「土用の丑の日」を英語で説明できるようになりましょう!

 

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うな重

みなさんこんにちは。今回は日本の文化の一つである【土用の丑の日】に関する内容や知識、そしてそれに関連した英語をみなさんにシェアします!

土用の丑の日と言うと、うなぎ料理を食べる日ですよね?
みなさんはうなぎ好きですか?
日常ではそこまでうなぎを食べる機会はなく、「うなぎの蒲焼き」や「うな丼」あるいは「ひつまぶし」など、うなぎを使用した料理は高級なイメージがありますよね?

しかし最近では安価に食べられるお店も増えて来ました。(中には1000円程でうな重を食べられるところも!)
日本の食文化が海外に広まる中でうなぎ料理に関心を持つ海外の人も増えています!
うなぎは縄文時代の遺跡から食されていた証拠が出土されているばかりでなく、7世紀後半〜8世紀後半に編まれた日本最古の和歌集【万葉集】でも夏バテ防止のためにうなぎを食べる習慣があったことが詠まれています。1000年以上も前からうなぎが食べられていたなんて驚きですよね。

その一方でうなぎは日本だけで食べられる食材ではなく、マレーシアやタイなどのアジアの国やオランダやイタリアなどのヨーロッパ地方でも燻製や揚げるといった方法で古くから食べられています。(なんとイタリアでは古代ローマ時代から食卓に並んでいたそうです!)反対にアメリカではあまりうなぎを食べる習慣はないそうです。

うなぎに関する英語

うなぎは英語で【eel】または【freshwater eel】と言います。
【eel】の発音記号は【/iːl/】でカタカナにすると【イール】ですね。
(freshwaterは淡水という意味です。)

ケンブリッジ英英辞典には、
eel : a long, thin, snake-like fish, some types of which are eaten
と説明されています。
うなぎを知らない外国の方に説明するときは上記が参考になりますね!

うなぎの蒲焼きは【grilled eel】、うな丼は【bowl of eel and rice】または【grilled eel rice bowl 】となど言います!
ただし特に海外の日本食レストランでは【Unadon】の様に日本語のままでメニューに乗っていることも少なくないですね!

ちなみにひつまぶしはそのまま【Hitsumabushi】とそのままで辞書に乗っていたりもしますが、【Finely chopped eel over rice】や【hopped kabayaki eel on rice】と説明されることが多いそうです。

土用の丑の日に関する英語

土用の丑の日は英語で【the Midsummer Day of the Ox】と言います。日本語に訳すと【丑(牛)の真夏日】とそのままのですね。
また別の言い方では【the dog days of summer】といった言い方もあるそうです!
なぜ犬の日かと言うとdog daysには【暑中,盛夏の時期】と言う意味があり、その日が丁度土用の丑の日に重なるからこの表現が使えるんですね。

丑の漢字はあまり日常的には使わない漢字ですが、これは干支の
子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)
の十二支の内の一つ【丑(うし)】ですね。
実はこの十二支は日付や時刻、方角などにも適用される言葉です。

上記の土用の丑の日(The Midsummer Day of the Ox)の様に丑は英語でOxですが、十二支(12 Signs of the Chinese Zodiac)はそれぞれ
子(Rat)丑 (Ox) 寅(Tiger)卯(Rabbit / Hare)辰(Dragon)
巳(Snake)
午(Horse)未(Sheep)申 (Monkey)酉(Rooster / Cock)
戌(Dog)
亥(Pig / Boar)となります!
簡単な単語が多いですが意外と自分の干支の英語が分からなかった方も多いんではないでしょうか?

ちなみに土用丑の日はそれぞれ【土用の日】と【丑の日】に分けられます。

土用とは立夏・立秋・立冬・立春(季節の変わり目)の四立(しりゅう)直前約18〜19日間ずつのことを指します。

英語で説明すると、
Doyo is the period of 18 or 19 days before the beginning of each season (spring, summer, autumn, and winter). となります。

ちなみに今年(2018年)の土用は、
春の土用 : 4月17日~5月4日
夏の土用 : 7月20日~8月6日
秋の土用 : 10月20日~11月6日
冬の土用 : 1月17日~2月3日 だそうです!
普段はあまり意識することはありませんが、結構土用の日は多いんですね!

そして丑の日はこのそれぞれの期間の中の『丑の日』を指します!つまり丑の日だけでなく子の日、寅の日、卯の日など他の干支の日もあるってことですね。つまり十二支は12日周期で割り当てられています!

これを英語で説明すると、
Ushi No Hi is the day of the ox. This is named after one of the twelve animals of the Chinese zodiac. となります。
この二つを合わせて土用の丑の日(The Midsummer Day of the Ox)になるんですね!

つまり土用の丑の日は、
The Midsummer Day of the Ox is the day that the Japanese people eat eel.
と説明出来ますね。

なんでうなぎなの?

土用の丑の日にうなぎを食べる様になった理由で有力なのは【平賀源内説】ですね。
夏の旬ではない時は売り上げがよくないため、あるうなぎ屋が平賀源内に相談した際に平賀源内が店の前に【本日丑の日】と張り紙をすることを提案したところ、それを他のうなぎ屋も真似するようになり、「土用の丑の日にはうなぎを食べる」という風習が広まったというものです。

これも英語での説明を見て見ましょう!

The reason why people started eating eel on the Midsummer Day of the Ox (Doyo no Ushi no Hi) is when Hiraga Gennai, who is a famous person in Edo Period suggested to a guy who was running an eel restaurant, post a sign saying, "Today is the Midsummer Day of the Ox " to help boost the sales of eel dishes during summer season.
The Idea became a big hit and many other eel restaurant owners started doing the same thing. Then, the custom to eat eel on that day spread out gradually and took root among the people in Japan.

出来るだけ分かり易く英語で説明してみました!
海外の方に土用の丑の日を説明する機会がありましたら是非参考にして見てください!(そんな機会はあまりないかもしてませんが笑)

うなぎ料理は夏バテに良い?

うなぎは栄養価が高く食べれば夏バテ防止になるという言葉が土用の丑が近くになるにつれ聞こえてきますが、実際のところはどうなのでしょうか?
食糧不足が頻繁に起こっていた昔の時代ならともかく、現代には他にも栄養価の高いものが多くあり、特別うなぎが夏バテの予防になる特別な食材ではないそうです。
それでもやはり土用の丑の日にはうなぎ料理が食べたくなりますよね。たまには贅沢したくなります笑

今年の夏の土用の丑の日は「7月20日」と「8月1日」と二回あったのですが、残念ながらもう過ぎてしまいましたね。

ただ土用の丑の日自体はまだ秋や冬もあるので、その時に今回このブログで学んだことを少しでも思い出していただけましたら幸いです。

 

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