kieさん
2023/09/15 10:00
報復の念に燃える を英語で教えて!
計画的、かつ冷静沈着に深い恨みを晴らす時に「報復の念に燃える」と言いますが、これは英語でなんというのですか?
回答
・Burning with a desire for revenge
・Driven by a deep desire for vengeance
1. Burning with a desire for revenge
「報復の念に燃える」
「burning」が「燃える」という意味を持ち、「with a desire for revenge」が「報復の念を持って」という意味です。強い復讐心を抱いていることを示します。
特に感情が高ぶっている状況や、強い決意を持っていることを伝えるのに適しています。
例文:
He was burning with a desire for revenge after what had been done to him.
「彼は自分にされたことに対して報復の念に燃えていた。」
2. Driven by a deep desire for vengeance
「深い恨みを晴らすために駆り立てられている」
「driven by」は「~に駆り立てられる」という意味を持ち、「a deep desire for vengeance」が「深い恨みを晴らすための強い欲望」を意味します。
「Vengeance」は「revenge」と同じく「報復」や「復讐」を意味しますが、ややフォーマルなニュアンスがあります。「Driven by」は、強い動機や感情に駆られているときに使用します。
例文:
She was driven by a deep desire for vengeance, planning every step carefully.
「彼女は深い恨みを晴らすために駆り立てられ、すべてのステップを慎重に計画していた。」
回答
・Burn with vengeful thoughts
・Look for a chance to take revenge
1. Burn with vengeful thoughts
「復讐の念に燃える」
一般的には物理的な物が燃えることを指す英単語 burn ですが、今回のように心を燃やすと言いたい場合にも使用できます。「burn with〜」で「〜に(心が)燃える」という意味で使えます。「vengeful thoughts」は「復讐の念」という意味の表現です。
I was burning with vengeful thoughts.
私は復讐の面に燃えていた。
2. Look for a chance to take revenge
「復讐の念に燃える」
その他にも、「〜を探す」という意味の「look for〜」を使って表すこともできます。「look for a chance to〜(動詞)」で「〜(動詞)する機会を探す」という意味で、「〜」の部分に「復讐する」という意味の revenge を入れることで「復讐する機会を探す」となります。「復讐の念に燃える」と同じニュアンスで使用できるでしょう。
He is looking for a chance to take revenge.
彼は復讐の念に燃えている。
回答
・Burning with a desire for revenge.
・Fueled by a thirst for revenge.
1. Burning with a desire for revenge.
「desire for revenge」は「復讐の欲望」を意味し、「burning」は「燃えている」という意味です。誰かに復讐したいという大きな欲望が燃えるように強い、復讐心に突き動かされている状態を表現します。
He was burning with a desire for revenge after the betrayal.
彼は裏切りの後、報復の念に燃えていた。
2. Fueled by a thirst for revenge.
「燃料を供給される」という直訳から派生し、復讐心が行動の原動力になっていることを示します。「thirst for revenge」は「desire」と同じく「復讐の渇望」を意味し、強い欲望や必要性を表現します。このフレーズは、復讐心が強く、なおかつ持続的であることを強調します。
The hero's journey was fueled by a thirst for revenge against the villain who destroyed his family.
ヒーローの旅は、家族を破壊した悪役に対する復讐心に突き動かされていた。
回答
・thirst for revenge
「復讐の念に燃える」は「復讐への渇望」のニュアンスで「thirst for revenge」と表すことが可能です。以下に例文を紹介します。
A former prisoner is told to start forgiving, but he is still thirst for revenge for his brother’s death.
元囚人は許し始めるように言われるが、彼はまだ兄の死に対する復讐の念に燃えている。
構文は、前半は受動態(主語[former prisoner]+be動詞+過去分詞[told])に副詞的用法のto不定詞(to start forgiving)を組み合わせて構成します。
後半は第二文型(主語[he]+動詞[be動詞]+主語を補足説明する補語[thirst])に副詞句(for revenge for his brother’s death)を組み合わせて構成します。
回答
・Burn with a desire for revenge
今回大切な表現として、3つ紹介します。
burn with ~に燃える
desire 願い、思い
for revenge 報復の念
↓
「報復の念に燃える」は"Burn with a desire for revenge"と表現できます。
*豆知識として、revenge の代わりに、paybackという言葉を使うこともありますが、
2つの単語の意味の違いを簡単に紹介します。
ニュアンス的な違いとして、
revenge は感情的で動機に基づく行為を指し
payback は単なる報復や仕返しによる行為を指します。
今回の表現を使った例文を紹介します。
She was betrayed by a friend and burned with a desire for revenge.
彼女は友達に裏切られ、復讐の欲望に燃えていた。