セブ島のスパルタ式英語留学を徹底解説!向いている人や学校の選び方、おすすめの学校を紹介

スパルタ式、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

セブ島のスパルタ式英語留学って、どんな特徴があるんだろう?」

セブ島への語学留学に際して、スパルタ式語学学校に興味を持っている人も多いのではないでしょうか?北米やイギリス、オーストラリアなどの語学学校と少し異なる、マンツーマンレッスンを中心としたスパルタ式の語学学校が多い、フィリピンセブ島

本記事では、セブ島のスパルタ式語学学校の特徴や人気の理由を徹底解説!スパルタ式語学学校が向いている人・向いていない人や学校選びのポイント、おすすめのスパルタ式語学学校も5校紹介します。セブ島での充実した留学生活を送るために、ぜひ参考にしてください。

セブのスパルタ式語学学校の特徴

スパルタ式の語学学校は、校則が厳しい上に授業時間が長いため、英語学習に集中できる環境が整っていると言えます。中には、母国語の使用を禁止する学校も。以下では、セブのスパルタ式語学学校の代表的な特徴を3つ紹介します。

朝から夜遅くまでスケジュールが充実

1つ目の特徴は、授業がある日には朝から晩までスケジュールが決まっていることです。就寝前には1〜2時間ほど自由時間があるものの、宿題や予習などもたくさん。自由時間を自習に充てる人も多いです。

毎日単語や熟語などのテストがある

2つ目の特徴は、留学生に毎日単語や熟語などのテストを課していることです。学校によっては単語と熟語のどちらも受検必須としている場合もあります。なお、合格基準をクリアできていなかったら、罰として週末外出禁止になることも!厳しい環境で強制的に英語学習に向かうことができます。

平日は外出禁止

ノンスパルタ式の学校との最大の違いは、平日は外出が禁止されていることです。授業終了後から22時ごろまで外出を許可する学校が多い中、スパルタ式の語学学校では平日(月〜木、あるいは月〜金)の放課後は、外出できません

セブ英語留学でスパルタ式語学学校が人気の理由

セブ島への英語留学でスパルタ式が人気な理由は、以下の3つです。

とにかく勉強量が多い

学習環境が管理されている

規則正しい生活を送れる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

とにかく勉強量が多い

スパルタ式が人気な理由の1つ目は、とにかく勉強量が多いことです。多くのスパルタ式の学校では、1日に8時間以上の授業が組まれています。早朝や夜間にも授業を行い、1日の授業時間が10時間を超える語学学校もあります。

授業後には数時間の自習が義務付けられていることが一般的で、とにかく勉強量が多いです。その分、一般的な語学学校に通うよりも早く英語力を向上できると言えるでしょう。

学習環境が管理されている

学習環境が管理されていることも、スパルタ式に人気がある理由のひとつです。平日の外出禁止や母国語の使用禁止など、学習に集中できる環境が整備されているのが、スパルタ式の特徴。

校則だけでなく、毎日のように単語テストやエッセイ執筆なども留学生には義務付けられています。インプットとアウトプットのどちらも強制されているので、短期間で効率良く英語を学べます

規則正しい生活が自然と身につく

厳しいスケジュールと規則を通じて、規則正しい生活習慣が自然と身につけられることも、スパルタ式に人気がある理由です。

どんな人でも最初はやる気があっても、徐々に環境に慣れてくると勉強のモチベーションが落ちるものです。規則正しい生活が身についていれば勉強することが毎日のルーティンとなるため、学習時間を確保し続けられるでしょう。

セブ英語留学でスパルタ式語学学校が向いている人

以下では、スパルタ式語学学校での英語留学に向いている人の特徴を紹介します。スパルタ式の語学学校が向いている人の特徴は、以下のとおりです。

短期間で集中的に英語力を向上させたい人

自己管理が苦手な人

明確な目標がある人

それぞれ詳しく解説します。

短期間で集中的に英語力を向上させたい人

短期間で集中的に英語力を向上させたい人には、スパルタ式の語学学校がおすすめです。スパルタ式では厳しい規則と学習スケジュールの中で学習を進められるので、短期間でも英語力の向上が期待できるからです。

