イギリス・ケンブリッジを徹底解説!アクセス方法やおすすめの観光スポットを紹介

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イギリスの歴史的な建造物や美しい街並みを堪能できる、
イギリス東部ケンブリッジ。
ケンブリッジ大学を中心に、さまざまな観光スポットが点在しています。

本記事では、イギリスのケンブリッジの魅力を徹底解説!街の基本情報や日本からのアクセス方法、おすすめ観光スポットやホテルなども紹介します。

ケンブリッジへの留学や旅行を検討している方は、ぜひ最後までお読みくださいね!

イギリス・ケンブリッジはどんな街?

以下ではまず、ケンブリッジがどんな街なのかを見て行きましょう。

ケンブリッジシャーの中心都市

ケンブリッジ(Cambridge)は、イギリス東部に位置するケンブリッジシャー州に属する都市で、行政や経済の中心的役割を担っています。

名前の由来はRiver Cam(ケム川)にかかる橋(Bridge)だと言われています。

なお、イングランドには日本のような「州都」という正式な制度はなく、ケンブリッジはカウンティ(Cambridgeshire)における主要都市(county town)という位置づけになります。

歴史的に交通や商業の要衝として機能してきたケンブリッジは、現在イギリスのハイテク産業の中心のひとつとして国内産業の重要な役割を担っています。

◾️ケンブリッジの基本情報

名称 ・ケンブリッジ
・City of Cambridge
カウンティー ・ケンブリッジシャー
面積 ・40.7平方km
人口※ ・145,700人(2021年の国勢調査)
・人口の42%が20〜39歳
・人口の20%が学生
・人口の53%が白人イギリス人
日本との時差 ・−9時間(サマータイム中:−8時間)

※参照:Cambridge City Council Population, Households & Economy

活気のある成長都市であるケンブリッジは、人口の約20%が学生で、かつ平均年齢が31歳という比較的若い人口構成となっています。2011年〜2021年に人口が17.6%増加するなど、イングランド東部で最も高い増加率を記録しています。

歴史ある学術都市

ケンブリッジは、世界的に有名な大学のUniversity of Cambridge(ケンブリッジ大学)を中心に発達した都市です。

800年以上の長い歴史を持つケンブリッジ大学は、アイザック・ニュートンやチャールズ・ダーウィン、スティーヴン・ホーキングなど世界的に有名な研究者や思想家などを多数輩出しています。

現在も、人口の約20%が学生や研究者などを占めており、街全体がアカデミックで落ち着いた雰囲気に包まれています。

実は、ケンブリッジ大学の創設にはイギリスの名門大学オックスフォード大学での事件が大きく絡んでいます。13世紀にオックスフォード大学の教師や学生たちが地元住民と激しく対立したのをきっかけに暴動が激化し、迫害を恐れた教師や学生の多くが抗議のためにオックスフォードを離れて移住先に選んだ土地のひとつがケンブリッジでした。すでに商業の中心地で教会もあったケンブリッジにて教師や学生は教育や研究活動を再開させ、大学の基礎を築いたのです。

その後、国王や教皇特使が仲介したことでオックスフォードの治安は回復。多くの研究者たちがオックスフォードに戻りましたが、一部はケンブリッジに留まって研究を続け、現在のケンブリッジ大学の姿へと発展を遂げました。なお、この一連の出来事がオックスフォード大学とケンブリッジ大学のライバル関係を意味するOxbridge(オックスブリッジ)という言葉に繋がったと考えられています。

大学が街を形成していると言えるほど、街の文化や経済、アイデンティティの全てが学術研究と密接に結びついているのがケンブリッジという街なのです。

ケンブリッジの治安

学術都市のケンブリッジは、住民の教育レベルが高く、ロンドンなどの大都市よりも治安が良いと言われています。

ただし、スリや置き引きなどの軽犯罪は多いので注意してくださいね!ハンドバッグではなくショルダーバッグを選び、貴重品は肌身さず持つなど安全対策を徹底しましょう。

また、レストランやカフェの座席を確保するために、バッグを置くのも危険です。食事中にテーブルに財布やスマホを置いておくことも避けましょう。スリの集団はプロなので、ほんの一瞬の隙をつかれます。自分の安全は自分で守る意識を持って行動しましょう。

日本からケンブリッジへのアクセス方法

以下では、日本からケンブリッジへのアクセス方法を紹介します。

ロンドン・ヒースロー空港を経由

日本からケンブリッジへ運行している直行便はないので、ヒースロー空港を経由して向かいましょう。

羽田空港から、日本航空(JAL)や全日空(ANA)、ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)などがヒースロー空港への直行便を運行しています。所要時間は12時間〜13時間くらいですが、気流などの影響で前後する可能性があります。

