GTEC CBT のスピーキングで高得点を取るには!

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英語能力試験はなぜ必要?

近年、大学入試で英語能力試験の利用が進んでいます。

受験資格に検定試験のスコアが必要である場合や、ある一定のスコアを持っていると入試の英語科目が満点になることがあります。

例えば、早稲田大学の文学部では、2020年度の一般入試においてGTEC(CBTタイプ)1100点以上が出願基準の一つとして認められています。

英検やTOEFLは有名ですが、ベネッセが実施しているGTECも受験生にはオススメです。

GTECは英検と同じように4技能(読む・聞く・話す・書く)の英語力を測定します。

その中でも、スピーキングに悩まされる受験生は多いのではないのでしょうか?

今回はGTEC CBTのスピーキング対策についてご紹介します。

問題の構成と対策法は?

GTEC CBTのスピーキングは4つのパートに分かれています。

ここではそれぞれのパートについて出題形式を解説し、また対策法についてもご紹介します。

GTEC CBTの対策本は英検やTOEFLと違って、出版されている数が限られています。

まずは、ベネッセから発売されている公式問題集を用意しましょう。

スピーキングを重点的に強化したい場合は、 「GTEC CBT公式問題集 スピーキング編」 というスピーキングに特化した問題集がおすすめです。

各パートの個別の練習方法については後述しますが、スピーキングを伸ばす一般的な方法は、自分の答えを毎回録音し、繰り返し反復することで自分の発音や回答の内容を改善していく方法です。

例えば公式問題集に載っている問題を、まずは答えを見ずに取り組みましょう。

そして同じ問題を何回も行い、答えを毎回録音しましょう。

自分の声を聞いていると、なんだか恥ずかしい気分になりますが、自分の発音を客観的に聞くことができる非常に有用な手段です。

また発音だけでなく、
内容についても考えてみましょう。

自分がこのような答えを聞くとどう思うか、そしてどのように改善できるかを考えてみましょう。

録音を繰り返し、発音や内容を客観的に判断し、練習を繰り返すことで、論理的なスピーキング能力を身につけることができます。

この方法は効果が出るまでにかなりの時間がかかります。

ですが地道に続けることで、いつしか自分の考えをスラスラと言えるようになるでしょう。

さて、長くなりましたが、ここからはパート別の練習方法をご紹介します。


またGTEC CBTのリスニングの対策の記事も載せておきます!ぜひチェックしてみてください!

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パート1:会話応答問題

パート1の問題の概要

パート1は、聞かれた質問に対して即座に答える問題です。
問題は全部で6問あります。

簡単な質問ですので、答えを準備する時間はありません。

問1から問4までは、自己紹介などの簡単な質問が流れます。

自分の名前や出身地、趣味などを、1~2文で答える必要があります。

(例1) What’s your name?
⇒My name is Keiko Yoshida.

(例2) Where are you from?
⇒I’m from Osaka.

(国名や都市名を答えましょう)

問5と問6については、質問が毎回決まっているわけではありません。

質問はさまざまですが、それまで答えた質問(問1~問4)について、より深い内容を聞かれることがあります。

例えば問4で趣味について答えた場合、問5と問6では「なぜその趣味が好きなのか」といった、一歩踏み込んだ質問を聞かれる可能性があります。

問1~問4とは、答えやすさが異なるので事前に練習が必要です。

パート1の対策法

問1~問4は、中学生でも答えられる内容ですので、基本的な文法を正しく使えるように練習しましょう。

単語や文法は中学生レベルでも大丈夫です。
問5と問6については、自分のことについて正直に答える必要はありません。
全くのウソでも、文法や内容が適切であれば問題ありません。

