英語の副詞の位置はどこが正しいの?

adverb


みなさんこんにちは!

学校での英語の勉強というと、まず文法の勉強から始まると思います。
文法は基本の5文型があって、様々な品詞が組み合わさってできています。

今回のブログでは「副詞」の位置について解説します。

 

 

「副詞」とは?

副詞とは、修飾する役割を持つ言葉です。
よりその言葉を詳しく表現する、という感じですね。

形容詞も修飾する役割の言葉なのですが、形容詞の場合、名詞のみを修飾します。

一方で、副詞は形容詞や動詞を修飾します。名詞以外を修飾する言葉というイメージですね!

英語では、「Adverb」と言います。「 verb ( 動詞 ) に ad ( 加える ) する語 」という意味で、主に動詞を修飾する働きをします。その他にも、文章全体を修飾することがあります。

「副詞の分類」

大きく分けて7つの種類に分類されます!

①時を表す副詞

ago ( ~ 前に ) already ( すでに ) early ( 早く )

ever ( かつて ) first ( 最初に ) yet ( まだ )

now ( 今 ) once ( かつて ) recently ( 最近 )

then ( その時 ) today ( 今日 ) tomorrow ( 明日 )

before ( 前に ) daily ( 毎日 ) formerly ( 以前に )

next ( 次に ) since ( 以来 ) soon ( まもなく )

yesterday ( 昨日 )

②場所を表す副詞

here(ここに) there(そこに) somewhere(どこかに)

near(近くに) far(遠くに) away(離れて)

up(上に) down(下に) above(上に)

below(下に) forward(前に) backward(後ろに)

③頻度を表す副詞

always ( いつも ) frequently ( 頻繁に ) occasionally ( 時折 )

often ( 度々 ) rarely ( めったに ~ ない ) seldom ( めったに ~ ない )

once ( 一度 ) usually ( 通常 ) never ( いまだかつて ~ ない )

yearly ( 年に一度 )

④態度や状態を表す副詞

carefully ( 注意深く ) cleverly ( 如才なく ) fast ( 急いで )

happily ( 幸福に ) honestly ( 正直に ) how ( どんな状態で )

noisily ( 騒々しく ) slowly ( ゆっくり ) quickly ( 速く )

well ( 上手に ) wisely ( 賢く )

⑤程度を表す副詞

most(もっとも) very(とても) much(はるかに)

quite(完全に) hard(非常に) well(申し分なく)

enough(十分に) rather(かなり) almost(ほとんど)

just(ちょうど) exactly(きっかり) nearly(ほぼ)

so(そんなに) too(その上) even(さらに)

more(もっと) only(ほんの) little(ほとんどない)

⑥原因結果を表す副詞

accordingly ( それゆえ ) consequently ( それゆえに ) hence ( このゆえに )

so ( そんなわけで ) thus ( こんなわけで ) therefore(ゆえに)

consequently(その結果) finally(最終的に)

⑦否定、肯定を表す副詞

yes(はい) certainly(その通り) exactly(そうです)

so(確かに) probably(おそらく) no(いいえ)

not(~でない) never(決してない) not at all(全くない)

hardly(ほとんどない)

 

「副詞の位置はどこ?」

副詞とはその言葉を「かざる言葉」とイメージするとわかりやすいと思います。

「綺麗な」花、「速く」走る、「はるかに」遠い。このように副詞を用いることによって、文章がより具体的になります。

名詞以外の言葉を飾ることができるので、副詞の位置は決まっていません。どこにでもつけることが出来るのです。

しかし、「どこにでも」といいつつ、シンプルなルールがあります。
ルールを覚えると、副詞の種類を見分けられるようになるのでご紹介します!

