夏休みで英語にチャレンジ!短期間で大きく上達するためのオススメ勉強法とちょっとしたコツ

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夏の風物詩(花火、お祭り、ビーチ、ひまわり)

学生たちが待ちに待った夏休み!あなたは何に使っていますか?

遊び?アルバイト?それとも世界一周!?

学生の夏休みはとても長いですよね。そんな時にちょっとだけ頑張って英語にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。

夏休みという期間でも英語力を上げることは可能ですよ。

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短期間でも英語は上達する

短期間でも英語は確実に上達します。

あっ、最初に言っておきますが、夏休みという2ヶ月ほどの間に英語がペラペラになるということでありませんよ。
「TOEICが100点伸びた!」や「英語新聞がちょっとわかるようになった」などのレベルの話。

しかしここで示した通り、TOEICが300点だった人が400点になったり、英語新聞が3割も理解できなかったのに7割くらい理解できるようになったりと目覚ましい上達は可能です。

ちなみにこんな経験はありませんか?
「友達と海外旅行をした時、初日よりも最終日の方が英語が聞き取れた!」なんて経験。

実は私も、海外へひとり旅に行ったことがあります。その期間約1ヶ月。
英語は得意だったのですが、英会話は全くの苦手でした。
しかし帰国する頃には英語がなんとなくわかるのです!

この私の経験からも、英語は短時間でもある程度上達すると声を大にして言っています。
夏休みという期間でも英語は確実に伸びますよ。

 

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夏休みは英語力を伸ばすチャンス!

大学生の夏休みは7〜9月くらいまででしょうか。その期間を利用して英語漬けの日々にしてみましょう。
夏休みは英語力を飛躍させるためのチャンスタイムなのです!

「なぜ夏休みが英語力を伸ばすのに最適なの?」

という声が聞こえてきそうなので、夏休みだから出来る英語学習を紹介しましょう。

海外で英語を感じる

私が経験したことをそのまま実践できる期間がまさに夏休み。

海外にひとり旅をすることで現地の人と会話が出来ますし、現地の雰囲気も味わうことが出来ます。

社会人にはここまで長い休みなんてありませんし、学生の特権です。

海外に行って、話をたくさんすることで自然と英語を身につけられますよ。そしてリゾート気分を味わって夏を思いっきり楽しんじゃいましょう!

夏休みの期間を使ってゲストハウスに行ってみる

ゆっくりと旅行できるのも夏休みの特権ですよね。。。って旅行のことばっかり考えがちですが、どうせ旅行するならゲストハウスに宿泊することもオススメですよ。

「なんでわざわざゲストハウスやねん!」

ホテルよりも格安なゲストハウスですが、日本のゲストハウスには海外からのバックパッカーがいることが多いのです。

またバックパッカーは交流を大切にしたがります。なんとなくの雰囲気で話すことができますし、わからなくても話そうと頑張ってくれますよ。

夏休みだから日程の都合もつきやすい。まさに長期の休みだからこそ出来る英語学習の手段ですね。

思い切って短期留学に行ってみる

やはり夏休みという長期の休みには短期留学というのが最も良いかもしれませんね。
現地のことも知りながら、仲間もでき、英語も勉強できる。

高価なイメージがある短期留学ですが、最近はリーズナブルな短期留学もあり人気がありますよ。

お金にも余裕があるなら最もオススメ出来る手段ですね。

 

