フィリピン、セブ島での生活!実際どんなもの?

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こんにちは、オクラっ子です!

皆さん、海外で生活するという経験をしたことがあるでしょうか。

旅行の経験はあるにしても、海外で長期に渡って生活するという経験をしたことがある方は少ないのではないでしょうか。

私は現在フィリピンのセブ島に住んでおり、日本とはまた一味違う生活をしています。

今や、留学やインターンシップで人気が高まっているセブ島。

今回はそんなフィリピンのセブ島での生活について私の経験をもとに詳しくお話していこうと思います!

セブ島の気候

まずその国で生活するにあたって、大事になってくることのひとつが気候ではないでしょうか。

気候が自分に合っていなければ、しんどい思いをしてしまいます。

そこでまず、最初にフィリピンのセブ島の気候についてお話していこうと思います。

南国ということもあり、セブ島は年中通して暖かいです。

年間の平均気温は大体27度から30度です。日本の真夏のような40度前後の気温になることはありませんので、比較的過ごしやすい気温です。

年中半そで短パン、サンダルで生活することができます。

ただ、外は暑いぶん、ショッピングモールやカフェ内では、クーラー全開でとても寒いので、寒いのが苦手な方は、羽織を1枚もっておくと便利です。

また、セブ島には四季はないものの、乾季、雨季があります。

だいたい12月ころから5月までが乾季6月ころから11月ころまでが雨季です。旅行などに適しているシーズンはもちろん乾季ですが、雨季だからビーチへ行けない、ずっと雨なんてことはありません。

台風の影響で雨季は、急にスコールが降ることはありますが、常に雨という訳ではありません。一瞬です。スコールが一気に降った後に、嘘みたいに晴れることもあります。

雨季だからといって決して心配する必要はありません。

ただ、雨季は日本と比べ湿度がとても高くなってきますので、体調を崩したりする方は多いです。

物価は安い?高い?

はっきりと言います。セブ島の物価は安いです!

つい最近、日本へ一時帰国したのですが、セブ島の物価に慣れているため、日本での移動費や、呑み会の料金、スーパーなどでの商品の金額、全てに高っ!と思いました。

例えばタクシー

日本だと都道府県にもよりますが、20分くらい乗ると2000円くらいかかりますよね。

それがセブ島だと10分の1です。

約200円ほどで済みます。

初乗り運賃は約80円です。

セブ島では、地域によってはバスなどはありますが電車が通っていないため、基本的に移動はタクシーです。日本では考えられないですよね。

ローカルの人は、ジプニーと呼ばれる乗合バスのような乗り物で基本的に移動をするのですが、それは初乗り8ペソ(約16円)と激安です。
※2019年10月現在

乗る距離が長くなると、少し値段が上がったりしますが、基本的にはその値段で様々なところへ行くことができます。

そして次にお水。コンビニやスーパーでお水を買うと500mlのペットボトルで20ペソ(約46円)くらいです。

これでも十分なくらい安いのですが、私の場合は10ℓの入れ物を持っており、それをお水屋さんに持っていき新鮮なお水を入れてもらっています。

その場合は、1ℓあたり1ペソ(約2円)で入れてくれますので、10ℓ入れても10ペソ(約23円)で済みます。

フィリピンでは、水道水を飲んだり料理に使ったりすることが出来ないので、お水が安いのは本当に助かります。

そして外食の値段。

これは、正直行くお店によって格差あります。例えばきちんとした日本食レストランへ行くと日本と変わらない値段します。

しかし、ローカルの人たちがよく食べているカレンデリアという、道端で食べることのできる食堂?的なところだと120円ほどあればお腹いっぱい食べることができます。

また、韓国系列などの焼肉食べ放題のお店だと、約800円から1000円あれば足ります。

カフェだと、あまり日本と値段が変わらないイメージがありますが、最近流行りのタピオカミルクティーだと約200円ほどで飲め、セブ島でも大人気です。

セブ島の物価について理解を深めることはできたでしょうか。

基本的には日本に比べ、物価はかなり安いですが、レストランによっては、日本とあまり変わらないところもあります。

セブではどんな料理が食べられるの?

セブ島には、多国籍な料理を食べることができます。

日本食、イタリアン、フレンチ、韓国料理、ベトナム料理など様々です。なので、正直食に困ることはありません。

日本食が恋しくなれば、日本食のレストランもたくさんありますので、気軽に食事をしに行くことだって出来ます。

しかし、日本人の味の好みとフィリピン人の味の好みというのは違います。

特にフィリピン料理というのは味が濃く、脂っこいです。

日本食料理を食べに行って、味が濃い!脂っこい!となることはあまりありませんが、フィリピン料理を食べに行ったり、ローカルなところで食事をするとなると、味が濃く、脂っこいです。

それはフィリピン人がお米をたくさん食べる習慣があるからです。

3食はもちろんお米なのですが、一度に食べるお米の量がとても多いです。

味が濃いおかずに対し、お米をたくさん食べるのです。

そしてフィリピン人は甘いもの好きです。

コンビニやスーパーなどで、ペットボトルのコーヒーを買おうものならば、とても甘いです。

カフェで買うと大体はブラックで出してくれるのですが(笑)

また、ファストフード店やレストランに、アイスティーのメニューをよく見かけます。

ただこのアイスティー、めちゃくちゃ甘いです。初めてそのアイスティーを飲む日本人は、みんな、え?という反応をします。

またカフェなどで食べるケーキなんかもとても甘いため、なかなか一人で食べきることが出来ません。

このようにフィリピン人は、あまり苦いものを好まないため、甘くフィリピン人仕様になっているものが多いです。

治安は大丈夫?

