物価が安い国ランキング10選

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皆さんは、物価の安い国といったらどこを思い浮かべますか?

フィリピンや台湾など、比較的アジアは安いイメージがありますよね。現在の日本は円安で、コロナ禍以降さらに円安は加速しています。

以前は1ドル100円程度で購入できたものも、為替の影響で1ドル150円近く払う必要があります。

つまり、海外旅行は数年前に比べて高くなっているということです。

「物価が安いこと」は海外旅行や海外移住において大切な要素

航空券やホテルだけでも高額なのに、現地でのアクティビティや食事、お土産の購入を検討すると多くのお金を準備しなくてはなりません。

そこで今回の記事では、物価の安い国をご紹介します。

治安が良い国とは異なりますので、今回の記事と一緒に、外務省のホームページ等を見ながら、次の海外旅行先の参考にしてみてください!

物価が安くて治安がいい国とは

今回のランキングにおける物価について、NUMBEOのデータを参考にします。

NUMBEOとは、世界の国や都市における生活費や社会の経済情報を提供するページです。

日本との物価を比較し、日本よりも物価の低い国を10ヶ国ご紹介します。

物価の安い国だけを考慮すると、耳馴染みのない国が多くなりますので、
「海外旅行する場所」で物価の安い国を選んでみました。

何度もお伝えしますが、決して治安が保障されているわけではありません。渡航を決める際には、しっかりと渡航情報を確認の上検討してみてください。

参考ページ:NUMBEO

物価が安い国ランキング10選

海外旅行に行くことを想定して、ある程度の治安を考慮した場合の
2024年版 物価が安い国や地域ランキングをご紹介します。

各地域の首都など、基本的な情報や海外旅行にオススメの場所も一緒にご紹介しますので、参考にしてみてください。

物価は日々変わるので、実際に海外旅行する際にはご自身でしっかりと調べるようにしましょう!

1位:インドネシア(Indonesia)

首都:ジャカルタ
言語:インドネシア語
通貨:ルピア

インドネシアでは日本の30%~50%の価格で購入することが可能です。

首都のジャカルタに旅行をした場合、カプチーノは日本円で約92.45円、1.5リットルの水は約69.53円程度で購入することができます。

また、ジャカルタの税引後の平均月給は約82,259円と日本と比べてかなり低いことから物価が安いことが分かります。

★インドネシアの有名観光スポット:ボロブドゥール寺院遺跡、ウブド、ジャカルタ

2位:ベトナム(Vietnam)

首都:ハノイ
言語:ベトナム語
通貨:ドン

ベトナムでは日本の30%~50%の価格で購入することが可能です。

首都のハノイに旅行をした場合、カプチーノは日本円で約274.33円、1.5リットルの水は約78.10円で購入することができます。

また、ハノイの税引後の平均月給は約69,155円となります。

★ベトナムの有名観光スポット:ダナン、ハロン湾、ベンタイン市場

3位:マレーシア(Malaysia)

首都:クアラルンプール
言語:マレー語
通貨:リンギット

マレーシアでは日本の30%~50%の価格で購入することが可能です。

首都のクアラルンプールに旅行をした場合、カプチーノは日本円で約433.58円、1.5リットルの水は約95.43円で購入することができます。

また、クアラルンプールの税引後の平均月給は約211,018円となります。

★マレーシアの有名観光スポット:ペトロナス ツインタワー、キナバル公園、ジョージタウン

4位:中国(People's Republic of China)

首都:北京
言語:中国語
通貨:元

中国の物価は都市によって異なります。経済成長によって大都市では日本よりも高い場所もあります。

首都の北京に旅行をした場合、カプチーノは日本円で約533.84円、1.5リットルの水は約78.64円で購入することができます。

また、北京の税引後の平均月給は約251,483円となります。

中国は物価が安いイメージですが、旅行場所によって変わります。物価だけを考えるなら、地方都市や農村部が安い傾向にあります。

★中国の有名観光スポット:万里の長城、九寨溝・黄龍、桂林、

5位:北マケドニア(Republic of North Macedonia)

首都:スコピエ
言語:マケドニア語、アルバニア語
通貨:デナール

北マケドニアは、物価の安い東ヨーロッパとして有名ですが、最近は物価上昇の傾向もあります。

首都のスコピエに旅行をした場合、カプチーノは日本円で約290.25円、1.5リットルの水は約75.21円で購入することができます。

また、スコピエの税引後の平均月給は約101,879円となります。

★北マケドニアの有名観光スポット:マケドニア広場、オフリド湖、マトカ湖

6位:ルーマニア(Romania)

