セブ島での親子留学に興味があっても、「幼児連れでは難しいのでは？」と不安に思う方は多いかもしれません。
実は近年、フィリピン・セブでは幼児向けのカリキュラムやベビーシッターサービスを整えた語学学校が増え、保護者も安心して学習に専念できる環境が整ってきています。
本記事では、幼児がいても挑戦しやすい留学先の探し方やおすすめのスクール、受け入れ体制などについて詳しくご紹介します。
お子様との大切な時間を活かしつつ、親子で英語力を高められるセブ島留学の魅力をぜひチェックしてみてください。
セブ島親子留学とは？
セブ島親子留学とは、保護者と子供が一緒にセブへ渡航し、現地の語学学校やスクールで英語を学ぶ海外留学の形式を指します。
特にリゾート地として人気を集めるセブは、美しいビーチや豊かな自然環境に恵まれ、常夏の気候で過ごしやすいのが大きな魅力です。
さらに、フィリピンの中でも英語が広く使われており、英語教育の質も高いため、初心者から上級者まで幅広く対応できる環境が整っています。
また、セブ島の留学プログラムは比較的費用を抑えられる傾向にあり、マンツーマンレッスンを中心としたコースや、グループレッスンを組み合わせたプランなど多彩です。
英語力を効率よく伸ばすためにカリキュラムが工夫されている語学学校が多いことも、親子留学が盛んになっている要因の一つと言えるでしょう。
さらに、生活面でもセブ島は親子向けの滞在先が豊富です。
学校によっては、キャンパス内に学生寮が完備されており、部屋を家族で利用できる場合もあります。
ほかにも、ホテルやコンドミニアム、リゾート施設など、自分たちの希望にあわせた多様な滞在先を選ぶことが可能です。
セブ島内での移動もしやすく、留学先のスクールや語学学校が集中しているエリアを拠点にすれば、買い物や食事などの生活面も快適に過ごせます。
最近は現地の日本人スタッフが常駐する語学学校も増えており、コミュニケーション面でのストレスが軽減されるのもメリットです。
こうしたサポート体制の充実が、幼児連れの保護者にとって安心感を与え、海外留学のハードルを下げています。
幼児がいてもセブ島親子留学はできる？
結論として、幼児がいてもセブ島親子留学は十分に可能です。
むしろ、小さい年齢から英語に触れることで、早期に英語力を育むきっかけとなるケースも少なくありません。
英語教育に力を入れたいと考える保護者にとって、子供が幼児のうちから海外留学を経験させるメリットは大きいでしょう。
セブ島のスクールや語学学校では、0歳から受け入れ可能なところもあり、お子様の月齢や年齢に合わせた学習カリキュラムや見守り体制を整えています。
保護者が授業に参加しているあいだ、専用のベビーシッターやキッズルームで子供を安全に預けられるシステムを設けている学校も多いです。
たとえば、CrossxRoadやCebu-Buddyでは、幼児連れでも安心できるプログラムや受け入れ環境が整っていることで知られています。
幼児連れ留学においては、生活面の安定と学習面のサポートが不可欠です。
セブ島ならではの温暖な気候や南国リゾートの雰囲気は、子供のストレスを和らげ、保護者にとっても子育てをしやすい環境と言えるでしょう。
さらに、現地での医療体制が整っているか、不安なときに相談できる日本語対応のスタッフがいるかなど、実際の滞在中に必要となる情報を事前にチェックすることも大切です。
幼児を連れたセブ島親子留学の学校の選び方
幼児を連れてセブ島へ留学する際には、以下のポイントを重視して学校やプログラムを選ぶとスムーズです。
1）受け入れ年齢・実績の確認
まずは、お子様の年齢にあわせた受け入れ体制が整っているかを確かめましょう。
「0歳からOK」「3歳以上推奨」といった条件がスクールごとに異なる場合があります。
公式サイトや口コミ、留学エージェントの一覧などを参考にして、希望に合った学校を選びやすくなります。
