交番は英語で〇〇?海外の交番で使える英会話フレーズもご紹介!

KOBAN


海外で物を盗まれた!道に迷ってしまった!なんて経験ありませんか?

そんな時に、必ず連絡しなくてはならないのが、警察ですよね。日本であれば、交番にいる警察官にすぐに相談しに行くところですが、実は、警察官が小規模な署に駐在している、「交番」というシステムは日本独自のものなので、海外では交番が存在しない国もあるんです。

そこで今回は、海外で警察官に相談したいことがある時、何と言えば良いのか、またその時に使える英会話フレーズも交えてご紹介していきます。

 

 

交番は英語で何て言ったらいいの?

まず交番は英語で何と言ったらいいのかについて解説していきます。
日本の交番制度は、日本独自のシステムのものなので、基本的には海外にはありません。

韓国や台湾、シンガポールやブラジルのサンパウロ州やサイパン島など、世界の一部の地域では、「日本の犯罪発生件数が少ないのは交番があることが要因の1つである」との考え方のもと、交番制度がそのまま採用されています。

英語で「交番」という場合には、
・KOBAN
・Police Box
・Police Station
・Police substation
・Police

以上の単語を使うと伝わるでしょう。交番制度が採用されている国では、「KOBAN」でも通じるかもしれませんが、他の国ではそうはいきません。その場合は、”Police”か、”Police Box”と伝えると、外国人にも伝わりやすいです。

ただ、Googleで画像検索をすれば分かるかと思いますが、日本における「交番」と、海外における「Police Box」は別のものです。日本においては、地域住民に密着した、地域特化型の警察として認識されていますが、外国の「Police Box」は常に警察官が中にいて、道に迷った人に道を教えてくれるような所ではありません。

「Police Box」はもっと簡素なもので、電話ボックスのような形をしています。もともと1920年代にイギリスで発明されたもので、事件が起きた時に巡査が警察署と連絡を取るための中継地点として使われていました。

しかし、携帯電話が普及した今、そのような用途がなくなったので、現在は警察官が常駐しているわけではなく、警察官が街をパトロールする時の中継連絡地点として使われたりしているようです。

 

交番の歴史について

続いて、交番という制度自体の歴史について説明していきます。先ほど交番というシステムは日本独自のものであると述べました。日本で最初に交番が設置されたのは、明治7年のことで、東京警視庁に初めて「交番所」なるものが設けられました。その当時は、警察官が警察署から特定の場所に出向いて、交代で立番をするものをさしていました。

「交番所」という名称の由来は、この「交代で立番をする所」という意味から来ているようです。その後、交番所は建物を建てて、そこで警察官が仕事をするという今の形に生まれ変わりました。

明治21年には「派出所」という名前で呼ぶように統一されたのですが、当初に設定していた、「交番所」という名称が市民の間で親しまれていたために、「交番」という名称で呼ばれるようになりました。

「交番」という名称が市民の間でも定着していることから、正式名称も「派出所」から「交番」に変更されたのです。

交番はなぜ英語表記がローマ字で「KOBAN」なのか?

あなたは、なぜ日本の交番の英語表記が「KOBAN」なのか不思議に思ったことはありませんか?英語圏の人に分かるようにするならば、「POLICE」などの表記の方がいい気がしますよね。

これは、すでに「KOBAN」という単語が世界基準で使われていることから、この表記が採用されているようです。
「世界基準と言ってもほとんどの国で使われていないんじゃないの?」と不思議に思う方もいますよね。

なぜ世界基準として扱われるようになったのかというと、日本の交番システムはアメリカの大学の教授にも「KOBAN」として紹介されたほか、他の英語の文献にも「KOBAN」という表記が多く見られるようになったことから、警察庁が「KOBANは国際語としての市民権を得ることに成功した」という判断したため、交番の英語表記も「KOBAN」として統一されました。

 

緊急時に使える英会話フレーズ!

ではここからは、海外で交番に駆け込みたい時や、物を落とした、人に襲われたなどのトラブルが起こった時など、緊急時に使える英会話フレーズをご紹介していきます!

I’m in big trouble right now. Could you help me, please?
(今、とても困っています。助けてもらえませんか?)

これは、何かトラブルに巻き込まれてしまった時に、相手に助けを求める表現です。ただ、このフレーズをいきなり話しかけても、もしかしたら相手が引いてしまって、聞いてくれないケースもあるかもしれないので、トラブルに巻き込まれた後でも冷静に話しかけることを心がけてください。

I had my purse stolen.
(財布を盗まれました。)

財布が盗まれるケースは海外では意外とよく起こりうることです。モノを盗まれた時は、「I had + モノ + stolen.」で伝えることができるので、何か盗まれてしまった時のために覚えておくと良いでしょう。

My iPhone was stolen a while ago.
(さっき私のiPhoneが盗まれました。)

スマホが盗まれてしまうのは大変ですよね。「モノ + was + stolen」も何か盗まれてしまった時に使うことのできる英会話フレーズです。

My purse was picked on the street.
(電車の中でスリに財布をすられました。)
「was picked」という表現を使って、「スられた」という意味を表せるので、覚えておくと便利です。

My passport was stolen last night. I’m sure I didn’t drop it.
(どこかで、パスポートを盗まれてしまいました。道には落としていないと思います。)
これはパスポートが無くなってしまい、盗まれた確証がない時に使えるフレーズです。「I’m sure」は、確かにそうであると言う時に使うフレーズです。