英語力を伸ばす勉強法

夏休みに出来る英語力を伸ばす方法は短期留学に行ってみたり、海外に行ってみたりと海を越える方法を多く紹介しました。

「あのさ、、、そこまでやりたくないんだよね」

そう言うと思ってましたよ!
ここでは英語力を伸ばすための勉強法、コツを紹介します。

隙間時間で単語学習

私が海外に1ヶ月ひとりで行っただけで英語が聞き取りやすくなったと言いました。これは英語に触れている時間が圧倒的に長かったことがひとつの理由にあげられます。

つまり英語に触れている時間が長いほど英語が上達する可能性があるということです。

まぁ当たり前といえば当たり前なのですが、この事実をわかっていても出来ない人って結構多いんですよね。

なので勉強をがっつりと机に向かってするのではなく、電車の移動中やトイレにこもっている時、寝る前のスマホいじりタイムを単語帳を眺めることに使いましょう。

実は隙間時間って意外と多いのですよ。

・学校、会社の電車移動:往復60分

・昼休みの時間:30分

・毎日のトイレこもりタイム:5分

・寝る前のスマホいじりタイム:30分

・大学生なら授業の合間:5分×4

1日の隙間時間はなんと145分!映画が丸ごと観れてしまう。。。
1週間では1015分です。

夏休み関係なくこの時間を英語の学習に使えたらかなり上達しそうですね。
英語力は知ってる単語の数で決まるとも言われています。知ってる単語を隙間時間で効率的に増やしていきましょう。

英語記事や英語の小説を読んでみる

英語の勉強をしていて感じることがあります。
それは長文がつまらないこと。興味がないことについて書かれた文章ってなかなか頭に入って来ず、試験でもなければ読まないですよね。

そこでオススメなのが、英語記事や英語の小説を読むことです。
英語記事とはネット上にたくさん落ちている記事のことで、興味あることを調べて読むだけで英語力が身につきますよ。

実は私、大の音楽好きで英語サイトから音楽記事の情報を集めたりしています。
興味があることなので読み進めやすいですし、日本語でも使うような専門用語が英語でも使われているので理解しやすいのです。

また英語の小説は特にオススメで、TOEICのレベル別になっている英語小説もあります。
それはラダーシリーズというもので、レベル1からレベル5までありますよ。しかも有名な小説や伝記などが多いので読みやすいのが特徴です。

これは普通にオススメ。
やはり英語に慣れるという意味では多読は最適な勉強法です。

英語で話している映像を観る

英語学習教材としても良く用いられているTEDは、とても勉強になります。

しかも自分の好きな分野のコアな情報を手に入れられることも良い点ですし、時間が10〜20分くらいと飽きがこないのが嬉しい。

またTED以外にも英語の映像作品ならなんでも勉強の教材になります。
海外ドラマやコメディドラマは尺も長くないので良いですね。この尺という観点から映画はあまりオススメしません。

私が特に感じたのは長すぎて集中できないということと、勉強になるセリフの数が多いこと、早送りなどの操作が面倒だという理由から私は断念してしまいました。

そんな中私が最もオススメなのは、ルーニーテューンズのバックスバニーショーです。

特に英語に苦手意識のある人には最適。

1話が10分もないこととアニメーションなので話がわかりやすいこと、英語ばかりでなく映像も楽しめることなどの良いポイントが多いのです。

またスヌーピーなんかもわかりやすくて楽しみながら勉強できますよ。高校時代の友人はスヌーピーを観まくった結果、今では英語がペラペラです。

やはりどの勉強法に関してにも言えることですが、

・英語に触れる時間を作る

・楽しく学べる

の2点は英語力を伸ばす最も良い方法ですね。
英語力を伸ばすよりも宿題が終わらないよ。。。
「英語の伸ばし方はわかったよ!それより私は夏休みの宿題が終わらないのやー!!」

夏休みの宿題でお困りの方にちょっとしたコツやノウハウを紹介していきますよ。

長文問題の早い解き方&コツ

「いくら英単語を覚えてもなかなか長文が読めないよ。」
意外と多いのがこのパターン。
長文の読解は単語でなく文章として捉える必要があります。単語をたくさん知っていても文章として読めなければいけないので、難しさが少し増すのです。

長文読解でのコツは3つ

①最初に問題を読む

②キーワードには印をつける

③単語は推測する

 

①最初に問題を読む

長文読解の悪いパターンは、問題用紙を開いたらすぐに長文を読み始めてしまうこと。
もし完璧に英語が読めるのであればこの方法でも良いのですが、英語に自信がない方や早く解きたい方はまず問題から読みましょう。

問題から読むと文章がどんな話なのかイメージすることもできますし、読み進めていく内に問題の答えがあった場合はすぐに解答することができます。

②キーワードには印をつける

キーワードに印をつけるとは、接続詞を目立つようにする工夫です。
特に「but」などの逆説を表す単語のあとは、筆者の主張などが続くことが多くあり、解答に繋がりやすいです。

