「都市伝説」の英語表現ご紹介!信じるか信じないかは・・・

Urban legend

はじめに

夏が近づいてくると、怖い話や背筋が凍るような話がテレビや雑誌などでよく紹介されます。

怖くて見たことを後で後悔する反面、つい気になってみてしまう人も多いのではないでしょうか?

日本ではここ数年、お笑い芸人によって紹介されたことで「都市伝説」に興味をもつ人も増えてきました。 

誰もが知っている有名なものから、マニアックなものまで都市伝説の内容は多岐に渡ります。

では、海外での都市伝説にはどのようなものがあるのでしょうか?

今回の記事では海外で伝わる都市伝説についてお伝えしていきます。

英語での都市伝説の言い方や恐怖を表す英語表現などもお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてください。

海外での有名な都市伝説はどんなものがあるの??

都市伝説には海外発祥のものが多く含まれます。まず、歴史ある有名なものを何点かご紹介していきます。

海外の都市伝説―歴史を感じる編~

サンジェルマン伯爵

サンジェルマン伯爵は18世紀に活躍した人物で 「不老不死」
「時空を超える」
「錬金術師」
など数々の逸話を残しています。

・「ある貴婦人が1710年頃に彼を見たがその後40年後に再会したときも全く衰えていない姿だった。」

・「まるで未来を知っていたかのようにルイ16世とマリーアントワネットに再三忠告をしていた。(ちなみにルイ15世も彼には1740年頃にあっています。)」

・「何千年も昔のとや十字軍遠征など何百年も昔のことを詳細に語っていた」

・「テレパシーやテレポートする能力があった」

など、タイムトラベラーだったのではないかともいわれており、一応亡くなったとされているものの、数多くの目撃談が絶えません。

ヒトラー生存説

第二次世界大戦でドイツを率いたアドルフ・ヒトラー。

彼は連合軍が来る前にベルリンの総統官邸の地下壕にて、愛人のエヴァと一緒に自殺したと言われています。

しかしすぐに彼らは焼却処分をされた上に損傷が激しかったため、見つかった遺体が本当にヒトラーのものであったかどうか疑問が残りました。

また、実際に南米に渡りひそかに暮らしていたナチスの残党もいたため、「ヒトラーは実は生きており、南米に逃げているのではないか」という噂が広まっていきました。

海外の都市伝説~近年有名なもの編~

Creepypasta(クリーピーパスタ)という言葉を聞いたことがありますか?

これは、1990年代くらいからネット上にコピー&ペーストで拡散されていった「恐怖を感じさせる話や画像」のことを指します。

元々は一部のネットユーザーの間で人気が出て楽しまれていたものでしたが、2010年にニューヨークタイムズでクリーピーパスタについて取り上げられたことで一躍有名になりました。

以前は匿名で拡散されていく噂話のようなものが多かったのですが、最近ではネット上で書かれたホラーそのものをクリーピーパスタというようになり、サイト内には作者の名前も明記されているそうです。

では、クリーピーパスタの中でも有名なものをいくつかご紹介していきましょう。

スレンダーマン

スレンダーマンはネット上に投稿された画像が元になっています。架空のキャラクターですが、その風貌は背がとても高く、以上にやせており、黒いスーツを着ていて顔はのっぺらぼうに描かれています。

スレンダーマンの特徴として子どもを標的にすることが多く、「ストーカーや人さらいを行い、心的外傷を負わせるキャラクター」として拡散されました。

あくまでネット上に投稿された画像に過ぎないスレンダーマンですが、2014年に実際にこの話に影響された子供たちによる殺人未遂事件がアメリカでは起きており、社会問題ともなりました。

ジェフ・ザ・キラー

この話の主人公ジェフは、弟と一緒にパーティ会場に向かう途中でいじめっこに襲われます。

いじめっこを倒す経験を通して「人を傷つけること」に快感を覚えるようになったジェフは、その後自分自身の体も傷をつけ、身内だけでなくいろんな人を殺すため夜な夜な徘徊するようになりました。

部屋に侵入して「go to sleep」と告げながら人を襲うなど、猟奇的なキャラクターとして描かれています。

テッド・ザ・ケイヴァ―(Ted the Caver)

テッドと友人が洞窟を冒険したときのことをブログに投稿するという形で進められていく物語です。

最初はただの探検なのですが、洞窟の奥深くに行くにつれ、異様な雰囲気になっていき、最後の更新で彼らは悪夢や幻覚を見ます。

途中で終わったままになっており、その後テッドと友人の身がどうなったのか非常に気になる終わり方をしています。

海外でも日本でも共通?都市伝説

「夜に人気のない道を通りかかると、顔のない幽霊が歩いていた」

「山道を運転していたら首から上がないバイクに追いかけられた」

こういう話を誰しも一度は噂話のように聞いたことはあるのではないでしょうか。

このような怖い話は日本だけでなく、海外でもよく見られるそうです。

国や文化が違っていても、人間が恐怖を感じるシチュエーションはある程度類似性があるのでしょうね。

英語での都市伝説にまつわる表現ってどんなものがあるの?

