彼女・彼氏など恋人が留学したら関係はどうなる?遠距離恋愛を乗り切るコツ!

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恋人の留学やワーキングホリデーなどで必然的に始まる、国際遠距離恋愛。

「国際遠距離恋愛って長続きしないのかな?」
「留学先でいい人に出会って、別れてしまうなんて嫌だ!」

国際遠距離恋愛を控えていると、このような不安を抱える方もおそらく多いでしょう。

本記事では、彼氏・彼女の留学による国際遠距離恋愛で破局する理由や、距離や時差があっても乗り切る方法を解説します。

筆者自身、現在アメリカと日本で国際遠距離をしてはや3年。彼がアメリカに戻ってからも安定した良い関係を築けていますが、彼と付き合う前には苦い失敗も多々しています。

自身の経験を交えながらお伝えするので、恋人の留学が不安な方はぜひ最後までお読みください。

留学中の恋人との関係はどうなる?

留学で恋人と離れてしまい、別れるカップルが一定数いるのは事実。

しかし、留学中も恋人との関係を維持しつつ、遠距離恋愛を乗り越えているケースもあります。

彼女や彼氏が留学すると、恋人との関係がどうなってしまうのか不安な方は少なくないでしょう。比較的近場のアジア圏への留学であっても、気軽に会いに行きにくいからです。

「連絡が取りにくくなるのではないか」
「現地でもっといい人を見つけて、自分を忘れてしまうんじゃないか」
「興味や関心が変わって、自分といることに意味を感じないんじゃないか」
「距離や時差のせいで、別れてしまうんじゃないか」

このようにぐるぐると想いを馳せると、不安はさらに出てきます。

また、不安が更なる不安を呼び、相手に対して不信感を抱いてしまうこともあるかもしれません。

ただし、留学する側も国際遠距離恋愛になってしまうことに、同じように不安を抱いています。

恋人の留学によって破局するのか、乗り越えられるのかは、ふたりが同じ方向を向き、お互いを信じて次に会える日まで支え合えるかどうかの違いです。

留学=破局と、一概には言えません。

ただし、どのように関係維持に努めるのかどうかは事前に検討しておく必要があるでしょう。

国際遠距離恋愛で別れる主な理由3選

以下では、国際遠距離恋愛でカップルが別れる主な理由を3つ紹介します。

時差や距離で連絡頻度が少なくなる

時差や距離など物理的な理由が原因で、連絡頻度が下がると別れやすくなります。

近くにいれば学校や会社などで会ったり、週末を一緒に過ごしたりと実際に会えますが、国際遠距離恋愛では物理的に会える頻度がぐっと低くなります。

その結果、すれ違いが多くなり破局に繋がりやすくなります。

また、時差があってこまめに連絡を取りづらいと、連絡頻度が少なくなることもあります。

最初のうちは彼氏・彼女に連絡するために早起き・夜更かしすることもあるかもしれませんが、日常生活に支障をきたす可能性があるため長続きしにくいのです。

連絡を取る機会が減ると相手への想いも薄まっていき、最終的に別れることになるかもしれません。

日本や現地で好きな人ができる

恋人に会えない間、日本で待つ側も留学している側のどちらも新しい人と出会うかもしれません。

特に、留学中は世界各国のさまざまな人と出会うもの。現地での出会いから好きな人ができてしまい破局するケースもあるでしょう。

日本で待つ側も、恋人以外に新たな人と出会い、留学中の恋人よりも近くの好きな人を選ぶ可能性もあります。

留学中にカップルのどちらかに新しく好きな人ができることは、恋人たちが別れてしまう理由のひとつです。

留学生活が必死、または充実している

留学生活に慣れるのに必死だったり、充実していると恋人への想いが薄らいでしまい、破局するケースもあります。

例えば、彼女が語学の習得を目的に留学した場合、勉強に集中するあまり彼氏への連絡が疎かになるかもしれません。

また、留学先で出会った友達との約束を優先するなど、彼女の中で彼氏の優先順位が下がることもあるでしょう。

このように留学生活に集中すると恋人と疎遠になり、結果的に破局する可能性があります。

留学が原因で恋人と別れる確率は高い?