ヒースロー空港からケンブリッジへは高速バスや電車で移動

ヒースロー空港からケンブリッジへは、電車または高速バスで移動します。

高速バスで移動するのであれば、ヒースロー空港からCambridge Parkside行きに乗ると良いです。所要時間は約2時間15分で、バスは毎日9本・3時間に1本運行しています。空港からケンブリッジまで直通のため乗り換えが必要ないので、初めてのケンブリッジ訪問におすすめです。

◾️ヒースロー空港⇄ケンブリッジ直通バス(National Express)

バス会社公式ホームページ https://www.nationalexpress.com/en/destinations/cambridge/heathrow-to-cambridge
片道料金 £12.00〜
停留所数 2
運行時間 7:35〜23:30

電車や地下鉄などの鉄道でケンブリッジに向かう際は、ヒースロー空港からパディントン駅まで移動し、地下鉄に乗り換えてKing's Crossにてケンブリッジ行きの電車に乗ります。乗り継ぎは2回で、約2時間〜2時間30分かかります。交通渋滞や待ち時間を考慮すると、3時間近くかかることもあります。

以上を考慮すると、ヒースロー空港からは乗り換え不要の高速バスを利用してケンブリッジに向かうのがおすすめです。

ケンブリッジのおすすめ観光スポット7選

ケンブリッジにはたくさんの観光スポットがあります。以下では、ケンブリッジで特に訪れてほしい観光スポットを7つ紹介します。

King’s College(キングス・カレッジ)

King’s College(キングス・カレッジ)は、ケンブリッジ大学を代表するカレッジのひとつです。

初代英国総理大臣のRobert Walpole(バート・ウォルポール)や、ノーベル賞受賞者などの著名人を輩出しています。

特に有名なのは1441年にヘンリー6世が創設した美しいゴシック様式の建築ですが、カレッジ内の庭園やKing's College Chapel(キングス・カレッジ・チャペル)も見どころです。

広大な教会では美しいステンドグラスや画家ルーベンス作の「東方三博士の礼拝(The Adoration of the Magi)」などの芸術作品も鑑賞できます。

住所 King's Parade, Cambridge CB2 1ST England
公式ホームページ https://www.kings.cam.ac.uk/

St. John’s College(セント・ジョンズ・カレッジ)

St. John’s College(セント・ジョンズ・カレッジ)は、1511年に設立されたケンブリッジ大学の伝統を誇るカレッジのひとつです。

創立以来500年以上にわたって増築を行っており、ケム川を越えて西に拡大中です。

特に有名なのはカレッジ内にある礼拝堂で、ビクトリア女王も絶賛したのだとか!

ちなみにセント・ジョンズ・カレッジは日本でも2015年に公開された映画の「博士と彼女のセオリー」のメインロケ地のひとつ。旅行前に映画を見ておくと、より現地での観光を楽しめますよ!

住所 St John's College, St Johns St, Cambridge CB2 1TP England
公式ホームページ https://www.joh.cam.ac.uk/

Trinity College(トリニティ・カレッジ)

Trinity College(トリニティ・カレッジ)は、ヘンリー8世によって1546年に設立された、ケンブリッジ大学で最も大きく裕福なカレッジです。

カレッジの中心にはイギリス最大の中庭があります。アイザック・ニュートンをはじめ、多くのノーベル賞受賞者がトリニティ・カレッジを卒業しています。

住所 Trinity College Cambridge, CB2 1TQ
公式ホームページ https://www.trin.cam.ac.uk/

ちなみに、トリニティ・カレッジの発祥はアイルランドのダブリン大学。以下の記事ではダブリン大学や世界各国にあるトリニティ・カレッジについて解説しているので、あわせて参考にしてください。

»トリニティ・カレッジとは?アイルランドやイングランドの複数のカレッジを紹介!

»世界にはいろんなtrinity universityがある!場所によって気になる特徴がたくさん!

Fitzwilliam Museum(フィッツウィリアム美術館)

Fitzwilliam Museum(フィッツウィリアム美術館)は、1816年に設立されたケンブリッジ大学附属の美術館です。

アンティークや工芸品や絵画を含む5つの分野のコレクションが展示されており、ルノワールやピカソ、モネなどの有名な画家の作品も数多くあります。

館内では写真撮影もできる(フラッシュ撮影は不可)ので、絵画鑑賞と撮影を堪能できます。館内にはミュージアムショップやカフェもあるので、ゆっくり休憩しながら鑑賞を楽しめますよ!

