
美しい白砂のビーチと豊富なマリンアクティビティで知られるフィリピン・セブ島。
世界中の観光客が訪れる人気のリゾート地として有名です。
また、英語を話す環境が整っており、質の高い語学学校も多数あることから、アジア圏を中心に語学留学先としても注目を集めています。
そんな魅力いっぱいのセブ島ですが、「治安は大丈夫?」「安心して過ごせるのかな?」と不安を感じている方もいるかもしれません。
この記事では、セブ島の治安についてわかりやすく解説し、安全に滞在を楽しむための具体的な対策も紹介していきます。
旅行や留学を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
セブ島ってどんな場所?
セブ島の気候と過ごしやすさ
セブ島は一年を通して温暖な気候に恵まれた、フィリピン中部に位置する人気リゾート地です。
平均気温は27〜28度と高めで、常夏のような気候が続きます。
季節は大きく分けて「乾季(12月〜5月)」と「雨季(6月〜11月)」の2つ。
乾季は比較的湿度が低く、晴れた日が多いため、旅行や語学留学のベストシーズンとされています。
一方、雨季はスコールと呼ばれる短時間の強い雨が降るものの、1日中降り続くわけではないため、比較的過ごしやすいのも特徴です。
【乾季(12月〜5月)】
・晴れた日が多く、観光や語学留学に最適なベストシーズン
【雨季(6月〜11月)】
・1日中雨が降り続けることはまれで、雨が止むと比較的過ごしやすい
公用語・英語の通じやすさ
フィリピン全体ではタガログ語が公用語とされていますが、
セブ島では「セブアノ語」が日常的に使用されており、多くの住民がこの言語を母語としています。
ただし、フィリピンは英語教育に力を入れている国であり、英語を第二言語として話す人が多いのが特長です。
特に観光地や語学学校のスタッフは高い英語力を持っているため、日常生活や学習面でも不便を感じることはほとんどありません。
英語初心者にとっても安心して過ごせる環境が整っています。
日本からのアクセスと時差
セブ島へは、日本の主要空港から直行便が就航しています。
成田空港や関西国際空港などからマクタン・セブ国際空港までのフライト時間は、約4.5〜5時間と比較的短く、東南アジアの中でもアクセスしやすい国のひとつです。
また、日本との時差はわずか1時間(日本が1時間進んでいる)なので、時差ボケの心配も少なく、到着後すぐにアクティブに行動できるのも大きなメリットです。
セブ島滞在中に気をつけたい治安エリア
マンゴーストリート周辺
セブ島中心部にあるマンゴーストリートは、バーやクラブ、風俗店が集まるナイトスポットとして知られています。
昼間は比較的穏やかな雰囲気ですが、夜になるとストリートチルドレンや売春目的の客引き、麻薬の密売人などが現れることがあり、トラブルに巻き込まれるリスクが高まります。
語学学校によっては立ち入りを禁止しているところもあり、特に一人歩きや深夜の外出は避けた方が安全です。
| 注意すべき点 | 具体的なリスク |
| ストリートチルドレンの存在 | 物乞い、スリなどの被害 |
| 客引き(売春目的) | 不快な声掛け、詐欺的行為 |
| 麻薬の密売人 | 薬物トラブルや犯罪に巻き込まれる |
【安全のための対策】
昼間であっても貴重品には十分注意し、訪れる際には複数人での行動が望ましいでしょう。
コロンストリート周辺
コロンストリートは、セブ市内でも最も古い商業エリアの一つで、多くの屋台やローカル店舗が軒を連ねています。
観光客にも人気のあるサントニーニョ教会に近いことから、人通りは多いものの、スリや置き引きといった軽犯罪の被害が多発しているエリアです。
特に夜間は浮浪者や路上生活者も増え、雰囲気が一変するため、訪れる際は昼間の時間帯にし、貴重品の管理には十分な注意が必要です。
| 気をつけるべきポイント | 具体的なリスクの内容 |
| スリ・置き引き | 貴重品の盗難、スマホの抜き取り |
| 浮浪者や路上生活者の存在 | 物乞い、トラブルに巻き込まれる可能性 |
【訪問時の注意点】
・貴重品は最小限にし、バッグは常に体の前で持つよう心がける。
・人混みの中でスマホや財布を出す行為を極力避ける。
安全を意識し、トラブルのない観光を楽しみましょう。
カルボンマーケット周辺
カルボンマーケットは、ローカルの人々の生活に密着した市場で、活気に溢れる場所ですが、治安面では注意が必要です。
人混みの中でのスリや詐欺行為が報告されており、外国人観光客は特に狙われやすい傾向にあります。
市場の雰囲気を体験したい場合でも、できるだけ必要最低限の持ち物で訪れ、スマートフォンや財布の取り扱いに注意しましょう。
また、周囲には違法薬物取引が行われているとされるエリアもあるため、特に夕方以降の訪問は控えるのが賢明です。
| 注意が必要なポイント | 具体的なリスクの内容 |
| スリや置き引き | 人混みでの貴重品の盗難 |
| 詐欺行為 | 観光客を狙った高額請求や偽物商品の販売 |
| 違法薬物の取引 | 市場周辺の一部エリアで取引が報告されている |
【訪問時の具体的な対策】
・バッグや財布、スマホは人混みで特に注意を払う。
・市場への訪問は日中に限り、夕方以降の訪問は避ける。
ローカルな雰囲気を楽しみつつ、トラブルを未然に防ぐためにも安全対策を徹底しましょう。
SMモール外周
セブ島最大級のショッピングモール
「SMシティ・セブ」は、館内の治安が比較的良好で安心して利用できます。
