英語で丁寧に希望や要望を伝えたいときはありませんか?「I’d like to〜」の意味と使い方をマスターすれば、レストランやお店での注文、仕事での提案、さらには友人や同僚との日常会話でも、自分の意図をスムーズに伝えることができます。
本記事では、「I’d like to〜」の基本から応用まで、具体的な例文を交えて分かりやすく解説します。英語力を一段とアップさせるために、ぜひご一読ください。
I’d like to ~の意味と使い方
まずは、「I’d like to〜」の意味と使い方について詳しく説明します。
お店で使うI’d like to ~
「I’d like to〜」は「~したいです」という意味で、丁寧に希望や要望を伝える表現です。お店で使う場合、具体的な行動や欲しいものを伝えるのに便利です。
レストランで注文する際
ステーキを注文したいです
店員にお願いする場合
メニューを見たいです
お会計をしたいです
この表現を使うことで、英語があまり得意でなくても丁寧に自分の希望を伝えられ、相手に対して礼儀正しい印象を与えることができます。シンプルで覚えやすく、日常会話で非常に役立つ表現です。
仕事で使うI’d like to ~
仕事で使う場合、上司や同僚に対して丁寧に自分の意向を伝えるのに役立ちます。
ミーティングで発言する際
この件について私の考えを共有したいです
プロジェクトの提案をする場合
新しい戦略を提案したいです
次の四半期の予算について話し合いたいです
この表現を使うことで、仕事の場面でも相手に対して丁寧かつプロフェッショナルな印象を与えることができます。ビジネスの場で非常に役立つ表現です。
紹介するI’d like to ~
人や物事を紹介する際に使うと、礼儀正しい印象を与えます。
新しい同僚を紹介する場合
新しいチームメンバーのジェーンを紹介したいです
製品やサービスを紹介する場合
最新の商品を紹介したいです
新しいサービスについて説明したいです
この表現を使うことで、相手に対して丁寧に紹介する姿勢を示せ、ビジネスや日常の場面で好印象を与えることができます。様々な紹介シーンで役立つ表現です。
I’d like to ~の関連表現
「I’d like to〜」以外にも、様々な表現を使って自分の意志や希望を伝えることができます。次に紹介するのは、「I’d like to〜」に関連する表現です。
I want to ~「~したい」
「I want to〜」は、自分の希望や意欲を表現する際に使われる英語表現です。日本語で「~したい」に相当します。このフレーズは、カジュアルな場面でもよく使われ、率直に自分の意図を伝えることができます。
お寿司が食べたいな
日本を訪れたいよ
使い方のポイントは、「I want to~」の後に動詞の原形を続けることです。「I want to learn English」(英語を学びたい)のように、動詞の前に「to」を付けることを忘れないようにしましょう。この表現を使うことで、自分の意志や希望を明確に伝えることができ、コミュニケーションがよりスムーズになります。
Would you like to ~ ?「~しませんか?」
「Would you like to 〜 ?」は、相手に何かを提案する際に使われる表現です。日本語で「~しませんか?」に相当します。このフレーズは、丁寧に提案や招待を行うための重要な英語表現です。
コーヒーを飲みませんか?
提案が相手にとって気軽に受け入れやすく、断る場合もストレスなく行えます。使用する際のポイントは、「Would you like to」の後に動詞の原形を続けることです。
映画を観に行きませんか?
