皆さんは、TwitterやInstagramは利用していますか?
これらは世界でも大変メジャーなSNSなので、英語の投稿もかなり多いです。となると、これからの時代についていくならSNS上でも英語でやりとりできるようにならなくては!
ということで、今回はTwitterやInstagramなどで見かけるフォロワーの単位や、英語でのコメントの仕方をご紹介していきます!
Twitter、Instagramで見かけるm・kとは
TwitterやInstagramをしていて、気になる人のプロフィールを見に行ったことはありませんか?
そこで表示される相手のフォロワー数に、mやkという謎のアルファベットがあったりします。
数字のあとに表示されているのでなんらかの単位なのではと予想は付くのですが、どういった規模なのかわかりにくいですよね。では、mやkの意味を解説していきます。
kの意味
まずはkの意味から。これはキロ(kilo)という意味で、数字で表すなら1000を意味します。
つまり、フォロワーが10kとなっていれば、1万人という意味になるのです。
英語ではあるものの、千であればthousandであり、kiloはあまり馴染みがないのではと思います。よって、フォロワーの単位にkが使われている場合、なんとなく多いのだろうなとしか想像できないことも頻発しています。
ただ、実際にkが使われるのはフォロワーが1万人を超えてからというSNSが多いようなので、1,000人で1kと表示されることはあまりありません。
では、読み方はどうなるのでしょうか。
5Kであれば、数は5,000、英語での読み方はfive thousand、またはfive Kで大丈夫です。同じ理屈で、100Kは100,000を表し、読み方はa hundred thousandまたはa hundred Kになります。
数字のところは、英語で通常通り読めば問題ないのでそう難しくありませんね。要は、kを1000であると知っているかどうかが問題なわけです。一応、私たちに馴染みがあるthousandでkを言い換えるならば、1万なのですからten thousandになります。
私の友達がついに15,000フォロワーに到達した!
日本語では、お金の単位として1万が日ごろからよく使われていますが、英語だとthousandで表します。そのひとつ単位を大きくしてできたのがkと覚えておきましょう。
mの意味
では、kと同じくフォロワー数のあとについて来るmは何を意味しているのでしょうか。
これは、「ミリオン」という意味で、数字は100万です。ここは英語で数字を数えるときに使う単位と同じなので、kだけが異質な感じですね。
TwitterやInstagramのフォロワー数にkが付いているのは、有名人などに絞られます。一般人のアカウントが人気になっても、なかなかmまでは行きませんね。
読み方は、一般的に使われるmillionと同じなので迷うことはありません。1Mであれば数字は1,000,000で、読み方はone million,、もしくはa millionです。
ただ、日常英会話では、よりカジュアルなaの方を使うことが多いです。数学的な話、数字に重きを置いた話であればoneも使いますが、フォロワー数の話ならaで構いません。
100万人以上のフォロワーをゲットするのって可能だと思う?
数字は英語と日本語で使いやすい単位が異なるのでちょっとややこしく感じてしまうこともあるかもしれませんね。
ただ、海外旅行をする際などには、お店で買い物をするときに数字が読めないと計算ができないので予算が危なくなるかもしれません…!
Bの意味
mがmillionならば、bはもうお気づきですかね。そう、billonです。
これは10億という意味ですから、とんでもない数字です。フォロワー数で考えると、さすがにここまでのアカウントはないようですよ。日本の人口なんて本当に余裕で超えていますからね。
ただ、実際にはbと表示されることはあまりないようで、きちんと略さずbillonと書かれる傾向にあります。こちらはTwitterやInstagramでは使われないものですが、10億を英語でなんと言うかだけ覚えておきましょう。
もし10億円あったら、めっちゃでかい家とサッカー場を買うわ
SNSのコメントに使える英語表現
では、ここからはSNSで使える英語のコメント表現について解説していきます!
好きなフォロワーの投稿にコメントを残したいとき、どのような英語を送ればいいのかご紹介しましょう。まずは簡単なものから真似してみて、調べずにその場で書けるように暗記してみてくださいね。
かわいい! Cute!
かっこいい! Cool! / Hot!
イケてる! Dope! / Sick!
美しい! Beautiful
マジかよ! Seriously?
いいなぁ! Jealous!
