4年に1度!「うるう年」に関する英語表現や由来を紹介!

うるう年の英語表現、うるう年の由来も紹介、ネイティブキャンプ

今年2020年はオリンピックイヤー

ついに東京オリンピックが開催される年になり、夏が来るのが待ち遠しい方も多いのではないでしょうか。

オリンピックが開催される年といえば「うるう年」です。2月は通常28日ですが、今年は29日まであります。

うるう年の暦はほぼ万国共通のため、英語学習者の方にとって特に今年はうるう年について英語で話す機会が多いでしょう。

そこで今回は、うるう年に関する英語表現や、基本的な知識をご紹介したいと思います!

うるう年に関する英語表現

まずは、うるう年に関する英語表現をご紹介します。

「うるう年」って英語でなんて言う?

「うるう年」は英語で、 Leap year と言います。

「leap」には、 ・飛ぶ、跳ねる(動詞)
・飛躍(名詞) という意味があります。

うるう年と言えば、2月の日数が1日多くなる年。にもかかわらず「leap」という単語が使われているのはどうしてでしょうか。

「Social Studies For Kids」というサイトの
「Why Is It Called “Leap Year”?」という記事の中に以下のような記載がありました。

“As far as the word "leap," it is what dates actually do in a leap year. If New Year's Day, January 1, is a Tuesday in a non-leap year, then January 1 is a Wednesday in the following year, provided that that year is also a non-leap year. However, in a leap year, the day of the week advances two days; so if January 1 is on a Tuesday in a non-leap year and then the following year is a leap year, then January 1 in that year would be on a Thursday–in effect, "leaping" over Wednesday in the process.”
(Social Studies For Kidsより英文引用)

(日本語訳)
「leap」という単語は、うるう年に日付がどうなるかに関係しています。もし新年1月1日が平年(うるう年ではない年)に火曜日であれば、翌年の1月1日は水曜日になり、その年も平年になります。しかし、うるう年には曜日が2つ先になります。そのため、平年の1月1日が火曜日で、その翌年がうるう年の場合、1月1日は水曜日を飛ばして木曜日になります。

上記からわかるように、平年が続いている場合は、翌年の同じ日付は曜日が1つ前にずれ、平年とうるう年が続いている場合は、うるう年での同じ日付は曜日が2つ前にずれます。

曜日を1つスキップすることから「leap」という言葉が使われるようになりました。

「うるう年」を英語で説明してみよう

「leap year」を「ケンブリッジ辞書」にて調べてみたところ、以下のような文章が記載されていました。

“A year that happens every four years and has an extra day 29 February”
(Cambridge Dictionaryより英文引用)

(日本語訳)
4年おきに起き、追加で2月29日がある年。

うるう年を説明するには十分な文章だと思うので、丸々暗記しておくと良いでしょう。

ちなみに、ここで使われている「every 数字 years」で「〜年おきに」という表現ができます。

「years」を「days」に変えれば「〜日おきに」、「weeks」に変えれば「〜週間おきに」という表現をすることができます。便利なので覚えておきましょう。

うるう年に関する基本知識

ここでは、うるう年についてもっと詳しく英語で話せるようになるために、うるう年に関する基本的な知識をご紹介します。

うるう年とは

うるう年は漢字で「閏年」と書きます。

また、前述しましたが、うるう年ではない年を
「平年」と言います。

「閏」とは、暦において1年の中で日数や月数を多くし、暦上の季節と実際の季節とのずれを調節することを意味します。

平年の1年は365日となっています。これは地球が太陽を1周する期間を表しています。

しかし、実際は地球が太陽を1周するのに365日と6時間近くかかっています。

つまり、1年を毎年365日にしていまうと、1年に6時間のずれが生じてしまいます。これが積み重なると、どんどん暦と季節が合わなくなってしまいます。

しかし、カレンダーは基本的に日毎なので、「6時間」という数字を追加するわけにはいきません。

そこで、「6時間×4年=24時間」、つまり1日ぶんのずれができるの4年おきに、1日を追加して調節しています。

なお、「Time and Date」というサイトの
「What Is A Leap Year?」というサイトに、以下の説明があります。英語で説明したい時の参考にしましょう。

