ワクワク♪「好奇心旺盛」って英語で何て言う?

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自己紹介の時など、性格について英語で話す機会は時々ありますよね。

たとえば、
「好奇心旺盛なタイプ」
は、英語で何と言えばいいかご存知でしょうか?

今回は「好奇心」をテーマに、それにまつわる英語表現についてご紹介したいと思います。

後半では、好奇心旺盛なお子さんがオンライン英会話を利用するにあたってのポイントについても触れてまいりますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

「好奇心」にまつわる英語表現を知ろう!

それでは早速、「好奇心」の英語表現を学びましょう。

まず、英語で「好奇心」とは“curiosity”と言い、「キュリアシティ」と発音します。

ちなみに、有名なサルのキャラクターである「ひとまねこざる」は“Curious George(キュリアス・ジョージ)”と言うんですよ!

それでは、その他の好奇心にまつわる表現も見ていきましょう!

・好奇心旺盛な人
:curious person

“She is a curious person.”と言えば、「彼女は好奇心旺盛です。」という意味にすることができます。

そのほか、「好奇心旺盛」を表す言葉として“a thirst for knowledge”というのもあります。

「のどがかわいた」と言うのに“thirsty”という英単語を使うことがありますが、“thirst”には「渇き」という意味があります。

“knowledge”は「知識」という意味の単語ですから、「知識の渇き」ということで、「さまざまな知識を貪欲に集めようとする人=好奇心旺盛な人」を表すのに使うことが出来るんですね。

ユニークな表現ですがダイレクトで分かりやすいので、ネイティブスピーカーの英会話では割とよく使われます。

・好奇心の塊
:full of curiosity

例えば、「子供は好奇心の塊だ。」と言いたい場合は、
“Children are full of curiosity.”
と言えばOKです。

“full of~(~でいっぱいである)”の表現を使うと「~のかたまり」という日本語特有の言い回しを英語に変えることが出来ます。

「好奇心」以外の話題で応用して使うこともできますので覚えておきましょう!

・ちょっとした好奇心
:just for the sake of curiosity

会話の中で、「ほんの好奇心で(教えてほしいのだけど)・・・」といったニュアンスに使われるフレーズです。

“just”を使うことで「ちょっと気になっただけ!」という気持ちを表すことが出来ます。

“sake of~”は見慣れないフレーズかもしれませんが、「~のために」という意味の言葉です。(「お酒」とは関係ありませんよ♪)

・知的好奇心
:intellectual curiosity

知識に対する探究心のことを知的好奇心と表現することがありますよね。“intellectual”には「知的」という意味があります。

また、「知的好奇心を満たす」と言いたい場合は、“satisfy(満足させる、満たす)”を使えばOKです。

「好奇心」に関連する英語フレーズをチェック!

それでは続いて、好奇心に関連する英語フレーズを見てみましょう!

・Kate started smoking out of curiosity when she was 18 years old.
(ケイトは18歳の時に好奇心からタバコを吸い始めた。)

「好奇心から・・・」と言いたい時は“out of curiosity”を使って表現します。セットで覚えておきましょう。

・Curiosity got the better of him.
(彼は好奇心に負けた。)

「好奇心に負けた」と言いたい場合は、「好奇心が<人>を負かした」という文章にすると英語らしくなります。

“get the better of~”で「~を打ち負かす」という意味になりますので、上のような文章になるんですね。

・Curiosity killed the cat.
(好奇心は身を滅ぼす。)

“cat”とありますが、これはことわざで「好奇心は身を滅ぼす。」という意味を持ちます。

好奇心を持つことはいいことですが、極端にいろんなことに首を突っ込みすぎると痛い目を見るぞ、という意味のことわざとなっています。

英語では直接的に“kill(殺す)”という単語が使われていますね。

・Her curiosity was aroused.
(彼女の好奇心がかき立てられた。)

“arouse”には「目を覚まさせる、起こす」という意味があります。

これを受け身の形にすることで、「好奇心が起こされる=好奇心がかき立てられる」という文章にすることができます。

・The incident excited my curiosity.
(その事件は好奇心をそそった。)

“excite”には「興奮させる」という意味があります。“excited”で「わくわくする」という意味になるのは、ここから来ているんですね。

先ほどは受け身の形でしたが、人ではなく好奇心をそそる物を主語に置く場合は、“excite”を使って能動態で表現すると覚えておきましょう。

・Her curious eyes rested long upon the beautiful scenery.
(彼女の好奇心に満ちた目は、美しい景色に長く留まっていた。)

「好奇心に満ちた○○」と言いたい場合は“curious〇〇”と言えばOKです。簡単ですね!

・She was burning with curiosity.
(彼女はとても好奇心を感じていた。)

とても強い好奇心を感じて、心を動かされることを“burning with curiosity”と言います。

直訳すると「好奇心で燃える」となりますね。

・They are curious about overseas culture.
(彼らは他国の文化に好奇心がある。)

「~に好奇心がある」と言う場合は、“curious about~”と表現します。直訳も「~について好奇心がある」なので覚えやすく簡単ですね。

好奇心旺盛な子供がオンライン英会話を使うときは?

