最終更新日:2019-03-21
みなさんは普段SNSを利用していますか?さまざまなSNSがありますが、世界中でも多くの人が利用しているので、外国人と気軽にやりとりをできるツールとしても注目を集めています。
今回は、気軽に、簡単に外国人と英語でやりとりができるSNSの投稿、コメントについて見てみましょう。
- 怖がらずに英語でコメントしてみよう!
- 自分の投稿を英語で表現してみよう
- 短い言葉でも伝わる、問いかけの発信
- 受け取ったコメントに英語で返信しよう!
- 誤解に注意!英語の略語の意味を知っておこう!
- ”# ハッシュタグ”は、SNSに必須!
- 旬の英語やSNS発信術をテーマに学ぶNHK番組「SNS英語術」
- SNSと言えば、インスタ!
- 最後に
怖がらずに英語でコメントしてみよう!
繰り返しになりますが、SNSは気軽に簡単に世界中の人とやりとりすることができるツールです。知らない人にコメントするのも珍しいことではないです。また、ビジネスメールなどとは違い、砕けた表現でやりとりすることが多いので、英文法や言い回しにそこまで気を配らなくていいのもメリットの1つです。
むしろ、コメントが多い方が投稿者も喜んでくれるのでどんどん英語でコメントすることに挑戦しましょう!
コメント例を紹介するので参考にしてみて下さい。
投稿を褒めるフレーズ
Oh, It’s a very nice 〇〇!
Really great 〇〇.
Good/Great job!
Nicely done!
○○の部分は何でもいいです。すごい写真と一緒に投稿されていれば、picture/photoなどを使ってもいいですし、投稿された文章に心を動かされたのであれば、messageを入れてもいいでしょう。“Good/great job!”は日本語でも「グッジョブ!」と表現するので使いやすいのではないでしょうか。
最後の“Nicely done!”これは「よくやった!」「うまくできたね!」と相手を褒めたりする時に使います。 砕けた表現なのであまり目上の人には使わないフレーズです。友達の投稿にコメントする時などに簡単に使えます。
驚きや喜びなどの感想を伝えるフレーズ
Oh my god!
This 〇〇 is so cuuuuuuuuuute!!!
I love this one, too.
Oh my god!は後述しますが、略語でネイティブもよく使っている表現ですね。驚きを表す時などに使われます。“Really?”とコメントするだけでも「ホントに!?」と驚きを表現できます。
2つ目の例のcuuuuute!日本語でも「これすごーーーいかわいーーーー!」といった表現をしますよね?それと一緒です。気持ちをより強く表現したい時に使われます。“beautiful”,“good”などの形容詞が使いやすいと思います。“beeeautiful!”,“gooood!”といった感じ。“so”の“o”を多く付け加えて「とーーっても」という使い方もできます。
3つ目の例は、感想に“too”をつけることで「私も」という意味が付加されます。「それ私もすごい好きなんだ~」と言ったように共感を表すフレーズとして使うことができます。“happy”や“favorite”などの単語と一緒だと使いやすいと思います。
例を見ればわかる通り、SNSでのコメントは中学1年生で習う英単語やフレーズだけで簡単にできます。「実際に外国人と英語でやりとり」と聞くとハードルが高いように感じてしまいますが、SNSはあくまでも気軽にやりとりする場所。知っている単語でコメントするだけで十分気持ちは伝わります。
どんどんコメントしてたくさんの外国人と英語でやりとりしましょう。気づいたらあなたの友達は外国人だらけになってしまうかもしれませんよ。
自分の投稿を英語で表現してみよう
次は他の人の投稿にコメントをするのではなく、自分が投稿する際に英語で投稿文を加える表現を見ていきましょう。
英語で投稿すれば、外国人の目にも止まりやすく、英語でのコメントが来る可能性も増えます。また、SNSに投稿する頻度が多い人は毎回英文で投稿するだけで英作文能力も上がっていくので一石二鳥です。
投稿するのも基本的に英語でコメントするのと一緒。気軽に簡単な英語でどんどん投稿しましょう。では、いくつか例を挙げていきます。
Does anyone know more about 〇〇?
I 〇〇 with 〇〇
yummy(yummm)
Finally I got 〇〇
投稿する内容は人によって様々だと思いますが、広く応用できるフレーズを集めてみました。1つ1つ見ていきましょう。
まずは、“Does anyone know more about ○○”これは、何かの情報提供を求める時に使うフレーズ。何か新商品の発売やニュースなどについて広く聞きたい時に「誰か○○について詳しく知ってる人いない?」と尋ねています。SNSでは不特定多数の人に見られるので多くの情報を手に入れやすいです。何か気になることがあった時はこのフレーズを使って聞いてみましょう。
次は“I ○○ with ○○”.よく投稿する際に誰かと一緒にいることを伝えることがありますよね。このフレーズでは誰と何をしているのかを伝えることができます。
“I'm drinking with my dad.”であれば、「父ちゃんと一緒に酒を飲んでるよ」になりますし、“I'm doing my assignment with my friend. ”であれば、 「課題を友達と一緒に片づけている」になります。誰かと旅行に行ったり、遊びに行った時に広く使えるフレーズです。
次は“yummy(yummm)”どこかに食事に行った時や料理の写真を投稿する際に使えるフレーズです。同じ意味で“delicious”などがありますが、より砕けた表現です。日本語だと「美味しい」よりも「うまい!」に近い口語的な言い方。
“It was yummy!”、“I had a yummy dinner today!”「おいしかった~!」、「今日の夕食はうまかったよ!」という風に外食含め、食事全般に使えるフレーズです。
最後の“Finally I got ○○”は、念願叶ってとうとう、いうニュアンスです。
“Finally I got ticket to AKB48 concert!”「ついにAKB48のコンサートチケットとれたよ!」
“Finally I passed the exam!”「とうとう試験に合格したよ!」と喜びを表す時に使えます。何か目標などを達成した時に使ってみて下さい。
短い言葉でも伝わる、問いかけの発信
外国人のSNS投稿を見ていると、短い表現にもかかわらずついつい引き込まれてしまうものがあります。
Would you?
