英語で「年号」言えますか?

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英語の実力がある程度伸び、ネイティブスピーカーと様々なジャンルの会話ができるようになったら、歴史に関する世間話もするでしょう。
そんな時、会話の中で、年号の読み方はしばしば登場すると思います。

また意外にも、歴史に限らず色んな日常生活の場面で年号は登場します。
自己紹介として自分の生い立ちを語る時、また仕事の面接などで経歴を説明する時など・・・。

あるいは一般的な英語実力試験などにおいて、長文読解の問題の中にも年号は沢山出てきます。年号の読み方が自然と出てこなければ、その年号に起こったと説明されている付属の文章に関する情報も希薄となり、文章中で説明されている歴史の流れに関するイメージが付きにくくなります。

このように、英語学習において年号の読み方を知っておくことは非常に重要なのです。

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年号の読み方基本

文章中に年号が出てきたとしても、「1982年」「in 1982」などのように両言語どちらも数字で書かれるため、実際に読んだり口に出して説明しようとすると、どう読めばいいのか分からなくなってしまうこともあるでしょう。

では、どう読むのかと言うと、人によって、あるいは地域や場合によって読み方が異なります。

ここが、英語学習においてややこしいところですね。

会話や文献の中でよく登場する1900年代や1800年代の出来事は、大抵の場合前2桁と後ろ2桁に分けて、nineteen ninety one(1991)と読むのが一般的です。

ですが、問題は2000年代の読み方で、例えば2024年だったら

two thousand twenty four
twenty twenty four

となるかは、場合によって異なります。

ニュースや公式のメディアとして決まった表現を持つ場合は、それに統一されて読み上げられることが多いですが、全てのメディアで統一されたルールがあるというわけではないところが厄介なところです。

年号の英語での読み方

西暦     読み方
1982    nineteen eighty-two
1900    nineteen hundred
1903    nineteen oh three
2001    twenty oh one/two thousand and one
2014    twenty fourteen/two thousand and fourteen
2100    twenty-one hundred/two thousand (and) one hundred
2263    twenty-two sixty-three/
       two thousand (and) two hundred sixty-three

794      seven ninety-four/seven hundred (and) ninety-four

ですので、例えば「in 2011」に関してですが、基本的にどのようなルールで使い分けられるかは、先にも申し上げた通り場合によって異なるのですが、会話中で使われる場合、簡潔にいい表されるかというより、リズムとして適切かどうかという使い分け基準があります。

twenty eleven

というと、インパクトもなく文章の流れの途中に出てくると、リズムも崩れてしまうような音を持っていますのが分かりますでしょうか。

そのため、「2011」に関しては

two thousand and eleven

を使うことが多いです。こちらのほうがそれぞれの語にパンチがあってリズムが良いためです。

 

年号表記の位置

では、日本語で「2018年10月1日」というように年号も含め日付を書き表したいときには、年号はどこに来るのが適切なのでしょうか?

年号に関して説明する前に、10月1日などの日付の書き表し方を復習しておきましょう。英語では、日本のように1月~12月を数字表記で表すのではなく、それぞれの月に決まった言い方がありましたよね。

月    英語の読み方
1月    January
2月    February
3月    March
4月    April
5月    May
6月    June
7月    July
8月    August
9月    September
10月    October
11月    November
12月    December

・アメリカ式は「month、day、year」の順で並べるさて、日付と月の順序ですが、地域によって書き表す順序が違います。

・イギリス式は「day、month、year」の順で並べる

アメリカ式では、3月6日であれば、「3rd March」、6月30日であれば、「30th June」というように、日付を前にして書き表すのが標準的な描き方です。

イギリス式では逆となり、「March, 3rd」「June, 30th」という順ですね。

年号はどのルールでも基本的に最後につく形になるので、

アメリカ:March 3rd,1982 
イギリス:3rd March 1982

アメリカ:June, 30th, 1982
イギリス:30th June 1982 

という表記になります。

また、このように日付や月を指定して表現するときは、指定する期間によって前置詞が変化します。

日付まで指定するときはon
例)on 3rd March 1982 

月を指定するときはin
例)in July 1982 

年だけで期間を指定するときもin
例)in 1982

また、年号が文中に出てきた場合、以下のような感じになります。

On 12th October 1600, Ieyasu defeated the Western Army in the decisive battle of Sekigahara, thereby achieving supremacy in Japan.

