ボラカイ島の行き方〜アクセス方法から人気のアクティビティまで解説〜

フィリピン、ボラカイ島、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

「ボラカイ島へはどうやって行けばいいの?」
「ボラカイ島の魅力や観光スポットを教えて!」

ボラカイ島はフィリピンを代表するリゾート地のひとつで、その美しいホワイトビーチは世界中で知られています。フィリピン旅行を計画している方の中には、ボラカイ島を訪れたい方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ボラカイ島へのアクセス方法、観光スポットについて詳しく紹介します。おすすめの宿泊施設やグルメ情報も取り上げているので、旅行の参考にしてみてくださいね!

ボラカイ島ってどんなところ?

ボラカイ島は、フィリピンのビサヤ諸島に位置する小さなリゾート地です。2012年には、アメリカの旅行雑誌『トラベル+レジャー』にて、世界で最も素晴らしい島として高い評価を受けた実績があります。

ボラカイ島には「ホワイトビーチ」と呼ばれる美しいビーチがあり、白い砂浜と透明度の高い海が訪れる人々を魅了します。ホワイトビーチは全長約4キロメートルにも及び、サンゴからできたきめ細かな砂は裸足で歩いても熱さを感じにくいことが特徴です。

秘境の楽園として知られていたボラカイ島ですが、観光客の増加に伴い環境汚染が問題視されるようになりました。その結果、2018年にはフィリピン政府が6ヶ月間の島の閉鎖を決定。この期間中に徹底した清掃活動とインフラ整備が行われ、再開後は観光客数の制限など、環境に配慮した持続可能な観光地として新たな一歩を踏み出しました。

ボラカイ島の基本情報とアクセス方法

続いて、ボラカイ島の基本情報とアクセス方法を詳しく紹介します。天候や治安などについても触れているので、旅行の予定がある方は、チェックしてください。

基本情報

ボラカイ島の基本情報は以下のとおりです。

<ボラカイ島の基本情報>

位置 フィリピン西ビサヤ地域、パナイ島の北西
アクセス セブ島から飛行機で約45分
面積 約10.32平方キロメートル
気候 熱帯雨林気候
最高気温:31~33°Cほど
最低気温:24~27°Cほど
人口 約37,800人(2020年)
使用言語 フィリピノ語(タガログ語)、英語
乾季 11月〜5月(観光に最適)
雨季 6月〜10月(短時間のスコールが多い)
衛生 水道水は飲用不可。ボトル水の使用推奨
治安 良好

ボラカイ島の面積は、約10.32平方キロメートルで、島の長さは約7キロメートル、最も狭い部分では幅が約2キロメートルとコンパクトなサイズです。

気候は年間を通して温暖で、平均気温は26〜27度ほど。晴れの日が多い乾季は11〜5月で、特に観光に最適な時期は3〜5月とされています。一方、6〜10月は雨季のため、スコールが多く発生します。

治安は比較的良いとされていますが、観光客を狙った軽犯罪や盗難が起こる可能性もあるため、旅行中は油断せず注意して過ごすことが大切です。また、水道水は飲用に適していないため、水分を摂る際は、ボトル入りの水を購入するようにしましょう。

アクセス方法

ボラカイ島へは日本からの直行便がないため、フィリピンの主要都市であるマニラまたはセブを経由するのが一般的なルートです。まず、日本(東京、名古屋、大阪、福岡など)からマニラまたはセブへの直行便を利用します。フライト時間は約4〜5時間です。

次に、マニラまたはセブで国内線に乗り継ぎ、ボラカイ島に最も近いカティクラン空港へ向かいます。マニラからカティクランへのフライト時間は約1時間、セブからは約1時間10分程度です。カティクラン空港到着後は、車で数分移動してボート乗り場に向かい、ボラカイ島へ渡ります。

また、別の選択肢としてカリボ空港を利用するルートもあります。この場合、カリボ空港からボート乗り場まではバスや車で約1時間半の移動が必要ですが、航空券が比較的安価であるというメリットがあります。

移動には多少の時間と手間がかかるものの、白砂のホワイトビーチや透き通った海が広がるボラカイ島は、その労力を十分に補ってくれる魅力に溢れています。

ボラカイ島の観光スポット

ボラカイ島のおすすめ観光スポットは、以下の5つです。

1.クリスタル・コーブ島
2.ウィリーズロック
3.ルホー山
4.ホワイトビーチ
5.プカシェルビーチ

それぞれ詳しく紹介していきますね!

