「おかわりください!」
「もう一杯おかわりできますか?」
「自由におかわりしてね!」
食事の場面で使われる「おかわり」ですが、英語でどう表現するのか知っていますか?
旅行先のレストランでパンをおかわりしたい時や、ホームパーティーで飲みものをおかわりした時など、様々な場面で使える英単語やフレーズを紹介します!
ネイティブスピーカーが日常で使う表現ばかりなので、自然な英語を話せるようになりたい人、必見です!ぜひ英会話学習にお役立てください。
「おかわり」の英語表現
食事中によく登場する「おかわり」。すぐには英単語がでてこない人も多いのではないでしょうか。
ここでは、ネイティブスピーカーが日常でよく使う、3つの表現を中心に紹介します。
second helping:おかわり
refill:おかわり
another one:もう一杯・もう一皿
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう!
second helping
まず1つ目の表現は”second helping”です。”second helping”を辞書で調べると、以下のように書かれています。
辞書からも分かる通り、“Seconds helping"は食べ物・飲み物のおかわりを意味する名詞です。どんなシチュエーションでも使える便利なフレーズのため、覚えておくと良いでしょう。
“second helping”を使って「おかわりください」と言いたい時は、”Give me a second helping.”と言います。より丁寧に表現したい場合は、”Please”をつけましょう。
“second help of ~”で、「~のおかわり」と伝えられます。例えば、コーヒーのおかわりが欲しい時は、”second helping of coffee”となります。
また、”seconds”だけでも「おかわり」と伝えられます。シンプルに言いたい時は、”Can I get / have seconds?”や”Seconds, please.”と言っても良いでしょう。
Would you like a second helping of water?
お水のおかわりはいかがですか?
Help yourself to a second helping.
おかわりありますよ。
You ate so fast! Why don’t you take a second helping?
もう食べたの!おかわりしたら?
I want to have a second helping of soup.
スープをおかわりしたいな。
Your apple pie is very delicious! Can I get a second helping?
あなたのアップルパイはとても美味しいですね。おかわりしてもいいですか?
refill
2つ目の単語は”refill”です。”refill”を辞書で調べると、以下のように書かれています。
“refill”もネイティブスピーカーが一般的に使う「おかわり」の英単語です。
“second helping”は飲み物・食べ物の両方に使われるのに対し、”refill”は、おもに飲み物に使われます。“refill”を使って「おかわりをください」と伝えたい時は、”Please give me a refill.”と言います。
最初のおかわりを”second helping”、次のおかわりを”refill”などと言い換えることで、表現の幅を広げることができますね。ぜひ、積極的に使ってみてはいかがでしょうか。
また、”refill”は動詞で「補充する」の意味です。”I will refill your glass.”で「グラスを満たす=おかわりいれるよ。」の意味になります。
I’d like a refill, please.
もう一杯いただけますか?
Would you like a refill?
おかわりはいかがですか?
Feel free to ask your server for your refill.
おかわり自由です。お気軽にお申し付けください。
Drink up! I’ll refill your glass.
飲んじゃって!おかわり入れるよ!
Would you like a refill of soup?
スープのおかわりはいかがですか?
another one
“another one”も「おかわり」と言いたい時によく使われる英語表現です。シンプルなうえ、飲み物にも食べ物にも使える便利なフレーズです。
“another one”を使って「おかわりある?」と聞きたいときは、”Can I have another one?”と言います。
”another one”を”another ~”とすると、”~のおかわり”と具体的に言うことができます。例えば、”Can I have another beer?”で「ビールのおかわりお願いします」となります。
”another serving”や”another helping”、”another drink”と言うこともできるので、その時々の状況に合わせて柔軟に使い分けられると良いですね。
I’d like another one, please.
おかわりをお願いします。
How about another one?
もうひとつおかわりはいかがですか?
I’m still hungry. Can I have another one?
まだお腹が空いているよ。このおかわりありますか?
