英語での会話をスムーズにする質問への答え方

英語での会話

オンライン英会話でのレッスンや、海外の人とやりとりする時の会話中、質問に答えたのになぜか会話がスムーズにいかなかったという経験はないでしょうか。

英会話中級者の方までが陥りやすいこの問題。質問されたときに、なんだかぎこちない雰囲気になることがあるのはなぜなのでしょう。

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質問されると会話がスムーズにいかないときとは

英語で会話をしているときに、相手になにか自分のことについて質問されるということは、会話の流れとしてよくあることです。

オンライン・通学に関わらず、英会話スクールの講師というのは、英語があまり話せない人との会話も慣れていますし、日本人にも慣れているという人が多いため、会話をリードしてくれるため、なんだか会話がスムーズに進まないということはあまりないかもしれません。

しかし、講師というわけではない一般の外国人と英語で会話をしていると、なんだかスムーズに会話が進まないということもあるでしょう。

それにはいくつか理由があるのですが、その一つに質問への答え方が良くないということが挙げられます。

これはどういうことかと言うと、相手の質問にYesかNoかだけで答えているということです。例えば、こんな感じです。

A: Do you like traveling?(旅行は好きですか?)

B: Yes, I do.(はい、好きです。)

このやりとりの何が悪いかわからないという人は、英語で会話をするときに、なかなかスムーズにいかない、会話が盛り上がらないと思ったことはないでしょうか。

そのときの状況にもよりますが、この会話の仕方では、日本語でだって会話が盛り上がらないですよね。なぜなら、相手の質問にYes/Noだけで答えることで、会話をぶった切ってしまっているからです。

はじめは、気を使って相手がそれ以上話しを膨らませようとしてくれるかもしれませんが、ずっとYes/Noだけで答えることを続けていると、やがて相手に「自分とは話しをしたくないんだ。」と思われてしまうかもしれません。

会話がスムーズにいく質問への答え方とは

では、会話をスムーズにする質問の答え方とはどのようなものなのでしょうか。

上記の例を使って、スムーズな会話の例をみていきましょう。

A: Do you like traveling?(旅行は好きですか?)

B: Yes, I love traveling. I have traveled to a lot of places.(はい、大好きです。たくさんの場所に旅行をしました。)

A: Have you? Where have you been to so far? (ほんとですか?今までどこに行ったことがありますか?)

B: I’ve been to the US, Canada, France, Italy, Australia, and many countries in Asia. How about you? Do you like traveling?

(アメリカ、カナダ、フランス、イタリア、オーストラリア、そしてたくさんのアジアの国に行きました。あなたはどうですか?旅行は好きですか?)

A: Yes, I do like traveling, but I haven’t been to many countries like you. I have traveled a lot in Japan, though.

(はい、旅行が好きです。でも、あなたのようにたくさんの国に行ったことはありません。日本国内ならたくさん旅行していますが。)

といった感じでしょうか。続けようと思えば、どんどん続けていけるのですが、とりあえずこのくらいでも、Yes/Noだけで答えた場合とは全く違うということがわかりますよね。

自然な会話をするには、Yes/No以上の返答が必要です。この例のように、ただ「旅行が好きだ」と伝えるだけではなく、自分の旅行体験に関する話しを盛り込みましょう。そうすることで、どんどん会話が拡がっていきます。

逆に、こういう風に自分で話を拡げることができなければ、会話として不自然になってしまいますよね。

英会話初心者におすすめの答え方

うまく話しを続けようとしても、まだ英会話に慣れていなくて、Yes/Noで止まってしまうという人もいますよね。話し相手が英会話講師だという場合には、しっかりサポートしてくれますが、自分でもなんとか話を広げたいという英会話初心者の人には、こんな方法がおすすめです。

A: Do you like traveling?(旅行は好きですか?)

B: Yes, I do. Because I like seeing different places. How about you?(はい、好きです。色んな場所を見るのが好きですから。あなたはどうですか?)

私は個人的にこれを、「Because and You?法」と呼んでいるのですが、要はYes/Noで答えた後に、なぜそうなのかを簡単に説明し、あとは相手に振ってしまうという作戦です。

これなら、受け答えとしても不自然ではありませんし、次は相手が答える番になるので、その答え方も一緒に学ぶことができます。

あまり多用すると不自然ですから、適度な頻度で使ってみましょう。また、相手がどう会話を拡げていくかもしっかり観察しておくことをお忘れなく。

Yes/Noで答えられない質問の場合

会話の中の質問というのは、Yes/Noで答えられるものばかりではありません。そういう場合も、ここまで説明してきたように、会話を拡げるような受け答えの仕方が必要になります。

例えばこんな感じでしょうか。

A: Where in Japan are you from?(日本のどこの出身ですか?)

B: I’m from Fukuoka. Do you know it?(福岡出身です。福岡を知っていますか?)

A: No, I don’t. Where is it?(いいえ、知りません。どこですか?)

B: It’s in the south west, close to Nagasaki. It’s the biggest city of Kyushu area.(南西にあって、長崎に近いんです。九州地区で一番大きな都市です。)

A: I see. I found it on the map. Is it nice there?(なるほど。地図で見つけました。いいところですか?)

B: Yes, it is. Especially food in Fukuoka is very nice and cheap. Fukuoka is famous for its food culture.

(はい、特に福岡のごはんは美味しくて安いんですよ。福岡はその食文化で有名なんです。)

Yes/Noだけで答えられる質問よりも、そうではない質問の方が拡げられる方向がたくさんあるので、難しいと感じるかもしれません。

やはり簡単なのは、この例のように相手の質問に答えながらDo you know it?のように、相手に質問する方法でしょう。

まとめ

こうした自然な受け答えというのは、最初は難しく感じるかもしれません。ですから、最初のうちは質問されたときに、質問の答えだけで終わらせないように気をつけていれば、内容についてはあまり考えるのはやめておきましょう。

何度もそこに気をつけて会話をすれば、そのうち自然な受け答えができるようになっているはずです。まだまだそこまでの会話力がないという人は、オンライン英会話で鍛えておきましょう。

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