あなたなら〜しますか?と言った意味で使うこのフレーズによって、多くの人との会話が始まることもあります。
Try this!
おすすめのモノ・コトを投稿したときに使えるのがこの「やってみて!」です。投稿を見ている人を引き込むことができる表現です。日本文化を紹介する投稿であれば、日本好きの外国人にぜったいリアクションをもらえるでしょう。
受け取ったコメントに英語で返信しよう!
実際に英語で投稿したら外国人からコメントが!でもなんて返信すればいいのでしょう?基本的にSNS上では友好的なコメントが多いと思うので、“Thank you”で返信しておけば間違いないです。感謝の気持ちを伝えるには“Thanks a lot.”、“Thank you for your comment.”など言い方は様々です。“Yep!(yes)”、“I hope that you have a nice day.”、“I think so.”などちょっとした気持ちを1文加えるとさらに円滑なコミュニケーションを英語ですることができます。
誤解に注意!英語の略語の意味を知っておこう!
特にインターネット上、SNS上では英語の略語が頻繁に飛びかいます。慣れないと何を言っているかわからないこともしばしば。良く使われるネットの略語を集めたので、外国人とSNS上でやりとりをする際に参考にして下さい。
btw = by the way
→「ところで」、「話は変わるけど」
omg = Oh my God
→「なんてことだ」、「マジかよ」
lol = laugh out loud
→ (笑)
yolo = you only live once
→人生は一度きり
cuz = because
→なぜならば(理由などを表す時)
bf = boyfriend
gf = girlfriend
→彼氏、彼女
thx = thanks
→ありがとう
asap = as soon as possible
→できるだけ早くしてね
日本語でも「リア充」など新しい言葉が次々と時代ごとに生まれていきます。それは英語を含む多言語でも一緒のことです。略語の数は多く、ここでは書ききれませんが、よく耳にするものとして上記したものを覚えておくと特にSNS上でのやりとりでは役に立つと思います。
どうしてもわからない略語がでてきたときは直接“What is ASAP?”と聞いてしまいましょう。外国人とのやりとりのきっかけの1つにもなりますし、きっと丁寧に教えてくれますよ。
さて、ここまでSNSで使える様々な英語フレーズ使用例についてご紹介しました。
ここからは、SNS活用方法を詳しくみていきましょう!
”# ハッシュタグ”は、SNSに必須!
皆さん、SNSに投稿するとき、「#(ハッシュタグ)」を使っていますか?
ハッシュタグとは、検索を簡単にしてくれるキーワードであり同じカテゴリーの投稿をしている人同士の情報共有が目的となります。
例えば、
「#公園」とするとしましょう。
すると、
①公園の投稿がまとめて表示される
②公園を検索している人に自分の発信した投稿を見てもらえる
といった双方向の広がりがでます。
ハッシュタグを使うことで、思わぬところで自分の投稿に”イイね”やメッセージなどのアクセスが集中することだってあり得るのです。
ハッシュタグを日本語だけでなく、「#公園#park」などと簡単に英語を加えることで、日本人だけでなく、外国人や著名人からのリアクションさえあるかもしれないのです。
旬の英語やSNS発信術をテーマに学ぶNHK番組「SNS英語術」
「SNS英語術」は、著名人やSNS系メディアの達人たちと最新情報の英語表現やSNS発信術を楽しく勉強する番組です。
公式サイト:世界へ発信!SNS英語術 - NHK
そのコンテンツは、ツイッターで流行っている言葉遊びや海外のニュース、季節の行事など幅広くカバーしていて、それぞれの表現方法などが学習でき大変おすすめです。
自分で使えそうな英語表現をピックアップしてSNS投稿に使ってみると、英語力がついていくかもしれませんね。
SNSと言えば、インスタ!

簡単な写真投稿で人気のInstagram、”インスタ”と呼ばれて親しまれていますね。皆さんも、好きな国内・海外の有名人のインスタをフォローしているのではないでしょうか?
アプリもありますのでスマホやタブレットで撮った写真をその場でサクッと投稿できます。メッセージやチャット機能も充実しているので、メールなどよりインスタで連絡を取り合う人が増えているのではないでしょうか?
ネイティブキャンプもSNSで発信中!
ネイティブキャンプでもTwitterとインスタで投稿をしています!
セブ島での日常など楽しい投稿をご覧になれます。ぜひ、フォローしてくださいね♬
最後に

英語で外国人とやりとりすることはとてもハードルが高いと感じてしまいがち。文法や表現などもしっかり正確にできた方がいいですが、SNS上では間違えてしまっても誰も怒ったりしませんし、間違った英文でもしっかり返信やアクションをしてくれます。逆に“Is my sentence correct?”「私の文章正しい?」と聞ければこっちのもの。ネイティブから英文の添削を聞けるチャンスです。
このようなコミュニケーションで、日常会話の習得もできるかもしれませんね。
SNSというツールは初めて外国人とコミュニケーションをとるのには最適な方法だと思います。たくさんアクションすれば相手も喜んでくれます。自分がSNSで投稿した時に誰からもアクションがないよりも多くの人からアクションがあった方がよいのと一緒です。
怖がらずにどんどん外国人と英語でコメント、投稿をしていきましょう。