こんにちは。ネイティブキャンプブログ編集部、インターン生のMasaです。
早速ですが、以下はどのようなシチュエーションでしょう?
(A) Why would you like to work for NativeCamp ?
- (B) Because I like teaching English. I would like to be an English teacher.
(A) What are your strength ?
- (B) I have the flexibility
今頃きっと日本は鮮やかな紅葉の候、一方、こちらフィリピンは常夏です。
私が学生だった時代は、この時期から就職活動が始まり、キャンパスの並木道の銀杏の落ち葉の上を真そそくさと歩く学生のスーツの黒さが異常に映えていたことを覚えています。今の学生は就活のスタート時期は遅くなったとか…。
さて、今回は英語と面接の話。
新卒で採用面接を受ける際も、転職で面接を受ける際も、面接はやっぱり緊張しますよね。緊張をほぐすためにも必要なのはやはり入念な準備です。
話は変わりますが、”本番のための準備”というところでは、面接の本番も試合の本番も同じように思います、というのもサッカーの日本代表の一人は、毎回のインタビューで「次回までにしっかり準備をして本番に臨みます」と話をしていたのが印象的です。
さて、特に英語での面接となると何をどんな風に準備したら良いのでしょうか?
そもそも英語面接と日本語面接では何が違うのでしょうか?
面接で聞かれることは万国共通??
では、英語面接では何を聞かれるのでしょうか。
以前、イギリス人の知り合いにイギリスでの就職面接前のエピソード話を聞いたことがありました。
その場には、イラン人、イラク人、イエメン人、サウジアラビア人、トルコ人、韓国人、マレーシア人他数名と多種多様な国出身の人がいたそうです。
そこで各国の面接がどんな模様なのかを皆で話したところ、”志望動機と自分の強みや弱み、将来の目標”など聞かれる質問事項に大差がないということだったそうです。
つまりは、面接で聞かれることは、日本語でも英語でもタガログ語でも、たぶん同じです!
ちなみに、私の知人は日本で就職面接を受けた際に「特技をやってくれ」と言われ踊ったと言っていました。しかも、彼はその度胸を買われ結果は見事採用だったとか??はたしてこの例は、日本企業一般的に当てはまるのでしょうか?例外なのでしょうか?
それぞれ様々企業文化があり価値観も色々。きっとそういう部分ではお国柄や国民性をも超越するのかもしれませんね。
これが英語面接の基本フレーズ!
さて話を戻します。
先例のイギリス人から聞いたポピュラーなフレーズを以下にご紹介。
志望動機系
- Why would you like to work for 〇〇? (どうして〇〇で働きたいのですか?)
- Why are you interested in our working ? (志望動機は何ですか?)
- Why do you want this job ? (どうしてこの仕事に就きたいですか?)
- Why do you want to change your job ?(転職理由は何ですか?)
- Why should we hire you ? (あなたを雇うメリットは何ですか?)
- How can you contribute to our company ? (会社にどう貢献できますか?)
自身について
- Would you tell me about yourself ? (自己紹介してください)
- What have you been doing for the past several years ? (これまでの経歴を教えてください)
- What are your strength (weaknesses) ? (強み/弱みは何ですか?)
- Where do you see yourself in ten years ?(10年後にどうしていると思いますか?)
こんな感じでした。
ここが違う!?外資系の面接!?
では、面接の質問内容自体は英語でも日本語でも同じだとしても、面接を受ける会社が外資系か日系かによって評価がで変わるポイントはあるのでしょうか?調査した結果、外資系お面接を受ける際の大事な2つのポイントはこちらでした。
①謙虚にならない。
日本文化では美徳の謙虚さも外資系では消極的な印象になってしまうそうです。堂々とした振る舞いが大切です。
②適切なボディーランゲージを使う。
そういえば、リンゴがロゴのアメリカ企業の新作発表会でも、亡くなられたカリスマ社長が身振り手振りを交えて新型機種をプレゼンテーションをしていたのが強く印象に残っています。特に外国語の場合は、言葉が足りない場合にボディーランゲージ=ジェスチャーを使うことで、円滑なコミュケーションが取れる場合が多いですよね!
日系企業の面接と言えば厳粛な雰囲気で行われる場合が多いですが、外資系企業ではリラックスした雰囲気の中面接が行われることもあるのだとか。
うーん、難しい。
そこで一言。この言葉で締めます。
郷に入れば郷に従え!!!
なんと素晴らしい日本語ですね。
ネイティブキャンプの採用面接はいかに?
ところで、ネイティブキャンプには200人を超えるフィリピン人英会話講師がいます。もちろん面接は英語で行われます。彼らはネイティブキャンプの面接で何を聞かれたのでしょうか?
早速、講師に聞いてみた主なポイントはこちら。
・Why would you like to work for NativeCamp?(なぜ志望するのか?)
・Why do you want this job ?(なぜ英会話講師になりたいのか?)
・What are your strength and weaknesses ? (自分の強みと弱みは何か?)
うーん、なるほど。セオリー通りですね!
話を聞いた講師は自分が英会話講師になりたい理由を熱く語ったそうです。ちなみに、ネイティブキャンプの講師採用では、面接の後の最終関門として実技試験(デモレッスン)を実施しています。
最後に、フィリピンの就職事情
最後におまけです。
講師から聞いたフィリピンの一般的な就職活動の話。フィリピンでは学生はインターンシップに行くことがほとんどだとか。
また、面接は1回のみの会社も多く、朝に面接を受けて午後に結果の通知が来ることもあるとか。
日本人にとって興味深いのがやはり服装ですね。面接はスーツで受けるのか聞いたところ、「そんなの着ていたら、暑くててジプニー(セブの主な交通手段、バス)に乗れないよ」と笑って返ってきました。カジュアルながらもフォーマルよりな服装が常識だとか。
就職活動事情も国が変われば全く違い面白いですね。
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