この場合の読み方は
On the twelfth of October, sixteen hundred...となります。 

 

歴史の年号につく「BC」「AD」などの記号の意味

さて、年号の一般的な読み方に関しては上記で触れた通りになりますが、人類の歴史を語る上では様々な年号表記が出てきます。

今この世の中で最も一般的に使われているのは「グレゴリオ暦」という暦で、「紀元前」「紀元後」という概念の源となっている時の数え方です。

グレゴリオ暦はポープ・グレゴリー13世にちなんでおり、1582年に導入されたものです。グレゴリオ暦は、つまり私たちが知っている西暦のことを指します。

人間の歴史を流れてきた時を数えるために一致した基準が必要となった時、クリスチャンはキリストの誕生を「紀元」と定め、「紀元前」「紀元後」という形で年数の指標とするように定めました。

キリストの誕生以前を「B.C.(Before Christ)」、そして誕生後は「A.D.(Anno Domini )」と表現されることとなりました。
つまり、地球の長い歴史の中で、キリストが誕生したその一点を基準に、誕生前はBC、誕生後はADと分けて表記されているのです。

人間の歴史が始まったのは紀元前(B.C.)3000年のエジプト文明からとされています。
このように、人類の古い歴史を語る上で紀元前の表記も欠かせません。

英語では、紀元前3000年を、3000 B. C.と表記します。読み方は、「30th century Before Christ」となります。

そして今私たちが生きているのは「A.D.」の方ですね。

現在は西暦2018年ですので、キリストの誕生後2018年の時が経過していることを意味します。また、グレゴリオ暦での「年(Year)」の数え方は世界で一般的に時の指標として使用されるため、キリスト教以外の宗教を持つ人にとってもさしつかえない呼び方として、「C.E.」があります。この「C.E.」は西暦を示し、キリスト教の暦であることを示す単語がないため、どの宗教であっても中立的に使うことができます。

昭和・平成などはどう言い表すか

日本独特の年号として、昭和・平成などの表記が挙げられますね。
この表記なのですが、英語ではどのように記載されるのでしょうか?

昭和・平成などの読み方は、日本のみで通じる年の呼称であり、世界の人々に通じるわけではありません。

なので、当然ながら海外の人と会話の中で使う時あるいはメールのやりとりでも、通常平成○○年などの使用はしません。

 したがって、大正、昭和そして平成など日本のカレンダーでの年数の数え方は、毎回西暦に直して伝えることになります。

例)昭和41年に私は生まれました。
→I was born in 1966. 

私たちは平成2年2月22日に結婚しました。
→We got married on the 22nd of February,1990.

 

年号の読み方クイズ

年号の読み方や位置はこの記事で確認できたでしょうか。

この一記事で人間の長い歴史の全てを年号表記できるようになることを目指すために、年号の表記を含めた和訳テストで理解を確かめましょう。

 問題:
1、私の息子は昭和39年に生まれました。
2、韓国では紀元前2333年にはもう国がありました。
3、「古事記」は712年、『日本書紀』は720年と、ほぼ同時期にできた書物です。
4、オリンピックは2020年に日本で開催される予定です。

 

 

答え:
1、My son was born in 1964.
2、A country already existed in 2333 B.C. in Korea
3、“Kojiki(712)” and “Nihon-shoki(720)” were published around the same time.
4、The Olympics will be held in 2020 in Japan.

 

まとめ 

日本では平成などの元号をベースとしたカレンダーと西暦のカレンダーが両方存在します。

公式な書類などの生年月日を記入する欄などにも、平成表記西暦表記かを選べるようになっているものが多いですよね。

一方で、世界で一般的に使用されている年号は、グレゴリオ暦のため、覚えることは少ないように思っていた方も多いかもしれません。

しかしその分、宗教間で紀元後の年号呼称が違っていたり、同じ「2018年」にも何通りかの呼び方があったりと、シチュエーションによって使い分けるような多様性があるため、混乱しやすい面もあります。

皆さんは英語の学習をする中で沢山の年号表記に出会うと思います。
その都度読み方を確認したりすることによって、年号に慣れていくことをオススメします。

そんな年号に慣れるための学習方法として、
ネイティブキャンプには「デイリーニュース」という教材があります。

ニュースを読む上で、「いつ何があったのか」を表す年号は欠かせません。

音読パートでは講師に直接読み方を指導してもらえますので、1人で調べながらニュースを読むより学習しやすいですね!

ネイティブキャンプの「デイリーニュース」は毎日更新されています。
もちろん過去の記事を読むことも出来ますので、是非挑戦してみて下さい!

 

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