また接続詞を用いて文章がやけに長くなっているものってありますよね?あれって読みづらくないですか?
それを解消するために「/」を接続詞の前に入れて長文を区切ってしまうのです。

これをするだけでかなり読みやすくなりますよ。

③単語は推測する

単語の推測とは、知らない単語が文章中にでてきた時の対処法です。

「知らない単語を推測なんてできるの??」

正直推測というよりはイメージです。文章をイメージして読んでいれば、わからない単語もなんとなくわかるものなのです。
重要なのは読んでいるときに立ち止まって「なんだろう」と悩むのではなく、最初から文章をイメージしながら読むことで、わからない単語でもイメージから推測できてしまうのです。

イメージしながら読むことは普段の学習から必要なことですし、もしわからない単語が出てきてもすぐに辞書は引かずに推測してみましょう。一気に推測力が身に付きますよ。

英単語の効率の良い覚え方

隙間時間に単語帳を見て覚えると言いました。この隙間時間を有効に使い覚える方法はとても効果的なのですが、頭に入ったところで使えないと意味ってないですよね。

つまりインプットだけでなく、アウトプットも行う必要があるのです。

これは数学でよくあることですが。

円の面積の求め方:半径×半径×円周率

もし円周率が3.14と知らなかったら、円の面積の意味がわかっていなかったら。公式を覚えても使えないので意味がないのです。

しかしこの公式を使い、問を解いたり、使ったりしていく過程で頭に定着していきますよね。アウトプットすることが何よりも大切ということです。

アウトプットの方法として書きながら声に出して覚えるというものがあります。この方法も良いのですが、出来れば自分のオリジナル文章を作ることをオススメします。

1日で10の単語を覚えたならその日のうちにその10の単語を使ってみる。こうすることで意味の再確認や名詞や形容詞なども確認できちゃいます。

プラスアルファで作文力もついちゃいますね。

 

エッセイの早い書き方

エッセイの書き方のポイントは4つです。

①トピック(話題、主題)を決める

②導入、本論、結論の3部構成を考える

③知っている単語、文法だけ使う

④難しくしなくて良い。一文は短くても良い

 

①トピック(話題、主題)を決める

よくあるパターンが、何を言っているのかわからないこと、主題となっていることもわからないということです。

これは英語の文章うんぬんではなく、文章を書く時は最初に決めなければならないことです。トピックを決めることで書く目的がはっきりして書きやすくなりますよ。

 

②導入、本論、結論の3部構成を考える

よく言う起承転結という方法は、小説で主に使われれるものでエッセイなどでは3部構成の導入文、本論文、結論文で書きます。

それぞれ何を書こうかを決めることが重要です。

知っている単語、文法だけ使う

難しくしなくて良い。一文は短くても良い

英語を熟知してくると、わざわざ難しい単語などを使用したくなるものですが、そんなことしなくても良いのです。

知っている単語をちゃんとした用法で使うことが何よりも大切。
そして伝わるような文法を用いることが大切です。

難しい文章を並べても用法が間違っていたり、何を主張しているのかわからない文章より、小学生のような作文でも相手に伝わる文章である方が良い文章なのです。

また一文は短くて良し。接続詞を並べて長くする必要もありません。

相手がすんなりと読んでくれることや、最後までストレスなく読める文章こそが良い文章なのですよ。

 

最後に

夏休みは休みとしての期間は長いですが、英語をマスターするには短すぎる期間です。
それでも英語を飛躍的に上達させることは出来ます。

ポイントは英語になるべく長い時間触れること、楽しく学ぶこと、アウトプットすることの3つ。
このポイントに注意しながら英語に触れれば、英語が嫌いでも苦手意識はなくすことが出来るかもしれません。

全く話せなかった英語がなんとなくわかるようになるかもしれません。
英語新聞が読めるようになるかもしれません。

夏休みだけでも大きく上達します!これは間違いないです。

アルバイトに旅行に英語!ぜひチャレンジしてみてくださいね。