近年、人気が高まっている
セブ島留学。
特に1週間留学は、学校や仕事で時間に余裕がない人に人気です。
セブ島の語学学校で留学をする場合、
1週間のスケジュールはどのようになるでしょうか。
この記事では、様々な語学学校を想定した大まかなスケジュールを紹介しています。
セブ島留学を考えている人は、ぜひこの記事を読んで具体的な生活をイメージしてみてください。
- 1,セブ島留学の大まかな1週間のスケジュール
- 2,1週間のセブ島留学スケジュール:スタンダード校
- 3,1週間のセブ島留学スケジュール:スパルタ校
- 4,1週間のセブ島留学スケジュール:親子留学の場合
- 5,1週間のセブ島留学における土日・祝日の過ごし方
- 6,1週間のセブ島留学スケジュールにおける注意点
- まとめ
1,セブ島留学の大まかな1週間のスケジュール
実際のセブ島留学での生活はどのようなものでしょうか?
大体の1週間のスケジュールをまとめました。
① 日曜日(1日目)
日本を出発し、いよいよセブ島に到着。
この日は1週間の留学にむけた、生活を整える一日になります。
語学学校の多くは現地到着日を日曜日に設定しており、初日に授業はありません。
空港から宿泊先へ向かったあとは、次の日からの授業に備えましょう。
近くを散策したり、買い物をしたりすることでセブ島の雰囲気を感じられます。
② 月曜日(2日目)
語学学校の1日目には、レベル分けテストが行われます。
このテストで個々の英語レベルがはかられ、数段階のレベルに振り分けられます。
テストの内容は学校によって異なりますが、リスニング、読解問題、スピーキング、文法や語彙などがチェックされます。
③ 火曜日(3日目)
2日目~3日目に授業が開始。グループレッスンでは、自己紹介やアイスブレイクをして他のクラスメートと交流ができます。
連絡先を交換して、友達がたくさん増えるチャンスです。
3日目になると、宿泊先での暮らしもだいぶ慣れてくるでしょう。
一方で、常に英語に触れる環境は想像以上にハードかもしれません。
日々の復習や予習に追われ、初めの頃はついていくのが少し大変になることも。
④ 水曜日~木曜日(4~5日目)
引き続き語学学校での授業になります。
新しく出会った友達と出かける機会も増えてくるかもしれません。
友達と出かけることで、学校で覚えた表現を実践的に使う練習ができます。
⑤ 金曜日(6日目)
この日は授業最終日。
次の日が休みのため、授業の後に先生と食事をするケースもあるようです。
帰国前日のため、水曜日や木曜日と異なり遠出をすることは少し難しいかもしれません。
帰宅後は荷造りなどの帰国準備になります。
フライトスケジュールによっては、この日の夜中に宿泊施設を出発する必要があります。
⑥ 土曜日(7日目)
多くの場合、この日にセブ島を出発して日本に帰国となります。
日曜日に個人で宿泊施設を予約し、土曜・日曜をセブ島観光にあてる人もいるようです。
授業はなく、移動や帰国準備の一日となります。
2,1週間のセブ島留学スケジュール:スタンダード校
実際に、1週間の留学で授業スケジュールはどのように組まれているのでしょうか?
スタンダードなスケジュール例は、以下の通りです。
時間 | スケジュール例 |
7;00 | 朝食 |
8:00 | 1時間目 会話レッスン(マンツーマン) |
9:00 | 2時間目 文法(グループレッスン) |
10:00 | 3時間目 空きコマ(自由課題/予習・復習など) |
11:00 | 4時間目 リスニング(グループレッスン) |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 5時間目 文法(マンツーマン) |
14:00 | 6時間目 読解(マンツーマン) |
15:00 | 7時間目 会話レッスン(グループレッスン) |
16:00 | 8時間目 空きコマ(自由課題/予習・復習など) |
17:00 | 夕食 |
18:00 | 自由時間(予習・復習、友達と外出、ショッピングなど) |
23:00 | 就寝 |
グループレッスンやマンツーマンレッスンの間に空きコマがあり、バランスよく勉強をすることができます。
オプションの授業も多いため、自身のスケジュールに合わせて授業数や自習時間を管理することができるでしょう。
空いた時間に予習・復習をすませておけば、授業後の自由時間を観光に充てることも可能です。
英語を勉強しつつ、娯楽も楽しみたいという方向けのスケジュールになっています。
3,1週間のセブ島留学スケジュール:スパルタ校
セブ島留学は、完全な英語学習向けのコースも多いのが特徴です。
英語をがんばりたいという方向けのハードなスケジュール例はこちらです。
時間 | スケジュール例 |
6;20 | 早朝クラス/単語テスト |
7:00 | 朝食 |
8:00 | 1時間目 会話レッスン(マンツーマンレッスン) |
9:00 | 2時間目 文法(グループレッスン) |
10:00 | 3時間目 自由課題 |
11:00 | 4時間目 リスニング(マンツーマンレッスン) |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 5時間目 リスニング(グループレッスン) |
14:00 | 6時間目 会話レッスン(グループレッスン) |
15:00 | 7時間目 読解(マンツーマンレッスン) |
16:00 | 8時間目 授業(グループレッスン) |
