日本のお菓子はまずい!?外国人の本音に迫る!

最終更新日:2019-06-16

まずい顔

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私たち日本人が誇れる“日本のもの”って何でしょうか?

「四季が豊かで沢山の観光地があり世界中から旅行者が訪れること」
「他のどの国にもない島国である日本ならでは独自の文化があること」
「それともユネスコ無形文化遺産に選ばれた日本料理、いわゆる和食があること」

いやいや違います!私は声を大にして言います。

日本のお菓子は世界一だと。

私は日本のお菓子が大好きです。

日本のお菓子は、どこの国のお菓子よりも高品質でおいしいと思っている人は多いのではないでしょうか。

私もそう思っている一人です。

しかし、それは本当に正しいのでしょうか?

先ほどの宣言を覆すようですが、“おいしい”という基準は主観的なものですよね。

私がいくら声を大にして「日本のお菓子は一番」と言っても、同意してくれる人、してくれない人はもちろんいます。

高品質というのも「何が基準で高品質だと言っているの?」と聞かれたら、答えに詰まる人は多いのではないでしょうか。

このことから、“高品質でおいしい”という言葉は曖昧であり、単なる思い違いである可能性があります。

しかし、実際にどれだけ買われているかを調べれば、その商品が人気かどうかはわかりますよね。

そこで、実際に日本のお菓子がフィリピンでどう思われていて、またどれ位売れているのかを調べてみたいと思います!

フィリピンのお菓子って何があるの?

まずフィリピンにおける日本のお菓子について調べる前に、皆さんに聞きたいことがあります!

皆さんはフィリピンのお菓子と聞いてピンと来るものは何でしょうか?

定番のお土産であるドライマンゴーやドライバナナ(バナナチップス)などを思い浮かべる人が結構いるのではないでしょうか。
(ドライフルーツをお菓子とするかフルーツとするかは曖昧なところですが。笑 因みにドライパイナップルとかもあるらしいですよ!)

セブやマニラに語学留学や出張された方はご存知かもしれませんが、実はフィリピンはお菓子の種類がめっちゃくちゃ豊富です!

ただし、基本的にフィリピンの物価は安いですが、輸入物のお菓子は日本人にとっても高かったりします。

値段の安いスナック菓子やチョコレートも多いので、それらを爆買いしている買い物客は珍しくありません。

そのため全然自分の番が来なかったりします。笑

またドライマンゴーにチョコがかけられたマンゴーチョコ(おすすめ!)やドリアン味のキャンディー(臭いし変な食感だしあまりオススメしません。笑)など、日本ではあまり見ないものや変な日本語が書かれたナッツ類のお菓子なども売っていて見ていて飽きません。笑

フィリピンの経済事情

ここフィリピン・セブでは、様々な外資系企業が自社の商品を売るため日々競い合っており、もの凄い勢いで街は発展しています!

例えば、コンビニエンスストア(コンビニ)に関して言えばビサヤ地域(セブ島周辺の地域)だけでいうと、セブンイレブンが2012年にセブのエスカリオストリートに1号店を初出店してから、約3年で店舗数を100店舗以上に伸ばしています。
(共同通信社調べ)

また、ミニストップやファミリーマートといった店舗も次々と進出してきています。

最近ではローソンが進出決定し、事業新展開、店舗網等拡充へと動き出しています。

セブンイレブン

このような状況はお菓子業界も同様で、中国、アメリカ、ヨーロッパなど多くの国々の企業が日々しのぎを削っています。

そして、日本を代表するお菓子メーカーのカルビーも2012年4月にフィリピンの中国系財閥のゴコンウェイ財閥傘下の大手食品企業であるユニバーサル・ロビナ(URC)とフィリピンで合弁会社を設立し、2015年2月より製造販売を開始しています。
(共同通信社調べ)

このような背景をまずは確認した上で、フィリピンのお菓子事情はどうなっているのかを見ていきましょう。

セブのお菓子事情

このスーパーマーケット「Metro」はセブではとても有名な有名なスーパーです。

metro

お菓子コーナー(沢山のお菓子がぎっしりと陳列されています!)

お菓子コーナー

そしてこちらがフィリピン現地のお菓子です!

フィリピンお菓子

フィリピン現地のお菓子の単価は
小サイズ 4ペソ(8.6円)~8ペソ(17.3円)
※2019.4.16の為替レート

こちらが日本のカルビーのお菓子。色々な種類がありますね。

日本のお菓子

・小サイズ ポテトチップス 14ペソ(30.2円)
・小サイズ ピザポテト 16ペソ(34.6円)
・ジャガビー 28ペソ(60.5円)
※2019.4.16の為替レート

こうやって値段をみてみると、、現地の中国系やフィリピン系のポテトチップスと比較して2~3倍の価格なのが分かりますね。

日本で例えると約130円でカルビーのポテトチップスが売られているのに、その横で350円以上の海外のポテトチップスが陳列している様なものでしょうか?