この場合、「道には落としていない」ので、「盗まれた」可能性が高いという風に使っています。

I think I lost my purse while walking in this street from the hotel.
(ホテルからの道を歩いている途中に財布をなくしたと思います。)

何かをしている最中に、落としモノをしてしまった時は、「I lost + モノ + while ~ing」で伝えることが出来るので、これを覚えておくと、どこで無くしたのかについても言及できるので非常に便利です。

I left my wallet in the taxi.
(タクシーに財布を忘れてしまいました。)
タクシー財布を忘れてしまうこともありますよね。「left」はそんなときに使える表現なので、覚えておいてください。

It’s a bi-fold wallet type and the color is black.
(二つ折りの黒い財布です。)
財布のタイプを伝えるときの表現です。2つ折りは「bi-fold」、長財布は「breast」という表現を使うので覚えておきましょう。

It is a red small bag with my wallet, passport, and iPhone.
(赤い小さなかばんで、財布とパスポート、iPhoneを入れていました。)
カバンの中身に言及するときに使える表現です。

I have  no cash in my wallet but I have my credit card in it.
(現金は入っていなかったのですが、クレジットカードが入っています。)
財布の中にクレジットカードだけ入れていた場合に使います。

Could you please send the bag to this address if it is found?
(バッグが見つかったらこの住所に送ってくれますか?)

バッグを失くして警察署に行ったときに、バッグが届いていなかったときに使う表現です。住所は「address」なので覚えておきましょう。

I need to report it to the Japanese Embassy or Consulate.
(日本大使館か領事館に連絡しなければなりません。)

パスポートを失くしてしまった時などは、日本大使館か領事館に連絡しなくてはなりません。大使館は「Embassy」、領事館は「Consulate」なので、この2つを覚えておくと何かあった時に非常に便利です。

May I have a copy of the accident report?
(事故証明書をくれますか?)

旅行に行く時は、必ず誰しも海外旅行保険に加入しますよね。現地で、盗難や事故などに遭った時には必ず治療証明書か事故証明書をもらわないと、保険料が支払われません。

そのため、何か遭った時には必ず証明書をもらう癖をつけておきましょう。事故証明書は「accident report」と言うと伝わりやすいです。
Call the police!
(警察を呼んで!)
その場で何か盗まれた、または襲われた時は、すぐにこのフレーズを叫びましょう。周りの誰かが必ず警察を呼んでくれるはずです。

I was hit by a car.
(車にぶつかられました。)
車の事故に遭った時は、こう伝えましょう。

My friend is injured.
(友達が怪我をしています。)
怪我は「injured」を使いましょう。

警察にかけた時に質問されるフレーズ
Where is the location of the emergency?
(現場はどこですか?)

まず、警察に電話したら聞かれるフレーズです。現場はどこか聞かれたら、周りに見えるものや、標識を見てみるか、周りの人に代わって説明してもらうかしましょう。

Do you know the address where you are?
(現場の住所はわかりますか?)
こちらもよく聞かれます。

Can you spell it for me?
(スペルを教えて貰えますか?)
スペルで説明する時は、しっかりと発音しましょう。

Tell me exactly what happened.
(何があったのか正確に教えてください)

こう聞かれたら、そのまま、何があったのかなるべく正確に伝えるようにしましょう。「そんな英語力ない・・・」と思うのではなくて、自分が知っている単語をフルに使って相手に伝えることが重要です。

What is happening now?
(今何が起こっていますか?)

こちらは同上でよく聞かれるフレーズです。

 

主要国の緊急連絡先一覧

続いて主要国の緊急連絡先の一覧をまとめてみました。今回は、日本人が旅行で訪れそうな国に特化してみたので、参考にしてみてください。

アジア

国名

警察

救急

消防

韓国

112

119

119

台湾

110

119

119

ベトナム

113

115

114

香港

999

インド

100

102

101

タイ

191

1669

199

アフリカ

国名

警察

救急

消防

エジプト

122

123

180

ガーナ

191

193

192

南アメリカ

10111

10117

10111

モロッコ

19

15

15

ヨーロッパ

国名

警察

救急

消防

イギリス

999,112

イタリア

112,113

112,118

112,115,1515

オランダ

112

スペイン

112

061,112

080,085,112

ドイツ

110,112

112

フランス

17,112

112

18,112

オセアニア

国名

警察

救急

消防

オーストラリア

000

ニュージーランド

111

北アメリカ

国名

警察

救急

消防

アメリカ

911

カナダ

911

メキシコ

066

060

080

中アメリカ

国名

警察

救急

消防

コスタリカ

911

ドミニカ

911

ジャマイカ

119

110

南アメリカ

国名

警察

救急

消防

アルゼンチン

101

107

100

コロンビア

112

132

119

ブラジル

190

192

193

ペルー

105

117

116

 

まとめ

今回は、交番を英語で何というのか、また緊急時に使える英会話フレーズを中心にご紹介してきました。海外を旅行していると何かとトラブルは尽きません。

もしもの時に、使えるフレーズをいくつか覚えておくと、何かあった時にあなたを助けてくれるかもしれません。

海外旅行に行って困った時は、ぜひ本記事でご紹介したフレーズを参考にしてみてくださいね!

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