“The Gregorian calendar has only 365 days in a year. If we didn't add a leap day on February 29 nearly every four years, we would lose almost six hours off our calendar every single year. After only 100 years, our calendar would be off by around 24 days!”
(Time and Dateより英文引用)

(日本語訳)
グレゴリオ暦では1年が365日です。もし2月29日を4年おきに追加しなければ、毎年6時間近くのずれが生じます。100年後には24日間のずれになってしまいます。

うるう年の由来

うるう年の始まりは、古代エジプト時代にまで遡ります。

当時は「ユリウス暦」と呼ばれる暦が使われ、地球が太陽を1周する日数を「365.25日」としていたため、「4で割り切れる年」をうるう年としました。

しかし、実際に地球が太陽を1周するのは
「365.2425日」であったため、次第に誤差が出てきてしまいました。

そこで、現在私たちが使っているカレンダーの元になっている「グレゴリオ暦」が定められました。

グレゴリオ暦では、うるう年を400年間で97回と定めているため、必ずしも4年に1度がうるう年になるわけではありません。

また、 4の倍数になる年はうるう年(ユリウス暦と同じ)
100の倍数になる年で、400で割り切れない年は平年
というルールも定められています。

なお、グレゴリオ暦について、「Time and Date」というサイトの「The Gregorian Calendar」という記事に以下の説明があります。

“It is a solar calendar based on a 365-day common year divided into 12 months of irregular lengths. 11 of the months have either 30 or 31 days, while the second month, February, has only 28 days during the common year. However, nearly every four years is a leap year, when one extra – or intercalary – day, is added on 29 February, making the leap year in the Gregorian calendar 366 days long.”
(Time and Dateより英文引用)

(日本語訳)
グレゴリオ暦は、長さの異なる12ヶ月に分けられた365日の年がベースになっています。11ヶ月は30日もしくは31日、2月が28日あります。しかし、ほぼ4年に一度のうるう年では2月29日が追加され、グレゴリオ暦は366日になります。

2月29日が誕生日の人

日本の法律上、誕生日の前日24時に年齢が変わります。

つまり、もし2月29日が誕生日の場合、平年では前日2月28日の24時に年を重ねることになります。

そのため、平年の誕生日は3月1日に祝うという方が多いようです。

なお、Wikipediaの「February 29」という記事には以下の文章が記載されています。

“A person born on February 29 may be called a "leapling", a "leaper", or a "leap-year baby". In non-leap years, some leaplings celebrate their birthday on either February 28 or March 1, while others only observe birthdays on the authentic intercalary date, February 29.”
(Wikipediaより英文引用)

(日本語訳)
2月29日生まれの人は「leaping」または「leaper」、「leap-year baby」と呼ばれたりします。平年では、誕生日を2月28日もしくは3月1日に祝う人もいれば、本当の誕生日、2月29日だけ祝う人もいます。

なぜオリンピックはうるう年に開催されるのか

オリンピックは4年に一度、しかもうるう年に開催されています。

しかし、これは決まり事ではなく、偶然にも1896年にアテネで開催された第1回近代オリンピックがうるう年だったから、というのが理由のようです。

なお、1900年にもオリンピックがパリで開催されましたが、1900は100で割り切れる数字なので、うるう年ではありませんでした。

ちなみに、2000年のシドニー オリンピックは400で割り切れるのでうるう年でしたが、2100年に開催されるオリンピックはうるう年にはなりません。

まとめ

では今回の記事のまとめです!

・「うるう年」は英語で「leap year」
・うるう年は、暦と季節がずれないように調節する役目がある
・うるう年は必ずしも4年に一度とは限らない

いかがでしたでしょうか?

うるう年について知らなかったことも色々と学べたと思います。

ぜひ今回ご紹介した説明文を参考に、うるう年を英語で説明する練習をしたり、積極的にレッスンで話してみてくださいね!

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