フィリピンのセブ島で、夕方から夜にかけて市内のあちこちで開催されている「ナイトマーケット」。
ナイトマーケットには、地元民から観光客まで多くの人々が集まり、フィリピンのB級グルメや買い物を楽しめるほか、ライブパフォーマンスやカラオケなども催されています。
この記事では、セブ島に行ったら必ず立ち寄りたいおすすめのナイトスポット8選を紹介します。観光客に人気の定番マーケットから落ち着いた雰囲気の穴場スポットまで厳選しました。
セブに行く予定がある人はもちろん、魅力的な旅行先を探している人にも役立つ内容です。ぜひ参考にしてください。
ナイトマーケットとは
ナイトマーケットは、夕方から夜にかけて開かれる市場で、様々な食べ物や衣類、日用雑貨の屋台や露店がたくさん並び、まるで日本のお祭りのような楽しい雰囲気が味わえるスポットです。
ナイトマーケットは、フィリピン、台湾、タイ、マレーシア、中国などのアジア諸国で一般的に開かれています。特にセブ島はナイトマーケットが盛んなエリア。セブ島の夜遊びにはナイトマーケットが欠かせません。
ローカルフードを食べたり、激安商品を買ったり、地元の雰囲気を肌で感じたりと様々な楽しみ方があります。ただし、衛生面やスリなどの危険な側面も存在します。実際に訪れる場合は、事前にエリアの特徴や注意点について知っておくことが大切です。
セブ島旅行でのハイライトの 1 つはナイト マーケットで、おいしい屋台の食べ物を試したり、手作りの工芸品を買ったりしました。
セブのナイト マーケット「スグボ・メルカド」は、本物の地元料理の味を楽しみたい人には必ず訪れるべき場所です。
セブ島のおすすめナイトマーケット8選
セブ島には複数のナイトマーケットがあります。ここでは、おすすめの8選を紹介します。それぞれの雰囲気や屋台の種類などが異なるため、気になるマーケットを見つけてみてくださいね。
Sugbo Mercado(スグボ・メルカド)
「Sugbo Mercado」(スグボ・メルカド)は、IT企業や関連産業が集まるITパークの近くにあります。
1日に10,000人ほどが訪れるセブ島最大の人気マーケットです。50店舗以上の屋台が並び、セブの伝統料理から国際的な料理まで、様々な味覚を楽しむことができます。土地柄、語学学校生やITパークに勤めている社会人が多いことが特徴です。
このマーケットのおすすめは、「Ally mangoのマンゴーシェイク」。世界一美味しいマンゴーシェイクと言われているので、訪れた際は必ず試したい一品です。
名称:Sugbo Mercado
住所:Garden Bloc, I. Villa St, Apas, Cebu City, Cebu, Philippines
アクセス:マクタン・セブ空港から約30分
営業時間:木・金・土・日 16:00~24:00
Carbon Market(カルボン・マーケット)
「Carbon Market」(カルボン・マーケット)は、セブのダウンタウンで開催されている伝統的なナイトマーケットです。
通常、このマーケットは昼間から1日中営業しており、週末のみナイトマーケットが開催されます。セブの中心部に位置するため、地元の住民や観光客で賑わっています。別名「庶民の台所」とも呼ばれており、地元の活気を感じられます。
ただし、貧困層が多くスリも多く発生するエリアのため、訪れる際にはリュックは前掛けにしたり、土地勘のある人と同行したりなどの対策が必要です。
名称:Carbon Market
住所:59 M. C. Briones St, Cebu City, Cebu, Philippines
アクセス:マクタン・セブ空港から約30分
営業時間:金・土・日 16:00~23:00
Colon Night Market(コロン・ナイトマーケット)
「Colon Night Market」(コロン・ナイトマーケット)は、セブの中心部にある繁華街「コロン通り」に面しているナイトマーケットです。
このマーケットはとにかく広いことが特徴。食べ物だけでなく、生活雑貨や衣類などもたくさん売っています。激安商品が豊富なので、お土産探しにもぴったりです。
ただし、広さゆえ迷いやすいため、土地勘のある人やガイドなどと行くことをおすすめします。また、近くには貧困地域もあるため、スリが発生しやすいです。貴重品や荷物にはくれぐれも気をつけましょう。
名称:Colon Night Market
住所:7VWX+G86, Colon St, Cebu City, 6000 Cebu,Philippines
営業時間:月~日 18:00~24:00
YelloCube Food Hub(イエロキューブ・フード・ハブ)
「YelloCube Food Hub」(イエロキューブ・フード・ハブ)は、地元民に愛されている小ぢんまりとしたナイトマーケットです。
その名の通り黄色で装飾されており、統一感のあるおしゃれな雰囲気が特徴です。1階は出店、2階はイートインスペースに分かれているので、落ち着いて食事をしたい人におすすめです。
名称:YelloCube Food Hub
アクセス:マクタン・セブ空港から約40分
住所:2Wilson Place, Wilson St, Lahug, Cebu, Philippines
営業時間:毎日10:00~21:00
Tambayan Food Park(タンバヤン・フード・パーク)
「Tambayan Food Park」(タンバヤン・フード・パーク)は、屋内型のナイトマーケットです。観光客が少ない穴場スポットで、地元の人々が多く集まっています。
特徴は、数多くの屋台に加えてライブコンサートや大型のカラオケがあること。現地の人々との交流を楽しみたい人におすすめです。また、ローカル価格で、他のマーケットよりもリーズナブルな点も高ポイントです。