それでは続いて、好奇心旺盛なお子さんの英語教育について、いくつかポイントをご紹介してみたいと思います。

・子供時代は英語教育の黄金期

子供時代は、耳から聞いた言葉を吸収する能力がとても高いです。

英語にはReading・Writing・Listening・Speakingの四技能があると言われていますが、子供時代は音の感覚が鋭いのでListening・Speakingの習得にぴったりの期間となっています。

早期英語教育についてはいろいろな意見がありますが、ネイティブスピーカーの発音を聞きとったり、きれいな発音を身に着けたりするのにはいい時期だというのを覚えておきましょう。

・気軽に英語に触れられる環境を整える

いきなり英語に興味津々になるお子さんはなかなかいません。

やはり、日々英語に触れることのできる環境があって、ふとお子さんの好奇心を刺激するようなポイントを見つけて初めて、英語学習のスタートラインに立つことが出来ます。

好奇心旺盛なお子さんの場合は、さまざまなきっかけで好奇心が刺激されるはずですので、自宅で受けられるオンラインレッスンで気軽に毎日英語に触れてみるのはとても効果的でしょう。

・歌やゲームを交えながら楽しく!

お子さんは歌やゲームが大好きですよね。

英会話でも、歌を歌いながら単語を覚えたり、ちょっとしたクイズを使ってゲーム形式で勉強したりすると、とても喜んで取り組んでくれます。

レッスンの教材を選ぶときは、Let’s Go!などの歌やゲームが取り入れられた教材を使って、お子さんの好奇心を刺激しましょう。

楽しみながら英語を口ずさむようになったらしめたものです。

・アルファベットから逃げないで♪褒めの技術も使いながら

4~5歳くらいになってきたら、そろそろアルファベットを覚え始めたいところですね。

好奇心旺盛で、それまでは歌やゲームで遊びながら学習していたお子さんも、アルファベットとなるとちょっと尻込みしてしまうことがあるかもしれません。

でもここでどうにかアルファベット学習に興味を持ってもらわなければ、せっかくの早期英語教育が十分に活かせなくなってしまうので、親御さんやオンライン講師の上手なアシストでアルファベットに向き合ってもらいましょう。

アルファベットの歌を使うのも効果的ですが、できれば書き取りの方も合わせて行っていきたいですね。

オンラインレッスンだけでは書き取りの方はカバーできないので、レッスン以外の時間で練習させることも大切です。

どうしてもつまらなく感じてしまうでしょうから、どんどん褒めて、達成感を感じさせながら進めるようにしましょう。

・レッスンはたった25分間!集中させるには?

短いレッスン時間をフルに活用するために、お子さんにはしっかりと集中して取り組んでもらいたいですよね。

ところが、好奇心旺盛なお子さんほど、なかなか集中力を保つことが出来ないというのはよく聞く話です。

そこで、お子さんを集中させるためのコツをご紹介したいと思います。

子供扱いの上手な講師を選ぶ

お子さんをうまく盛り上げて、レッスンに集中させるために、講師の技量は非常に大切です。

楽しい雰囲気で、自然にお子さんが入り込めるようなレッスンができる講師を選ぶようにしましょう。「子供対応可」の表示があるかどうかもポイントですし、クチコミをよく見て選ぶのも大切です。

親御さんも一緒にレッスンを受ける

ペットに気を取られてしまったり、お気に入りのぬいぐるみを取りに行ってしまったり・・・。

お子さんはなかなかじっとしていてくれませんよね。

お子さんがパソコンの前から離れてしまうと、どんなに講師が頑張ってもなかなかレッスンを進めることが出来ません。

可能であれば親御さんが側について、パソコンから離れないように見ていてあげるのがいいでしょう。

ご褒美を準備する

あまりにもご褒美で釣りすぎるのは良くないかもしれませんが、「レッスンを頑張ったらシールを一つあげるね」といったささやかなご褒美であれば、ちょうどいいですよね。

また、「3か月間レッスンを真面目に受けたら海外に旅行に行こうね」などの目標を設けてあげるのも大変効果的です。

英語ができるようになると、どんな良い事があるかをイメージできるような目標をつくると良いでしょう。

「好奇心旺盛」を英語で言えるようになろう!

「好奇心」に関する英語表現と、好奇心旺盛なお子さんがオンラインレッスンを受ける際のポイントについてご説明いたしました。

参考になるものはあったでしょうか?

「好奇心」という言葉は日常会話にもよく登場しますので、覚えておくととても便利です。

また、「好奇心旺盛」「好奇心の塊」など、好奇心にまつわるさまざまな表現を知るのも、おもしろかったですね!この機会に覚えておきましょう。

お子さんのオンライン英会話利用は、とても効果的です。

好奇心旺盛なお子さんだと、パソコンに向かわせるのも始めは大変かもしれませんが、うまく英語学習の波に乗せてあげることが出来れば、その後大人になるまでの英語学習において大きなアドバンテージになります。

今回ご紹介したコツも参考にしながら、お子さんの英語デビューをサポートしてあげてくださいね!