この表現を覚えることで、英会話において相手に対して丁寧な提案ができるようになります。
I would love to ~「ぜひ~したい」
「I would love to〜」は、自分の強い願望や熱意を表現する際に使われる英語表現です。日本語で「ぜひ~したい」に相当します。このフレーズは、カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使える柔軟な表現で、特に相手に対してポジティブな印象を与えたい時に有効です。
ぜひあなたのチームに参加したい
ぜひその映画を見たい
使い方のポイントは、「I would love to~」の後に動詞の原形を続けることです。
ぜひパリに旅行したいです
この表現を覚えることで、英会話において自分の熱意や希望をより強調して伝えることができ、相手に対してポジティブな印象を与えることができます。
I’m interested in ~ing「~することに興味がある」
「I’m interested in ~ing」は、自分の興味や関心を表現する際に使われる英語表現です。日本語で「~することに興味がある」に相当します。このフレーズを使うことで、相手に対して自分の興味の対象を明確に伝えることができます。
日本語を学ぶことに興味がある
料理に興味があります
使い方のポイントは、「I’m interested in~」の後に動詞のing形(動名詞)を続けることです。「I’m interested in playing tennis.」(テニスをすることに興味がある)のように使います。
この表現を使うことで、英会話において自分の興味を具体的に伝え、共通の話題を見つけるきっかけを作ることができます。
I’m keen to ~「ぜひ~したい」
「I’m keen to ~」は、自分の強い意欲や熱意を表現する際に使われる英語表現です。日本語で「ぜひ~したい」に相当します。このフレーズを使うことで、自分が何かを強く望んでいることを伝えることができます。
このプロジェクトについてもっと知りたい
新しい趣味を始めたいという意味になります
使い方のポイントは、「I’m keen to」の後に動詞の原形を続けることです。「I’m keen to improve my English」(ぜひ英語を上達させたい)のように使います。この表現を覚えることで、英会話において自分の強い意欲や希望を具体的に伝えることができ、相手に対して前向きな印象を与えることができます。
I’m looking forward to ~ing「~するのを楽しみにしている」
「I’m looking forward to ~ing」は、未来の出来事を楽しみにしていることを表現する英語のフレーズです。日本語では「~するのを楽しみにしている」に相当します。この表現は、将来の予定や期待することを伝える際に非常に役立ちます。
あなたに会うのを楽しみにしています
週末を楽しみにしています
使い方のポイントは、「I’m looking forward to〜」の後に動詞のing形(動名詞)を続けることです。「I’m looking forward to traveling to Japan.」(日本への旅行を楽しみにしている)のように使います。
この表現を使うことで、英会話において自分の期待や楽しみを具体的に伝えることができ、相手に対してポジティブな気持ちを共有することができます。
I’m eager to ~「~したくてたまらない」
「I’m eager to ~」は、自分の強い期待や熱意を表現する際に使われる英語のフレーズです。日本語では「~したくてたまらない」に相当します。この表現は、自分が非常にやりたいことや待ちきれない気持ちを伝える際に役立ちます。
新しい仕事を始めたくてたまらないです
あなたに会いたくてたまらない
使い方のポイントは、「I’m eager to~」の後に動詞の原形を続けることです。
この話題についてもっと学びたくてたまらないよ
この表現を使うことで、英会話において自分の強い意欲や興奮を具体的に伝えることができ、相手に対して情熱や積極性を示すことができます。
まとめ
「I’d like to〜」は、様々なシチュエーションで使える便利な表現です。お店や仕事、紹介などで丁寧に希望や要望を伝えることができます。また、「I want to ~」「Would you like to〜」などの関連表現を理解することで、さらに豊かなコミュニケーションが可能になります。
英語を使う場面でこれらの表現を積極的に活用し、自分の意図や気持ちを的確に伝えられるようにしましょう。覚えやすく実用的なこれらのフレーズを使いこなすことで、英語力が一段と向上します。

◇経歴(英語を使用した経歴)
1歳から14歳までカナダ・アメリカに滞在
日本に帰国後、国際系の中間一貫校卒
現在は大手日系企業にてAI・IoT等を活用したIT企画を担っており、海外の拠点ともコミュニケーションを取っている
◇英語に関する資格(資格、点数など)
・TOEIC945点
・実用英語技能検定準一級
◇海外渡航経験、渡航先での経験内容(仕事、留学、旅行など)
滞在→カナダ、アメリカ
ホームステイ→オーストラリア
旅行→アメリカ、中国、イギリス
仕事→アメリカ、タイ、インド
◇自己紹介
普段は大手日系企業に勤める傍ら、英語学習、IT、転職など様々なジャンルの記事を執筆するWebライターです。
いわゆる「帰国子女」であり、幼少期から英語を習得していました。
しかし、日本に帰国後は英語での会話機会が少なく、英語力の維持に苦労し、
思うように英語で読み書きができない時期もありました。
その経験から英語学習の重要性に気づき、日々の生活に英語を取り入れる工夫をしています。
読者の皆さまにとって読みやすく、面白いと感じていただける記事を執筆していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!

I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.