みなさん、こんにちは。
今日はサマーキャンプについてご紹介します。最近は、春の陽気が増えてきました。春がやってくるとすぐ夏がやってきます。
みなさんは今年の夏の予定は決めましたか?
夏は、英語を特訓できる絶好の機会です。最近では、学生や社会人だけでなくお子さんも交えた親子留学なんていうのも良く耳にするようになりました。
長期は難しそうだけど、長期休暇を利用すればできるとお考えの人や子供には、小さい頃から異国の文化や言語に触れさせたいと思っている人に少しでも有益な情報をお届けしたいと思います。
この記事ではセブ島のサマーキャンプについてお話していきます。
セブ島サマーキャンプ開催のスケジュールの情報についてもお届けします。
サマーキャンプとは?
そもそもサマーキャンプとは何か、まだ知らない人もいるかもしれません。
ここでご説明します。サマーキャンプとは、子供を対象にした宿泊型の活動プログラムです。
「ジュニアキャンプ」とも言われていますが、たいてい夏休みに開催されるのでサマーキャンプと呼ぶことが多いです。
自然の中でアクティビティをしたり、サッカーや水泳などスポーツに特化したり、アートや化学に特化したり、語学に特化したりとお金をかけて普段の生活ではできない体験をすることができます。
この記事では、セブ島で行われる語学のサマーキャンプを紹介していきます。
セブ島サマーキャンプの魅力・参加するメリット
フィリピンのセブ島で行うサマーキャンプにはいくつかの魅力があります。
子供だけで行くことができる
セブ島で行われているジュニアキャンプは基本的に、保護者同伴の必要がありません。親は、日本の空港まで送り迎えをするだけです。
(ツアーによっては親が同伴できるものもあります)
ビザなど留学に必要な手続きは、基本的に学校側が一括で引き受けてくれます。
日本の空港からスタッフがサポートしてくれるため、子供達だけで参加することができます。
日本人が付き添ってくれるので英語に心配な人も安心して参加することができます。日本人スタッフであれば、急な体調不良などの病気にも早急に対応してもらえるのが良い点です。
英語力が上がる
サマーキャンプでの最大の目的は英語に触れることを目的にしているお子さんが多いと思います。このサマーキャンプでは確実に英語力をあげることができます。
フィリピンの留学は、多くの学校がマンツーマンもしくは少人数授業を取り入れています。セブ島のサマーキャンプも授業は少人数制を採用しています。
その分、集中して語学を磨くことが可能です。
日系の語学学校もありますが、外国資本の語学学校に行くと多国籍の子供達がより集まります。一緒に受ける生徒たちが日本人でなければ自然に会話も英語になるので使う機会が増えるでしょう。
語学のレッスンを受けた後も、周りは英語を使える環境だらけです。セブ島では現地の人も英語を使用します。
授業を受けた後は、外のショッピングセンターなどで実際に英語を使う機会もあるので自信にもなるでしょう。
主体性や自立性が成長する
レベルが上がるのは、英語だけではありません。ジュニアキャンプに参加すれば、主体性や自立性も成長します。
日本人は、一般的に授業でも消極的な人が多いようです。しかしジュニアキャンプでは授業中や様々なアクティビティを通して意見や発言を求められます。
そのためジュニアキャンプ終盤には、積極的に発言している子も増えるそうです。また、親元を離れての環境で数週間、同世代の子たちと生活をともにします。
いつもは親に頼りきりだったお子さんも自分で考えて行動にうつすことが自然にできるようになっていくでしょう。
セブ島サマーキャンプでは何をする?
