
「海外で親子留学、ちょっと気になる…でも小学生の子どもと一緒に行けるのかな?」
そんなふうに思ったことはありませんか?
セブ島なら、小学生と一緒に参加できる親子留学プログラムがたくさんあります。
英語を“勉強”するというより、
“実際に使いながら身につける”スタイルだから、子どもも自然と楽しめるはず。
しかも、欧米に比べて費用がぐっと抑えられるのも嬉しいポイントです。
この記事では、セブ島親子留学の魅力やメリット、気になる費用、おすすめの語学学校まで、これから留学を考える方に役立つ情報をまとめました。
初めてでもこの記事を読めば大丈夫。きっと小学生との親子留学に行ってみたくなりますよ。
- セブ島親子留学する魅力とは?小学生にうれしい4つのメリット
- 小学生とのセブ島親子留学、どれくらいかかる?費用とプランを解説
- セブ島で小学生と親子留学するときの学校選びのポイント
- セブ島で小学生と親子留学できる!おすすめの語学学校5選
- セブ島親子留学でよくある失敗とは?
- まとめ
セブ島親子留学する魅力とは?小学生にうれしい4つのメリット
セブ島での夏休み短期親子留学は、限られた期間で集中的に英語を学ぶ絶好の機会です。
単に机に向かって勉強するだけでなく、実践的なコミュニケーション能力を養うことや、異文化に触れる貴重な体験をすることが期待できます。
話すことで自然と英語が身につく
セブ島の親子留学では、英語が“勉強”ではなく“日常のツール”になります。
英語が公用語の環境の中で生活することで、レストランで注文したり、店員さんに道を聞いたりと、自然と英語が生活の一部になっていきます。
先生との1対1のやり取りになり、子どものレベルやペースにぴったり合わせてくれるので、置いていかれる心配はありません。
わからないところはすぐに質問でき、「わかったつもり」が「本当にわかる」に変わっていくのが、このスタイルの強みです。
また、日中は勉強、放課後は他の親子と一緒に参加するアクティビティやグループクラスなどもあり、実践的な会話力も自然と育まれます。
たとえば、クラスの友達と海辺で宝探しをしたり、先生とスーパーで買い物をしたりと、“話す英語”が毎日の遊びや体験の中に溶け込んでいるのがセブ島留学の魅力。
机の上だけではなく、身体ごと英語を吸収していくような感覚。
セブ島の親子留学は、英語が自然と口から出てくるようになる“きっかけ”をつくってくれますよ。
観光やアクティビティを通じて異文化体験ができる
セブ島の親子留学プログラムは、英語を学ぶだけでは終わりません。
実際に見て、触れて、感じる
「体験型学習」を通じて、子どもたちの知的好奇心をぐんと引き出してくれます。
たとえば、英語で科学にふれる「英語サイエンス」や、環境問題などをテーマに考える「テーマスタディ」など、子どもが自分から学びに向かう仕掛けがたくさん用意されています。
英語を使いながら知識を深められる、ユニークなカリキュラムです。
さらに、フィールドスタディでは教室の外に飛び出し、セブ島の社会や文化を体感するチャンスも。
歴史的な場所をめぐったり、山の自然を探検したり、ローカルマーケットで買い物をしてみたり。
孤児院を訪れるプログラムでは、現地の人とふれ合う中で、言葉だけではない「心の交流」も生まれます。
「ただ学ぶ」ではなく、「感じて、考える」留学を通して、子どもの視野もぐんと広がっていきます。
親子で一緒に、セブ島の文化や暮らしに触れる。
そんな時間が、忘れられない親子の思い出にもなるでしょう。
費用対効果が高く、質の高い教育が受けられる
セブ島での親子留学が人気を集めている理由のひとつが、その
コストパフォーマンスの良さです。
欧米の英語圏に比べて、授業料や生活費を大幅に抑えられるため、「英語を学ばせたいけれど、費用面が心配…」というご家庭にとっても、現実的な選択肢となっています。
欧米の語学学校では1クラス10人以上が当たり前なのに対し、セブ島では1対1でしっかり指導してもらえて、料金は欧米の半額以下、場合によっては3分の1ほどに収まることもあります。
