スポーツ選手を英語で応援しよう!応援や掛け声に関する英語フレーズ

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世の中には様々な英語学習法がありますが、ベストな方法はレベルや性格によって異なります。

しかしながら、自分が「興味のあること」を軸に英語のボキャブラリーを増やしていくという方法は、どんな人にとっても楽しみながら続けることができるという点で万能かもしれません。

海外のドラマを見るのが好きな人、洋楽を聴くのが好きな人など色んな人がいるかと思います。

今回はスポーツが好きな人のために、特にスポーツの応援の際に使える英語の掛け声やフレーズをご紹介いたします!

スポーツ選手を応援するときに使える英語フレーズを知っていますか?

学校で習う教科書に載っているような単語やフレーズは、主に受験のための英語で実生活に関する表現は少ないかもしれません。

今回取り上げるスポーツ選手を応援する際に使う英語フレーズも、あまり知られているものではないかもしれません。

そういった表現をご紹介する前に、まずは「応援」にまつわる英単語について例文を交えて解説していきます。

「~を応援する」の意味を持つ英単語の違いは?

英語を勉強していると、一つのことを表現するのに色々な方法があることが分かってくるかもしれません。

日本語の「応援する」も、英語ではいくつかの方法で表すことができます。

support

はじめに紹介する「応援する」の英語表現は”support”です。

日本語でも「サポーター」という言葉に聞き馴染みがあるかもしれません。

Which team do you support?

どのチームを応援してるの?

Who do you support?

誰を応援してるの?

イギリス英語圏で使われることが多いようです。

root for

次にご紹介する表現は”root for”です。

意味は先ほど解説した”support”とほとんど同じ意味です。

しかし、root forは基本的にはアメリカで使われるという違いがあります。

Who do you root for in the Super Bowl?

スーパーボウルでは誰を応援してる?

ちなみにスポーツ好きな人には必要ないかもしれませんが、スーパーボウルとはアメリカンフットボールの優勝決定戦でアメリカではバスケットボールやベースボールを凌ぐ人気があります。

root forはしばしばingを伴って進行形の形で使われます。

Good luck! I’m rooting for you!

頑張ってね!応援してるよ!

cheer for

“cheer for”も「応援する」を意味する英語のフレーズです。

「チアガール」や「チアリーディング」の「チア」で、そのイメージの通り声をあげて応援をしているイメージです。

そのイメージの通り、cheer forは実際に会場で応援をしているような場合に使われます。

Most of the people in the stadium cheered for the team.

スタジアムにいたほとんどの人がそのチームを応援していた。

I’m a fan of ~.

最後にご紹介するのは”I’m a fan of ~.”という表現です。

I’m a big fan of Warriors!

私はウォリアーズの大ファンです!

日本語でも「大」ファンと言うように、英語でもa ”big/great/huge” fanと言うことができます。

また、こちらも日本語と同様に、スポーツに限らず「〜が好きな人」という意味を表します。

I’m a huge fan of Haruki Murakami.

私は村上春樹の大のファンです。

さて、ここまで日本語の「応援する」にまつわる英単語や表現を解説してきました。

次の章からは実際にスポーツを観戦している時に使えるフレーズを紹介していきます!

応援フレーズ1:「行け!」

スポーツ観戦をしている時に、最も簡単で場面を選ばないフレーズは”Go!”ではないでしょうか。

Goはいくつかの似たような形で使うことができます。

Go!/Go, ~!/Let’s go, ~!/Go for it!

そのまま”Go, go, go, go, go!”と使うこともできますし、”Go, Shohei!”のようにgoの後に人の名前やチームの名前をつけて使うこともできます。

また、”Let’s go”の形でも同じように使えます。

Let’s go, Angels!

行けー、エンゼルス!

”Go for it!”も、ほぼ”Go!”単体と同じ意味です。

応援フレーズ2:「頑張れ!」「頑張って!」

日本語の「頑張れ!」「頑張って!」は英語に直訳するのは難しいですが、色々なかたちで表現することができます。

Come on!

日本語に訳すのは難しいのですが、試合観戦中に使います。

GoとComeという全く反対の意味を表す英語ですが、日本語に訳すと「行け!」とか「頑張れ!」を表します。

Hang in there!

“Hang”は日本語では「掴む」で、ハンガーの由来でもあります。

あくまで例えですが、崖から落ちそうな時に必死にしがみつくようなイメージで「頑張れ!」という意味になります。

「頑張って!」の”Go for it!”