17:00 | 夕食 |
18:00 | 選択授業 |
19:00 | 復習 |
20:00 | 自習 |
23:00 | 就寝 |
スパルタ校では、英語学習に完全に集中するためのスケジュールが組まれています。
1日の学習量が多く、1週間という時間を最大限に利用することができる一方で、自由時間はかなり短くなっています。
朝の6時過ぎから授業が始まり、夜まで勉強するため、予習・復習の時間をとるのも大変です。
英語漬けの環境に身を置きたい方にとっては最適なスケジュールでしょう。
4,1週間のセブ島留学スケジュール:親子留学の場合
近年人気が高まっている親子留学。
家族と一緒に生活をしながら留学ができるため、初めての海外でも安心です。
親子留学のスケジュール例は以下の通りです。
時間 | 子 | 親 |
7:00 | 朝食 | 朝食 |
8:00 | 1時間目 会話レッスン | 1時間目 文法 |
9:00 | 2時間目 文法 | 2時間目 空きコマ |
10:00 | 3時間目 リスニング | 3時間目 会話レッスン |
11:00 | 4時間目 空きコマ | 4時間目 空きコマ |
12:00 | 昼食 | 昼食 |
13:00 | 5時間目 読解 | 5時間目 発音 |
14:00 | 6時間目 会話レッスン | 6時間目 空きコマ |
15:00 | 7時間目 リスニング | 7時間目 空きコマ |
16:00 | 8時間目 選択授業 | 8時間目 選択授業 |
17:00 | 夕食 | 夕食 |
18:00 | 自由時間 | 自由時間 |
23:00 | 就寝 | 就寝 |
スケジュールは、親子で完全に同じになるわけではありません。
親子留学がある学校は、保護者向けの負担が少ないコースを提供していることが多いです。
空きコマが多いため、近くでショッピングを楽しんだり、カフェでくつろいだりすることができます。
5,1週間のセブ島留学における土日・祝日の過ごし方
平日は英語漬けのセブ島留学。
授業のない土日・祝日はどのように過ごせばいいのでしょうか?
① フィリピン観光
セブ島は海が美しく、観光客にも人気のスポットです。
この機会に遠出をして、留学の思い出を作りましょう。
ダイビングやジンベエザメと泳ぐツアーなど、セブ島ならではのマリンアクティビティも豊富です。
また、セブ島の留学生がこぞって訪れるのがボホール島。
メガネザルを見たり、バギーに乗ったりするなど、特別な体験をすることができます。
海以外では、シラオガーデン、カルボンマーケットなども定番の観光地です。
特にマーケットにはローカルの人も集まるので、学校だけでは味わえない異文化交流ができます。
ただし、夜は治安があまりよくないため、日中に複数人で行動することを心がけましょう。
② ショッピング・カフェ
遠出をするかわりに、近くを散策するのもおすすめです。
学校の周辺には、留学生が集まる定番のスポットが多くあります。
先生やクラスメートにおすすめの場所を聞いてみましょう。
友達と出かけることは、英語の実践練習にもぴったりです。
お土産を買ったり、美味しいドリンクを飲みながら会話を楽しみましょう。
③ 週末旅行
一週間の留学では旅行は難しいかもしれませんが、留学後に宿泊施設を自分で確保することで、週末旅行をすることが可能です。
2~3日あれば、セブ島内のアクティビティや観光を十分に楽しむことができます。
また、セブ島はフィリピンの首都のマニラにアクセスがしやすいのが特徴です。
少し足を伸ばし、マニラを楽しむのもいいかもしれません。
6,1週間のセブ島留学スケジュールにおける注意点
① スケジュール管理
一週間のセブ島留学では、時間が非常に限られています。
タイトなスケジュールになりがちなため、事前にしっかりと予定を把握しておきましょう。
空きコマを有意義に活用することで、自由時間の外出も楽しむことができます。
また、注意が必要なのが祝日の有無です。
祝日には授業がないため、祝日のある週に留学をすると授業日が減ってしまう可能性も。
事前に祝日の日時について確認するのを忘れないようにしましょう。
予定では普通の平日でも、直前に祝日が決まることもあります。
自身で調べ、情報収集をすることが大切です。
② 早寝早起き
フィリピンは朝早くから行動する人も多いため、語学学校の始業時間も早いことが多いです。
ついつい夜更かしをして、遅く起きがちな人は要注意です。
一週間留学では、受けることができる授業数は限られています。
朝に起きられずに授業を欠席してしまうことがないように、早寝早起きを心がけましょう。
また、いつもと違った環境にいることは、想像以上に心身に負担がかかります。
万全の状態で授業に臨むためにも、きちんと睡眠時間を確保することが大切です。
③ 門限を守る
語学学校によっては、門限が設定されていることがあります。
治安面や英語学習に集中するための措置なので、きちんと門限は守るようにしましょう。
万が一門限に遅れてしまうとペナルティが課されることも。
門限の有無・時間を、事前に確認しておきましょう。
まとめ
この記事では、セブ島での1週間留学のスケジュールについて紹介しました。
1週間は留学としては短期間ですが、初めての海外留学や、長期留学を見据えた挑戦にはぴったりです。
きちんと情報収集をすることで、自分に合ったスケジュールで留学に臨むことができます。
しっかりと準備を進め、有意義な留学生活を送りましょう。