ホームステイや留学先で活躍!日常生活でよく使う英語フレーズを紹介

留学, 使えるフレーズ, ネイティブキャンプ

ホームステイや海外留学を控えている方の中には、留学先でのコミュニケーションに不安を感じている方もいるかもしれません。

「英会話は初心者レベル…」という方でも、簡単な英語フレーズをいくつか覚えておくだけで、ホストファミリーやクラスメイトとの会話のきっかけを作ることができます。

この記事では、留学先で使える実用的な英語フレーズを、シチュエーション別に紹介します。「英語力ゼロ!」という方でも、今回ご紹介するフレーズを覚えて、留学に備えましょう。

覚えておきたい!留学先で使える実用的な英語フレーズ

ここでは、留学先で使える便利な英語フレーズを5つのシーンに分けて説明します。

・【ホームステイ】ホストファミリーに挨拶するときのフレーズ

・【日常生活】食事をするときのフレーズ

・【学校生活】学校で使える英語フレーズ

・お別れするときのフレーズ

・空港で食事をするときのフレーズ

シンプルで覚えやすく、そのまま使える便利なフレーズばかりなので、ぜひ留学前に覚えておきましょう。

【ホームステイ】ホストファミリーに挨拶するときのフレーズ

まずは、ホームステイをする場合のホストファミリーへの挨拶で使えるフレーズを紹介します。

I’m Yuna. I’m from Tokyo.

日本語訳:私はユウナです。東京から来ました。

ホストファミリーと初めて会う時は、挨拶が大切です。自己紹介で名前を述べる際は「My name is~」という表現がありますが、「I am」の方が一般的によく使われます。

Thank you very much for accepting me.

日本語訳:私を受け入れてくれてありがとうございます。

ホストファミリーへ、自分を受け入れてくれることに対する感謝を伝えましょう。

Thank you for ~ingで「〜してくれてありがとう」の意味になります。たとえば、Thank you for giving me a ride.で、「車に乗せてくれてありがとう」を表します。

日常生活で頻繁に使う表現なので、ぜひ覚えておきましょう。

Good morning. How are you today?

日本語訳:おはようございます。調子はいかがですか?

朝、ホストファミリーに挨拶する際の定番フレーズです。先にホストファミリーからHow are you? と聞かれた場合は、I’m good, how are you? と聞き返しましょう。

How are you? に対する返事には、ほかにも以下のような表現があります。

Couldn’t be better.「最高」

I’m great.「すごく良い」

I’m OK.「まあまあ」

Same as usual.「いつも通り」

I am so tired.「疲れてる」

いろいろなパターンがあるので、その日の調子に合わせて返答しましょう。

Have a good day!

日本語訳:良い一日を!

これは、自分がお出かけする際や、逆にホストファミリーが外へ出かける際に使うフレーズです。夜の場合は、Have a good night.と、dayをnightに置き換えて言いましょう。

また、ホストファミリーから自分に言われたら、 Thank you, you too.「ありがとう、あなたもね」と返答しましょう。

Hi, I’m home!

日本語訳:ただいま!

ホストファミリーへ家に帰ったことを知らせるときに使えます。I’m back.という言い方もあります。

また、ホストファミリーが帰宅した時にこう言われたら、 Welcome home.「おかえりなさい」How was your day?.「今日どうだった?」と返答しましょう。

【日常生活】食事をするときのフレーズ

ここでは、食事をする際のフレーズを紹介します。

It looks good.

日本語訳:美味しそうですね。

It looks +形容詞で「〜のように見える」を表現します。

お料理の美味しそうな匂いがしている場合は、It smells good.「いい匂いがしますね」と言い表せます。

食事のとき以外でも、It looks beautiful.「とってもきれい」、It smells weird.「変な臭いがする」など、日常生活のいろいろな場面で応用できます。

This pasta is good.

日本語訳:このパスタは美味しい。

This +料理名 + is good.で「この○○は美味しい」と表せます。「美味しい」を意味する英単語としてdeliciousが有名ですが、こちらはgoodに比べてフォーマルな言葉です。

美味しさを表す表現には、他にも以下のようなものがあります。ぜひ使い分けてみてください。

・It tastes good. / This pasta tastes good.

This pasta is good.と同じような意味です。tastes goodとすることで、味が美味しいことを強調しています。

・I really enjoyed it.

enjoyは「楽しむ」と訳されますが、この場合は「美味しくいただいた」という意味になります。

・It’s yummy.

yummyは日本語で「うまっ!」のニュアンスに近く、小さな子どもや若者が使うカジュアルな表現です。友達と食事をする際などカジュアルな状況で使いましょう。

Is there anything I can help with?

日本語訳:何かお手伝いできることはありますか?

ホームステイ先や友人の家などで手伝いをしたい時に使える表現です。How can I help you?「どうお手伝いすればいいですか?」だと、お手伝いをすることが前提で具体的な指示を出してもらいたい時に使います。積極的に使い、交流を深めていきましょう。

Could you pass me the salt, please? 

塩を取っていただけますか?

食事中に何かを取ってほしい時に使える表現です。

海外では食事中に、自分の席から遠いところにあるものを腕を伸ばして取ろうとするのは、お行儀が悪いこととされています。saltだけでなく、sugar(砂糖)、ketchup(ケチャップ)、salad(サラダ)などに置き換えて使ってみましょう。

また、友達同士の会話の場合は、CouldをCanに変えてみてください。

Could we have the check, please?