しかし、モールの外周部、特に大通りから外れたエリアでは、ストリートチルドレンや物乞い、軽犯罪者が集まることもあります。
ブランドのショッピング袋を複数持って歩いていると、ターゲットにされやすくなるため、買い物後はすぐにモール内のタクシー乗り場や配車アプリ「Grab」を使って、安全に移動することをおすすめします。
| 注意ポイント | 詳細なリスク内容 |
| 物乞い・ストリートチルドレン | 近づいてきてしつこくお金を求められることがある |
| 軽犯罪(スリ・ひったくり) | ブランド品の買い物袋や高級品を持つと狙われやすい |
| モール裏の人気のない通り | 夜間は特に犯罪リスクが上昇 |
【SMモール周辺の安全対策】
・買い物後はモール内の公式タクシー乗り場や配車アプリ『Grab』を使って移動する。
・モール外の人気の少ない道は特に夜間は避ける。
ショッピングを安全に楽しむために、これらのポイントを押さえながら過ごしましょう。
セブ島で安全に過ごすための具体的対策
夜間の一人歩きを避ける
セブ島は比較的治安が安定していますが、どうしても
夜間は犯罪リスクが高まります。
特に繁華街や人気(ひとけ)の少ない裏道では、スリや強盗被害が発生することもあります。
夜間は可能な限り外出を控え、やむを得ない場合は複数人での行動を心掛け、明るく人通りが多い道を選ぶことが重要です。
貴重品の管理を徹底する
海外ではスマホや財布、パスポートなどの貴重品は常に狙われやすいものです。
バッグはファスナー付きの斜めがけタイプを選び、常に身体の前側に持つよう意識しましょう。
また、レストランやカフェなどでもバッグは椅子に掛けたり、目の届かない場所に置いたりしないこと。
現金やカード類を複数箇所に分散しておけば、万一の被害も最小限に抑えられます。
派手な服装や露出は控える
高級ブランド品や目立つアクセサリーは、犯罪者の注目を引きつけてしまいます。
また、熱帯気候のセブ島ではつい露出の多い服を着がちですが、これは現地で目立ち、トラブルを招く可能性も。
街を歩く際はなるべく控えめでシンプルな服装を選び、特に夜間や人が多く集まる場所では、肌の露出を避けるのが安全です。
タクシー利用時の注意点
セブ島ではメーターを使用しないタクシーや、
料金を高額請求するケースがあります。
こうしたトラブルを避けるために、配車アプリ「Grab」の利用がおすすめです。
アプリを利用しない場合は、乗車前に料金交渉を行い、事前に確認しておくことが重要です。
海外旅行全般に通じる防犯マインド
警戒心を持って行動する
海外旅行中は、いつも以上に周囲をしっかり意識して行動することが大切です。
特に、スマートフォンの操作に夢中になったり、イヤホンで音楽を聴きながら歩いていると、どうしても注意が散漫になりがち。
そうした無防備な様子は、スリや犯罪者のターゲットになりやすくなります。
必要以上に怖がる必要はありませんが、周囲を気にかけながら行動するだけで、被害を防げる可能性がぐっと高まります。
貴重品を分散させて管理
パスポートや現金、カード類などの貴重品は、ひとつのバッグにまとめて持つのではなく、複数の場所に分けておくのがポイントです。
たとえば、一部はウエストポーチに、別の一部は服の内ポケットに、残りはホテルのセーフティボックスへ。
こうしてリスクを分散させておくことで、万が一盗難に遭っても全てを失う事態を防ぐことができます。
「分散しておくことが最大の備え」と覚えておきましょう。
見知らぬ人との距離感に注意!
旅先で声をかけられると、つい嬉しくなってしまうものですが、見知らぬ人とは慎重に接することが大切です。
特に、初対面なのにやたらと距離が近い人や、強引に関わろうとする人には警戒を。
笑顔で断る、一定の距離を取るなど、冷静に対応しましょう。
旅を楽しみながらも、安全な距離感を保つことがトラブル回避につながります。
万が一のときは命を最優先に!
万が一トラブルに巻き込まれてしまったら、何よりも
「自分の命を守ること」を最優先にしてください。
相手が武器を持っていたり、危険な行動に出る可能性もあるため、抵抗するのはとても危険です。
財布やスマートフォンを取られても、命あっての物種。
落ち着いてその場を離れ、すぐに現地の警察や日本大使館に連絡しましょう。
まとめ|セブ島を安全に楽しむために
セブ島は美しいビーチや豊かな自然が広がり、旅行や語学留学に人気のスポットです。
しかし、海外である以上、最低限の防犯意識を持つことが重要です。
また、タクシーを利用する際は事前に料金を確認したり、配車アプリを活用したりすることで、トラブルを未然に防ぐことができます。
ちょっとした注意を払うだけで、セブ島の魅力を安全かつ快適に楽しめますよ。
ぜひ本記事のポイントを参考に、安心してセブ島の滞在を満喫してくださいね。
◇経歴
英語使用歴:6年
Webライターとして言語学習や海外生活に関する記事を執筆しています。
◇留学経験
メキシコシティでスペイン語留学
◇海外渡航経験
・英語圏含む30ヶ国以上への渡航経験あり
(アメリカ、カナダ、オーストラリアなど)
・海外在住歴:4年
◇自己紹介
海外旅行にハマり英語の必要性を実感したことをきっかけに、一念発起しNativeCampで英語学習をスタート。
オンラインレッスンを繰り返し英会話を身につけました。その後言語学習に興味を持ち、メキシコ国立自治大学が運営する語学学校CEPEでスペイン語を学習。
現在はメキシコシティで英語とスペイン語を使いながら生活しています。
I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.