留学におすすめの国はどこ?留学先にお悩みの方必見!

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ひとことで「留学」と言っても、渡航先はたくさんあります。最初から行きたい国が決まっている場合は良いですが、そうではない場合、渡航先を選ぶのにも苦労するかもしれませんね。

そこでこの記事では、はじめて留学する人向けに、留学先としておすすめの国についてご紹介していきます。将来留学を考えている人や、今まさに留学を計画中の人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

留学におすすめの国について

この記事では、留学するのにおすすめの国を英語圏に絞ってご紹介していきます。英語学習ひとつにしても、留学先の選択肢として挙げられる英語圏の国は複数あり、それぞれの国によっても特色が違います。

 

次項以降では、おすすめの国や留学先の決め方も詳しくご紹介していくので、ぜひこちらを参考に、留学先候補を絞り込んでくださいね。

 

留学におすすめの国ランキングTOP6

留学先を決める際には、やはり多くの人から支持されている人気の国が安心です。そこでまずは、実際に渡航した人の数が多く、評判の良い国をランキング形式でご紹介していきます。

おすすめポイントなどもお伝えしていくので、気になる国があればチェックしてみてくださいね。

 

1位:カナダ

カナダは、語学留学、大学留学、ワーキングホリデー、Coop留学など、さまざまな方法で留学が可能かつ、留学経験者からも非常に評判の良い国です。

比較的治安が良く、都市部の生活環境も良好で、日本人にとっても住みやすいのが魅力的。さらに他民族国家でアジア人や日本人も多いため、日本食材店や日本食レストランなども多いため、食にも困りません。

 

物価も近年高くなってきているとは言え、英語圏の中では比較的格安です。また、ワーキングホリデーやCoop留学などなら、働きながら滞在できるため、総費用を抑えやすい国でもあります。

 

難点は冬が長く、寒いことでしょうか。特に寒いのが苦手な人だと、カナダでの長期滞在はつらいかもしれません。バンクーバーやビクトリアなど、気候が穏やかな場所に住めば、少しは寒さがしのげますが、それでも日本の本州よりは寒いので寒さには注意が必要です。

 

2位:オーストラリア

オーストラリアもカナダ同様に、語学留学やワーキングホリデー、そして大学留学で人気のある国です。

こちらも生活環境が良好な土地が多く、治安も比較的良好で、住みやすい国と言えるでしょう。そしてカナダ同様、日本人を含めたアジア人もたくさんいるため、食に困ることはないはずです。

 

難点は物価がかなり高いことでしょうか。昔はオーストラリアと言えば物価が安いことで知られていましたが、物価事情に関してはここ20年位の間にかなり様変わりしています。

ただし、賃金水準も高いため、働きながら滞在できるワーキングホリデーなら、物価の高さはそれほど気にならないでしょう。支出のみになってしまうタイプの留学だと、費用面ではつらいかもしれません。

 

日本と季節が真逆なので、苦手な季節を避けて滞在することができます。地域によって気候は異なりますが、紫外線が強く、夏の暑さが厳しい場所が多いため、暑いのが苦手な人には不向きかもしれません。

 

ただし、日本のようにじめじめした夏ではなく、気温の割には意外と過ごしやすいです。

 

3位:アメリカ

アメリカは語学留学と高校留学・大学留学で人気を集める国です。ワーホリはないため、働きながら滞在するというのは少し難易度が高いですが、勉強をするために行くのなら良いでしょう。

エンターテイメントが充実しており、都市部ならなんでも揃いますから、生活はしやすいはずです。

 

日本はアメリカとの関係が深く、学校で習う英語もアメリカ英語基準のため、留学先として人気を集めていますが、治安面に不安が残るのが難点です。治安は地域によってかなり異なるため、治安の良い地域をチェックしてから、滞在先を決めるようにしましょう。

また、物価も高く、留学費用がかさみやすい土地でもあります。「留学するなら絶対にアメリカ!」と思っている人や、学びたい大学がアメリカにある場合などに選ばれる国ですが、物価や治安の面がクリアできれば、充実した生活が送れるでしょう。

 

4位:ニュージーランド

ニュージーランドは英語圏の中では比較的物価が安く人もフレンドリーで優しいこと、そして全体的にのんびりした雰囲気が漂っていることで人気のある国です。

特にワーキングホリデーで語学留学も兼ねた長期滞在をしている人からの評価が高く、のんびりと生活しながら、海外生活を楽しんだり、アウトドアアクティビティを楽しんだりできる国です。

 

難点はやや英語が訛っていることでしょうか。しかし、テレビ番組などの英語はとても綺麗ですし、都市部なら訛りも強くありませんから、それほど問題にはならないでしょう。

5位:イギリス

イギリスも英語圏への留学で人気のある国です。有名大学も多いため、語学留学だけではなく大学留学先としても人気を集めています。

また、イギリス英語の響きや、中世的な街並みに惹かれてイギリスを選ぶ人は多く、短期留学でも長期留学でも有意義な滞在が叶います。

 

