プロフィール
Yuri
ネイティブキャンプ講師
日本
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英語系資格
海外渡航歴
自己紹介
ネイティブキャンプで講師を始めました、Yuriといいます。
Hey!NativeCamp.で私自身も勉強させていただきながら回答を投稿しています。レッスンにもぜひ遊びに来てくださいね!
「目が利く」は英語で「have a discerning eye」と表現することができます。「discerning」は「識別力がある」「判別力がある」といった意味合いです。 例 When it comes to fashion, I have a discerning eye. I can tell how much it is from its texture and design. (ファッションには目が利くよ。生地感とかデザインでいくらか分かる。) when it comes to~ → ~といえば、~のこととなると texture → (生地の)質感 例文のように when it comes to~ で話が展開していくことは多いです。相手の言ったことに関してもっと掘り下げたいときや追加で言いたいことを思いついたとき、ぜひ使ってみてくださいね。
「目が肥える」は英語で「have a good eye」「have an experienced eye」「have a discerning eye」などと表現することができます。 「have a good eye」→直訳したら「いい目を持っている」ですが、「目が肥えている」「見る目がある」といった感じです。シンプルでわかりやすいですね。 例 He has a good eye to find a fresh tomato. (彼は新鮮なトマトを見つけるのに目が肥えている。) 「have an experienced eye」→experienced は「経験した」なので経験に基づいて目が肥えた感じが表せると思います。 例 Since I have seen many beautiful men and women in Tokyo, I have an experienced eye. (東京の美男美女を見てきて、目が肥えたよ。) 「have a discerning eye」→discerning が「優れた判断力をもつ」「識別力のある」といった意味を持ちます。 例 As a professional photographer, he has a discerning eye. (プロのカメラマンとして、彼は目が肥えている。) 両眼で見るとはいえ、こういった慣用表現は a ~ eye の言い方が多いので eyes としないよう気をつけましょう。
セーターの網目を表すときの「目が粗い」は「mesh」「bulky」「chunky」などと表現することができます。 「mesh」→カタカナの「メッシュ」で表されるように、かなりざっくりとした網目のものを指します。 例 I bought a mesh knit sweater. It's popular among young girls! (目の粗いセーターを買ったの。若い女の子たちの間で人気なんだよ!) 「bulky」→大きい、分厚い、かさばる などの意味がある語です。網目が大きくてざっくりした感じです。 例 I like your bulky sweater. Nice! (その目の粗いセーター好きだよ。いいね!) 「chunky」→分厚い、厚手の という意味があります。特に冬物のしっかりしたセーターで網目が大きいものをさすのによく使われている表現です。 例 I feel like everyone wears chunky knit sweater in winter. (冬は誰もかもが目の粗い分厚いセーターを着ている気がするよ。) ちなみに knit という単語は「ニット」自体を表すのにも「ニットを編む」という動作を表すのにも使われます。kは発音しないので気をつけましょう。
「目が据わる」は英語で have glazed eyes や spaced out を使って表現することができます。 glazed は「どんよりした、曇った」というニュアンス、spaced out は「心ここにあらず」な「ぼーっとした様子」のニュアンスがあります。 例 My daughter had glazed eyes as if she was caught by something. (娘は何かにとらえられたかのように目が据わっていた。) She looked spaced out as if she was possessed with something. (彼女は何かにとらえられたかのように目が据わっていた。) as if (~のように)、be caught by something / be possessed with something(何かにとらえられたかのように)を意味しています。
「目が潤む」は英語で get teary-eyed や have teary eyes を使って表現することができます。 teary は tear(涙) からイメージできるように「涙の」といった意味合いです。 例 She got teary-eyed and was about to cry. (彼女の目はうるんで泣きそうだった。) She had teary eyes and was about to cry. (彼女の目はうるんで泣きそうだった。) 例文にある be about to は「まさに~するところだ」という表現です。 今回の例のように状況を説明するときに便利な表現だと思います!