たとえば、「セブ島留学センター」や「セブ島留学マスター」では、親子留学向けの学校情報を豊富に掲載しています。
セブ島留学センター：https://www.ryugaku-onebridge.com/schools/style/family
セブ島留学マスター：https://www.ceburyugaku-master.com/purpose/family.html
2）ベビーシッターやキッズルームの有無
保護者がマンツーマンやグループのレッスンに参加しているあいだ、子供を安心して預けられるサービスがあるかどうかは重要なチェックポイントです。
特に幼児は注意が必要なので、専門のスタッフが常駐し、安全管理が徹底されているか確認しましょう。
3）滞在先の形式や立地
キャンパス内の学生寮や外部のホテル、コンドミニアムなど、親子で過ごす部屋の環境によって留学の快適度は大きく変わります。
幼児連れの場合、キッチン付きの滞在先を選べば、離乳食や簡単な調理ができるため安心です。
特にコンドミニアムの多くはキッチンやリビングが備わり、家族のプライバシーが保たれるので、長期滞在でもストレスを感じにくいというメリットがあります。
4）費用とサポート内容
学校によって授業コマ数やレッスン形態、ベビーシッターのオプション費用などが異なります。
航空券や生活費などの出費も含め、全体的な留学費用をシミュレーションをしておくことが大切です。
短期留学か長期留学かによってもプランは変わり、スケジュールに応じた最適なプログラムを見つけると留学効果が高まります。
幼児向けのカリキュラムがある学校
セブ島の語学学校には、幼児や未就学児向けに特化したカリキュラムを設けているスクールが存在します。
例えば、親子留学専門コースやキッズ英語プログラムなどの名称で提供されることが多く、年齢に合わせた教材や活動内容が工夫されているのが特徴です。
短い時間での授業を複数回に分けるなど、子供の集中力や疲れ具合を考慮したコマ割りがなされているケースもよく見られます。
また、幼児向けのカリキュラムを提供するスクールでは、講師やスタッフが子供の扱いに慣れていることが多いです。
子供の年齢や性格に合わせて臨機応変に対応し、初めて海外留学を経験するお子様でもスムーズに環境に馴染めるようサポートしてくれます。
こうした体制があると、親も安心して単独のクラスに参加し、自身の英語力を伸ばすことができるでしょう。
QQEnglish
QQEnglishはセブ島で複数のキャンパスを構える人気の語学学校で、幼児から大人まで幅広く受け入れているのが特徴です。
特に「キッズコース」では、子供の興味を引き出すためにゲームや歌、絵本などを積極的に取り入れ、楽しみながら英語学習できるカリキュラムが整っています。
グループレッスンだけでなくマンツーマンレッスンも選択できるため、幼児のペースに合わせて進められるのが魅力です。
校内には日本人スタッフも常駐しているため、保護者にとっても安心感が高いスクールです。
SMEAG
SMEAGはセブ島で複数のキャンパスを運営する大規模な語学学校で、豊富なプログラムを用意しています。
幼児向けプログラムでは、五感を刺激するアクティビティや歌・ダンスなどを通じて英語への興味を引き出し、学習をスムーズに行えるよう工夫しています。
日本人カウンセラーも在籍しており、保護者向けのサポート体制が充実している点が大きな魅力。
また、SMEAGのキャンパスには厳重なセキュリティが敷かれており、子供の安全面にも配慮が行き届いています。
ベビーシッターサービスがある学校
幼児連れの親子留学をサポートする大きな要素の一つに、ベビーシッターサービスの存在があります。
保護者がレッスンや授業を受けているあいだ、経験豊富なスタッフにお子様を預けられるため、安心して学習に集中できます。
ベビーシッターを利用することで子供も安全で楽しい時間を過ごせるため、より快適な留学生活を送れるでしょう。
CrossxRoad