イギリスもアジア系食材や日本食が手に入りやすく、食にも困りません。また、公共交通機関が充実している街なら、都市部ではなくても住みやすいのもおすすめポイントです。

難点は物価が高いことでしょう。イギリス留学を目指すなら、資金をしっかり準備しておく必要があります。

 

6位:フィリピン

フィリピン留学は、格安でみっちり英語を鍛えたい人や、長期留学が難しい人などから人気の留学先です。

基本的には語学留学になりますが、IT系のコースなどを併設している学校もあり、英語以外のスキルを磨くことも可能です。

 

物価が安く、地理的に日本から近くて渡航しやすく、さらに1週間だけの短期留学も叶うので、時間や費用の問題で留学を断念している人でも留学ができる国です。

ただしフィリピンは英語ネイティブの国ではないこと、そして留学生に日本人がとても多いことに注意しましょう。

 

留学を考える際の条件とは?

充実した留学生活を送るためには、人からおすすめされた国や人気のある国を安易に選ぶのではなく、自分に合った留学先を選ぶ必要があります。

留学先を考える際に考慮すべき主な条件は以下のとおりです。

  • 留学の目的
  • ビザ要件
  • 予算
  • 留学できる期間
  • 現地の治安
  • 現地の気候
  • 生活のしやすさ(長期留学の場合)

特に留学の目的と予算は非常に重要で、選んだ国が目的や予算に合っていない場合は、留学がそもそもできなくなってしまうかもしれません。

 

また、ビザ要件についても、自分が望む生活ができるビザがその国で発行されているかどうかは非常に重要です。たとえば、ワーキングホリデービザで語学留学+就労体験という生活をしたいと思っても、そもそもワーホリができないアメリカでは、それが叶いません。

 

そして治安も考慮すべきポイントです。海外は日本よりずっと治安が悪い国が多いですから、日本でしか住んだことがない人が、治安があまりよくない地域に滞在すれば、大変な事件に巻き込まれ、留学どころではなくなってしまうかもしれません。

 

気候や生活のしやすさという面は多少我慢できるかもしれませんから、複数の国で迷ったときに、国を決定する際の項目にするといいでしょう。しかし、それ以外の条件については、じっくり検討してみましょう。

 

留学費用の比較と節約方法

国によって物価も為替レートも異なるため、選んだ国によって留学費用はかなり異なります。ここからは留学費用を簡単に比較し、費用を節約する方法についても触れていきます。

留学費用の簡易比較

上記で挙げたおすすめの6カ国の留学費用を安い方から並べると、下記のようになります。

フィリピン>ニュージーランド>カナダ>オーストラリア=イギリス=アメリカ

ただし、この6カ国の中で、2024年11月時点で日本より物価が安いのは、フィリピンだけのため、どこに行っても物価が高いと感じるかもしれません。

 

留学費用を節約する方法

とは言え、フィリピンで留学しながら就労するのは難しい一方で、アメリカ以外の英語圏ではワーキングホリデービザがあるため、現地で働くビザが比較的簡単に入手できます。

物価が高くても現地で働ければ、費用にあてることができるため、総費用を抑えることができるでしょう。(ただしワーキングホリデーは国によっては学校に通える期間に制限があるため、注意が必要です)

また、大学留学などなら、アルバイトがOKな国もあります。ワーホリでなくても、現地で働きながら、留学費用をカバーする方法はあるので、興味を惹かれる国の条件を確認してみましょう。

 

どの国に留学するにしても、自炊をするとかなりの節約になります。物価が高い国でも、食材は日本と同じくらいか少し高い程度、または物によっては日本よりかなり安く手に入ることがあるため、工夫次第でかなり節約できるでしょう。

 

留学先の安全性と治安について

海外のほとんどの地域が、日本よりも治安が悪いのは、前述でも触れたとおりです。しかし、海外でも治安が良く、安心して日々を過ごせる地域もあります。

ですから留学先候補をある程度絞ったときには、現地の治安についてもチェックしてみましょう。同じ国や都市でも場所によって治安の良し悪しはかなり異なります。

 

また、治安が良い地域でも、安心しきって日本と同じように行動しないように気をつけましょう。日本人が多く住んでいる地域であっても、留学生など現地慣れしていない人は、周囲から見ればとても目立ちます。そのため、犯罪の標的にはなりやすいのです。

 

カバンの口はしっかり閉める、夜遅くに一人で出歩かないなど、基本的な対策は日常的に行うようにしてください。

ちなみに日本人留学生は、スリの被害に遭うことがとても多いです。お金だけならまだしも、パスポートやクレジットカードを盗まれてしまわないように、常に気を抜かないことが重要です。

 

まとめ

どうしてもここに留学したい!という場所がなく、なかなか留学国を絞り込めなかった人も、こちらの記事を見て、段々留学先を絞り込めてきたのではないでしょうか。

もしもまだピンとくる国がないという人は、今回ご紹介した国以外の国もチェックしてみても良いかもしれません。じっくり比較して、あなたにとってベストな留学先を決定し、充実した留学生活を実現してくださいね。

 

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