【動詞を修飾する副詞の位置】
副詞は基本的に動詞の後ろに来ます。

(例文)
・He spoke clearly to her about last night.
(彼は彼女に昨晩のことをはっきりと話した。)

・She drove carefully
(彼女は注意深く運転した。)

・I ate the cake slowly
(私はそのケーキをゆっくり食べた。)
※動詞の後ろに目的語がある場合には、目的語の後ろに置きます。

【頻度を表す副詞の位置】
一般動詞の前、be動詞の後、助動詞と動詞の間が定位置です。
(例文)
・We usually eat a lunch box at the park. (※一般動詞の前)
(私達はよく公園でお弁当を食べます。)

・We eat a lunch box at the rooftop twice a month.
(私達は月に2回お弁当を屋上で食べます。)
※副詞が「2語以上」になった場合、文末に置きます。

(例文)
・I am always happy.  (※be動詞の後ろ)
(私はいつも幸せです。)

(例文)
・ I can scarcely believe it. (※助動詞と動詞の間)
(ほとんど信じられない。)
※ただし、『sometimes』は例外で文頭、文末に置かれることがあります。

(例文)
・I make small mistakes, sometimes.
・I sometimes make small mistakes.
(私は時々小さなミスをする。)

それ以外の副詞は、副詞が修飾する言葉や句や文節の直前に置かれます!

ということで・・・。

それぞれの種類の「副詞で例文」を作ってみました!

①時を表す副詞

※時を表す副詞は、一般的に文末に置かれます。
・He talked to her here this morning.
(彼は今朝、彼女に話した。)

※時を表す副詞は時間を強調するために他のポジションに置くこともできます。
・He already talked to her about it
(彼は既にそれについて彼女に話した。)

②場所を表す副詞

※一般的には文末におきます。
・He talked to her here.
(彼は彼女とここで話した。)

※しかし、時を表す副詞の前に置くこともあります。
・He went there yesterday
(彼は昨日そこへ行った。)
 ※"there"や"here"は副詞なので、前置詞はつけない。

③態度や状態を表す副詞

※主動詞または目的語の後に置きます。
 動詞と目的語を分裂させて副詞を置けません。
・He talked to her cheerfully.
(彼は楽しそうに彼女に話した。)

※副詞を強調したい時は、動詞の前に置くこともあります。
・I quickly ate breakfast this morning.
(私は今朝朝食を速く食べた。)

※WELL, BADLY, HARD, FAST は、動詞の前には置けません。
・He knows New York well.〇
・He well knows New York. ✖
(彼はニューヨークをよく知っている。)

④程度を表す副詞

※一般的には修飾する形容詞、副詞や動詞の前に置かれます。
・I nearly arrived at your house. (※動詞を修飾)
(私はあなたの家にほぼ着きました。)

・I almost always go to class on time.  (※副詞を修飾)
(私はほとんどいつも時間通りに教室へ行きます。)

⑤原因結果を表す副詞

※接続詞のように用いて原因や結果を表します。
・He is Japanese, hence he likes rice.
(彼は日本人なので、ごはんが好きです。)

・He studied very hard and consequently passed the exam.
(彼は一生懸命に勉強した結果、試験に合格した。)

⑥否定、肯定を表す副詞

・He has never talked to her about it.
(彼は一度もそれを彼女に話したことはない。)

難しい構文で出来ているわけではないので、なんとなく感覚でつかめるところがあると思います!少し日本語に似ているところもありますね!

次に、よくつまずくと言われている「否定形」での副詞の位置について解説します!

⑦「否定形」での副詞の位置

英語では否定の副詞やNOT + 頻度を表す副詞で表現します。

(例文)
I rarely go to the airport.
= I don't go to the airport often.

しかし!
頻度を表す副詞の否定文を作る時は "not" の位置に気を付けましょう。
副詞の前に持ってくると、頻度を否定することになります。
動詞の前に持ってくると、動詞を否定することになり、意味が変わるのです!

(例文)
①I don't really want to eat pasta. (副詞reallyを否定)
②I really don't want to eat pasta. (動詞eatを否定)

①私はパスタを食べたいわけではありません
②私は本当にパスタを食べたくありません

 

まとめ

いかがでしたか?
副詞は調べれば調べるほど、知れば知るほど奥が深くなっていく品詞です。

自由に文章の中に置くことが出来るからこそ、迷ってしまう事があると思います。

しかし、文章の中の何を強調して言いたいかを考えると、そこまで難しいものではないので、迷ったら是非参考にしてみて下さい!

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日本語で理解した後は、積極的に使ってみる事で、しっかりと身につきます。

ぜひネイティブキャンプのレッスンを試してみてください!

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