セブ島の物価は安いの?知っておくと便利な現地の物価情報!

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フィリピンの人気観光地である
セブ島は、美しいビーチや豊かな自然、リゾート地として多くの観光客を魅了しています。

そんなセブ島でのんびり過ごしたいけど、気になるのはやっぱり物価ですよね?

実はセブ島、日本と比べて物価がかなり安いんです!でも、具体的にどれくらい安いのか、どこでどんなものが買えるのか知りたい方も多いはず。

この記事では、セブ島での食事や買い物など、リアルな物価を徹底解説します!日本の物価との比較も交えながら、あなたのセブ島旅行や留学をもっとお得に、そして楽しくするヒントをたくさん紹介していきます。

セブ島の物価は安いのか?

セブ島を含むフィリピンで使用されている通貨は
「ペソ(PHP)」と呼ばれます。

2024年12月時点の為替レートでは、1ペソは約2.6円に相当します。

このレートは日々変動するため、旅行や留学の際には最新の為替情報を確認することをおすすめします。

ペソは紙幣と硬貨で流通しており、特に屋台やローカルマーケットでは小額紙幣や硬貨がよく使われますので、事前に小銭を準備しておくと便利です。

セブ島の物価が安いと言われる主な理由の一つは、フィリピンの経済水準に基づく市場価格の低さです。

また、セブ島では現地で生産される食品や果物が豊富で、輸送コストがかからないことが物価の安さに繋がっています。

さらに、ローカル屋台や市場での買い物では交渉が可能な場合もあり、観光客でもよりお得に商品を購入できることがあります。

一方で、輸入商品や日本食レストランなどは比較的高値がつけられているため、購入時には注意が必要です。

また、セブ島内でもエリアによって物価に差があります。

例えば、観光客が集中するマクタン島やアヤラモール周辺などの高級リゾートエリアでは、飲食店やホテルの価格が高めに設定されていることが一般的です。

一方で、地元住民が多く利用するローカルエリアやマーケットでは、食事や買い物のコストを抑えることができます。

そのため、目的に応じてエリアを選ぶことで、旅行費用を効率よくコントロールすることができます。

これらの点を踏まえれば、セブ島は物価が安いと断言できますが、どのエリアを利用するかでその感覚は変わると言えるでしょう。

セブ島の生活費を徹底解説

交通費

セブ島の交通費は日本と比べて非常に安いです。

タクシーは初乗り料金が約40ペソ(約110円)で、移動距離に応じてそれに加算されます。

市内移動の場合、多くの距離は100~200ペソ(約270~540円)で収まることが一般的です。

また、
バイクタクシー(ハバルハバル)
さらに安価で、短距離であれば50~100ペソ(約140~270円)ほどで利用可能です。

そして、ジプニーは1回の乗車が10ペソ(約25円)程度で、バスやタクシーと比べても圧倒的に安価です。

観光やショッピングなどで頻繁に移動する場合でも、気軽に利用できる価格帯です。

ただ、安全面に配慮し、Grabなどの配車アプリを利用したり、有名なタクシー会社や信頼できる運転手を選ぶと安心です。

住居費

セブ島での住居費は、選ぶスタイルによって大きく異なります。

短期滞在であれば、リゾートホテルや中級ホテルがリーズナブルな価格で利用できます。

市内の3つ星ホテルなら1泊3,000~5,000円(1,000~1,600ペソ)、リゾートホテルでは1泊30,000円(約10,000ペソ)以上が目安です。

一方、長期滞在を見込む場合、賃貸物件は月額10,000~20,000ペソ(約27,000~54,000円)で快適なものを見つけることができます。

一方、外国人向けのコンドミニアムやリゾートエリアでは、30,000ペソ(約75,000円)以上の物件が一般的です。

立地や設備によって料金は異なるため、自分のライフスタイルに合った選択が重要です。

水道・電気・通信費

セブ島の水道、電気、通信費も日本と比べると割安です。

水道料金は1ヶ月で約300~500ペソ(約810~1,350円)程度で収まります。

