プロフィール
Yuri
ネイティブキャンプ講師
日本
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質問数 :0
英語系資格
海外渡航歴
自己紹介
ネイティブキャンプで講師を始めました、Yuriといいます。
Hey!NativeCamp.で私自身も勉強させていただきながら回答を投稿しています。レッスンにもぜひ遊びに来てくださいね!
「目に触れる」は英語で come to my attention や catch my eye と表現することができます。 どちらも「もの」が主語になり、それぞれ「(ものが)自分の気を引く=目に触れてくる」とか「(ものが)自分の視界に入ってくる=目に触れる」といったニュアンスです。 例 I always clean up my desk so that nothing disturbing my studies comes to my attention. I always clean up my desk so that nothing disturbing my studies catches my eye. どちらも(私はいつも机を片付けて勉強の邪魔になるものが目に触れないようにしている。) 「勉強の妨げになるもの」は something disturbing my studies と言えますが、英語だと上記のように「nothing」を使うことで「勉強を妨げるものは何もない状態、が目に触れる」=「勉強の邪魔になるものが目に触れない」という言い方がナチュラルだったりします。
「目に角を立てる」は英語で look with anger in his/her eyes と表現することができます。 「怒った目で見る」といった感じですね。 例 My boss looks at me with anger in his eyes, accusing me of even the smallest mistakes. (私の上司は目に角を立てて、少しの失敗も許さずとがめてくる。)=(少しの失敗も許してもらえず、目に角を立ててとがめられる。) accuse 人 of ~ で ~について人をとがめる となります。 今回の文では even the smallest mistakes と even+最上級 の表現を使うことで「最も~でさえ(今回は「最も小さな失敗さえ」)」と上司の厳しさを強調しています。
「目にもの見せる」は「(復讐のように)自分の本当の実力を分からせる、知らしめる」ととらえて、英語では get revenge on ~ や I'll show ~ と表現することができます。(「~」には相手が入ります) ・get revenge on ~ 「~に復讐する」といった意味合いですが、質問に合うような文脈ならぴったりだと思います。 例 I'll get revenge on you in the next match. (次の試合ではあなたに勝って目にもの見せてやる。) ・I'll show ~ 「~に見せる」という、普通にものを見せるようなときでも使う表現ですが、以下のような文脈なら「目にもの見せる」の意味になります。 例 I'll win the next game. I'll show you. (次の試合は俺が勝つ。目にもの見せてやるよ。) ちなみに「試合」を match / game で表しましたが、個人戦には match を、団体戦には game を使うことが多いようです。
2つご紹介します。「目じりを下げる」は英語で lower the corners of one's eyes もしくは look happy と表現することができます。 ・lower the corners of one's eyes 物理的に「目じりを下げる」様子について表します。one's には his/her など「誰の」にあたる表現が入ります。 例 My parents lowered the corners of their eyes because they were happy to have their grandchild. (私の両親は孫ができてうれしいので目じりを下げています。→孫の誕生に目じりを下げて喜んでいます。) ・look happy こちらの方がシンプルなのですが、「目じりの下がった状態」=「うれしそうに見える」という考えをもとにしています。 例 My parents looked happy when they had a grandchild. (私の両親は孫ができたとき嬉しそうだった。→目じりを下げて喜んだ) 目じりに注目してその様子を伝えたいのか、喜んでいる状態を表現したいのか、その時に応じて使い分けてみてくださいね。
「目じゃない」は英語で not a big deal と表現することができます。 直訳だと「大ごとではない」といった意味合いになると思いますが、「目じゃない」=「大したことではない」「決して実現が難しいことではない」ととらえています。 例 If you take it seriously and make your best effort, the leading group is not a big deal. (あなたが本気を出せばトップ集団なんて目じゃないよ。) 「本気を出せば」は take it seriously and make your best effort(真剣にとらえて最大限努力する)というような説明調の言い方になっています。 「トップ集団」を表す the leading group はマラソンの先頭集団を指しています。テストの成績上位集団のような場面だったら the top ranking students のようにして the top ranking students are not a big deal というように言うこともできるでしょう。