【意外と簡単】英語の早口言葉 10選

口

早口言葉はどの国の言葉にもあるものです。タイにいた時に初めて聴いた早口言葉が非常に美しくて音楽を聴いているみたいだったのを覚えています。タイ語は北京語の様に声調のある美しい言葉です。その音楽的な言葉の中で単語を選んだ早口言葉は美しく響きます。

日本語の早口言葉を聴いて音楽的で美しいと感じることはないのですが、英語の早口言葉もなぜか美しく聴こえてしまいます。私は、英語の唄を歌うことで英語の発音のルールを覚えましたが、早口言葉で日本人が苦手な発音の練習ができると思います。

友人と英語の早口言葉を競い合うのも面白いと思いますが、恥ずかしいと思うなら、自宅のパソコンを利用してカラオケ感覚でやりましょう。前にご紹介したオンラインの英文読み上げ無料サイトを使います。特に日本人が苦手なR, L, TH, V, Fなどが練習できる英語の早口言葉を重点的にやりましょう。読み上げの後に続いて自分も発音します。それを一部始終ボイスレコダーに録音しておき、後で分析してみるのです。

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英語で早口言葉は「Tongue Twister」、ツイストすると楽しくなるのです!

早口言葉は英語では「Tongue Twister」と言われます。ツイスト(Twist)ですぐに思い浮かべるのは、1960年代に世界的な流行を生みだしたダンスで、曲に合わせて腰をひねる(twistする)のがそのダンスの名前の由来です。今流行りのHip Hopダンスの基本的な要素としても重要なダンスです。当時は老若男女がチヤックベリーやビートルズの曲に合わせて腰をひねりツイスト(Twist)を踊っていたそうです。

日本語では早口言葉ですが、英語では「Tongue Twister」と「舌をひねる」と言われます。英語では、この舌に注目していることが日本語との違いの表れではないでしょうか。世界の言葉の中で日本語は発音については比較的容易な言葉だと言えます。私もいろいろな言葉を習いましたが、発音に関して言えば、日本語は単純で難しい音などありません。つまり、イメージとしては口先だけで発音できる言葉です。

それに比べると、他の言葉は違います。喉の奥から出さなければならない音、思い切り口を一文字にして発音しなければならない音など口先だけでは発音にならない音が多数あります。英語も然りです。特に英語の場合は舌を上あごにつける、つけない、そして舌先を噛んで発音しなければならない音など多数あります。早口言葉はそんな難しい発音が必要な単語ばかりを組み合わせたものです。

英語の早口言葉は、舌をひねらないと発音できないから、「Tongue Twister」です。そして、ダンスも腰をひねるツイストは本当に楽しいダンスです。それに私が大好きなカクテル、マティーニにはオリーブの代わりにレモンツイストを入れてもらいます。なんだかわからなくなりましたが、やはりツイストすると楽しくなるのです。

発音練習にもなるお勧め早口言葉 10選

それではまず、それほど難易度が高くないLを意識した早口言葉、

・Little Linda lamb licks her lovely lips.
「子羊のリンダは、彼女の可愛いらしい唇を舐める」

リトル、リンダ、ラム、リ(ッ)クサァ、ラヴリー、リップス

一目瞭然、Lのオンパレードですから、Lは、上あごの前歯の裏側の歯茎付近に舌を押し付けて発音します。ここでherのhは発音されませんから、lickserと一つの単語の様に発音され、リ(ッ)クサァ、又は、リクサァ、みたいな発音になります。Lovelyの発音は、最初のl からv の発音、そして又、lの音に注意して発音してください。

Lの発音は、舌が上あごの前歯の裏側の歯茎付近につくことを意識してください。

難易度がかなり高いRと Lを意識した早口言葉

・Red leather, yellow leather, Red leather, yellow leather, Red leather, yellow leather.
「赤い革、黄色い革、赤い革、黄色い革、赤い革、黄色い革」

(ゥ)レッド、レザァ、イエロゥ、レザァ、(ゥ)レッド、レザァ、イエロゥ、レザァ、

(ゥ)は、口の形だけで発音しません。革、leatherのthとer、yellowのllも意識して発音してください。

読み上げでは、leatherのthとer、yellowのllもしっかりと発音されています。Lの発音は、舌が上あごの前歯の裏側の歯茎付近につくことを意識してください。Redの発音は、(ゥ)レッドと、口の形だけ小さなゥにして、舌先を上あごにつけないで発音することになります。

この他にも、Rで始まる単語は、同じように口の形だけ小さなゥにして、舌先を上あごにつけないで発音する癖をつけましょう。

特にreallyは、日常英会話では多用される単語です。最初にrの音で始まり、途中にll、つまりダブルlの発音が必要です。語尾を上げて発音したり、下げて発音したり、いろいろなイントネーションが使えるように、R とLの発音がしっかりと使い分けられるように練習してください。

Rを意識した早口言葉

・I scream, you scream, we all scream for ice cream!
「私は、叫ぶ、あなたは、叫ぶ、私たちは、皆、アイスクリームのために叫ぶ」

