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構文は、「~して」の命令文なので、動詞原形(ask)を文頭に置いて目的語(other people)、接続詞「if」で始まる従属副詞(彼らもコーヒー欲しいか:if they want coffee too)を続けて構成します。 たとえば“Ask other people if they want coffee too.”とすれば「他の人にもコーヒーが欲しいかどうか尋ねてください」の意味になりニュアンスが通じます。 また「other people」は人称代名詞目的格「them」に代えて、動詞「drink」も入れて“Ask them if they want to drink coffee.”とすると「コーヒーを飲みたいかどうか聞いてください」の意味になり此方もニュアンスが通じます。

(例文1) You should have some words. 何か言葉があるはずです。 ≒一言あって然るべきじゃない? 説明責任がある人物が黙っているときに「何とか言いなさいよ」のニュアンスで使うフレーズです。第三文型(主語[you]+動詞[have]+目的語[some words])に助動詞(should)を加えて構成します。 (例文2) I'm all ears. ぜひ聞きたいです。 直訳すると「私の全部が耳」なのですが、「耳がダンボ」のイメージです。相手に助言や意見があって「是非伺いたいです」のニュアンスで使うフレーズです。第二文型(主語[I]+動詞[be動詞]+主語を補足説明する補語[all ears])で構成します。

(例文1) What do you mean by that? それはどういう意味ですか? 相手の真意を測るときに使うフレーズです。疑問代名詞(what)、助動詞(do)、主語(you)、動詞原形(mean)、副詞句(それは:by that)の順で構成します。 (例文2) Could you clarify what you mean to say? 何を言いたいのか明確にしてもらえますか? 相手の発言内容が不明瞭な時に質す表現です。「~してくれませんか」の「Could you」の後に動詞原形(clarify)、名詞節(何を言いたいのか:what you mean to say)を続けて構成します。間接疑問文なので名詞節が「疑問代名詞+主語+述語動詞」の順である点に注目です。

「ほっておく」は「leave someone alone」と表すことができます。ダイアナ元妃が亡くなる時の最後の言葉が“Leave me alone”であったのは良く知られていますね。 構文は、「~してくれませんか?」を「Could you please」として動詞原形(leave)、目的語(me)、補語の形容詞(alone)、副詞句(ちょっと:for a moment)を続けて第五文型的(主語[you]+動詞[leave]+目的語[me]+補語[alone])に構成します。 たとえば"Could you please leave me alone for a moment?"とすれば「ちょっと放っておいてもらえますか?」の意味になりニュアンスが通じます。

「悲しくなる」は使役動詞「make」を用いて「make me sad」と表すことができます。目的格の人物を形容詞の状態にさせる、という構成ですね。 構文は、前半部が主節で第五文型(主語[it]+動詞[makes]+目的語[me]+目的語の補語[sad])で構成します。後半部分は従属副詞節で接続詞「when」の後に第三文型(主語[you]+動詞[say]+目的語[things like that:そんなこと])を続けて構成します。 たとえば“It makes me sad when you say things like that.”とすれば「そんなこと言われると悲しくなるよ」の意味になりニュアンスが通じます。