海外インターンシップで得られるもの

海外インターンシップ、アイランドホッピング、海外留学

こんにちは。

ネイティブキャンプインターン生のオクラ大好きなオクラっ子です。

私は現在、セブ島でインターン生として働きつつ、英語を学んでます。

そんな海外でのインターンシップに興味を持っているけれど、業種や国で迷っていたり、一歩を踏み出せていない方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、海外でのインターンの種類や、国、海外インターンへシップの向き不向きについて私なりの経験談も踏まえ、お話ししていこう思います。

海外インターンシップとは

そもそも海外インターンシップとは、どのようなものなのでしょうか。

海外インターンシップとは、ある企業や組織において一定期間、実際に働き経験を積むことをいいます。

現在、様々な国でのインターン生募集があり、業種も豊富です。

また小規模な会社から、大規模な会社までありますので、会社を選ぶときに迷いそうですよね。

仕事の分野としては、観光/航空関係/福祉/教育/医療/メディア/広告/IT/貿易/飲食業/金融など国によって様々です。

またインターンシップの期間としては、1,2ヵ月の短期のものから1年など長期のもの、インターンシップ後そのまま就職ができるものなど様々です。

まだ、海外でのインターンシップというのは、メジャーではないですが、この記事を読んで少しでも興味を抱いてくださる人がいると幸いです。

なぜ海外でインターンをするのか

海外でのインターンシップと国内でのインターンシップの違いとは何なのでしょうか。

①英語がある環境に身を置くことができる

私が、今現在セブ島へ来てインターンシップを行っている理由の一つはこれです。

日常で英語が飛び交う環境に身を置き、非日常な環境で生活や仕事をしてみたかったから。

これはインターンシップを行う国により、英語であったり、他の言語であったりするのですが、日本語が当たり前ではない環境で働くことができるということです。

また企業によっても、日本語が中心か、他の言語が中心になるのかは分かれます。

②他の国の文化を理解することができる

インターンシップをする企業によっては、現地の国の方々と仕事をすることも多いでしょう。

日本人と仕事をするのと、違う国の人達と仕事をするのでは、人との関わり方や、物事に対する考え方が変わってきます。

日本人と仕事をしていたときに当たり前だったことが、当たり前ではなく感じることも多々あります。

私が今セブ島で実際にインターン生として働いていて感じることは、日本人と比べて基本的にルーズです。

時間をきっちり守ってはくれなかったり、仕事のこなし方が少し雑だったりします。

かといって、日本人の考えを押し付けるのも違いますよね。

時には、その国の人たちの考えを受け入れることが大切だったりします。

働いているうちに少しずつ、その国の雰囲気、人々の人柄、文化などを受け入れていくことができます。

③自分と向き合うことができるようになる

実際に海外で働いてみて、自分の抱いていた理想と現実の大きな違いに気が付くことができるようになります。なぜ私にはこれが出来ないのだろう。

それは、業務的なことであったり、また言語的なものであったりするのですが、最初自分が思い描いていたものとは、現実はかなり違ってきます。

私の場合、業務でフィリピン人スタッフと関わるのですが、英語が不十分なために伝えたいことが正しく伝わらず、悔しい思いをすることもありました。

しかし、その理想と現実の違いが明確になることで、そのとき自分がやるべきこと、見直さなければならないことが段々と自分で分かってくるようになります。

インターンシップが出来る国は

インターンシップを経験することができる国は探せばたくさんあります。

その中でもよくインターン生の募集がされている地域や業種をご紹介していこうと思います。

~欧米~

欧米各国で募集しているインターンシップには、航空関係、教育関係、国際交流、医療関係、メディア関係などとても多くの業種があります。

そしてインターンシップ期間としても短期間のものから、長期のものまで様々です。

しかし、英語に対してネイティブの国ですから、求められる英語力は高くなってきます。

日常会話レベルだけではなく、ビジネスレベルの英会話も少し身に付けておいたほうがいいかもしれませんね。

~アフリカ圏~

アフリカでは、農業関係や、環境保護、野生動植物の保護など自然に関わることが出来るインターン生を、ガーナやセネガル、ケニア、タンザニアなどの国で募集しています。

インターンシップ期間中の休日などを使って、日本とは全く違う広大な自然を楽しむことができるのも大きな魅力ですよね。

~アジア圏~

もちろんアジア圏でもインターン生の募集はたくさんあります。

特に東南アジアにはインターンシップの種類がたくさんあります。

私が今現在インターンシップを行っているフィリピンでは、近年日本人留学生向けの語学学校が増えてきています。