If you are still hungry, have another piece of bread.
もしまだお腹が空いているなら、パンのおかわりをどうぞ。
No, thanks. I don’t need another beer.
大丈夫です。ビールのおかわりは結構です。
おかわりの関連表現
ここでは、「おかわり」の関連表現を紹介します。家族や親しい友人との会話では、”some more”もよく使われます。
ワインボトルを持ちながら、“Do you want some more?と聞けば、「ワインのおかわりはいかが?」の意味になります。また、空になったグラスやお皿を指差して、”I want some more./ Can I get some more?”と言うと、「おかわりがほしい」と伝えられます。
お客様に対して丁寧に言いたい時は、”Would you like some more?”と言いましょう。
おかわり自由
外食をする際に知っておくと便利な表現が、「おかわり自由」です。
ここまでで学んだ”second helping”や”refill”、”another ~”を使って、「おかわり自由」と表現したい場合は、以下のように言うことができます。
Help yourself to second helpings.
おかわり自由
Refills are free / Free refills
おかわり自由
Please feel free to have another serving.
おかわり自由です。
“second helping”を使う場合は、2杯目以上を表すため、複数形のSを付けるのを忘れないようにしましょう。
“Please help yourself”や”Feel free”は「ご自由に」の意味のため、「おかわり自由」と言いたい時に一緒に使われる表現です。
また、飲食店でよく使われるフレーズに”all- you- can- eat”があります。
”all-you- can- eat”は、「食べ放題」を意味します。”It’s all-you-can-eat yakiniku.”と言えば、「焼き肉食べ放題だよ」となります。”all-you-can eat-rice”で「ご飯食べ放題(ごはんのおかわり自由)」ですね。
“all-you-can-eat-and-drink”で食べ放題・飲み放題(おかわり自由)となります。
「無制限」を意味する”bottomless”を使って「おかわり自由」を表現することもできます。
“bottomless rice”で「ご飯のおかわり自由」、”bottolmess coffee”で「コーヒーのおかわり自由」となります。
おかわり無料
ここでは、「おかわり無料」の英語表現を紹介します。
「無料」は、英語で”free”と言います。”free”とおかわりを意味する英単語を組み合わせることで、「おかわり無料」と表現できます。
例えば、”You can have refills for fee.”で「無料でおかわりがもらえるよ」です。
Coffee refills are free.
コーヒーのおかわりは無料です。
Free refills of drinks are available.
飲み物のおかわりは無料です。
Are there free refills for the pizza?
ピザのおかわりは無料ですか?
まとめ
「おかわり」を意味する英単語やフレーズを紹介しました。知っておくと便利な表現ばかりなので、ぜひ覚えておいてくださいね。
second helping:おかわり
refill:おかわり
another one:もう一杯・もう一皿
「おかわり自由」や「おかわり無料」のフレーズも合わせて覚えておきましょう!
新しく習ったフレーズを使いたい人は、ぜひ、ネイティブキャンプの英会話レッスンを試してみてください!レッスン受け放題で好きなだけ英語を話せるので、たくさんアウトプットができますよ!

◇経歴
・アメリカLAにてアパレル勤務
・英会話スクールに10年ほど勤務
◇留学経験
アメリカのLAのコミュニティカレッジに入学・卒業。
OPT VISAを取得し、LAのアパレル会社に1年間勤務。
次なる目標は、娘との親子留学。
◇海外渡航経験
留学:アメリカのLAに4年間留学
海外旅行:ドイツ・フランス・スイス・メキシコ・イタリア・グアムなど
◇自己紹介
英語関連の記事を中心に執筆するWebライター。中学生で日本を出ることを決意し、高校卒業後に渡米。アメリカではさまざまな国の学生と、濃い海外生活を送る。現在は関東の田舎でのんびり生活。今後の目標は、娘との親子留学と夫婦でのクルーズ旅行。

I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.