「これください」は英語で?レストランやお店で使えるフレーズを紹介!

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「これください」と言いたいときの英語表現

お店で買い物をする時やレストランで食べ物を注文する時など、「これください」と伝えるシーンはとても多いですよね。

今回の記事は、そんな「これください」を伝える英語フレーズをご紹介していきます。

海外旅行や海外留学の際に使える頻出表現ばかりなので、ぜひ覚えて使ってみてくださいね!

ショッピングで買い物をするとき I'll take it

これください英語の一つ目ですが、ショッピングで買い物をする時に使う一般的な表現が”I'll take it”です。

英会話で買い物のシーンで「これをください」は必須のフレーズですね。

店内で店員さんがおすすめをしてくれた時に「じゃあ、これにします」と言いたい時に使います。

【例文】

店員:This is the last one.(こちらが最後の一点です。)

お客:Ok. I’ll take it.(そうなんですね。ではこれください。)

店員:It looks good on you!(すごくお似合いですよ!)

自分:I’ll take it.(じゃぁ、これください。)

また、商品をレジに持っていったり、近くの店員さんに話しかけて「これをください」と言いたい時は”Can I get this?”と表現するのが一般的です。

【例文】

お客:Excuse me, can I get this?(すみません、これください。)

店員:Sure. Just a moment, please.(ありがとうございます。少々お待ちください。)

レストランやカフェで注文する時 Can I have

レストランやカフェで「これください」と注文する時に使える表現が、”Can I have ◯◯?”です。

「カプチーノをください」「ローストビーフをお願いします」というときに使えるようにしましょう。

最後に”please”をつけると、より丁寧な印象が増します。

【例文】

店員:Hello, what can I get started for you today?(いらっしゃいませ。ご注文は何にされますか?)

お客:Can I have a cheeseburger, please?(チーズバーガーをください。)

お客:Can I have a cappuccino?(カプチーノをください。)

店員:Sure.(かしこまりました。)

店員:What would you like?(何をオーダーしますか?)

お客:Can we have three beers?(ビールを3杯お願いします。)

Could I have

”Could I have ◯◯?”も、「◯◯をください」と言いたい時に使える定番フレーズです。

”Can I have〜?”よりもやや丁寧な響きがあります。

これくださいの英語表現として覚えたいですが、初対面のスタッフに対してもネイティブたちはCan I haveでオーダーしていることがよくある点も少し頭に入れておきましょう。

【例文】

店員:Are you ready to order?(ご注文はお決まりですか?)

お客:Yes. Could I have this caesar salad?(はい。このシーザーサラダをください。)

お客:Could I have some water?(お水をもらえますか?)

店員:Sure. Just a second, please.(はい。少々お待ちください。)

お客:Could we have the menu, please?(メニューをもらえますか?)

店員:Yes. Here you go.(はい、どうぞ。)

Can I get

“Can I get〜?”も、「これください」と注文をする際にネイティブスピーカーがよく使う定番の言い方です。

前項で解説をした”Can I have 〜?”とほぼ同義で使うことができます。

【例文】

お客:Can I get a Spicy Chicken Sandwich and a black coffee?(スパイシーチキンサンドと、ブラックコーヒーをください。)

店員:Of course. Anything else?(かしこまりました。他にご注文はありますか?)

お客:Can I get a slice of this pizza?(このピザを一切れください。)

店員:Absolutely.

店員:Hi! Welcome to ABC cafe. What can I get started for you today?(ABCカフェへようこそ。注文は何にしますか?)

お客:Can I get a caffe latte, please?(カフェラテをください。)

May I have

”May I have ◯◯”は、人に何かを丁寧に頼む時の定番フレーズで、レストランなどで注文をする時によく使われるフレーズです。

”Can I heve”と似ていますが、より丁寧さが増しフォーマルな印象があります。

高級レストランやフォーマルな場所で何かを頼む時に使うことが多く、ファーストフード店などカジュアルなお店での注文時はあまり使わない表現です。

【例文】

お客:May I have some water?(お水をいただけますか?)

店員:Absolutely.(もちろんです。)

店員:Are you ready to order?(ご注文はお決まりですか?)

