Camiliaさん
2020/02/13 00:00
振り回される を英語で教えて!
気分でコロコロと予定を変えてくる友達がいます。英語で「振り回されてる」はなんと言うのでしょうか?
回答
・be jerked around
「振り回される」「振り回されてる」は上記のように表します。
jerk someone around:人に意図的に困難を与える、翻弄する、振り回す(熟語表現の動詞句)
ご質問は「~される」なので受動態(be動詞+過去分詞[jerked around])に変換します。
フレーズを用いて構文化しましょう。
My friend keeps changing our plans—I feel like I’m being jerked around.
友達が予定を何度も変えてくるので、振り回されてる気がします。
keep:~をし続ける(他動詞)
前半は第三文型(主語[My friend]+動詞[keeps]+目的語[changing our plans:計画を変えること])です。
後半は「気がします」を I feel として、具体内容を表す従属副詞節を接続詞(like:~のように)のあとに受動態の現在進行形(主語[I]+be動詞+be動詞の現在分詞[being]+過去分詞[jerked around])を続けて構成します。
回答
・I feel like I’m being jerked around
・I’m getting messed around
「I feel like I’m being jerked around」は、「相手の都合や気分によって振り回されている」というニュアンスをカジュアルに伝えるフレーズです。何かを引っ張られているイメージがあり、日本語の「振り回される」という意味合いに近いです。友達や同僚など、親しい間柄で「予定をコロコロ変えられて困る」「相手に振り回されてばかりだ」と伝えたいときに、自然に使えます。相手の行動によって自分の予定や感情が大きく影響を受けてしまう状況を、ややフランクな響きで表現できます。
I feel like I’m being jerked around every time my friend changes our plans last minute.
予定をコロコロ変えられてばかりで、振り回されてる気がするよ。
ちなみに、「I’m getting messed around」は、同じく「相手の都合に左右されて困っている」「振り回されている」状況を示すフレーズです。“mess around” には、もともと「いい加減な扱いをする」「混乱させる」という含みがあり、相手の曖昧な行動や前後不一致の態度に、自分が翻弄されている様子を表すのにぴったりです。「あとになって予定が変えられたり、連絡がなかったりして困っている」というときに、ややカジュアルながら的確に気持ちを伝えられます。
I’m getting messed around by my friend’s constant schedule changes—it’s exhausting.
友達がいつも予定を変えるから、振り回されて疲れちゃうんだよね。
回答
・To be tossed around
・To be at someone's mercy.
I'm tired of being tossed around by my friend's ever-changing plans.
私の友人の目まぐるしく変わる予定に振り回されるのにうんざりしています。
「To be tossed around」という表現は、主に物理的または感情的に揺さぶられる、不安定な状況に置かれるといったニュアンスを含んでいます。物体が一方から他方へと放り投げられる様子から転じて使われます。たとえば、個人の意見が他人によって軽視されたり無視されたりする状況や、不確定な状況で勝手に行動を決定される状況などで用いられます。また、海に揺さぶられる船のように、自分のコントロール外で起きる事柄に翻弄される様子を表現するのにも使えます。
I'm always at my friend's mercy because he keeps changing plans on a whim.
気分で予定をコロコロ変える友達にいつも振り回されています。
"To be tossed around"は物理的または感情的な制御不能を意味し、例えば仕事で多忙な時や、感情的な混乱があるときに使います。一方、"to be at someone's mercy"は他の人に完全に依存している状態を意味し、自分の状況を制御できないことを表します。例えば交渉やジレンマの状況で使われます。これはより強力な力や権限を持つ人に対する完全な依存を示しています。
回答
・at the mercy of ~
「at the mercy of ~」は「〜に左右されて、〜のなすがままに」という意味です。
mercyは慈悲ですが、本来神から与えられるもの=コントロールが効かないと考えるとわかりやすいかと思います。
ただし、「We were at the mercy of the weather. 天候に振り回された」等、天候など自分のコントロールの及ばないものに関して「振り回される」時に使う方が違和感がありません。
ですので、「気分でコロコロと予定を変えてくる友達がいて振り回されている」場合は、「振り回される」という日本語そのままでは少し難しいですので、下記のように表現してみてはどうでしょう。
One of my friends is super self-centered. I always have to reschedule my plans because of her.
友達の一人がすごい自己中心的なので、彼女のせいでいつも自分の予定を組み直さなければいけない。
参考になれば幸いです。
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