1.クリスタル・コーブ島

クリスタル・コーブ島(Crystal Cove Island)は、ボラカイ島の南東に位置する美しい小島です。アイランドホッピングツアーを利用すれば、ボラカイ島からボートで約10〜20分ほどでアクセス可能です。

この島の最大の魅力は、自然の浸食によって形成された2つの洞窟です。洞窟からはエメラルドグリーンの海が一望でき、幻想的な光景を堪能できます。洞窟内での探索は、まるで秘境に足を踏み入れたかのような特別な体験。

また、クリスタル・コーブ島ではシュノーケリングやカヤック、トレッキングなど、多彩なアクティビティを楽しむこともできます。特に、島周辺の透明度が高い海では、色とりどりの魚やサンゴ礁を間近で観察でき、海の中の美しさに感動すること間違いありません。カヤックを使って島を一周するアクティビティや、トレッキングで島の自然を堪能できるルートもあります。

島内には、地元の素材を活かしたシンプルなコテージやピクニックエリアもあり、自然に囲まれた贅沢なひとときを過ごせることも魅力です。

クリスタル・コーブ島は、静かで神秘的な時間を楽しめる魅力的な場所です。ぜひ訪れてみてください。

2.ウィリーズロック

ウィリーズロックは、ボラカイ島のホワイトビーチにある象徴的な岩で、自然の美しさと文化的な意義を兼ね備えた観光名所です。この岩の頂上には聖母マリアの像が祀られており、地元の人々や観光客にとって重要なランドマークにもなっています。また、ウィリーズロック周辺はシュノーケリングに最適なエリアで、色とりどりの魚を見ることができます。

アクセスはとても簡単で、ボラカイ島の中心部から徒歩で気軽に訪れることができます。周辺には多くのレストランやショップも立ち並んでいるため、観光の合間に立ち寄るのにも便利です。

干潮時には砂浜を歩いて岩の近くまで行けますが、満潮時には水に囲まれてしまうので、訪れる際は時間帯に注意を払いましょう。また、岩の周辺には滑りやすい場所もあるため、足元に気をつけながら訪れることをおすすめします。

ボラカイ島を訪れた際は、ウィリーズロックにもぜひ足を運び、自然と文化が融合した素晴らしい景色を楽しんでみてください。

3.ルホー山

ボラカイ島で絶景を堪能したいなら、島唯一の山「ルホー山」はぜひ訪れたいスポットです。標高約100メートルのこの山は、島の西部に位置し、比較的短時間で頂上まで登れるため、気軽に絶景を楽しむことができます。

ルホー山には複数の展望台があり、周囲の美しいビーチや海を一望できます。写真映えを狙うのであれば、夕暮れ時の瞬間が最適です。

登山自体は山の入り口から約15分程度と、比較的手軽です。ただし、急な坂道があるため、運動靴を履いて行くことをおすすめします。また、バギーカーの送迎サービスを利用すれば、より快適に山頂へアクセスできるので便利です。

美しい景色とともに、心身をリフレッシュできるこの場所は、自然の魅力を満喫したい方にぴったりです。

4.ホワイトビーチ

ボラカイ島のホワイトビーチは、世界的に評価されている美しいビーチの一つです。約4キロメートルにわたる白い砂浜と、透明度が高いエメラルドグリーンに輝く海が広がっており、その風景はまさに圧巻です。砂は非常に細かく、サラサラとしているため、素足で歩いても心地よく感じられます。

ホワイトビーチは3つのエリアに分かれており、それぞれ異なる雰囲気と魅力があります。
ステーション1は高級リゾートが立ち並び、静かで落ち着いた雰囲気が特徴です。
ステーション2は最も賑やかなエリアで、レストラン、バー、ショップなどが多く集まり、食事やショッピングが楽しめます。
ステーション3は、穏やかな雰囲気の中でリラックスした時間を過ごしたい人に最適なエリアです。

