「まじで?!」は英語でなんて言う?ネイティブスピーカーが使う表現もご紹介

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1日に言わない日は無いのではないかと思ってしまうほど、私たちにとってポピュラーで

もはや当たり前に言葉として発しているであろう「まじで!?」という言葉。

会話のリアクションとしてとても便利な言葉ですよね。

では「まじで!?」を英語で言うと、なんと言うのでしょうか?

どんな単語が思い浮かびますか?

有名どころだとReallyですよね。

しかし英語で使える「まじで!?」という英単語は、実は”Really” だけではないのです。

他にもシーン別やニュアンス別に、私たちが使っている「まじで!?」という英単語がいくつか存在しています。

これを使い分けることができれば、英会話上級者かも!?

意味も同時にしっかりと学習して、自然と英会話でいえるように知識を深めていきましょう!

これから出てくる英単語、あなたはいくつ知っていますか?

「まじで?!」って英語で言えますか?

さて、さっそく「まじで!?」を英語でいうために、いくつかの英単語を学習していきましょう!

もちろん、会話の例文も紹介しますので英会話をする時の参考にしてみてください。

私たちの普段の会話でも「まじで!?」という言葉は、頻繁に出てきますよね。

もちろん英語でも同じです。

こうしたリアクションの英語表現は、バリエーションを多く覚えておくと頻繁に使えるので覚えておいて損はありません。

英会話をするうえで、こうしたリアクションの英語のフレーズはとても大切とも言えます。

冒頭でも書いたように「まじで!?」という意味の場合はいくつかの英単語が使えます。

それを使い分けるのに必要なのは、会話の内容からくるニュアンスとリアクションをとる直前の相手との会話です。

相手とのやり取りが、挨拶なのか?真剣な話や重要な話なのか?

はたまた、疑ってしまうような驚く話なのか?信じられないような話なのか‥

こうした状況によって使い分ける事が大事になってきますのでポイントをしっかり抑えましょう!

まじでを表す英語①Seriously/Are you serious?

まず1つ目が、Seriouslyという英単語です。

元は、形容詞であるseriousの副詞形で意味は「真剣に」という意味。

日本語でも「シリアス」とカタカナで知られています。

Seriously / 真剣に

このSeriouslyには、Are you serious⁉が省略されていることもありますよ。

Seriouslyは相手の発言や行動に対して、多少の疑いがあるときに使うことが多いです。

例)

I like your new haircut! / 新しい髪形、いいじゃん?

Seriously!?(Are you serious!?!?) / それまじで言ってる?

ニュアンスとして、眉間にちょっとしわを寄せてムッとした感じでSeriously⁉と相手に返すことで「マジで(言ってんの)⁉」といった感じのリアクションを取ることができます。

少々このSeriouslyを使うと、Reallyよりも強い驚きの英語表現なので相手を蔑んだり、呆れたりするようなニュアンスにも取られてしまうことがあるので使うシーンを選ぶかもしれません。

しかし、この英語表現は友人同士のカジュアルな場面でよく使われています。

一方で、このSeriouslyビジネスシーンでも使うことができます。

先ほど書いたような、ムスッとした感じで言うのではなく会議でのシーンで知らなかった情報を聞いた際に、「それ本当ですか?」と伺うようにSeriously?と発言することで相手の発言にリアクションを取ることができます。

自分自身の発音のトーンを工夫すれば疑いを持つような返答にはならないので覚えておきましょう。

まじでを表す英語②For real

続いて2つ目は、For realという英単語で、意味はそのまま「本当に?」という意味になります。

この英単語は、とてもカジュアルな英語フレーズで日本語でいうなれば若者言葉の部類に入るようです。そのため、ビジネスシーンでは不適切な表現になりますのでそういった場面では利用を控える方がいいでしょう。

For real? / 本当に

例)

My brother has overwritten my game data. / 弟にゲームのデータ上書きされちゃったよ

For real? Isn't this the second time already? / マジで⁈もう2回目じゃない⁉

例文のような友人同士の何気ない会話で、驚いた時や信じられない話を聞いた時などに気軽に使えるのがこの”For real?”です。

For real?は、若者言葉とお伝えしましたが非常にネイティブスピーカーがとてもよく使うので覚えておきましょう!

まじでを表す英語③Are you sure?