CrossxRoadは親子留学に力を入れているスクールとして知られ、公式サイト（https://crossxroad.com/baby）でも幼児連れの受け入れ体制を積極的にアピールしています。
英語力向上を目指す保護者向けのクラスだけでなく、子供の年齢や興味に合わせたアクティビティも充実しています。
ベビーシッターサービスでは子育て経験のあるスタッフが中心となり、お子様の生活リズムに合わせてケアしてくれるため、保護者がマンツーマンレッスンに集中しやすい環境が整っています。
Cebu-Buddy
Cebu-Buddy（https://cebu-buddy.com/babysitter/）は、フィリピン・セブ島の親子留学情報を幅広く提供しているだけでなく、実際にベビーシッターサービスを利用できる語学学校の紹介も行っています。
子供を預けられるルームが設置されている学校や、オプションでベビーシッターを手配できるスクールの一覧を掲載しているため、留学先を探すうえでの情報源としてもおすすめ。
経験豊富な講師やスタッフが多数在籍しており、子供が安心して過ごせる環境を整えたプログラム選びが可能です。
親も一緒に学べる学校
幼児連れの親子留学で注目されるのは、「子供だけでなく、保護者も同時に英語を学べる」という点です。
セブ島の多くの語学学校では、親子で一緒に参加できるクラスを設けたり、親と子供のスケジュールをうまく組み合わせたりする取り組みが行われています。
お互いが同じキャンパス内にいることで、万が一子供がぐずった場合でも保護者がすぐに駆けつけられる安心感があります。
GLC（Global Language Cebu）
2022年11月にセブ市中心部に移転したNEWキャンパスの学校で、施設内にプールも完備しています。
日本人経営の学校という事もあり日本人のニーズに合わせた学校づくりが魅力と言えます。
なお、GLCではe-bookでシステム管理しており、復習時などにデバイスから見る必要があるため、留学時にタブレットかパソコンの持参が必要なことに注意が必要です。
CLC（Bai hotel campus language center）
CLCはコロナ禍にオープンしたBai hotelというセブにある4つ星ホテルの一角にキャンパスを構える学校で、施設の綺麗さはピカイチ、ビュッフェはとても美味しいと評判です。
3歳からの受けれも嬉しいポイントです。
新しい学校ではありますが、前進となるCDU ESLという学校の講師とノウハウを引き継いでいるため、レッスン提供の質は保たれていると言えます。
ハイグレードな親子での留学体験を安価に実現できる学校です。
まとめ
セブ島の親子留学は、幼児連れでも安心して取り組める学習環境とサービスが整っています。受け入れ実績のある語学学校やスクールには、ベビーシッターや幼児向けカリキュラムを含むプログラムが多く、保護者が英語力向上に集中できるサポート体制も充実しています。
ホテルやコンドミニアム、学生寮など滞在先の選択肢も幅広く、費用や期間に合わせたプラン作りが可能です。
早い段階からお子様に英語教育の機会を与えつつ、親自身も学べるセブ島親子留学は、家族全員にとって貴重な海外留学体験となるでしょう。
◇経歴
サラリーマン時代のヨーロッパ駐在時に約4年間とその前後数年間
◇資格
電気工学英文翻訳講座終了
◇留学経験
なし
◇海外渡航経験
ベルギー、フランス、ドイツ、オランダ、イギリス、中国にて
新規工場立ち上げ、及び海外安全規格取得など
◇自己紹介
国立高専卒業後、産業機器メーカー在職中にベルギー工場及びフランス工場立ち上げのため、約4年間のヨーロッパ滞在経験があります。
2007年に脱サラし、現在はブロガーやウェブライターとして生計を立てています。
海外顧客との打ち合わせが必要なため、趣味と実益を兼ねて断続的に
オンライン英会話を利用しています。
時間がある時は、リスニングスキル向上のために海外ドラマを
観るように心がけています。
