通勤時間にオススメ!移動時間に可能な英語の勉強方法!

吊り革

継続は力なり!みなさんは日々、英語学習の時間を確保できていますか?「社会人の英語学習において気をつけるべきポイント(https://nativecamp.net/blog/study/12356)」でも触れましたが、社会人は学生に比べてまとまった勉強時間を確保するのが難しいです。

しかし、通勤時間などのちょっとしたスキマ時間も工夫すれば大切な勉強時間に早変わり!通勤時間が片道10分の人でも往復20分、週に5日勤務していれば、平日に100分の勉強時間を確保することができます。

そこで、今回は通勤時間別オススメ勉強方法を紹介したいと思います。

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通勤時間が例え10分以下でも効果のあるオススメ英語勉強法!

 まずは、通勤時間がたったの10分もない、という人のためのオススメ英語勉強法を紹介します。

短い通勤時間では、区切りのはっきりしている英文の4コマ漫画を読む!

英文の4コマ漫画、というと何が思い浮かぶでしょうか?有名なものだと「スヌーピー」や「ブロンディ」などがありますが、私のオススメは「ベストオブ対訳サザエさん」です。

「サザエさん」、言わずと知れた国民的漫画、アニメですが、英文漫画の中で最もオススメできる理由は、日本人の生活に密着したストーリーが英文で描かれている、という点です。英語に翻訳されている漫画や書籍はたくさんありますが、より身近に英語を感じられて日常会話にも応用しやすい、と考えるとサザエさんは外せません。

A6の文庫サイズなので持ち運びもしやすくサッと開けるのも利点です。また、ページごとに日本語訳や重要な英単語、熟語の意味が併記されているので、ストレスを感じることなくスラスラ読むことができます。

4コマ漫画なので、どんなに精読しても1ページにかかる時間は1~3分程度。しかも4コマで1話完結なのでどのページで終えても区切りがいいです。通勤時間に限らず、本当にちょっとの空き時間しかない時に読んでみてください。

もちろん、他の4コマ漫画でもいいですし、もっと言うならば4コマ漫画でなくてもいいです。大切なのは、短い時間の中でも区切りよく英語学習を終われること。区切りが悪いとインプットも中途半端になってしまいますからね。 

通勤時間が30~40分の人向けの英語勉強法!

社会人で30分以上まとまった勉強時間が確保できれば儲けもの!通勤時間が30~40分の人にオススメの勉強方法はたくさんありますが、1番のオススメを紹介します。

携帯アプリで通勤時間を有効に活用!

オススメは携帯アプリの「鬼桃語り」です(イヤホン推奨)。英語学習&本格RPGと謳っているこのアプリ。主に音声を聞いて問題に答える形式と英語を発音して問題に答える形式の2つに分かれていますが、通勤中には音声を聞く問題を解いていきます。(電車等では発声できないと思いますので…)

通勤中に耳で聞いたことを家に帰って実際に発声しながら復習&解答することでインプットとアウトプットを1日の中で同時に行なうことができます。

続ければ続けるほど、問題も難しくなっていきますが、その分、お気に入りのキャラクターも成長しますし、学習コースの選択肢も増えていきます。

発声までチェックしてくれるゲームアプリはまだまだ少ないので、ぜひ活用してみて下さい。ちなみに基本プレイは無料です。問題を解き続けるにはスタミナが必要ですが、レベルアップすれば全回復しますし、翌日になればほとんど回復するので、毎日の通勤にはもってこいです。

うっかりイヤホンを忘れてしまった場合でも、無音声用問題も用意されているので、通勤中に限らずいつでもどこでも手軽にできるのも魅力の1つです。

通勤時間が40分以上の長い人向けのオススメ英語勉強方法!

通勤時間40分以上、大変ですが何もしないのはもったいない。40分以上もあれば、じっくり英語学習に向き合うことができます。

通勤時間のうちに英語の基礎をまとめて習得!

ここでオススメしたいのが「英作文.net」です。
http://eisakubun.net/

多くのコンテンツが無料で利用できることに加え、それぞれのレベルにあった検定試験も用意されています。(検定試験は無料お試し登録が必要)

私が初めてこのサイトを利用した時は、中学1年生レベルの11級試験でさえ不合格でした。それほど基本的なことを疎かにしていた、ということがはっきりわかりました。

基本があった上で応用があります。英作文、英語をじっくり基礎から学びたい人はぜひ利用してみて下さい。

検定試験だけでなく「アメリカ英文法備忘録」(登録無しで閲覧可能)というコンテンツでは品詞ごとの役割や文法上の注意などが多く掲載されています。これを読むだけでも英語の奥深さに気づけると思います。また、アメリカ英語とイギリス英語の違いも詳しく解説してくれているのも興味深いです。

それだけでなく利用者のやる気を引き出す要素としてあるのが、有料登録会員の月額料免除制度です。有料会員登録(月額3,086円)をすれば、各級の検定を際限なく受けることができます(ただし、順番通りに合格しなければいけません。例:10級を受けるには11級合格が必要)が、最高級に合格すれば月額免除で全てのコンテンツを利用し放題!これを目指して勉強してなんとか私も月額免除になりました。

モチベーションを上げる仕掛けも魅力的なコンテンツで、じっくり英語に向き合うことができるのでオススメです。

通勤時間に関わらずオススメしたい勉強方法

ここまで通勤時間別のオススメ英語勉強法を紹介してきましたが、通勤時間に関わらずスマートフォンに「英語辞書」のアプリをダウンロードすることをオススメします。辞書アプリは数多くありますが、「和英」、「英和」、「英英」辞典が1つのアプリに含まれているものがオススメです。学習する本も時間も持ち合わせていない場合、辞書アプリを活用するだけで1つの単語に対する理解度がグッと深まります。

例えば“car”という単語がありますが、日本語だと「自動車」と訳されます。これを英英辞典で調べてみると“A motor vehicle with four wheels”といった風に表示されます。これをさらに日本語に訳してみると「4つの車輪がついた自動車両」となり、1つの単語の説明、表現方法をたくさん知ることができます。発音音声付きの辞書アプリもあるので、イヤホンを持っていれば実際の音声をその場で確認することも可能です。

ぜひ辞書アプリはダウンロードしておきましょう。

さいごに

どの勉強においても「区切り」は大切です。英語を勉強する中長期目標同様、1日の中での目標をキッチリ決めておくと効率も上がります。「職場に着くまでにここまで終わらせる」と決めておいた方が、次回英語学習を始める時にもスタートしやすいです。

ただでさえ限られているスキマ時間。「どこまでやったっけ?〇ページの△行目からだったかな?」では、頭に英語を入れる前にどんどん時間が過ぎてしまいます。パッと初めてスッと終わる。それだけで、英語学習だけでなく仕事のメリハリも出てきます。1日24時間は誰でも同じ、大切に使っていきましょう。