確かに日本のお菓子はおいしいですが、2~3倍高いお菓子が、安いお菓子よりも2~3倍おいしいとは言えないですよね。

私の知る限りでは、現地の一般家庭でフィリピン人が日本のお菓子を買っているのを見たことはありません。
(一般的なフィリピン人の家庭から見れば日本のお菓子は高いのです!)

そこで、どれ位売れているのかカルビー製品の海外売上げを調べてみました!

カルビーの海外業績

カルビー業績

フィリピンの売上げは年間でなんと!!!2億1千9百万円だそうです。

これが凄いかどうかは比較対象が無いので分からないのですが、計画を大きく上回る程好調らしいです!

自分の実際に見た庶民感覚と、カルビーの業績から考察すると、日本のお菓子は高所得者に人気があるのかな?と思います。

カルビーはどうやってフィリピンという外国でこのような成功を収めているのか、気になる人も多いのではないでしょうか。

詳細はここでは割愛させて頂きますが、ホームページをみるとかなり徹底しているのがわかります。
※気になる方はこちら

日本の品質管理基準は、世界でもトップクラスと言われているほど厳しいですよね。

メディアの情報等ももちろんありますが、それを裏付ける高い品質管理基準が周知されて、なんとなく“日本製=高品質”というイメージ付けが良くされています。(日本の商品は安全だと良くいいますよね)

ここに根拠なく“質が良い”と感じる理由がありそうです。

しかし、ここで疑問が残ります。

「庶民感覚を持ったフィリピン人は日本のお菓子をどう思っているのか。」
という疑問ですね。

私の感覚では、一般家庭のフィリピン人が品質にこだわってわざわざ高い物を選ぶことはないと考えています。

また、貧富の差が激しいフィリピンでは経済的に品質よりも値段の安いものを買う人が大多数だと思います。(まぁそれは日本人も同じですよね。)

それを踏まえると、“おいしいけど高いから買わない”、もしくは“おいしくないから買わない”かのどっちかですね。

日本人としてはその辺が気になる所であるし、日本文化に触れてもらうためにも、日本企業のお菓子を知ってもらいたいという思いもあります!

そこで、いい事を思いつきました!

実際に東京から日本のお菓子を取り寄せて、ネイティブキャンプの講師達に味わってもらおうではないか!

ということで、大量のお菓子を取り寄せネイティブキャンプの講師に食べてもらいました!

日本のお菓子を実際に食べてもらった感想

「おいしい!」「初めて食べる、おいしい!」
といった感想がとても多かったです。

これは非常に嬉しい!

また「友達や家族にオススメする」「これはフォリピンには売っていないから日本に旅行にいったら沢山持って帰る」などといってくれた人もいました!

講師たちに食べられたお菓子たちも、わざわざ海を渡り異国の地まで旅立ってきた甲斐がありました!笑

「やはり日本のお菓子がおいしいのは間違いない!」

そこで「なぜ、おいしいのに買わないの?」と尋ねてみました。

すると、大体の講師が「他の商品と比べると高いから」と答えました。

また、ある講師は続けてこう言いました。

「日本のお菓子はフィリピンのお菓子に比べて2倍はするんだもん。フィリピンのチョコレートは1ペソ(約2.2円)で買えるし、同じ位おいしいよ、食べてごらん。」

確かに美味しかったです。

少し甘すぎるけど。(フィリピンのチョコレートやケーキは大抵激甘です、塩味のチョコレートが恋しい。笑)

講師たちのこのような意見を聞いて「やはりそうなのか。」と思いました。

日本でも輸入のチョコレートとか結構高いですもんね。

しかし、中には「日本のお菓子は高いけど、質の面で健康にいいからたまに買うよ。」という意見もありました!

なるほど、品質にお金を出す人も中にはいるみたいです。

フィリピンの経済成長率はめざましく、ここセブでもITパークというビジネス経済特区をはじめとした建設ラッシュがすごいです!

そのため経済的に余裕のある人たちが以前にもまして増えてきていますし、質にこだわってお金をかけるような余裕が出てきているのかもしれないですね。

私は世界中の人に、日本人は細やかな心や気配りがあり、ちょっとした物でも品質が高いものを作るということをもっと知ってほしいと思っています。

そこで今回お菓子を食べてもらった講師に、日本人がどれだけ品質に気を使っているかを説明しました!

フィリピンの文化は、南国という土地柄もあり、おおらかさという長所を持つ反面、細やかさに欠けるという短所を持っています。(フィリピン人の皆さん、ゴメンナサイ)

でも日本人の文化、高い品質を求める心を知ってもらう事で、なぜ日本人が、講師の能力や質の向上を厳しく求めるかを理解してもらうことができると思います。

そして講師と良い関係を築くことや、生徒の皆さまとの英会話をさらに有意義なものとすることができると考えています。

ですのでこれからもこの活動を継続し、少しでも日本とフィリピンの架け橋になれればと、スタッフ一同願っています!

日本のお菓子をもった講師たち

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