GTEC CBT のライティングに向けて準備!対策法をご紹介!

GTEC CBTライティング、CBT対策、ネイティブキャンプ

みなさんはGTECをご存知でしょうか?

ベネッセが実施している英語の検定試験です。

近年、大学入試では外部英語検定試験の導入が進んでいます。

資格やスコアが入試の出願条件になることがあるほか、英語の入試科目が満点換算になるなどメリットがたくさんあります。

GTECには、学校などで受験する Core / Basic / Advanced タイプと、個人が申し込み公開会場で受験する CBT タイプがあります。

どちらも、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能を測定します。

問題のレベルについてですが、これは受験者のレベルにより異なります。

GTEC CBTではCAT(Computer Adaptive Testing)という独特の出題方式が設定されています。

まず初めは、受験者全員が同じレベルの問題を解きます。

その問題に正解すれば、次に少し難しいレベルの問題が出題されます。

もし不正解ならば、次の問題は一つ下の易しいレベルになります。

問題に正解していけば、どんどん難易度が上がっていき、不正解が続けばレベルが徐々に下がっていきます。

この仕組みにより、たった一回の試験で受験者の英語力を推定することができるのです。

さて、GTEC CBTの仕組みが少し分かったところで、今回はGTEC CBT ライティングの問題構成や対策について徹底解説します!

問題の構成は?

GTEC CBTのライティングは、65分間で3つのパートの問題を解きます。

1つ目のパートは、
「質問用紙への記入問題」です。

ここでは、画面上の英文と状況設定を読み、条件に沿って内容を書く問題が出題されます。

このパートでは、小問を4つ解く必要があります。

まずは例題を見てみましょう。

Complete the form.

You should write 1 to 10 words for each answer.

Q1
First name:
(解答例) Taro

Q2
What do you usually do on the weekend?
(解答例) I usually read books.

Q3
What do you like to do during long holidays?
(解答例) I like to travel abroad during long holidays.

Q4
What did you do during your last long holiday?
(解答例) I went to Taiwan during the last long holiday.

このように、中学生レベルの簡単な質問が出題されます。

ですので、このパートは絶対に落とすことがないようケアレスミスに注意して回答する必要があります。

2つ目のパートはEメール作成問題です。

画面上の状況設定を読み、条件にあったEメールを書く問題です。

問題数は全部で3問あります。

Sasha is trying to plan an activity and wants to know:

- What kinds of movies do you like?
- How often do you watch movies?

Write an email.
- Answer Sasha's questions.

You should write 30 to 60 words.

(解答例)

Dear Sasha,

Thank you for your email.

I like action movies, and I also watch Sci-Fi movies.

I watch movies at least once a week.

How about you?

I’m looking forward to hearing from you soon.

Best regards,

Taro

このような簡単なメールの作成問題が3つ出題されます。

さて、3つ目のパートは意見展開問題です。

与えられた資料をもとに、アカデミックなエッセイをつくります。

前半は、グラフを見て状況を説明し、質問に回答する問題です。

それでは例を見てみましょう。

You are taking a class about human social behavior. The professor is giving a lecture about volunteering.

For homework, your professor asks you to look at a graph in the textbook, then write about the graph.

Write a short essay about the graph.
- Summarize the information shown in the graph.
- Give possible reasons why the number of people who volunteer changes with age.

この問題では、グラフから読み取れる情報を整理して、125~175語で要約する必要があります。

そして、なぜこのようなグラフがなっているのか、理由を考えて記述します。

例えば、 ①年齢が上がるごとにボランティアをする人の割合が増えていること その理由として、 ②会社を退職して余った時間にボランティア活動に参加する人が多い、 などと記述するとよいでしょう。

本番では、グラフについてもう少し細かく分析しましょう。

例えば、数字はいつ増加/減少しているのか、緩やかに変化しているのか急激に変化しているかなど、詳細に書くとそれだけ字数も稼げます。

後半は、与えられた問いについて自分の経験と専門家の意見をもとに、自分の考えを記述する問題です。

例を見てみましょう。

Your professor has assigned the following topic to write about:

Many people join volunteer organizations in order to help their communities. Some people feel that governments should require all young adults to do a certain amount of volunteering. Do you agree or disagree with this idea?

Write an essay that presents your position on the question above.