特に春休みや夏休みに短期留学する学生や、仕事の長期休暇で留学する社会人などはスパルタ式の学校が向いていると言えるでしょう。

留学期間が数週間~2ヶ月程度しか取れなくても、スパルタ式の学校を選ぶことで着実に英語力を向上させられます。

自己管理が苦手な人

自己管理が苦手な人も、スパルタ式の語学学校が向いています。事前にスケジュールと規則が厳しく決められているので、自己管理しなくても勉強時間を確保できるからです。

スパルタ式の学校では、授業時間だけでなく自習時間も決められています。自分1人だとついついサボって自習できないという人も強制的に自習しなければならないので、学習を怠る方が難しいです。

明確な目標がある人

明確な目標がある人にも、スパルタ式の語学学校がおすすめです。目標がはっきりしている人は学習に対するモチベーションも高いので、スパルタ式の環境で効率よく英語力を高められると言えます。

例えば、TOEICなどのスコアやビジネスで英語を使う予定があるなど、自分の目標を学校にはっきりと伝えることで、より効率的なカリキュラムを組んでもらうことが可能です。勉強のモチベーションが高ければ講師の指導にもより熱が入るので、量だけでなく質も上げられます。

セブ英語留学でスパルタ式語学学校が向いていない人

残念ながら、スパルタ式が合わない人も中にはいます。スパルタ式の学校が向いていない人には、以下の特徴があります。

勉強だけでなく観光も楽しみたい人

厳しい規則が苦手な人

自分のペースで学習を進めたい人

それぞれ詳しく解説していきます。

勉強だけでなく観光も楽しみたい人

勉強だけでなく観光も楽しみたい人は、スパルタ式の学校が向いていないと言えるでしょう。スパルタ式では1日のほとんどが学習スケジュールで埋め尽くされており、自由な時間がほとんどないからです。

セブ島は観光地としても人気なため、マリンアクティビティをはじめとする様々なアクティビティがあります。土日だけでもアクティビティなどを充分楽しめますが、現地の生活感を平日にも味わいたい人にはスパルタ式は向きません

厳しい規則が苦手な人

厳しい規則が苦手な人にも、スパルタ式の学校は向いていません。スパルタ式では、門限や外出制限、母国語の使用禁止など、厳しい規則が設けられていることがほとんどです。

規則が厳しい分、スパルタ式の学校には少し殺伐とした雰囲気があります。集中して勉強するにはぴったりですが、楽しみながら自由に勉強したい人にはストレスの溜まりやすい環境だと言えるでしょう。

自分のペースで学習を進めたい人

自分のペースで学習を進めたい人も、スパルタ式の学校を選ぶかどうかしっかり検討する必要があります。スパルタ式では授業数が多く、自由に勉強する時間が少ないからです。

スパルタ式の学校では早朝から夜遅くまで授業がある場合も多く、スケジュールが決められています。自主的に考えながら勉強したい人には窮屈に感じられるため、スパルタ式は選ばない方がいいかもしれません。

セブ英語留学でスパルタ式語学学校を選ぶポイント

同じスパルタ式と言っても、学校によって特色は異なります。スパルタ式の語学学校を選ぶ際には、以下の3つを確認しましょう。

カリキュラムや規則が自分に合うか

施設の環境やサポート体制が整っているか

費用が予算に合っているか

以下で、ポイントを一つひとつ解説します。

カリキュラムや規則が自分に合うか

スパルタ式の学校を選ぶ際は、カリキュラムや規則が自分に合うかを確認しましょう。自分の目的に合ったコースがあるか、授業時間や内容は自分の求めているものかをチェックすることが大切です。スパルタ式という名前でも規則の内容や厳しさの程度が学校によって異なるので、自分が頑張れそうな程度の規則か検討しましょう。

施設の環境やサポート体制が整っているか

施設の環境やサポート体制が整っているかも、スパルタ式の学校を選ぶ上で重要です。スパルタ式の学校では学校への滞在時間が長い分、ジムやショッピング施設が整っていたりと通常の学校と比べると施設が充実していることが多いです。施設の紹介写真などで快適に過ごせるかどうか確認しておきましょう。

なお、体調を崩した場合や事故にあった場合などのサポート体制が整っていれば、より安心です。

費用が予算に合っているか

スパルタ式の学校を選ぶ際は、費用が予算に合っているかも大切です。スパルタ式と一概に言っても、寮の種類やコースによって授業料が大幅に異なるからです。留学エージェントなどを利用して複数の学校から見積もりを取り、比較検討しましょう。