ですので、自分が言いやすいと思うことを答えましょう。

このパート1の問題は英検二次面接の自己紹介と似ていますので、書店などで参考書をのぞいて使いまわせるフレーズを確認してみるのもいいでしょう。

パート2:留守電メッセージ問題

パート2の問題の概要

このパートでは、電話した相手に留守番メッセージを残す問題が出題されます。

問1では、相手に伝える内容をウェブサイトなどから読み取り、情報を整理して留守電に残します。

ここでは必要な情報を読み取り、わかりやすく的確に伝えるスキルが試されます。

また、画面上の地図をもとに道案内をする問題も出題されます。

公式ホームページにある問題演習では、画面上にあるダンスセンターのウェブサイトを見て以下の情報を相手に伝えるよう求められます。

- ダンスセンターの名前
- どのようなダンスの種類があるか
- 駅からの道筋 など

次に、問2では2つのものを見比べて、自分はどちらが良いのかを答える問題があります。

自分の意見を述べるほかにも、なぜそのように考えるのか理由を述べる必要があります。

公式ホームページの問題演習では、2つのダンスセンターのウェブサイトを見比べて、以下の事柄を答えるよう指示されています。

- どちらのダンスセンターがよいか。
- 自分がそう思う理由を2つ。

問3では、自分で施設などに質問をする問題が出題されます。

公式ホームページには、ダンスセンターに電話をしたが誰も出なかったので、メッセージを残すといったシチュエーションが掲載されています。

そして留守電メッセージには、 ①なぜ電話しているのか(電話をかけた理由)
②施設への2つの質問
をメッセージに残すよう求められています。

パート2の対策法

このセクションは出題パターンが定まっているので、比較的対策がしやすい問題です。

問題集にある設問を繰り返し行い、解説を読み込んで本番でも使える表現を蓄えておきましょう。

レパートリーを増やしスラスラと口から出てくるようになるまで訓練してください。

特に道案内については、 turn right (右に曲がる) といった定型表現をマスターしておきましょう。

問3の、自分の意見を述べる問題も同様です。

限られた時間で自分の立場を決めて理由を考え、それを英語で表現する練習が必要です。

多くの人は、自分の意見をすぐに述べることができても、なかなか理由を英語で説明できません。

こればかりは、自分で解答のコツを掴むまで繰り返し訓練する必要があります。

ちなみに英語では、先に自分の立場を述べた後に理由を答えるのが一般的です。

パート3:意見展開問題

パート3の問題の概要

このパートでは、学校での講義を想定した質問が用意されています。

与えられたトピックに対して、自分の考えや経験に基づいて意見を述べる問題が2つと、他者の質問に対してすぐに答える問題が1つ用意されています。

問1は、比較的短い質問に対して自分の意見と、理由を2つ以上述べる問題です。

90秒の準備時間があります。

(例) Why is it so important to know English nowadays?

問2は、提示されたトピックについて、2つの立場のうちどちらかを支持する問題です。

自分の意見と共に、理由を2つ以上答える必要があります。
準備時間は3分です。

(例) Some people believe that English learners should work hard on their pronunciation. Other people believe that correct pronunciation is not crucial for successful communication. Which position do you support?

問3は、他者からの質問についてすぐに答えを述べる問題です。
準備時間はありません。

また質問が画面に表示されず、ヘッドフォンから音声が一度だけ流れます。

相手の質問を正確に聞き取り、何を求められているのかを瞬時に判断し、自分の答えをすぐに述べるという、実践に即した問題です。

パート3の対策法

まずは、解答の型をしっかりと抑えましょう。

自分の意見を初めに述べて、それから理由や追加の情報を付け加えます。

このパートは、学校の講義が想定されていますので、普通の日常会話では出てこないようなトピックが出題されます。

そのため、普段から幅広いことに興味を持ち、英語で答えられるよう練習しておきましょう。

このセクションでは比較的長い答えが要求されるため、前述した録音する勉強法が効果を発揮します。

初めは上手に答えられなくても、録音を用いて内容を少しずつ改善していくことで、最終的には完成度の高い解答が出来上がります。

ちなみに、このパートの問題は、英検準1級の二次試験問題(後半部分)とタイプが似ています。

時間があれば書店などで参考書をのぞき、解答のパターンや内容、構成などを確認してみるのも1つの方法です。

学校にALTの先生がいらっしゃれば、是非会話の相手になっていただきましょう。

特に問3では対面形式が想定されていますので、
先生に直接アドバイスを貰うと良いでしょう。

スピーキングは一日にして成らず。

これまで、GTEC CBT スピーキングの問題と対策方法についてご紹介してきました。

スピーキングを独学で伸ばすには、かなりの時間と労力がかかります。

留学などを経験している人は英会話に自信があるかもしれません。

ですがパート3で求められる、自分の意見を英語で述べる力がある人は少ないのではないのでしょうか。

逆に言えば、自分の意見を正しく相手に伝える練習を積めば、留学経験者よりも良いスコアを取ることができます。

スピーキングを短期間では伸ばすことは難しいかもしれませんが、目標を設定し地道に取り組んでいけば、いつの間にか話せるようになっているでしょう。

もし受験日程などが決まっている場合は、練習に必要な日数を逆算して計画的に取り組みましょう。

公式問題集を利用しての勉強もオススメします。

個人差はありますが、余裕をもって3カ月~6カ月を練習期間に設定しておくと良いでしょう。

ぜひ、これまでご紹介した勉強法を参考にスピーキングの訓練を繰り返しましょう!

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