電気料金は利用するエアコンや家電の量によって変動しますが、一般的なアパートでは月2,000~3,000ペソ(約5,400~8,100円)が目安です。

また、通信費については、現地のプリペイドSIMを利用すれば月1,000ペソ(約2,700円)以下でインターネットも利用可能です。

長期滞在を計画していて、Wi-Fiの契約を見込む場合は月額1,500ペソ(約3,750円)程度で利用可能です。

フィリピンの通信インフラは発展途上ではありますが、都市部では十分なスピードを期待できます。

観光にかかる費用について

セブ島での観光にかかる費用は、旅行スタイルや選ぶアクティビティによって異なりますが、全体的に見て物価が安いため、比較的リーズナブルに楽しむことができます。

アイランドホッピングシュノーケリングダイビングツアーなどは、1日ツアーで2,000ペソ(約5,000円)前後で楽しめます。

特にセブ島ならではの海を楽しむアクティビティは充実しており、日本で同様の体験をする場合よりもコスパが高いです。

セブ島の観光地は、日本と比べると非常にリーズナブルな価格で楽しむことができます。

たとえば、セブ市内にある人気スポット

「マゼランの十字架」

「サントニーニョ教会」

入場料が無料で、歴史や文化に触れるには絶好の場所です。

そして、観光地を巡るタクシーの利用も手軽で、1日1,000ペソ(約2,500円)程度の予算で十分です。

事前にドライバーと料金を交渉することで、さらにお得に利用できます。

観光客向けのリゾートエリアでは料金が高めになる傾向がありますが、それでも日本の観光費用と比べると割安と感じるケースが多いです。

「アクティビティの後は、リゾート地ならではのリラクゼーション体験をしたい!」という場合も手軽にマッサージやスパに寄れるのもセブの魅力のひとつです。

マッサージは1時間の全身マッサージが約400ペソ(約1,080円)程度で受けられることが多く、高級スパでも1,000ペソ(約2,700円)前後で贅沢な施術を楽しめます。

さらに、地元の小規模なエステサロンでは、手軽なフェイシャルやフットマッサージが200~300ペソ(約540~810円)という価格帯で利用できます。

そして、地元のマーケットでは、お手頃価格でお土産を購入できます。

定番のフィリピン土産のドライマンゴーは、200ペソ(約540円)前後で購入可能です。

ローカル市場では他にも、ココナッツ、バナナ、パイナップルなどの南国フルーツが手頃な価格で並んでおり、自分用にもお土産用にもおすすめです。

値段交渉ができることも多いので、旅行者はぜひローカルな雰囲気を楽しみながらショッピングを体験してみてください。

セブ島の食事はどのくらいかかる?

現地レストランと高級店の違い

セブ島では、現地のローカルレストランと高級レストランでは食事料金に大きな差があります。

地元の人々が利用するローカルレストランでは、
300ペソ(約800円)以下でお腹いっぱい食べられることが多く、現地の名物であるレチョン(豚の丸焼き)やフィリピン料理を堪能できます。

一方で、外国人旅行者向けのレストランでも500~700ペソ(約1,250~1,750円)程度で優れたサービスと料理を提供しています。

また、ビーチ沿いのレストランでは、新鮮なシーフードを選んで調理してもらうシステムが一般的で、こちらも非常にお得です。

それでも、コストパフォーマンスの高さを重視するなら、フィリピン料理が楽しめるローカルなお店を訪れることをおすすめします。

そして、長期滞在や留学で日本食が恋しくなる人もいるのではないでしょうか?セブ島には輸入品や日本食を扱うスーパーや日本食レストランが数々あります。

ですが、価格はやはり高めで、ラーメンや和食の定食は300~600ペソ(約800~1,620円)程度になります。

コンビニやスーパーマーケットの飲料

セブ島での飲料の価格は、日本と比べて非常にリーズナブルです。

コンビニで購入する500mlのミネラルウォーターは約15ペソ(約38円)、缶のコカ・コーラが25ペソ(約60円)、ポカリスウェットに似たスポーツドリンクは40ペソ(約90円)で購入可能です。