セブでおすすめのスパルタ式語学学校5選

以下では、セブ島でおすすめのスパルタ式語学学校を5校紹介します。

English Fella 1

CG ESL スパルタ校

EV Academy

CPI(シーピーアイ)

GLC(Global Language Cebu:グローバルランゲージセブ)

それぞれの学校の特徴を詳しく見ていきましょう。

English Fella 1

English Fella 1はセブ島の郊外にある、セブ島で最も厳しいスパルタ式語学学校です。平日の外出禁止土曜日午前のグループ授業日曜日夜の自習制度など厳しい環境が揃っており、高校生から社会人まで、幅広い年齢層の徹底的に勉強したい人におすすめです。他の学校ではあまり見られない、一般英語と資格試験対策の2つを同時に学べるコースもあります。

なお、自然豊かなビレッジタイプの広大なキャンパスには、プールやジム、シアタールームやバスケットコートなども揃っているため、平日に外出できなくても快適に過ごせます

CG ESL スパルタ校

CG ESL スパルタ校は、平日の外出禁止母国語禁止などの厳しい規則で英語学習を最優先するスパルタ式語学学校です。セブ島の語学学校には珍しいタリサイという市内から1時間ほど離れた場所にあり、ヨーロッパ風のキャンパスやプールなどのスポーツ施設が充実しているのが特徴です。

1日最大10コマ授業夕食後のエッセイ執筆単語テストなど平日はカリキュラムが集中していますが、週末は外出が許可されているためメリハリをつけて学習できます。

EV Academy

EV Academyは、セブ島ではじめてスパルタ式を導入した語学学校です。プールやジム、カフェが完備されているだけではなく、スパルタかセミスパルタかを選択できるので、快適さを重視しながらも徹底的に英語を学べます。スピーキングに特化したコース資格試験対策コースなど、豊富な授業内容から自分にあったものを選べるのも特徴です。

なお、在籍する講師の80%以上が公式教諭免許を保持し、正規雇用の講師はITAA(International TESOL Accreditation Authority)のTESOL認定プログラムを修了済みです。

このように、厳格な採用基準のもと講師を採用しているため、授業の質向上に向けて努力を惜しまない学校としても知られています。

CPI(シーピーアイ)

CPI(シーピーアイ)は、セブシティにあるスパルタ式語学学校です。キャンパス内にカフェやダイニング、ジムやプールなどの設備を充実させることで、リラックスしながら勉強に集中しやすい環境づくりを行っています。

なお、CPI(シーピーアイ)ではスパルタ式(平日外出禁止)とセミスパルタ式(平日外出可能)のどちらかを選択できるのが特徴です。スパルタ式と言えども授業を詰め込むのではなく、放課後には講師とのフリートークやヨガ、スイミング、フィットネスなど、たくさんの校内アクティビティを体験することができます。

平日は英語学習に集中して取り組み、終日外出して気分転換できる、セミスパルタな環境が整っています。

GLC(Global Language Cebu:グローバルランゲージセブ)

GLC(Global Language Cebu:グローバルランゲージセブ)とは、2012年に開講したIDEA CEBUを2022年にリニューアルして新規開校した語学学校です。月〜金までが外出禁止のセミスパルタ式がメインですが、希望者はさらに厳しいスパルタコースを選ぶことができます。

日本資本でありながら、アジアやヨーロッパ、南米など世界中の国々から留学生が集う多国籍な環境です。国籍や年齢にかかわらず、小さな子どもからシニアまで学習しやすい環境を目指して、レッスン内容をブラッシュアップし続けています。

なお、留学前にはオンラインレッスンを無料で提供しているため、留学前からしっかりと学習をしたい方におすすめです。

まとめ

スパルタ式の語学学校は学習環境が管理されているため勉強量が多く、短期間でも効率的に英語力を上げられるのが特徴です。スパルタ式の学校に向いている人・向いていない人の特徴をしっかり把握した上で、自分にぴったりな語学学校を選びましょう。

なお、スパルタ式は校則が厳しすぎて不安という人には、セミスパルタ式がおすすめです。スパルタ式よりも規則が緩いものの、学習時間をしっかり確保できます。スパルタ式であってもセミスパルタ式を選べる語学学校も中にはあるので、複数の語学学校をしっかりと比較・検討しましょう。

セブ島でのスパルタ式英語留学を経て、あなたの英語力がアップすることを願っています!

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