ここまで新旧含めた海外での都市伝説についてお伝えしてきました。

いかがでしたでしょうか?

日本でもよく聞くようなものから、ちょっとぞっとしてしまうものまでいろいろありましたね。

ところで、英語で都市伝説はなんというのでしょうか?

怖さに関係する様々な表現についても学び、英語学習に役立てていきましょう。

英語での表現は?

都市伝説は、英語ではUrban legend といいます。

都市伝説という日本語の言葉自体が英語から入ってきたものをそのまま訳したものですので、直訳のようになっています。

都市伝説自体は大辞林によると 「口承される噂話のうち、現代発祥のもので、根拠が曖昧・不明であるもの」 とされています。

怪談が幽霊やお化けが出てくるものなのに対し、都市伝説は必ずしも幽霊が出るのではなく、不思議な話という要素が強いようです。

次に、恐怖に関係する言葉を英語ではどのように表すのかを見ていきましょう。

ぞくぞくする

恐怖やぞっとしてぞくぞくするという表現をしたいときに、よく使われる言葉がshiverです。

この言葉の定義はoxford learner’s dictionary によると 「a sudden shaking movement of your body because you are cold, frightened, excited, etc.」 つまり、寒さや恐怖・興奮したときなどに体が震えることを意味します。

以下のように「震えている・ぞくぞくする」という表現をします。

例)

His story makes me shiver. →彼の話は私をぞくぞくさせた。

I am shivering with cold. →寒くて私は震えている。

他にも同じような表現でchillという単語もあります。

こちらも定義をみると ①a feeling of being cold →寒さを感じること
②a feeling of fear →恐怖を感じること
という意味があります。

Get chillsで恐怖を感じてぞわっとするという意味になります。

例えば

When I watched the movie, I got chills. →その映画を見た時、ぞくぞくした。

というように表現します。

寒気がする・鳥肌がたつ

寒気も先ほどでてきたchillを用いてI feel chilly.(寒さを感じる)と表現することもできますが、怖いものをみて鳥肌が立つようなときは、goosebumps(鳥肌)を使うこともできます。

bumpsとは、突起やぶつぶつを意味する言葉です。英語でも日本語でも、同じように鳥肌を表現するのは興味深いですね。

ちなみに、このgoosebumps は「鳥肌がった」と表すときには I got goosebumpsと表現します。

海外では日本のように暑さ払いの「怪談話」はあるの?

結論を述べますと、海外では日本のように「暑さ対策」として怖い話をするということは一般的な風習としてはありません。

そもそも海外の夏は日本の夏と違い、暑気払いをする必要があるほど夜は暑さを感じないことが多いです。

では、なぜ日本では怪談や幽霊=夏という図式が出来上がったのでしょうか。


ここで少し余談!夏と言えば怪談話もそうですが、やっぱり「花火」ですよね♪下記記事ではそんな花火の中から、人気の「線香花火」の英語表現についてご紹介しています♪♪

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日本の怪談の歴史

日本での怪談の歴史を紐解くと、大変古い時代からあり平安時代末期にはすでに文献として載っています。

その後、雨月物語でまとまった形として編纂されており、中世から現代まで一般庶民の間で続いてきました。

怖い話を順番にしていき、百番目の話を終えてろうそくを吹き消すと何かが起きるという百物語の風習はどうでしょうか。

こちらもその歴史を辿ると大変古くから伝わっており、起源は武家の人々が行った肝試しや主君に仕える御伽衆(主君に仕えて話し相手をする職名)が主人に夜話をしたこととも言われています。

このように、かなり昔から日本人は怪談話に親しんでいたことがわかります。

なぜ夏に怪談話を行うことが一般的になったのか?

東海道四谷怪談など、有名な怪談話が歌舞伎の演目にもあります。

江戸時代には、夏にお客を涼ませるための納涼歌舞伎として、怪談話の演目を取り扱うこともよくあったそうです。

歌舞伎だけではなく、日本の夏といえばお盆があります。

いろいろな死者の魂が帰ってくると考えられるこの季節は怪談話をするのにピッタリだったのかもしれません。

暑さや日本固有の風俗や風習が「夏=怪談」という図式を作り上げたといえます。


ここでまた少し余談!下記記事では、夏の定番「怖い話」の英語表現をご紹介しています!鳥肌を立てながら一緒に英語を学んでいきましょう・・・・・

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まとめ

海外の都市伝説やそれにまつわる表現、暑気払いの習慣の違いなどについてお伝えしてきましたがいかがでしたか?

もうすぐ暑い夏を迎えます。

覚えた英語表現でオンラインレッスンの先生とそれぞれの国の怪談話を話してみることもおもしろいかもしれませんね。

ただし、都市伝説や怖い話を見すぎると今度は怖くなって夜眠れなくなるなんてことも‥!くれぐれも睡眠不足にはご注意ください。

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