また、ローカルのスーパーマーケットでは、さらに安い価格で購入できることもあります。

観光やリゾートでの活動が多いセブ島では水分補給が必須となるため、こうした手ごろな飲料価格は旅行者や留学生にとって非常に助かります。

アルコール類・ビール

フィリピン、特にセブ島ではアルコール類が非常に安いことで知られています。

地元のビールである
「サンミゲル」は、レストランやバーでの提供価格でも1本60〜80ペソ(約151〜202円)程度です。

スーパーマーケットではさらに安く、約50ペソ(約126円)で購入することが可能です。

また、日本で通常高価とされる輸入ビールやワインも比較的リーズナブルです。

カフェやフードコートでの価格帯

セブ島にはカフェやフードコートも多く、観光や生活の場として利用しやすい施設となっています。

例えば、大手コーヒーチェーン店であるスターバックスでは、キャラメルマキアートのようなドリンクが1杯165ペソ(約380円)で楽しめます。

一方、ローカルカフェでは100ペソ(約250円)以下でコーヒーが購入できることもあります。

フードコートでは、1食あたり約150〜300ペソ(約375〜750円)で多様な料理が味わえ、観光中の気軽な食事場所として人気があります。

セブ島の物価を日本と比較

セブ島の物価は、フィリピン国内でも特に安いとされており、日本と比較すると全体的に約3分の1程度の水準です。

例えば、地元のローカル食堂での食事は約200ペソ(約500円)で済ませることができ、日本の牛丼チェーンや立ち食い蕎麦などのカジュアルな外食と比べても非常にお得です。

一方で、観光客向けのレストランや輸入品を取り扱う店では価格が高めになる傾向があり、このような場所では500〜700ペソ(約1,250〜1,750円)と、場合によっては日本とさほど変わらない場合もあります。

住居費も日本と比較して大幅に安価です。

セブ島の賃貸物件では数万円からジムやプール付きの高条件のコンドミニアムを借りることができるほか、リゾート地として人気の高いエリアでは、30,000円程度(約10,000ペソ)でラグジュアリーなホテルに宿泊することが可能です。

こうした点も、長期滞在やセブ島留学を検討している人にとって魅力的な条件と言えるでしょう。

また、日用品や食品の価格も大きな差があります。

たとえば、ミネラルウォーター(500ml)が15ペソ(約38円)、ローカル市場で購入できるバナナ1本が10ペソ(約20円)と、日本のスーパーで購入する価格と比較して圧倒的に安価です。

しかし、日本からの輸入品や日本食レストランで提供されるメニューはセブ島では高価格帯に分類され、定食の価格が450〜600ペソ(約1,215〜1,620円)に上る場合もあります。

一方で、公共交通機関の利用料金は非常にリーズナブルです。

たとえば、タクシーの初乗り料金は40ペソ(約100円)程度で、日本のタクシーと比較すると格段に安いです。

これらの料金設定や生活費の違いを考慮すれば、セブ島は旅行だけでなく、留学や長期滞在をする際にもコストパフォーマンスが高い地域であることが分かります。

まとめ

セブ島は、物価の安さを最大限に活用できる場所です。

観光を楽しむだけでなく、長期滞在や留学にも適しており、多くの日本人にとって魅力的な選択肢となっています。

ただし、観光地やリゾートエリアでは日本と同程度の料金になることもあるため、ローカルエリアを上手に利用することでさらにお得に楽しめるでしょう。

セブ島旅行や生活を計画している方は、今回の情報をぜひ参考にしてください。

物価の安さだけでなく、フィリピン特有のホスピタリティや美しい自然を満喫することで、忘れられない思い出を作ることができるはずです。

 

 

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