こんにちは、ネイティブキャンプインターン生のMasaです。
英語で会話してるとき、聞き取れないことってありますよね。
そんなときは聞き取れなかったことを相手に伝え、もう一度言ってもらいましょう。
聞き取れなかったときに聞こえたふりをするのはよくないですからね。
英会話初心者の方に限らず、会話の中で聞き取れないことを多々でてくると思います。
日本人同士の会話でさえ『え?なんて?』など言い返すことは頻繁にありますよね。
ここではそんなときに役立つ、聞き返しのフレーズを紹介したいと思います!
聞き返す英会話フレーズ
■【すみません、なんですか?】
- I beg your pardon.
- Pardon.
- Pardon me?
- Sorry?
- Excuse me.
I beg your pardon.という表現はとても上品な表現です。
直訳では「あなたの許しを請います」という意味で”I’m sorry.”より丁寧な表現です。
相手にとって失礼な行為をしてしまった時に謝る言葉として使われていましたので、「聞き取れなかった(という失礼な行為をしてしまいました)のでもう一度お願いします。」という意味になりました。
状況によっては、あまりにもかしこまり過ぎている印象を与えてしますので、ビジネスの場では使われることはあっても家族や親友同士では使うことはあまりありません。
“Sorry”はイギリス英語でよく使われる表現です。
一方、”Excuse me”アメリカではよく使われる表現です。
語尾を上げえて発音するのがポイントです。
反復を求める言い方としては、以下の順で丁寧な表現です。
- I beg your pardon?
- Excuse me?(米)
- What did you say?
- Sorry?
- What?
- Eh?
■【もう一回言って】
- Say again.
- Say it again.
- Say that again.
Say that again?という表現はどちらかというと子供に言うような、小ばかにした印象を
与えることもあるそうです。
文法的には命令文ですが、語尾を上げて発音します。命令文ですのであまり丁寧な言い方ではありません。
Pleaseを付けて、”Say that again.”、さらに “Could you say that again?”というと丁寧な表現になります。
同じような意味の表現として、他にも以下のようなものがあります。
- Could you repeat that for me?
- Do you mind repeating that?
- Would you repeat that one more time?
■【よくわからなかったよ。】
- I didn't catch that.
- I didn’t follow that.
”I didn't catch that.”は周りがうるさかったなど何らかの理由で相手の言っていること
が理解できなかった場合に使う表現で、聞き取れなかったというニュアンスを含みます。
ですので相手は大きな声でゆっくりと繰り返してくれるはずです。
一方、”I didn’t follow that.”は話の趣旨がよくわからない時に使いますので、相手は具体例を入れて言い直してくれるはずです。
上記の表現は、”Sorry"や”quite”を付けるとより丁寧な表現になります。
- Sorry, I didn't quite catch that.
- Sorry, I didn't quite follow that.
その他に「わからなかった」という表現には以下の表現も使えます。
- I don’ quite understand.
- I don’t understand what you mean.
- Sorry, I didn't quite get that.
- I’m a little confused.
■【話についていけなくなっちゃった。】
- I'm not quite following you.
- I can’t keep up with you.
これらの表現は、今まさに、会話についていけなくなろうとしている時に使う表現です。
自分が分かっていないことを伝えないと完全に会話に置いていかれるという時に
「待って!置いていかないで」といった感じです。
その他、定番の表現をご紹介します。
■【全然わかんないんだけど】
- I'm totally lost.
- I didn’t get it at all.
■【もう少しゆっくりしゃべってくれませんか?】
- Can you speak more slowly, please?
- Please slow down.
■【大きな声で話してもらえますか】
- Would you speak louder, please?
- Could you speak more loudly please?
- Can you speak up, please?
■【どういう意味?】
- What does it mean?
- What do you mean by that?
■【もうちょっと具体的に言ってくれない?】
- Can you be more specific?
- Please be a little more specific about it.
■【あーそういうことね】(聞き返して、理解したあとにひとこと)
- I see.
- I got it.
このように理解したことを伝えましょう。
さいごに
Don't be shy!(恥ずかしがらないで!) 聞き取れなかったときは、
勇気をだして聞いてみましょう!
ネイティブスピーカーでも、よく聞き返していますよね。
分かったふりをして会話を続けるとどんどん悪循環し、最終的に困ってしまうのは自分です。
その場できちんと聞き返し、内容を理解した上で次の会話に進んでみてくださいね。
ネイティブキャンプでは、『フリートーク』や『旅行英会話』など、話題や状況を設定して会話の練習をする教材をご用意しております。
もし、聞き取れなかった時は、今回ご紹介したセンテンスを使ってみてください。
また、『初めてのレッスン④』では、よく聞き取れない時やわからない時の表現を練習できますので、是非受講してみてください。