さらに、現地の物価も日本より低め。
外食しても1食300〜500円程度、タクシー移動も数百円ほどなので、親子で1週間〜1か月暮らしても無理なく過ごせる金額に抑えられます。
「短期間で英語に触れさせたいけれど、欧米はハードルが高い」
そんなとき、質と価格のバランスがちょうどいいのがセブ島です。
小学生とのセブ島親子留学、どれくらいかかる?費用とプランを解説
小学生の子供を持つ家庭にとって、親子留学は子供の英語力向上だけでなく、親子の絆を深める貴重な機会となります。
セブ島には、小学生を受け入れている語学学校が多数あり、子供の年齢やレベルに合わせたプログラムが用意されています。
親子留学(夏休み)の費用
夏休みを利用した短期の親子留学は、学校やプログラム、滞在期間によって費用が大きく異なります。
一般的に、小学生の親子留学プランとして2〜3週間の夏休み留学が推奨されています。
具体的な費用例として、1週間の費用は約20~45万円、1ヶ月の費用は約60~85万円前後とされています。
費用には授業料や宿泊費が含まれている場合が多いですが、航空券や海外旅行保険、教材費などは別途必要となる場合があります。
親子留学(現地移住)の費用
長期の親子留学や、子供の現地校への編入を目的とした留学の場合、費用はさらに高額になります。
セブ島留学センターでは、8〜16週間の現地移住・インター編入プランも提案されています。
しかし、具体的な費用については、個々の学校やサポート内容によって大きく異なるため、直接エージェントに問い合わせるのが一般的です。
長期留学の場合は、学費だけでなく、ビザの延長費用や生活費なども考慮に入れる必要があります。
セブ島で小学生と親子留学するときの学校選びのポイント
初めての親子留学では「どの学校がいいのか分からない…」と迷ってしまう方も多いはず。
フィリピンにはたくさんの語学学校があるので、悩んでしまいますよね。
特に小学生の場合は、英語力の習得だけでなく、学習スタイルや生活のしやすさも大切な判断基準になります。
ここでは、セブ島で小学生と親子留学をする際にチェックしておきたい、学校選びの4つのポイントをご紹介します。
カリキュラムに柔軟性はあるか
小学生が英語をしっかり身につけるためには、
学習スタイルの合う・合わないはとても重要です。
セブ島の語学学校ではマンツーマンレッスンが主流ですが、中にはグループレッスンに切り替えられる学校や、アクティビティを取り入れた遊び感覚の授業が受けられる学校もあります。
たとえば、長時間じっと座っているのが苦手なお子さんには、体を動かしながら英語にふれられる授業スタイルの学校がおすすめ。
柔軟なカリキュラムを提供している学校を選ぶことで、学習へのモチベーションもぐんと上がります。
施設の充実度
学校内の施設も、留学生活の満足度を左右する大事なポイント。
プールや体育館、図書室、Wi-Fi環境など、勉強以外の時間をどう過ごせるかも考えて選ぶと、子どもがストレスを感じることなく親子留学を楽しみやすくなります。
特に長期留学を検討している方は、お子さんが不快感を感じずに過ごせるよう、学習以外にも楽しめる空間があるかどうかを確認しておくと安心です。
お子さんと一緒に学校の公式サイトを見ながら、「ここ行ってみたいね」と話し合うのもおすすめです。
周辺環境が安全かどうか
セブ島は全体的に治安が良いと言われていますが、地域によって差があるのも事実です。
学校の立地や周辺の雰囲気、交通の便なども事前に確認しておくと安心です。
また、万が一の体調不良やケガに備えて、近くに医療機関があるかどうかも要チェック。
「安全に通える環境かどうか」は、小学生との親子留学では欠かせない視点です。
評判や卒業生の口コミも確認しよう
公式サイトやパンフレットだけでは分からないことも多いもの。
実際に留学した親子の口コミや体験談を見ておくことで、リアルな雰囲気やサポートの質がより具体的に分かります。