首都:ブカレスト
言語:ルーマニア語(公用語)、ハンガリー語
通貨:レウ

ルーマニアの物価は、ヨーロッパの中では比較的安い国の一つです。

首都のブカレストに旅行をした場合、カプチーノは日本円で約467.15円、1.5リットルの水は約129.67円で購入することができます。

また、ブカレストの税引後の平均月給は約181,361円となります。

★ルーマニアの有名観光スポット:ブラン城、国民の館、ペレシュ城

7位:セルビア(Republic of Serbia)

首都:ベオグラード
言語:セルビア語(公用語)、ハンガリー語
通貨:ディナール

セルビアの物価は、日本の約5分の1程度です。

首都のベオグラードに旅行をした場合、カプチーノは日本円で約358.05円、1.5リットルの水は約97.39円で購入することができます。

また、ベオグラードの税引後の平均月給は約139,852円となります。

★セルビアの有名観光スポット:ベオグラード要塞、クネズミハイロヴァ通り、聖サワ大聖堂

8位:ブルガリア(Republic of Bulgaria)

首都:ソフィア
言語:ブルガリア語
通貨:レフ

ブルガリアの物価は、ヨーロッパの中では比較的安い国の一つです。

首都のソフィアに旅行をした場合、カプチーノは日本円で約342.24円、1.5リットルの水は約100.96円で購入することができます。

また、ソフィアの税引後の平均月給は約211,639円となります。

★ブルガリアの有名観光スポット:リラの僧院、アレクサンドル・ネフスキー寺院、ボヤナ教会

9位:ポーランド(Republic of Poland)

首都:ワルシャワ
言語:ポーランド語
通貨:ズウォティ

ポーランドの物価は、日本よりも少し安い程度になります。

ヨーロッパの中では安い方になるので、出費を抑えてヨーロッパ旅行したい方にオススメです。

首都のワルシャワに旅行をした場合、カプチーノは日本円で約548.78円、1.5リットルの水は約97.68円で購入することができます。

また、ワルシャワの税引後の平均月給は約274,592円となります。

★ポーランドの有名観光スポット:ワルシャワ歴史地区、中央市場広場、クダニスク旧市街

10位:ハンガリー(Hungary)

首都:ブダペスト
言語:ハンガリー語
通貨:フォリント

ハンガリーは、ヨーロッパの中では比較的物価が安い国の一つです。

首都のブダペストに旅行をした場合、カプチーノは日本円で約343.93円、1.5リットルの水は約73.88円で購入することができます。

また、ブダペストの税引後の平均月給は約175,223円となります。

★ハンガリーの有名観光スポット:ブダ城、ハンガリー国会議事堂、セーチェーニ鎖橋

世界各国の物価比較と特徴

世界各国の物価を比較する際に、用いられるのが世界共通のマクドナルドの人気商品
「ビッグマック」です。

2024年1月時点の主要国のビッグマックの価格(単位:米ドル)は以下の通りです。

2024年12月初旬のレート、1ドル150円で計算してみます。

・スイス 8.17ドル(約1,225.5円)
・イギリス 5.71ドル(約856.5円)
・アメリカ 5.69ドル(約853.5円)
・オーストラリア 5.07ドル(約760.5円)
・日本 3.04ドル(約456円)
・台湾 2.39ドル(約358.5円)

※参考データ:statista 2024年1月時点ビックマックの国別価格(単位:米ドル)

世界一物価の高いと言われるスイスでは、ビッグマックの価格も一番高く1,000円以上します。

一方で、アジア圏は比較的安く購入することができるでしょう。

格安航空券の見つけ方

円安だけど、海外旅行をしたい方向けに「格安航空券の見つけ方」をご紹介します!

直行便ではなく、乗り継ぎ便で検索する

国内航空会社の直行便は、比較的高い傾向にあります。

もし、少し長い時間のフライトでもいいという方は乗り継ぎ便を探してみることをオススメします。

セールを利用する

各航空会社が定期的に行う航空券のセール期間を狙って購入する方法もあります。

事前にスケジュールを組むことができるなら、一番良い方法かもしれません。

しかし、航空券によってはキャンセル料がかかるものもあるので注意が必要です。

まとめ

今回の記事では、物価の安い国についてご紹介しました。

治安が比較的良く、一番物価の安い国は「インドネシア」でした。

インドネシアは観光スポットもたくさんあるので、アジア圏で海外旅行を楽しみたい方に向いてます。

また、ヨーロッパ圏で出費を抑えて旅行をするなら、北マケドニアやルーマニアがオススメです。

本記事でご紹介した内容は、2024年12月時点の内容となります。実際に海外旅行に行く際には、必ず外務省のホームページなどで治安情報を確認して旅行計画を立てるようにしましょう!

 

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