このビーチでは、シュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツを楽しむことができ、海の美しさを存分に堪能できます。また、ビーチ沿いのバーやレストランでサンセットを眺めながらディナーを楽しむことができるのもホワイトビーチの魅力の一つです。

5.プカシェルビーチ

プカシェルビーチは、ボラカイ島の北部に位置する静かで美しい隠れた名所です。このビーチの名前は、砂浜に散りばめられた丸い小さな貝殻「プカシェル」に由来しています。

広々としたビーチでは、貝殻を拾ったり、のんびりと散策したりすることができます。周囲の喧騒を離れ、静かで落ち着いた時間を過ごしたい方には、プカシェルビーチは理想的な場所です。ボラカイ島の賑やかなエリアから一歩離れ、ゆっくりとしたひとときを楽しむことができます。

ボラカイ島旅行の注意点

ボラカイ島を訪れる際には、環境保護のために把握しておくべき注意点があります。

ボラカイ島は観光客の増加による環境問題に直面しており、2018年には政府によって一時的に閉鎖されました。現在も環境保護が重要視されており、島への入島人数には制限が設けられています。さらに、観光客は規制に従うことを証明するために宣誓書への署名が必要です。また、ボラカイ島に滞在するためには、政府が認可したホテルを予約することが求められ、入島時には予約確認書を提出する必要があります。

ほかにも、ビーチのごみ捨て、飲食物の持ち込み、喫煙、ホワイトサンズの持ち帰りなどに関する複数の禁止事項があります。

ボラカイ島を訪れる際には、環境保護に関するルールをしっかりと把握し、美しい自然を汚さないように注意を払うことが大切です。

ボラカイ島の宿泊施設

ラグジュアリーな旅行を楽しみたい方には、リゾートホテルがおすすめです。リゾートホテルでは、プールやスパなどの充実した設備を楽しむことができます。たとえば、ヘナンガーデンリゾートやシャングリラボラカイなどの高級リゾートが人気です。中級リゾートも多く揃っているので、「費用を抑えつつ、リゾート感も堪能したい」といったニーズにも叶えやすいでしょう。

また、ユーロテル ボラカイやフェリス ホテル ボラカイなどは、利便性が高く、リーズナブルな価格で宿泊できるホテルです。予算をより抑えたい場合は、ゲストハウスやホステルもよい選択肢です。

このように、ボラカイ島には、豪華なリゾートからリーズナブルな宿泊施設まで、幅広い選択肢が揃っています。自分のニーズに合った宿泊施設を選んで、旅行を存分に楽しんでくださいね。

ボラカイ島でのグルメ体験

最後にボラカイ島でのおすすめのグルメ体験をご紹介します。ボラカイ島で美味しい食事を楽しみたい方は、以下のレストランを訪れてみてはいかがでしょうか。

サニーサイドカフェ(The Sunny Side Cafe)

ボラカイ島で人気の朝食スポット。特にヤム芋のパンケーキやマンゴーとチーズのサンドイッチが評判です。地元の人々や観光客にも愛されるカジュアルなカフェです。

チャチャズビーチカフェ(Cha Cha's Beach Café)

ビーチ沿いの心地よいロケーションで、リラックスしながら食事を楽しめるカフェ。新鮮なシーフード料理やカクテルが人気で、ビーチの美しい景色とともに絶品の料理を堪能できます。

ヴィラ・カミアドール(Villa Camia D'Or)

高級レストランで、フィリピン料理をベースにしたフュージョン料理を提供しています。夕暮れ時の美しいサンセットを眺めながら、ロマンティックなディナーを楽しむことができます。

ピッグアウトビストロ(Pig Out Bistro)

カジュアルな雰囲気の中で、地元の味を堪能できるレストランです。特にBBQやシーフード料理が評判で、友人や家族と気軽に楽しめるお店です。

まとめ

この記事では、フィリピン・ボラカイ島について詳しく紹介しました。ボラカイ島は、フィリピンを代表するリゾートアイランドで、美しいホワイトビーチが世界的に有名です。フィリピン旅行の際には、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

また、ボラカイ島を存分に満喫するためには、日本で英会話の練習をしておくことも重要なポイント。

ボラカイ島への旅行が気になる方は、まずはオンライン英会話スクール「ネイティブキャンプ」で英会話レッスンをスタートしましょう!

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