「先生の雰囲気はどう?」
「授業についていけた?」
「子どもが楽しそうだった?」など、
実際の声からヒントを得られることもたくさんあります。
気になる学校があれば、
口コミやSNS、レビューサイトなどで評判もあわせて確認してみてください。
セブ島で小学生と親子留学できる!おすすめの語学学校5選
セブ島には、親子で参加できる語学学校がたくさんありますが、どこでも小学生を受け入れているわけではありません。
学校によってカリキュラムやサポート体制、施設環境もさまざまなので、子どもの年齢や性格に合った学校を選ぶことが大切です。
ここでは、小学生の親子留学におすすめできる語学学校を厳選してご紹介します。
「英語が初めてでも安心して通える」
「遊びながら学べる工夫がある」
「日本人スタッフがいて心強い」など、
はじめての親子留学でも選びやすいポイントを押さえた5校をピックアップしました。
お子さんと「この学校がいいかな?」と相談しながら、ぜひお読みください。
CES
CESは、「勉強しなきゃ」じゃなくて、「もっと知りたい!」そんな気持ちになれる、あたたかくて楽しい雰囲気が魅力の語学学校です。
小学生でも飽きずに取り組めるように、折り紙や粘土を使った創作活動、英語で理科や算数を学ぶ授業など、五感を使って学べる工夫がたくさん。
毎週金曜日には、先生と一緒にショッピングモールやレストラン、水族館、孤児院などへ出かけ、その週に学んだ英語を“実際に使う”体験型レッスンが組み込まれています。
特に印象的なのが、
スタンプラリー形式のカリキュラム。
子どもたちは「できた!」を実感しながら、英語に対する自信を少しずつ積み上げていきます。
2025年7月にはアヤラモールから徒歩3分の新キャンパスに移転し、アクセスや施設環境もさらに快適に。
周辺にはコンビニやカフェ、マッサージ店などもあり、親子ともに過ごしやすい立地です。
英語を“勉強”としてではなく、暮らしの中で自然に学ぶスタイルなので、楽しみながら英語を身につけていきたい方にぴったりです。
Howdy English Academy
「海外でも、まるでホテル暮らしのように安心して過ごせたら」――そんな願いを叶えてくれるのが、
Howdy English Academyです。
セブ島の4つ星ホテル「Maayo Hotel」の敷地内にあるこの語学学校は、親子での滞在にうれしい要素がぎゅっと詰まっています。
敷地内には最新の医療施設が併設されており、万が一のときにもすぐ病院にかかれる体制が整っているのも安心できるポイント。
フィリピン留学では食事面が気になるところですが、一切の妥協なし。
日本人シェフが監修した朝食と昼食は、まるで家庭で食べるような安心感とプロが管理する栄養バランスで、食の不安を感じさせません。
教室に入れば、そこはまるで
「親しみやすい小さな学校」。
Howdy English Academyでは、教員免許を持ち、教育学部を卒業した正規雇用の講師たちが、日々研修を重ねながら熱意ある授業を届けています。
マンツーマンを中心としたレッスンでは、子ども一人ひとりのペースや性格を大切にしながら、英語の楽しさを自然に引き出してくれます。
「学ぶこと」「暮らすこと」「安心すること」。
そのすべてが揃ったHowdyは、“セブにおける夢のような親子留学先”です。
GLC (ジーエルシー)
GLCは、“学びながら楽しむ”を実現したい親子にぴったりの語学学校です。
プールやジムを備えた開放的なキャンパスでは、教室の外でも自然と英語があふれています。
レッスンはスピーキングに特化していて、
「聞く・話す」を徹底的に鍛える内容。
まるで英語を浴びるような密度で、短期間でも「話せる実感」が得られるように設計されています。
特徴的なのは、保護者は同伴していてもしていなくてもいいことです。
「今日は子どもだけ、明日はお母さんも一緒に」なんて使い方もOK。
しっかり学びつつ、アクティビティも楽しみたい。
そんな親子にとって、コスパも柔軟性も兼ね備えた1校です。
CPI