- Provide two supporting arguments using your own knowledge and experience.
- Reference information from at least two of the experts listed to support your arguments.

(専門家の意見はここでは省略しています)

この問いに250字以上のエッセイを書く必要があります。

以上のようにライティングパートでは少し難しい問題が2つ出題されます。

ではこのような問題にどう対策すればよいのでしょうか?


ここで少し余談!

また、スピーキングの対策法を紹介している記事を載せておきます!気になる方はぜひ合わせて読んでみてください。

nativecamp.net


ライティングパートの対策法は?

まずは、ベネッセが出版している
「GTEC CBT公式問題集」を用意しましょう。

本番形式に慣れるためには、公式の問題集が一番です。

パート1のアンケート回答問題は、中学生レベルの質問です。そのため、絶対に落としてはいけない問題といえます。

対策としては、中学生レベルの文法を完璧にすること。ここでは、高校で習った難しい単語や文法を使う必要はありません。基本的な単語を使い、ミスがないように気を付けましょう。

パート2のEメール作成問題は、テンプレートを使えば決して難しくありません。英語のメールはある程度、型が決まっています。

(例) 

① Dear Hanako,
② I’m your friend, Taro.
③ 内容
④ (返信が欲しい場合) I look forward to hearing from you.
⑤ Sincerely,
⑥ Taro

それでは順番に見ていきましょう。

友達とのメールであればこれほど堅苦しくなくても良いのですが、これが一番無難といえるでしょう。

① Dear Hanako, の部分では、相手の名前をDearの後に書きます。

② I’m your friend, Taro.の部分では、自己紹介をします、返信用のメールであれば、この文は必要ないでしょう。

③ 内容の部分は問題を良く読み、必要とされている情報を判断して記述しましょう。

④ 返信が欲しい場合は、 I look forward to hearing from you. などと加えましょう。

⑤ ここは締めの言葉です。無難なのは Sincerely, または Best regards, などでしょう。親密な相手であれば Take care, や Best, なども使えます。

⑥ 最後に自分の名前を書きましょう。

このように、少し堅苦しいような形でも、試験では正しく書いた方が良いでしょう。

採点基準は「条件に合ったEメールが書けているか」とのことですので、もちろん内容にも注意して書きましょう。

さて、パート3に挑むには、しっかりとした対策が必要です。

解答に必要な語彙を修得してから、問題集で練習を繰り返しましょう。

前半については、 ①グラフの説明
⇒②数字の説明
⇒③自分の意見
という流れで進めていきます。

①グラフの説明 については This graph shows ~ など表現を使い、グラフが何を示しているか説明しましょう。

②数字の状態 では、グラフの数字について説明しましょう。「○○では(数字が)急激に増加した」というように、状態を正確に描写しましょう。

③自分の意見 では、グラフをもとに自分で考えて質問に答える必要があります。

問題集を使って、試験で使えそうな表現を蓄えておきましょう。

後半の問題については、他の検定試験が少し似ています。

まず、初めに自分の意見を述べましょう。

(例)I agree/disagree with the idea that ~.
   I have some reasons to support my idea.

このように序論を構成します。

次の段落では、なぜ自分がそのように思うのかを説明します。ここで、自分の知識/経験を用いて2つの理由を述べましょう。

さらに、最低2人の専門家の意見も使って自分の意見を強調しましょう。

採点基準には 「自分の意見が書けているか」
「自分の意見をサポートする理由が書けているか」
という項目もあります。

まとめの部分では、もう一度自分の意見を述べましょう。

実はエッセイ問題にも、このように3つの部分に分けるテンプレートが存在します。問題集を使って、何回もライティング練習を繰り返しましょう。

また、文法や語彙が間違っていないかを確認するため、先生に添削をお願いしましょう。

繰り返し添削・指導を受けることで、自分だけの型が身についてくるでしょう。


またまた少し余談!

GTEC CBTのリスニングの対策法を紹介している記事をのせておきます!合わせてチェックしてみてください。

nativecamp.net


さいごに

今回は、GTEC CBT ライティングの出題形式について解説したほか、Eメールやエッセイのテンプレートも紹介しました。

ライティングは何回も練習することでしか、伸ばす方法はありません。

早いうちから学習をはじめ、本番の試験に備えておきましょう。

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