お客:Yes. May I have one seafood pasta, please?(はい。シーフードパスタをください。)

I’d like

”I’d like ◯◯“も、英語で「これください」「〜をください」と伝える時に使える定番のフレーズです。

【例文】

店員:My recommendation is the housemade pudding.(おすすめは手作りプリンです。)

お客:That sounds delicious. I’d like to have that.(美味しそうですね。では、それをください。)

お客:I'd like this one.(これをください。)

店員:I’m sorry, this is sold out today.(申し訳ありません。本日は売り切れです。)

”I want ◯◯”は使わない?

「〜がほしい」を直訳すると”I want 〜”ですが、この表現は子供っぽくカジュアルすぎたり、相手に失礼になる印象があるため、レストランなどでは今回紹介した「これ下さい」の英語”Can I have〜?”などのフレーズを使う方がスマートです。

買い物をするときに使える英語表現

ここからは、その他に買い物をする時に使える便利な英語表現を紹介していきます。

ぜひ一緒に覚えて、ショッピングの際に使ってみてくださいね。

「これを試してもいいですか?」

商品を試着したい時に使える表現が、”Can I try this on?”です。

”try on”には「試着する」という意味があり、”Can I〜”をつけることで「試着してもいいですか?」と丁寧に聞くことができます。

【例文】

お客:Can I try this dress on?(このワンピースを試着してもいいですか?)

店員:Sure. The fitting room is at the back.(もちろんです。試着室は奥にあります。)

「色違いはありますか?」

「◯◯はありますか?」と聞きたい時には”Do you have ◯◯?”と聞くことができます。

色違いがあるかを聞きたい時は、◯◯の部分に”this in another color(これの色違い)”を入れて、”Do you have this in another color?”と聞くことができます。

【例文】

お客:Do you have this in another color?(これの色違いはありますか?)

店員:Yes. We have it in pink.(はい。ピンクがあります。)

お客:Do you have this in black?(これの黒はありますか?)

店員:Let me check. Yes, we do. (確認いたしますね。はい、あります。)

また、違うサイズがあるか聞きたい時は”in”の後にサイズを入れて”Do you have in a small?(これのSサイズはありますか?)”と尋ねることができます。

【例文】

お客:Do you have this in size L?(これのLサイズはありますか?)

店員:Yes. I’ll bring it right away.(はい、今お持ちいたしますね。)

お客:Do you have these shoes in size 24?(この靴の24サイズはありますか?)

店員:Let me go check the stock.(在庫を確認してきますね。)

「◯◯を探しています」

海外では、お店に入ると店員さんが”May I help you?(何かお探しですか?)”と声をかけてくれるのが一般的です。

その際に、”I’m looking for ◯◯(〜を探しています。)”と伝えると、店員さんがどこに商品があるかや、おすすめを教えてくれます。

【例文】

店員:Hello. May I help you?(何かお探しですか?)

お客:I’m looking for dresses.(ワンピースを探しています。)

また、「見ているだけです」と伝えたい時は、”Just looking. Thank you.”というフレーズが使えます。

「現金で払います」

店員に“How would you like to pay?(お支払い方法はどうしますか?)”と聞かれた時に、「現金で払います」と言いたい場合は、”I'll pay in cash.”と表現します。

現金でなくカードで支払う場合は、”I'll pay by credit card.(カードで支払います)”と伝えましょう。

【例文】

店員:Would you like to pay by cash or card?(お支払いは現金でしょうか?カードでしょうか?)

お客:I’ll pay in cash.(現金で支払います。)

「これください」のまとめ

いかがでしたか?

今回の記事では「これください」を伝えるフレーズを紹介しました。

〜「これください」を伝える表現〜

I'll take it

Can I have

Could I have

Can I get

May I have

I’d like

今回紹介した「ください」の各英語フレーズは、買い物をする時やレストランで注文する時など、どれも日常生活で頻繁に使う表現ばかりです。

海外では日本と違い、お店のスタッフと客に上下関係という概念はあまりありません。このため、丁寧な言い方を意識することがコミュニケーションのキーとなります。

ぜひこの機会に覚えて、英語圏への旅行や留学の際に使ってみてくださいね。

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