日本と海外の国際遠距離恋愛の破局確率は高いのでは?と思う人もいるかもしれません。

しかし、実際は国際遠距離恋愛よりも国内の比較的近距離な遠距離恋愛のほうが別れやすいとされています。

もちろん海外と日本でも別れるカップルはいますし、逆に日本国内同士でもうまく関係を続けているケースもあります。

国際遠距離恋愛=破局しやすいと悲観するのではなく、どうやったら時差や距離があっても共に乗り越えられるのかを考えるのかが大切です。

留学で恋人と離れた寂しさを紛らわせる方法

以下では、恋人の留学中、寂しい気持ちを紛らわせる方法を紹介します。

どちらも今の自分に意識を向けて恋人に会うまでにパワーアップできる方法なので、ぜひ参考にしてください。

仕事や勉強、趣味に没頭する

恋人が留学先で頑張っている間、自分も仕事や勉強、趣味に没頭して、パワーアップしましょう。

彼氏・彼女が留学先で自分の目標に向かって頑張っているのであれば、自分も日本で仕事や勉強を頑張れば良いのです。

「恋人が留学を頑張っているんだから自分も!」という思いは、社会人であれば仕事、学生であれば勉強のモチベーションになります。

成果を出すと周囲の評価も高まり、結果的に恋人が側にいなくても充実した日々を過ごせるでしょう。

また、趣味に没頭して寂しい気持ちを紛らわすのもおすすめです。習い事やスポーツをする、料理をする、旅行するなど自分の好きなことに取り組んでいれば、寂しさも和らぐでしょう。

また、趣味は彼氏・彼女へ連絡するときの話題にもなりますよ。

次に会うときまでの目標を設定し、支え合う

彼氏・彼女と次に会うときまでに何か目標を決めて、ふたりで達成できるように努力することも寂しさを紛らわせる方法のひとつです。

事前に「次会うときまでに●●する」と恋人に宣言しておけば、連絡時の話題にもなります。

また、恋人に成長した姿を見せたいという想いがモチベーションとなり、頑張れる人もいるでしょう。

自分の目標だけでなく、お互いに目標を設定して達成できるよう、お互いに支え合うのもおすすめです。

留学中の国際遠距離恋愛を乗り切る5つの方法

以下では、遠距離恋愛を乗り切る方法を5つ紹介します。

これから彼氏・彼女が留学し、国際遠距離恋愛を控えていて不安な方は、ぜひ参考にしてください。

無理ない範囲で定期的にコミュニケーションを取る

国際遠距離恋愛を乗り切るために、定期的にコミュニケーションを取る機会を設けましょう。

留学中は日本とは異なる生活や文化に加え、日々たくさんの刺激を受けるため、どうしても恋人の優先順位が下がりがちです。

連絡頻度が減って破局する事態を回避するために、例えば「日本時間の日曜日20時に電話する」と、事前にコミュニケーションをとるタイミングを決め、定期的に会話しましょう。

私の場合、日本時間の毎週日曜日の朝9時ごろからdiscordを繋いで、彼と映画やドラマ、野球の試合などを見ながら過ごしています。

それ以外は、LINEのメッセージ機能を使って無理ない程度にやり取りしています。

もしも、どちらかに日曜日に予定が入った場合は、事前に伝えて、予定を調整しています。

相手の声を聞いたり、ビデオ通話で顔を見たりできることは安心感に繋がるため、離れていることの不安感を軽減できます。

我慢せずに、自分の想いを正直に伝える

離れていて寂しい気持ちを、相手に正直に伝えることも大切です。

「留学を楽しんでいる恋人に、心配をかけたくない」と思う人もいるかもしれませんが、我慢を重ねるとどんどん苦しくなってしまいます。

我慢を重ねて想いを爆発させ、喧嘩になったり相手を傷つけないように、自分の想いを正直かつオープンに伝えましょう。

例えば、SNS上のポストを見て不安になったり、嫉妬したりしているのであれば、その気持ちを伝えてみてください。

ただし、感情的にならず、できるだけ冷静に伝えることが大切です。

お互いの気持ちを理解して歩み寄りながら、どう対処するのかを考えられれば、離れていても信頼関係をより深められるでしょう。

あまり考えすぎず、気楽に構える

会えない時間が長いと不安であれこれ考えてしまうかもしれませんが、いくら考えても状況は変わらないので気楽に捉えましょう。

例えば、連絡がなかなか返って来なければ「何をしているんだろう」と不安になるのではなく、「きっと勉強で忙しかったり、友達と過ごしたりしているんだろうな」と考えてみてください。