”Go for it!”は「行け!」の意味だけでなく「頑張れ!/頑張って!」という意味で使うこともできます。

Go for itは試合観戦中に使うこともできますし、スポーツに限らずこれから何かに挑戦する人に対して「頑張ってね」のニュアンスを表すことができます。

A - I’m going to participate in a big match tomorrow.

A - 明日大事な試合に出るんだ。

B - Go for it!

B - 頑張ってね!

その他の「頑張ってね!」

上で紹介した”Go for it!”のように未来の事柄に対して使う「頑張ってね!」のその他の表現をご紹介します。

You can do it!

Do your best!

I wish you all the best!

I’ll be there for you!

I’m behind you!

“I’ll be there for you!”と”I’m behind you!”は字面だけだと怖い話のメリーさんのようですが、「(気持ちは)あなたのそばにいるよ。」というニュアンスですね。

応援フレーズ3:「よくやった!」

一口に「応援」と言っても、今まさに何かをしている人、これから何かをする人だけでなく、頑張った人に対して「よくやった!」と声をかけるのも応援の内ですね。

ここでは「よくやった!」を表す英語フレーズについて解説します。

Good job!

「よくやった!」を表す英語のフレーズで最も使いやすいのは”Good job!”でしょう。

日本語でも「彼はその試合の中でいい仕事をした。」のように、本当に仕事をしているわけではないけれども活躍ぶりをたたえるために使うように、英語でも同様の使い方をします。

“Great job!”もほぼ同じ使い方・意味を表します。

There you go! / You did it!

”There you go!”も”You did it!”も日本語で言う「よくやった!」のようなニュアンスで使えます。

ただし、どちらも「よくやってくれたね(=なんてことをしてくれたんだ)」という悪い意味でも使うことがあるので、もしあなたがこれを言われた時は相手の表情を見て判断する必要があるかもしれません。

Keep it up!

最後にご紹介するフレーズは”Keep it up!”です。

“Keep it up!”はしばしば「頑張って!」と訳されることがあります。

決してそれが間違えているということではないのですが、先ほどご紹介した「頑張って!」との違いは、既に何かに取り組んでいる人に対して「よくやった!その調子だ!」という声かけである点です。

あえて日本語に直訳するなら「それが上がっている状態をキープしろ」ですが、要するに今のいい感じをキープしろということで「そう、その調子!」という意味になります。

You're doing very well everybody. Keep it up!

みんなよくやった!その調子だ!

“Keep up the good work!”や”Keep it going!”も同じ使い方ができます!

その他の応援フレーズや掛け声

スポーツを観戦していて使える、または選手を応援する時に使える英語表現全てをご紹介するのは難しいですが、他にも次のようなフレーズがあるので是非使ってみてください!

「惜しい!」

スポーツを見ているとついつい白熱してしまうものです。

一番は勝利の瞬間やスーパープレイを見た時かもしれませんが、惜しいプレーを見た時にも思わず「あぁ!惜しい!」と叫んでしまうのではないでしょうか。

そんな「惜しい!」を表す2つの表現をご紹介します。

So close!

「クローズ」ではなく「クロース」で、日本語では「近い」と訳されることが多いですが、スポーツ観戦中に”So close!”と言うと「惜しい!」という意味になります。

So close!

惜しい!

ただし、日本語の感覚で「惜しいショット/シュート」と言いたい時は以下のようになります。

That was so close to the goal!

惜しいショット/シュートだったなあ!(ゴールに近い=惜しい)

Almost!

もはや説明はいらないかもしれませんが、”Almost!”だけで「惜しい!」と表現することができます。

You are almost there!

あぁ!もう少し!

「凄い!」

以下の表現は厳密には「素晴らしい」とか「信じられない」という意味ですが、とにかく「凄い!」と思った時に使えます。

Amazing!

Awesome!

Brilliant!

Fantastic!

Wonderful!

Incredible!

Unbelievable!

英語の応援フレーズや掛け声を覚えて活用しよう!

いかがでしたでしょうか。

「応援する」や「頑張れ!」という一つの日本語の表現に対して、英語では様々な方法で似たようなニュアンスを表すことができます。

一度に全部覚えるのは難しいかもしれませんが、実際にスポーツを見ながら”Go for it!”とか”Come on!”と叫んでみてください!

You can do it!

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