名称:Tambayan Food Park
アクセス:マクタン・セブ空港から約40分
住所:69 Natalio B. Bacalso Ave, Cebu City, 6000 Cebu, Philippines
営業時間:19:00~3:00
Mercato de Mactan Food Park(メルカド・マクタンフードパーク)
「Mercato de Mactan Food Park」(メルカド・マクタンフードパーク)は、マクタン島のリゾート地の近くに位置するナイトマーケットです。
特徴は、韓国人や日本人などの観光客が多く訪れていること。小ぢんまりとした雰囲気で、場所全体がきれいに保たれています。
名前どおり、主に料理の屋台が中心なので、グルメを楽しみたい方におすすめです。
名称:Mercato de Mactan Food Park
アクセス:マクタン・セブ空港から約20分
住所:8235+V4P, Lapu-Lapu, Lalawigan ng Cebu, Philippines
営業時間:16:00~0:00
Mactan Alfresco(マクタン・アルフレスコ)
「Mactan Alfresco」(マクタン・アルフレスコ)は、マクタンニュータウンビーチの手前にある商業施設「The Mactan Newtown」内にあるナイトマーケットです。
フィリピン料理だけでなく、メキシコ料理やシーフード料理など様々な種類の食べ物を楽しめます。大型フードコート・レストランもあるので落ち着いて食事をしたい人にもおすすめです。
週末は不定期でライブや催し物が開かれるため、イベントを目当てに訪れてもよいでしょう。
名称:Mactan Alfresco
アクセス:マクタン・セブ空港から約15分
住所:Newtown Blvd, Lapu-Lapu City, 6015 Cebu
営業時間:月~日 10:00~22:00
Grid Pad and Creative Campus(グリッドパッドアンドクリエイティブキャンパス)
「Grid Pad and Creative Campus」(グリッドパッドアンドクリエイティブキャンパス)は、地元の人々で賑わうナイトマーケットです。セブで一番美味しいと噂のハロハロショップ「Monbis’」(モンビス)が出店していることで有名です。
また、出店だけではなく、レンタルオフィスやゲストハウスなども揃っているため、コミュニティースペースとしても利用できます。
名称:Grid Pad and Creative Campus
アクセス:マクタン・セブ空港から約30分
住所:Gov. M. Cuenco Ave, Cebu City, Cebu
営業時間 月~日 7:00~24:00
ナイトマーケットの楽しみ方
ナイトマーケットでは、地元ならではの美味しい料理に挑戦するのも楽しみの一つです。おすすめの食べ物を2つご紹介します。
フィリピンの珍味Balut
「Balut」(バロット)は、孵化直前のアヒルの卵を茹でたものです。
見た目は通常の茹で卵ですが、中を割ると雛の形を確認することができます。内臓や血管も出来上がっているので、通常の茹で卵にはない食感や味わいがあります。
現地の人々は、バロットに酢や塩をかけて食べます。味は濃厚な茹で卵のようでビールのおつまみに人気です。
栄養価が高く、味も美味しいですが、中には羽やくちばしが形成されているものもあり、日本人には衝撃的な見た目です。フィリピンに旅行したら挑戦してみてはいかがでしょうか。
フィリピンの揚げ春巻きLumpia
「Lumpia」(ルンピア)は、フィリピンの伝統的な春巻きの一種です。野菜や肉、シュリンプ、ココナッツの実などを薄い皮で巻き、香ばしく揚げて調理します。
ルンピアはスナックや食事、おつまみなど様々なシーンで食べられています。ナイトマーケットの定番料理なので、見つけたらぜひ挑戦してみてくださいね。
ナイトマーケットの注意点
セブ島のナイトマーケットは、賑やかで人が多く、通常は危険を感じるような事態はほとんど起こりません。
ただし、エリアによってはスリが発生しやすい場合があるため、貴重品は安全な場所に身につける、リュックは前掛けするなどの対策が必要です。
また、ナイトマーケット内は明るくても、1本路地に入ると急に雰囲気が変わることもあります。ナイトマーケットに行く際は、行き帰りの交通手段を事前にしっかりと確認しておきましょう。
まとめ
この記事では、セブ島のおすすめナイトマーケット8選を紹介しました。ローカルフードや地元の雰囲気を楽しめるナイトマーケットは、セブ島に行ったら必ず立ち寄りたいスポットです。
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◇経歴
・アメリカLAにてアパレル勤務
・英会話スクールに10年ほど勤務
◇留学経験
アメリカのLAのコミュニティカレッジに入学・卒業。
OPT VISAを取得し、LAのアパレル会社に1年間勤務。
次なる目標は、娘との親子留学。
◇海外渡航経験
留学:アメリカのLAに4年間留学
海外旅行:ドイツ・フランス・スイス・メキシコ・イタリア・グアムなど
◇自己紹介
英語関連の記事を中心に執筆するWebライター。中学生で日本を出ることを決意し、高校卒業後に渡米。アメリカではさまざまな国の学生と、濃い海外生活を送る。現在は関東の田舎でのんびり生活。今後の目標は、娘との親子留学と夫婦でのクルーズ旅行。

I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.