治安がいいかと言われると、はっきり言って、良くはないです。フィリピンは、東南アジアの中でもまだまだ発展途上の国です。

道端で生まれたての赤ちゃんを抱いたお母さんが寝ていたり、歩いているとストリートチルドレンが寄ってきたり、またそんな中、高級車に乗っている人もいたり。

まだまだ格差が激しいです。

昼間出かけたりする分には、基本的に危険はありません。

ただスリや盗難は昼夜関係なく多いので、身の回りに気を配る必要はあります。高価なものを持たないこと、身に着けないことが鉄則です。

また移動のタクシーなども、こちらが日本人であるということを利用して、ぼったくろうとしてくる人もいます。

きちんとメーターを付ける人であれば問題ありませんが、もし付けてくれず、値段交渉してこようとすると降りるのも一つの手です。

大体のタクシーは降りるというと、仕方なくメーターを付けてくれる人が多いです。

特に気を付けなければいけないのは、です。

一人での外出は避けたほうがいいです。

一人でなくても、移動には必ずタクシーを使ってください。

場所にもよりますが、夜分歩いていたりすると盗難にあう確率はだいぶ上がってきます。

特に給料日前後ですね。

日本人はフィリピン人からすると特にお金を持っているという認識が強いため、ターゲットになりやすいです。

なので、夜分の外出は一人ではしないこと、移動にはタクシーを使うこと、高価なものは持ち歩かないことを気を付けてください。

また被害が多いのがスマートフォンです。

特にiPhoneは高値で売られているため、盗難にあうことが多いです。

あまり道端で周りに見えるよう持ち歩かないこと、ポケットには入れず、鞄に入れておくことを意識しておくようにしてください。

上記のことを気を付ければ、危険なことに遭遇することは滅多にありません。

私も現在トータルで9か月セブに住んでいますが、一度も危険な目にあったことはありません。

ただ、常日頃から、身の回りに注意を向け気を付けるようには心がけています。

日常生活用品は集まる?

海外へ行くにあたって、心配になることに一つにシャンプーなどの日常生活用品。

短期間の旅行であれば、必要な分を日本から持っていくことは可能ですが、滞在が長くなればなるほど、全て日本で揃えて持っていくというのは難しいですよね。

でも現地で調達するのは、不安。日本製品でないと嫌。なんて人も多いのではないでしょうか。

しかし意外と日本のものがスーパーで売られていたり、フィリピンのものでも質が良かったりします!

例えば、シャンプーやコンディショナー。最初日本から1ボトルだけ持って行ったのですが、もちろん2か月もしないうちになくなってしまいました。

そこでスーパーへ。なんと、、、
パンテーン!

そう、日本でもおなじみパンテーンがありました。

日本のものとは少し違いますが、香りがとても良く質もいいです!

トリートメントなどもあり、フィリピンの水質と日光にやられた髪の毛には最適です!

そして女性に大事になってくるものが、化粧品やスキンケア類ですよね。

そこも結論からいうと全く問題ありません

セブ島の大きなショッピングモールへ行くと、chanelやMac、Diorなどのいわゆるデパートコスメはたくさん店舗があります。

そして韓国のプチプラな化粧品なども揃っており、日本より充実している?と思ってしまうほどです。

私も、美容液などはオーガニックショップなどで安く手に入れ、韓国系の化粧品店でパックなどを買ってスキンケアしています。

デパートコスメも日本で買うよりだいぶ安く、様々な質のいいものを安く手に入れることができるのはとても魅力的ですよね。

また、海外で長く生活していると調味料やカレーのルーなど日本の食材が欲しくなることがありますよね。

これも問題ありません。セブ島には「町屋マート」という、日本の調味料、食材、お菓子類、薬等、何でもそろっている小さなスーパーがあります。

日本で買うより、割高ではありますが、必要な時はこういったお店で揃えることができます!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は私の経験を元にフィリピンのセブ島での生活についてお話させて頂きました。

最初は、ガラッと日本と生活が変わり、不安な面もたくさんありましたが、皆さんが思っている以上にセブ島は過ごしやすい国だと私は思っています。

私は寒い気候が苦手なので暖かいこの南国の気候、また物価の安さが特に助かっています。

冒頭でも述べましたが、最近では、英語留学やインターンシップでとても人気が高まっている国ですので、このブログを読んでくださった方の中にも今後セブ島へ行く予定があるという方もいらっしゃるかと思います。

そんな方に少しでも役立つ情報がお届けすることができていたら嬉しいです。

またネイティブキャンプには、フィリピン人講師がたくさん在中していますので、実際に生活について授業で尋ねてみても会話が盛り上がり楽しいかもしれませんね。