セブ島サマーキャンプでは英語学習以外にも様々な体験をすることができます。
サマーキャンプに来る最大の目的は英語力の向上にしている人が多いようですが、日々ストレスなくセブ島で過ごすことができるよう各学校では様々なアクティビティを用意しています。
英語以外にもたくさんの経験ができることもサマーキャンプの魅力の1つです。
英語の授業
サマーキャンプで英語の授業は必須です。
マンツーマンから少人数のグループ学習など形態が用意されています。
少人数授業のおかげで一人一人にあったペースで勉強することができます。
スポーツ
セブ島は海に囲まれた自然豊かな地域です。
そのためマリンスポーツが盛んです。余裕があれば、授業終わりや週末にはシュノーケルやダイビングなどする機会があるかもしれません。
学校でもプールや海に行くアクティビティを用意しているところもあります。
ボランティア などの文化交流
学校によっては、ボランティア活動を開催している学校もあります。
現地の人々と交流をすることで、英語の勉強だけでなく異文化交流を学べるチャンスでもあります。留学中には積極的に参加したいイベントの1つです。
現地の学校へ訪問することもあります。そこでは、同世代のフィリピンの子たちが、どのように勉強しているのかを覗くことができます。
フィリピンの公立学校は日本のように設備が整っていないところが多くあります。年中暑い国にも関わらず、エアコンなしで勉強していたり、机や椅子が揃っていないこともあります。
こういったことからも子供達は何か心で感じられることがあるでしょう。
ショッピング
学校の近くには市場やモールもあり、お買い物をする機会もあります。
子供達は、お金があると何でも買いたくなってしまいます。
慣れないフィリピンのお金「ペソ」をつかいながら お金の管理も自然に学ぶようになるでしょう。
2025年に開催予定のサマーキャンプ
それでは、実際に2025年に開催予定のサマーキャンプを紹介します。
サマーキャンプは例年とても人気のため、締め切られることもあります。
「行きたい!」という気持ちがある人は早めの行動をおすすめします。
開催地は全てセブ島のもののみ紹介します。
CES夏休みジュニアキャンプ
費用がセブ島のサマーキャンプの中でも安いです。
英検対策なども行っています。滞在先はホテルで、10人で生活をします。
期間:2025年8月2日から13日
募集人数:男子10名、女子10名の合計20名
費用:28,9000円(航空券は別)
参考:https://www.ceburyugaku-master.com/junior_camp/2025_summer_ces.html
Winning Englishサマージュニアキャンプ
台湾資本の語学学校です。
入学日がいくつかあり、滞在期間も2週間、4週間、6週間、8週間と期間を選ぶこともできます。
3つのキャンパスがセブ島内に存在し、自分にあったコースを選ぶことができます。
期間:2025年6月1日、15日、29日、7月13日、20日、27日、8月10日、24日の入学日から選択可能。2週間から留学ができる。
募集人数:定員はあるが記載なし
費用:子供1500ドルから 大人1000ドルから
(ただし、大人は授業に参加しない場合は割引あり)
※航空券はいずれも別
参考:https://www.ceburyugaku-master.com/junior_camp/2025_summer_winning.html
EPIC夏のジュニアキャンプ
100%日本人留学生の学校です。
英語学習だけでなく、リーダーシップ力やコミュニケーション力、チームビルディングなど社会で必要なスキルも同時に育成できるよう力を入れています。
期間:
①2025年7月23日〜8月3日 ②2025年8月4日〜8月15日
①か②を選ぶことが可能。
募集人数:①、②ともに各50名ずつ
費用:29,1000円(航空券は別)
参考:https://www.ceburyugaku-master.com/junior_camp/2025_summer_glc.html
CIA夏休みサマーキャンプ
今年で42回目の開催であるプログラムです。
歴史があるので安心して参加することができます。総勢500から600人が毎年参加するセブ島最大のサマーキャンプとも言われています。
日本人の割合はどのサマーキャンプよりも低く1から2割ほどです。ベトナムや韓国、台湾、中国など多くの国から留学生が集結します。
多国籍の環境で学びたい人におすすめです。
滞在先はホテルで3人暮らしです。日曜日に親へ連絡する以外はスマートフォンも基本募集するので集中してプログラムに参加ができます。
期間:2025年7月23日から8月13日
募集人数:50名
費用:2700ドル(航空券は別)
参考:https://www.ceburyugaku-master.com/junior_camp/2025_summer_cia.html
サマーキャンプは、主催者によって特徴が多少異なります。
日本人の割合は多い方がいいのか、少ない方がいいのか、英語の学習以外にどんな活動があるのかなど比較しながら選ぶことをおすすめします。
サマーキャンプ・ジュニアキャンプの費用目安
サマーキャンプに含まれる料金は、各学校にもよりますが、大体
・食時代
・その他のサービス代
が含まれています。
別途かかるのが、渡航費です。
チケットは皆一緒で今回紹介したツアーは全て成田空港発で一緒に行きます。(一部関西からも出ています。)
まとめ
いかがでしたか?
サマーキャンプ、とりわけセブ島で行われるサマーキャンプについて紹介しました。英語力の必要性は年々増加しています。
小さい頃から英語を学びに海外に行くだけでなく文化交流もかねてサマーキャンプに行くことができれば間違いなく子供達の成長を促してくれるでしょう。日本からグローバルな人材が輩出できるよう、これからが一層楽しみです。
費用や期間などを考えてご家庭にあったサマーキャンプに出会えると良いですね。

◇経歴(英語を使用した経歴)
学生時代に、デンマークのど田舎で交換留学を経験。ヨーロッパ中から集まる学生と寝食を共にし、英語漬けの日々を送った。
タイで現地採用として3年勤務。
タイ語が一向に上手にならず、英語で生活。
現在私立の小学校で英語講師として勤務している。
◇資格
TOEIC、TOFELiBTなどの受験経験あり。
◇留学経験
デンマーク:デンマーク南大学(UC SYD)に5ヶ月間
◇海外渡航経験、渡航先での経験内容(仕事、留学、旅行など)
ケニア、カナダ、フィリピンなど
仕事、留学、旅行合わせて計21か国の渡航経験あり。
◇自己紹介
英語は決して得意な方ではありませんでした。だからこそ、今日まで続けてきたのかもしれません。苦手だったからこそ、みなさんのお悩みに寄り添える記事を書きたいと思っています!「英語は一生」です。共に頑張りましょう。