CPIは、まるでリゾートホテルに滞在しているような気分で、学びも遊びも楽しめるのが魅力。
広々とした校舎に、ビュッフェスタイルの食事、プールやレクリエーションルームもそろっていて、子どもにとっては英語を学ぶ「テーマパーク」のような環境です。
ジュニアプログラムでは、マンツーマンに加えてグループレッスンも受けられるので、「お友だちと共に頑張りたい!」と勉強のモチベーションを上げてくれます。
また、セブ中心部から車で5分という立地も好ポイント。
親子留学なら週2回の外出が認められており、近くのカフェやショッピングモールへのおでかけも気軽に楽しめます。
1人で抱え込まず、ときにはグループレッスンで英語を楽しむ。 そうすることで、英語力をぐんぐん伸ばせるのが、他にはないCPIだけの魅力かもしれません。
ELSA
ELSAは、キャンパスに一歩足を踏み入れると、そこはまるで“緑の楽園”。
東京ドームより広い敷地には、芝生の広場、マングローブのある海岸沿いの遊歩道、動物たちの姿まで。
自然の中でのびのび過ごしながら英語を学べる、
まさに“キャンプ場のような学校”です。
また、同じ敷地内にはインターナショナルスクールも併設されていて、現地の子どもたちと一緒に学ぶチャンスも。
「英語を教わる」のではなく、「英語で世界と関わる」きっかけをくれる環境です。
自然の中で自由に遊びながら、いつの間にか英語が身についていた――そんな体験を、親子で一緒に楽しめる場所が、ELSAです。
セブ島親子留学でよくある失敗とは?
セブ島での親子留学は、温暖な気候と比較的安価な費用で英語学習ができるため、近年人気が高まっています。
しかし、事前の情報収集が不足していると、期待と現実のギャップに苦しんだり、日本とは異なる環境に戸惑ったりする可能性があります。
親子留学を成功させるためには、よくある失敗例とその対策を事前に理解しておくことが重要です。
想像していた留学生活と異なる
セブ島のプール付き語学学校は魅力的ですが、写真だけで判断せず、実際の設備やサービスについて事前に確認することが重要です。
美しい写真とは裏腹に、シャワールームの暗さや水回りの不具合など、実際の設備はリゾートホテルのような完璧さを期待できない場合があります。
また、SNSの情報は、良い面ばかりが強調される傾向があるため注意が必要です。
セブ島語学学校を選ぶ際は、写真だけに惑わされず、多角的な情報収集と現実的な期待を持つことが大切です。
生活環境が想像と異なる
フィリピン留学では、日本とは異なる生活環境に適応する必要があるため、事前の準備と心構えが重要です。
Wi-Fi環境や水回り、虫、騒音など、日本の生活水準とは異なる点があり、ストレスを感じる可能性があります。
通信が不安定な場合があるため、eSIMやポケットWi-Fi、現地SIMの準備が有効です。
フィリピン留学を快適に過ごすためには、事前の情報収集と準備を徹底し、柔軟な対応を心がけることが大切です。
トラブルに巻き込まれることも
セブ島親子留学では、タクシーのトラブルや体調不良など、予期せぬ事態に備えて対策を講じることが重要です。
セブ島では、タクシーの過剰請求や体調不良など、日本とは異なる環境下でのトラブルが発生する可能性があります。
語学学校のサポート体制も確認しておくと安心です。
まとめ
この記事では、小学生と行くセブ島の親子短期留学について解説しました。
「海外で子どもと一緒に暮らすなんて、自分たちにできるかな」――そんな不安は誰にでもあるもの。
でも、セブ島には、小学生でも安心して学べる環境や、家族のペースに寄り添ってくれる学校がたくさんあります。
英語を学ぶことだけでなく、異文化に触れて、子どもの世界がぐんと広がるのが親子留学。
子どもにとって新たな扉が開く貴重な機会です。
きっとそれは、家族の記憶に残る特別な体験になるでしょう。
最初の一歩は、気になった学校を覗いてみることから。
「楽しそう」
「ここなら行けるかも」
そんな気持ちを、大切にしてみてくださいね。