住所 Trumpington Street, Cambridge, CB2 1RB England
公式ホームページ http://fitzmuseum.cam.ac.uk/

Great St Mary's, the University Church(聖メアリー教会)

Great St Mary's, the University Church(聖メアリー教会)は、ケンブリッジ大学の中央に位置する大学所属の教会です。

13世紀に建設された由緒ある教会ですが、複数回の改修工事を重ね、現存する建物は15〜16世紀に完成しました。

教会内の123段もの階段を登ると、屋外の展望台からケンブリッジの街並みを360度見渡せます。事前の予約は必要ないので、教会内のショップにて入場料を支払って景色を楽しみましょう。階段は思ったよりも急なので、動きやすい服装でいくのがおすすめです。

住所 The University Church, Senate House Hill, Cambridge CB2 3PQ England
公式ホームページ http://www.greatstmarys.org/

Market Square(マーケット・スクエア)

Market Square(マーケット・スクエア)は、ケンブリッジの中心部にある屋外市場で、中世から現在まで多くの地元客や観光客が訪れています。

マーケットには多種多様な屋台があり、地元の農産物や雑貨、衣類や宝石、絵画、アンティークなど地元の方と交流しながら買い物を楽しめます。紅茶の種類も豊富で、高品質なものがお手頃価格で販売されているので、お土産探しにもぴったりです。

マーケットでは、屋台以外にもカラフルな屋根にも注目してみてくださいね!

住所 Market Hill, Cambridge CB1 0SS England
公式ホームページ https://www.cambridge.gov.uk/markets

Sedgwick Museum of Earth Sciences(セジウィック地球科学博物館)

Sedgwick Museum of Earth Sciences(セジウィック地球科学博物館)は、ケンブリッジ中心地からほど近い無料で観覧可能な博物館です。

化石や標本などのコレクションが多く、入り口の右手では巨大なイグアノドンの骨格標本も見られますよ!

クモやザリガニの化石などちょっとマイナーなものから、バージェス頁岩の化石など有名な展示まで幅広くあります。

子どもも見やすいように目の高さに合わせて展示が配置されており、あまり混雑もしないので、家族旅行にもぴったりです。

住所 University Of, Downing Pl, Cambridge CB2 3EQ England
公式ホームページ http://sedgwickmuseum.cam.ac.uk/

イギリス・ケンブリッジ観光におすすめのホテル

ケンブリッジには観光客向けにいくつかホテルもあります。以下では、Tripadvisor上で特に口コミが良かったケンブリッジの人気ホテルを2つ紹介します。なお、情報は更新されている可能性があるので、予約前には公式ホームページで最新情報を確認してくださいね!

The Fellows House Cambridge, Curio Collection by Hilton

The Fellows House Cambridge, Curio Collection by Hiltonは、セントラルケンブリッジの北にあるヒルトン系列の高級ホテルです。

レストランやコーヒーショップなどはもちろん、プールも併設されているので、館内でゆったりと過ごせますよ!

Museum Of CambridgeやJesus Greenなどの観光スポットが徒歩1km圏内など、観光地へのアクセスも良いです。

住所 33A Milton Rd, Cambridge CB4 1UZ England
公式ホームページ https://www.hilton.com/en/hotels/stncaqq-the-fellows-house-cambridge/?SEO_id=GMB-EMEA-QQ-STNCAQQ

Gonville Hotel

Gonville Hotelは、セントラルケンブリッジの南東にあるファミリー向けのホテルです。

館内施設やサービスが充実しており、24時間対応のフロントデスクやコンシェルジュがいるので、滞在中に困ったことがあった際に心強いですね!

キングス・カレッジ・チャペルまでは約0.9km、クイーンズ・カレッジまでは約1.0kmと、観光スポットまでのアクセスも良いです。

住所 Gonville Place, Cambridge CB1 1LY England
公式ホームページ https://www.gonvillehotel.co.uk/

まとめ

ケンブリッジ大学構内を中心にさまざまな観光スポットがあるケンブリッジ。大学構内のカレッジや美術館、礼拝堂、庭園など、学術都市の美しい建物や風景を楽しめます。

ロンドンなどの都市部もいいですが、少し足を伸ばしてイギリスの教育の中核を担ってきたケンブリッジを訪れてみてはいかがですか?

歴史的な建造物が多いケンブリッジへ、是非一度足を運んでみましょう!

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