皆さんは、「自分の気が変わったとき」に英語でどのように表現していますか?
「白の服を買おうとしたけど、黒にした!」
「明日は家でゆっくりしようと思ったけど、買い物に行くことにした。」
「嬉しかったのに、急に悲しくなった」など
ポジティブなことからネガティブなことまでたくさんありますよね。実は英語にもシーンによって、いろいろな表現があります。
そこで今回は「気が変わったとき」に使える英語表現を具体的な例文とともに徹底解説します!日常英会話だけではなく、ビジネスシーンでも使える表現なので、しっかり覚えていきましょう。
- 「気が変わる」を英語でいうと?
- change of heart.
- Change one’s mind
- come around
- 自分の気持ちを表す表現
- 嬉しい気持ち
- 怒っている気持ち
- 悲しい気持ち
- まとめ
「気が変わる」を英語でいうと?
まずはよく使用される「気が変わる」を英語でどのように表現するのか、英語のフレーズを見ていきます。
・change one’s mind
・come around
それぞれの表現がどういった意味を持つのか、具体的な例文をつけて説明します!
change of heart.
change of heart:心変わり
この場合のchangeは名詞です。「have a change of heart」 のように使用され、自分の信念が変わるというようなニュアンスです。自分の考えや感情が、これまでとは反対に変わるというようなイメージ。
英文法の勉強だけが大事だと思っていましたが、発音も大事だから勉強しようという心境に変わりました。
韓国に留学したかったが、上海に心変わりしてしまい、中国語の勉強を始めました。
10ページだけ読もうと思っていたのですが、30ページ読もうと心変わりしました。
Change one’s mind
change one’s mind:気が変わる、心変わりする、心機一転する、~の考えを変えさせる※自分だけではなく、他人の気持ちや考えを変えさせるという英文を作ることもできます。
ヒンディー語を勉強しようと思ったが、ギリシャ語に心変わりしました。
日本語だけではなくタイに旅行に行くために、タイ語も勉強しようと気持ちが変わりました。
翻訳者になりたかったが、通訳者が向いてると説得し、彼の考えを変えさせました。
come around
come around:意見を変える、妥協する、態度を変える始めは考えや意見に反対していたけれど、次第にその考えや意見を受け入れていくというニュアンスです。
B:If you and they both come around, I'm sure it will work out.
C:He was very angry with me.
D:Don't worry, I'm sure he will come around.
A:今日はミーティングで意見が対立し、何も決まりませんでした。
B:あなたも相手も歩み寄れば、きっとうまくいくはずです。
C:彼は私にとても怒っていました。
D:大丈夫だよ、彼はきっと機嫌を直すと私は思います。
自分の気持ちを表す表現
自分の感情や気持ちを表現する英語フレーズにはパターンがあります。基本の形は以下の3つです。
2. be動詞+過去分詞
3. 動詞+形容詞
早速、例文と一緒に意味を確認していきましょう!
1.be動詞+形容詞
私は大丈夫です!
彼女は悲しいです。
私は怒っています。
中学英語で習う表現なので、一番シンプルで頻繁に使われる表現です。
2. be動詞+過去分詞
私は驚きました。
私は嬉しいです。
私はつまらなかったです。
彼女は疲れ果てています。
これらの表現もよく使うので覚えておきましょう。
3. 動詞+形容詞
私は気分が落ち込んでいます。
私は怒っています。
私は素晴らしい時間を過ごしました。
私たちは段々と緊張してきました。
使用される動詞には「feel」「get」「have」などがあります。
次に、自分の気持ちを表す表現を意味例文とともに見ていきましょう!楽しいとき、悲しいとき、怒っているとき・・・英語でどのように表現するのでしょうか?
嬉しい気持ち
一番多く使いたい表現ですよね。happyやgladだけではなく、嬉しい・幸せな気持ちを表現する英語は他にもたくさんあります。例文と一緒に見ていきましょう。
・Happy:幸せな、嬉しい
・Glad:嬉しくて
・Pleased:嬉しくて
・Delighted:喜んで、大いに喜んで
・Excited :(興奮して)嬉しい、ワクワクする
・Satisfied:満足な
・Grateful:感謝する、ありがたく思う
・Thrilled:興奮した、ワクワクした
・Touched:感動した、心打たれた
・Relieved:安心した、ホッとした
・Cheerful:(人・表情が)快活な、陽気な、喜んで~する
私はあなたに会えて嬉しいです。
私はあなたがチームに参加してくれて嬉しいです。
私の母は私の合格通知を見て喜びました。
私は就職先が決まって喜びました。
私の姉は花を貰って喜びました。
チェコに行くためにチェコ語を勉強していたらワクワクしてきました。
私は新しい映画の情報を手に入れてとてもワクワクしています。
今回のテストの結果には大満足しました。
私はシステムへのログインの仕方や文書の作成方法などを教えていただき、感謝しています。
今月の検索ランキング1位を獲得することができ、とても感激しています。
私はあの映画を観てとても感動しました。
私は無くしたと思っていた和英辞書が見つかり安心しました。
好きな音楽を聴いて、明るい気持ちになりました。
怒っている気持ち
怒るという表現も英語でよく使うので、例文と一緒に見ていきましょう。
・Angry:怒って、腹を立てて
・Mad:腹を立てて、立腹して、気が狂って
・Irritated:怒った、イライラした
・Upset:怒った、気が動転した
私は彼が嘘をついたので怒っています。
彼はいつも何かに怒っています。
私は本当に彼に腹が立っています。
私は彼の行動にとてもイライラしました。
彼女は大切な車が壊されたのでとても怒っています。
※Upsetは「動揺している状態」で怒って心が乱れている状態を表します。
悲しい気持ち
悲しいという表現もsadだけではなく、他の英語でも表現することができます。こちらも例文と一緒に見ていきましょう!
・Sad:悲しい
・Unhappy:不満で、不幸な、不機嫌な
・Sorrowful:悲しい、切ない
私はその知らせを聞いてとても悲しいです。
私は急に不機嫌になりました。
彼女は悲しい表情を浮かべました。
まとめ
今回は英語での「気が変わる」を学びました。
感情を表す英語フレーズをいくつか覚えておくだけで、コミュニケーションの幅が広がります!早速今日から、自分の感情を英語で呟いて身につけていきましょう。
◇経歴
観光業界や英会話スクールで計5年以上勤務、英語学習についてもSNSで発信中
◇資格
TOEIC875
◇留学経験
アメリカ語学留学 2ヶ月
留学で得たものは"英語力"だけではありません。
英語だけではなく、自分自身の成長を感じたいなら、短期間でも行ってみる事をオススメします!
英語圏で暮らした日々は、一生忘れることのない経験になるはずです。
◇海外渡航経験
アメリカ圏に短期語学留学経験、海外旅行は5ヵ国以上
◇自己紹介
映画や音楽を通して英語の楽しさを知り、学生時代は英語通訳コースにて勉強をしました!その後、新卒から現在まで英語を使う仕事をしています。今も日本にいながらも英語力UPする方法を探し、日々勉強中です。夢は世界遺産と映画のロケ地を沢山巡ること、そしてブロードウェイで全てのミュージカル作品を鑑賞すること!
I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.