同意です Agree
どれもひとつの単語で言えてしまうので便利ではありませんか?覚えやすいシンプルな単語ですし、それでいてきちんとコメントで自分の思ったことを伝えられるので実際に使って覚えてみてください。
意外と言えないのが、Jealous!やAgreeですかね。うらやましいなと伝えるときには、嫌味にならないよう「!」や絵文字を付けて送ると誤解が生まれません。共感したいときにはAgreeは便利で、自分も同じことを考えていると伝えられます。
SNSでは、略語やスラングも頻繁に使われます。もし、英語でこなれた感じでコメントを残したいのであれば、こちらの英語も使ってみてください。
(笑)
ヤバい!/ なんてこった!
よくやった!
長いコメントをいちいち打つよりも、略されたものを使った方が楽ですよね。自分で使えるようになれば、英語圏の方からコメントが来たときもどういう意味かすぐわかるのでかなり楽になります。
特に、Instagramではコメントをコピーしようにもできず、ネットで調べる際に自分自身でスペルを打たなければならず不便です。
先に知識を付け、調べずとも意味が理解できるようにしておきたいものですね。まあ、そのうちInstagramにも翻訳機能が付くかもしれませんが、今のところその機能はないようです。
「いいね!」と伝えたいとき
SNSと言えば「いいね!」ですが、ハートマークやGOODマークをポチるだけでなく、コメントに残したいときには以下のような言葉を使ってみましょう。
That’s good!
Sounds good!
Looks good!
goodひとつをとっても、言い方は微妙に違ってたくさんの言い回しがあります。上記を見ればわかりますね。どれも訳せば「いいね!」になるのですが、少しずつニュアンスが違います。
It’s good! とThat’s good!はほぼ同じと捉えてもらって差し支えありません。単に、投稿に対して高評価を示したい場合に送れば良いでしょう。
対してSounds good!の場合は、投稿された内容を聞いて良いと思ったという意味で、厳密には「良さそうだね!」のように、聞いてから良いと思ったことを示します。
結局はIt’s good! とThat’s good!にそんなに差はないのですが、ニュアンスだけでも理解しておけばネイティブスピーカーに近づけるでしょう。
Looks good!は、見て良さそうだと思ったことを示します。ですから、こちらも訳はSounds good!と同じになり、「良さそうだね!」が適切でしょう。
日本語にすると同じになってしまいますね。ただ、使われている語彙が異なるからにはそれなりの意味があるので、このあたりを正しく理解できれば英語脳になっていきます。
他にも、「いいね!」と思ったことを示す方法はたくさんあります。例えば以下のような表現も使えますよ!
That’s great.
I love it!
That’s amazing!
あえて訳すなら、「素晴らしい!」も対象になるでしょう。自分が投稿内容を気に入ったこと、好きなものであること、素敵だと思ったことを伝えられます。
これらの単語はシンプルな中学英語なので、スペルさえ間違わなければサッと送ることができますね。
投稿に対して気持ちを伝えたいとき
では、投稿に対して「いいね!」意外に気持ちを伝えたい場合は、どういった表現ができるのでしょうか。例として一部挙げておきますね。
あなたの写真もっと見たい!
なんてかわいいの!
今までで最高の写真だよ!
自分の気持ちですから、今まで習った単語、フレーズ、文法を駆使して文章を作ってみましょう!
まとめ
SNSでの謎の単位、これで解決ですね!また、コメントを英語で残す際には絵文字などを使って正しい意図が伝わるように気を付け、スペルミスに気を付けましょう。
様々なコンテンツがあるSNSの世界では、インフルエンサーも多く活躍しています。ゲーム、サービス、ツール、もともと英語が多い世界なので勉強しながら慣れていきましょう。

◇経歴
英語科高校卒
外国語学部英米学科卒
学習塾で英語を教えている
◇資格
・IELTS6.5
◇留学経験
イングランドのオックスフォードのOxford English Centreに3週間の語学留学と、スコットランドのエディンバラのUniversity of Edinburghに1年間の交換留学をしていました。
◇海外渡航経験
高校時代にオックスフォードの語学学校へ留学
大学時代にエディンバラ大学へ1年交換留学
◇自己紹介
ハリー・ポッターがきっかけで英語に目覚め、高校・大学とイギリスに留学したイギリスマニア。学校はアメリカ英語なので自己流でイギリス英語を習得。発音、スペル、すべてにおいてクイーンズ・イングリッシュを使い英語の先生にバツをくらうもめげず。生まれも育ちも日本で、海外に繋がりがなかったため留学が夢となった。アルバイトで全資金を稼ぎ渡英すると、勝手な高い理想を上回るほどの素晴らしさを目の当たりにし更に虜に。

I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.