自分ではどうしようもないことで不安になって悩むよりも、悩んでいる時間を他のことに充てましょう。

リラックスした気楽な姿勢こそ、国際遠距離恋愛を乗り越える鍵です。

次に会う日を決めておく

恋人の留学先を訪ねる、または、恋人が帰国した際に会うなど、次に会う予定を決めておくのもおすすめです。

「留学先に来たら、●●を案内しよう」
「きっとこのスポットは、喜ぶんじゃないかな」
「帰国直後のデートは、恋人が好きだった●●へ行こうかな」
「久しぶりの日本食を楽しめるお店に行ってみようか」

など具体的に計画を立てれば、その日を楽しみにしながら日々過ごせます。

ネットを繋いで一緒に何かする

ネットを繋いで彼氏・彼女と一緒に何かをすることも、国際遠距離恋愛を乗り越えるためにできることの1つです。

国際遠距離恋愛とはいっても、近年ではコミュニケーションツールが充実しており、インターネット環境があればビデオ通話もできます。

ビデオ通話を繋いだ状態で一緒にご飯を食べたり、一緒に映画を見たりするなど離れていても時間を共有できれば、寂しさを感じにくくなります。

SNSなどを活用して密に連絡を取り合おう

インターネットやスマートフォンさえあれば世界各地で連絡が取りやすくなったので、LINEやZoom、Instagramなどを活用して密に連絡を取り合いましょう。

日本と海外をつなぐ、連絡方法の王道ともいえるのがLINE。テキストでのやり取りや通話はもちろん、ビデオ通話も可能なので、相手の顔を見ながらコミュニケーションを取れます。

声だけ聞くのと、相手の顔を見ながら声を聞くのとでは、心の距離感が違うため、相手をより身近に感じられる連絡方法だといえます。

また、Zoomでも相手の顔を見ながらコミュニケーションを取れます。

Zoom飲み会が流行ったように、日本と海外をZoomで繋いで一緒にご飯を食べたり、お酒を飲んだりすることもできるでしょう。

そのほかにも、現地生活の様子を共有したいのであれば、Instagramもおすすめです。動画や写真で日々の様子を伝えられるので、恋人に安心感を与えられます。

縁があればきっと繋がる!相手を信頼して自分に集中しよう

彼氏や彼女が海外留学をすると、ふたりの今後が不安になるものです。

恋人が留学に向けて努力する姿を応援したい反面、国際遠距離恋愛になるため反対したいという相反する気持ちがある人も少なくないでしょう。

恋人の留学に対して賛成・反対どちらが正しいのか答えがないのが実情です。

ただし一つ言えるのは、恋人がやりたいことを応援できない=相手が大切にしていることを尊重できない、ということ。

残念ながら、その時点でふたりの将来は見えています。

留学によって始まった国際遠距離恋愛。残された側だけでなく、留学する側も身を切られるように心が痛いものです。

多くの場合、留学する側が予定を変えない限り1年〜4年と期限がはっきりしています。

だからこそ、離れて寂しいと距離や時差に絶望するのではなく、お互い会えない間に何をするのか、どう成長するのかが大切なのです。

また、国際遠距離で離れていることだけに注目しがちですが、本当に大切なのは恋人が帰国してまた近くにいるようになってから。

感じ方や価値観が変わってもお互いに受け入れられるかで、その先も関係が継続するかどうかが決まります。

ついつい距離や時差に意識が行きがちですが、留学で離れているからこそお互いを信じあい、それぞれが自分に集中することが重要です。

適切に努力をし、今後に繋がるご縁がふたりの間にあるのであれば、距離や時差などがあってもきっと乗り越えられます。

まとめ

国際遠距離恋愛は、必ずしも破局につながるわけではありません。

LINEやZoomなどでこまめにコミュニケーションをとる、ビデオ通話を繋いで一緒に何かをするなど工夫することで時差や距離を乗り切ることは十分可能です。

趣味や仕事・勉強に没頭して寂しさを紛らわせ、自分に集中するのもおすすめです。

本記事が、恋人との国際遠距離恋愛を控えているあなたの参考になれば嬉しいです。

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