アィスクゥリーム、ユゥスクゥリーム、ウィオールスクゥリームフォ、アィスクゥリーム

Screamは、スクゥリームとRをしっかり発音できるようにリームの前に敢えて口の形をR

にするための「ゥ」を付け加えました。本当は、スク(ゥ)リームの感じです。口の形を小さな(ゥ)の形にしてrで始まるリームを絞りだすように発音する要領です。

FとRを意識する早口言葉

・Certified certificates from certified certificate certifiers.
「公認の証明書保証人からの保証証明書」

サーティファイド、サーティフィケーッ、フロム、サーティファイド、サーティフィケート、サーティファイヤーズ

FとRを意識して発音してください。リズムに乗れるようになれば、さほど難しくはないと思います。ちなみにCertified が最初にくるCPAは、Certified Public Accountantで公認会計士を意味します。

FとRを意識する早口言葉2

・Fred's friend found five funny frogs from France.
「フレッドの友人は5匹のおかしなフランスからの蛙を見つけた」

フレッズフレンド、ファゥンド、ファイヴファニー、フログス、フロムフランス

Fのオンパレードですから、Fを意識して発音してください。そして、five のvもfと同じく意識して発音する必要があります。一度リズムに乗れば、さほど難しくはありません。ここで、本当に早口になるとfriend foundの最後のdの音は、発音されない場合があります。その場合でも口の形だけは、必ずdの口の形になっている必要があります。

Fと RとLも練習できる早口言葉、短い早口言葉ですが、日本人が苦手な発音練習ができます。

・Freshly fried fresh flesh
揚げたての新鮮な肉

フレシュリー、フライド、フレシュ、フレシュ。

日本語のカタカナ表記では、どちらもフレッシュ、フレッシュ、fresh とfleshの違いが出せません。前述の読み上げサイトで「Fresh Fresh Fresh Flesh Flesh Flesh Fresh Flesh Fresh Flesh Fresh Flesh」などをコピペして読み上げてもらい、fresh とfleshの発音の違いが聴き取れるまで聴き比べるのも非常に良い発音練習になると思います。

RとLの違いを聴いて練習できる早口言葉

Red lorry, yellow lorry, Red lorry, yellow lorry, Red lorry, yellow lorry

赤いトロッコ、黄色いトロッコ、赤いトロッコ、黄色いトロッコ、赤いトロッコ、黄色いトロッコ、

(ゥ)レッドロゥルリー、イェローロゥルリー、(ゥ)レッドロゥルリー、イェローロゥルリー、(ゥ)レッドロゥルリー、イェローロゥルリー、

カタカナ表記では上の様にしか表記できません。読み上げサイトの読み上げでは、lorryの

ダブルのrの発音、rrも聴きとることができます。耳にするのは、「ロゥルリー」のルリーに2つのrが入っています。何度も読み上げを聴いてご自身でも発音できるようにしましょう。

日本語にはないthの発音練習ができる早口言葉、

・He threw three free throws
彼は3つのフリースローを投げた

ヒィスルー、スリー、フリー、スロウズ

短いけれど日本人には本当に難しい早口言葉です。まず、ちゃんと発音できるまで時間がかかるはずです。一番問題なのは、フリーという単語です。そもそもフリー(無料という意味)という言葉は日本語になっているのですが、英語の発音は日本人にはかなり難しいものです。唇をかむfから始まりすぐにrの音をひねり出すように発音しなければなりません。相当頑張って発音しなければ、「flea」、つまり「ノミ」に聞こえてしまいます。

勿論、日本語にはないthの発音も意識して続けましょう。昔、theater, theme, thirty threeなど、thで始まる英単語をこれでもかと何度も発音して練習しましたが、癖にすれば、それほど難しい発音ではないと思います。特にネイティブがtheaterなどを発音する時には、本当に舌を噛んできれいに発音するなと感心させられます。

S、Sh、Lと Fの発音練習ができる早口言葉

・Selfish shellfish.
わがままな貝

セルフィッシュ、シェルフィッシュ

SとShの発音の確認とLと Fの発音も確認しましょう。3回位続けて発音すると、意外に難しいものです。

日本語にはないVの発音練習ができる早口言葉

・Vincent vowed vengeance very vehemently
ヴィンセントはとても激しく復讐を誓った

ヴィンセント、ヴァゥド、ヴェンジェンス、ヴェリー、ヴィェメントリー

唇をかんで発音するVです。特に昔ネイティブの先生からveryは非常によく使う言葉なので、そして日本人には苦手な発音になるので、何度も練習するように言われました。それで、「Very, Strawberry, Blueberry, Raspberry」と何度も唱えていました。VやFは唇をかんで発音する癖をつけましょう。半年も続ければ、意識しなくとも自然にできるようになります。

まとめ

最後にお勧めの無料英文読み上げサイトをご紹介させていただきます。

どうぞ、ご自分の英語の発音の改善のために取り組んでください。読み上げサイトの朗読の後に自分も発音する、そしてその録音を分析しながら自分の発音を改善していく。これなら、自宅で無料でできます。無料ですが、半年から1年後にはネイティブの発音に近づいていることでしょう。

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