日本語訳:お会計をお願いできますか?

これはレストランで会計をお願いする際に使える表現です。「お会計」を表すcheckはアメリカ英語圏で使われる言葉であり、イギリス英語圏ではbillと言われます。

欧米のレストランの多くは、レジではなくテーブルで会計をするシステムです。店員さんを呼ぶ時は、日本のように「すみませーん」と大きな声で呼ぶのはマナー違反。呼びたい場合は担当の店員さんにアイコンタクトをするか、小さく手を挙げて合図をするようにしましょう。

【学校生活】学校で使える英語フレーズ

続いて、学校で使えるフレーズを紹介します。

Could you repeat that, please?

日本語訳:もう一度言っていただけますか?

授業中に何か聞き取れなかった場合に使える表現です。聞き返してもよく分からない場合は、Could you speak more slowly?(もうすこしゆっくり話していただけますか?)とお願いしてみましょう。

How do you spell ○○in English?

日本語訳:○○は英語でどうつづりますか?

新しく知った単語がある場合、このフレーズを通してスペルを教えてもらいましょう。in Englishの部分は、省略しても通じます。ホストファミリーや友達の名前を聞く際にも使える表現です。

「分からない」の英語表現としてI don’t know.がありますが、「知るかよ」といったぶっきらぼうなニュアンスと受け取られてしまうこともあります。先生に回答を聞かれて分からない場合は、I don’t have an answer.「答えが分かりません」と言うと丁寧です。

I have no idea./ I am not sure.

日本語訳:さっぱりわかりません。/ よく分かりません。

授業中に先生から質問されたものの分からない場合に使える表現です。

「分からない」の英語表現としてI don’t know.がありますが、これは場合によっては「知るかよ」といったぶっきらぼうなニュアンスとなってしまいます。I don’t know.しか浮かばない場合は、I’m sorry, but I don’t know.と言った方が丁寧です。

Do you mind if I sit next to you?

日本語訳:隣に座ってもいい?

教室で誰かの隣に座りたい場合に使える表現です。

ちなみにDo you mind〜?からはじまる質問の場合は、返事はNoが肯定を表し、Yesが否定を表します。Do you mind if I sit next to you?は直訳すると、「隣に座ることを気にする?」となります。Noと返事が返ってきた場合、これは「気にしないよ」という意味になります。

No, not at all!と言われたら、「もちろんOK、大歓迎だよ」といった好意的なニュアンスです。Noと否定されたと受け取らないように注意しましょう。

Shall we have lunch together?

日本語訳:一緒にランチしない?

学校で友達をランチに誘う時に使える表現です。Shall we~?は「一緒に何かしませんか?」と誘う場合に使われます。類似表現として、Why don’t we have lunch together? もあります。

お別れするときのフレーズ

Take care.

日本語訳:元気で / 気をつけてね。

これは、相手を気遣いながらお別れする際に使います。口語だけでなく、メールなど文語の場合も使用できます。

See you soon.

日本語訳:またすぐ会おう。

次に会う時が近い場合に使える表現です。また、soonの部分をtomorrowやnext weekなどに置き換えて使うことも可能です。

Catch you later.

日本語訳:また後でね!

Catch you later.See you later.から派生した表現です。友達同士で使われるカジュアルな表現で、若い人を中心に使われます。Catch you later.をさらに短くして、Later!とだけ言うこともあります。

Let’s keep in touch.

日本語訳:連絡取り合おうね。

友達同士でよく使われる表現で、しばらく会う予定がない場合の別れの挨拶として使われます。同じような意味のフレーズとして、Let’s stay in touch.という言い方もあります。

空港で使えるフレーズ

最後に、空港で使えるフレーズを紹介します。

I'm looking for the departure gate.

日本語訳:出発ゲートを探しています。

空港内で出発ゲートが分からない際は、この表現をぜひ使ってみてください。

I'm looking for ○○で、「○○を探しています」という意味になるので、到着ゲートを探している場合はI'm looking for the arrival gate、Aターミナルを探している場合はI'm looking for the terminal Aと、置き換えて応用できます。

I’d like to check in for my flight.

日本語訳:チェックインしたいです。

この表現は、空港で搭乗手続きをする際に必要となる表現です。丸暗記して使えるようにしておきましょう。

I could not find my baggage. Could you check it for me, please?

日本語訳:私の手荷物が見つかりません。調べていただけますか?

空港の手荷物受け取りにて自分の荷物がなく、ロストバゲージ(荷物紛失)の可能性がある場合に使うフレーズです。CannotやCan you〜?を使っても伝わるものの、より丁寧な口調のcouldやpleaseを使うよう心がけてみてください。

I'd like to exchange Japanese yen for ○○.

日本語訳:日本円から○○に両替をお願いします。

日本円から現地通貨に両替を依頼する際に使える表現です。○○の部分は、米国であればUS dollars、英国であればUK poundsなどと言います。

まとめ

今回は、海外留学やホームステイ中に役立つ英語フレーズをシチュエーション別に紹介しました。

少しでも多くのフレーズを覚えておくと、ホームステイ先や学校でのコミュニケーションが取りやすくなり、自信にもつながります。

今回ご紹介した英語のフレーズをしっかり覚えて、ぜひ留学先で実際に使ってみてください。

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