続いて3つ目は、Are you sure?で、意味は「本当に⁉/確かなの⁉」といった感じです。

この英語表現も比較的よく聞かれるフレーズで、特に映画やドラマなどでは頻繁にセリフに入れられているイメージですので、私たちにも聞きなれている英語フレーズではないでしょうか。

Are you sure? / 本当に?

sureという単語の意味は「確実な/確信」です。

そのためAre you〜?を付けることで「本当に?!/確かなの⁉/確実なの⁉」といった意味になります。

Are you sure?は、会話の流れで”本当かどうか怪しい”場合や”本当かどうか確かめたい”といった場合に使える英語フレーズです。

これを状況によっては「まじで⁈」と訳されるような場合もあるという訳で今回ご紹介しています。

例)

I'll give you this record. / このレコード、あげるよ。

Are you sure? You don't mind? / マジで⁉≒(本当にもらって)いいの⁉

高価なものを譲ってくれる場面や、予想外な事が起きた時などにこのAre you sure?を使うことで”それが本当かどうか確認する”ことが可能です。

例文の場面だと、ずっと欲しいと言っていたレコードなのかプレミアが付いたレコードなのか分かりませんが、相手が驚いて疑ってしまうようなレコードだったのでしょうね。

友人同士・親戚同士と割と自分と近しい人との会話で頻繁に使われることが多いです。

一方のビジネスシーンはどうかというと、こちらは使ってもよいと思います。

ただし、相手の発言が間違っていることを確信している場合に相手へ確認を取るためにAre you sure?を使ったり、疑わしいと思った所を指摘する場合などに使うことができます。

しかし、Are you sure?の言い方も語尾を上げると疑念を強めてしまうので相手には不快に思われたりビジネスシーンでは、プレッシャーを与えてしまったりするかもしれないので発言のトーンには気を付けたいところです。

まじでを表す英語④No way

4つ目の英語のフレーズはNo wayで、意味は「あり得ない」です。

No wayも、映画やコメディドラマなどに頻繁に出てくる「マジで⁉」の表現の一つかと思います。

筆者が小さいころに観ていたアメリカのコメディドラマではしょっちゅう耳にしていた気がしてとても耳馴染みのいいフレーズですね。

No way / あり得ない・絶対にない

日本語で言う「あり得ないよ⁉」といったニュアンスで使うことができます。

目を丸くしたような話を聞いたり、耳を疑うような話を聞いたりしたときに手の動きを付けて「NO WAAAAAYYY!!」と叫ぶようなシーンが思い浮かびませんか?

まさしく、そういったシーンで使える使いやすいフレーズです。

例)

Ah! They scored a goal in reverse! / あ!逆転ゴールされた!

No way! That's not good!     / マジで!?ヤバいじゃん!

例題のように、試合を観戦中に負けそう・勝ちそうと切羽詰まっている時などにも使えるので覚えておきましょう!

まじでを表す英語⑤Really

最後は私たち日本人がとても聞き馴染みのあるReallyで、意味は「本当?マジで?」

「まじで?」という言葉を聞くことで思い浮かべるのがこのReallyですよね。

Really / 本当に?

Reallyはとにかくよく使われている表現ですが、実はReallyも確認をしたいときに使うことが多いです。

Are you sure?も確認を取る場合に使うとご紹介しましたが、Are you sure?はとても疑わしい場合などに使いますがReallyは、”ただ単に相手の意見を疑っている”時に使うのでどちらかというと、Reallyの方が言葉のニュアンスの重みは軽いです。

もちろん、ReallyもAre you sureも確信を得たい時や真意を知りたいときに使うことができますがReallyの方があまり深い意味を持たず、「ホントにー?」と軽くリアクションをとる時などに使うことが多いです。

Reallyは、語尾を上げ下げすることでちょっとニュアンスを変えることができます。

「マジで(↑)⁉」とすれば、相手との温度感と同じになったり驚きの具合が増しますし、「マジで(↓)?」となれば、納得や静かな驚き具合や怒りを抑えている具合を表現できます。

これは、いままでご紹介してきた英語のフレーズと同じく、発言のトーンでニュアンスが変わるということです。

シーン別での使い方

これまで紹介した英語表現以外にも、「マジで⁉」を思わせるような英語のフレーズはあるのですが、基本的に今日ご紹介したものが頻度が高いものとなります。

特に、Reallyしか知らなかったよーという方がいれば覚えておいて欲しいのはシーン別での使い分けを意識してもらいたいということです。

日本語でも、「マジで」には納得している時、怒りを覚える時や落ち込んでいる時など色々と含まれているニュアンスや意味合いがありますよね。

Really以外にも、もっと自分の伝えたい感情を乗せることができる「マジで⁉」という英語のフレーズがあるはずです。

語彙力を増やして、英会話の中身を充実させてみましょう!

そして気を付けてもらいたいのが発言のトーンや語尾を変えるだけで、相手の受け取り方や相手との温度差を埋めることができる一方で温度差を広げてしまうことも。

ぜひ、発言のトーンも一緒に気を付けて欲しいです。

フレーズを覚えて使い分けよう!

さまざまな「まじで?」をご紹介してきました。

Reallyも間違いではありません。

しかし、何も乗っかってないプレーンな「まじで」がReallyだとすると他の英語のフレーズは味という感情がしっかり乗っている表現となります。

ぜひ、紹介したフレーズを覚えて使い分けながら英会話力と語彙力を伸ばしていきましょう!

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