それに合わせ、語学学校でのインターン生募集もたくさん見かけるようになり、英語を学びつつ海外で働くことができるという利点を兼ね備えています。

他にも、インドネシアやタイ、ベトナム、シンガポール、マレーシアなど近年急激に経済成長している国々で働き経験を積むことができます。

また東南アジアは物価が日本と比べ安いので、あまりお金がない学生さんにも人気があります。

東南アジアのインターンシップには、医療関係や語学学校、NPOやNGOなどの国際協力などたくさんの業種があります。

そして語学力としては、日常英会話が出来るレベルを求める企業が多いです。

海外インターンシップに向いている人・不向きな人

せっかく海外でのインターンシップへチャレンジし想像していたものと違い、途中で断念してしまうのは嫌ですよね。

そこでどんな人に海外でのインターンシップが向いているのか、逆にどんな人には向いていないのかをお話しします。

~海外でのインターンシップに向いている人~

・海外で働きたい!という強い意志がある
・誰とでも接することができる

私は海外で働く経験がしたいということ、非日常的な環境で生活がしたいという思いから海外でのインターンシップに挑戦しました。

海外の生活では、日本に居たとき当たり前だったことが当たり前ではなくなってきます。

海外の環境になかなか慣れず、しんどい思いをすることもあります。

また家族や友人などが近くにいないという不安や寂しさを感じ、日本に戻りたくもなります。

しかし、海外で働きたいんだ!
これが自分が決めた道なんだ!

という強い意志があれば乗り越えられると私は信じています。

そしてもう一つは、誰とでも接することが出来るというのは海外で働くうえで大切なことの一つだと思います。

もちろん海外でのインターンシップですから、周りが日本人だけではなく、その国の人達も一緒に働くことになります。

海外の人とお仕事をするとなると、日本人だけの環境とはまた違ってきます。

上記でも述べましたが、私の現在いるセブ島だと、フィリピン人は時間にルーズです。

時間厳守をあまり守ってはくれません。

そして「仕事より家族や恋人が優先」なので、恋人との記念日や家族のお誕生日に仕事を急にお休みするなんてことは多々あります。

でもそれは文化の違いなので、日本人の考えを無理に押し付けるわけにもいきません。

そこは相手との関係を築き上手く関わっていくしかありません。

このように海外の文化を受け入れ柔軟にさまざまな国の人と関わっていくことのできる人には、海外でのインターンシップは向いているのではないでしょうか。

~海外でのインターンシップに不向きな人~

・ただ英語力を上げたい
・海外への生活に馴染めない方

ただ英語を学びたい!だから、留学に比べ費用も安く収まるし、インターンシップにしよう!
という思いで海外インターンシップを選ぶと後悔すると思います。

企業や業種にもよると思うのですが、実際働いていて英語を使う機会が多いかというと、そんなことはないです。

日本の企業になると、お客様も日本人の方が多いですし、割と日本語を使ってのお仕事になることが多いです。

また、海外にいると日本語を話すことが出来るというのも、スキルの一つになりますから、日本人のクライアントの対応を任せられたりですとか、日本人と仕事をする機会が多くなってきます。

英語を学びたいからという目的だけで海外のインターンシップを選んでしまうと後になって留学にすれば良かったと思うはずです。

もし仮に英語を学びたくて海外インターンシップに挑戦したい方は、その企業について、また業務内容についてしっかり調べてから応募することをお勧めします。

大前提としてインターンシップは、「英語を学び語学力を上げる場ではなく、職業経験をする場」だと思っておいたほうがよいです。

もう一つは、海外への生活に対して馴染むことが出来ない方です。

やはり、生活の拠点が日本ではなく、海外になりますので、今までの生活とは大きく変わってきます。

私が海外で生活していていちばん気になるのは海外の治安の良し悪しです。これも渡航する国によって全く異なるのですが、日本ほど治安が良い国は少ないです。

みなさん日本の治安がどれだけ良いか知っていますか?

世界の治安ランキングで日本は10位以内に入ります。

海外で夜出歩く時や日中でも荷物や携帯は肌身離さず守っておかなければなりません。

隙を見せるとすぐに取られてしまいます。

また海外と日本では、気候や空気の質、食事などが違ってきますから、身体をすぐに壊しやすいです。

私も食の違いから、お腹をくだすことは多々あります。

また街の綺麗さなど、さまざまな点で衛生面では日本ほど、良いところはありません。

日本では当たり前であったことが当たり前ではなくなるということが海外で生活する上で避けられないことの一つです。

そんな環境でもめげずに、あまり細かいことを気にせず生活をすることが出来る人には海外でのインターンシップは向いていると思います。

ネイティブキャンプでもインターン生を募集

ここまで海外でのインターンシップについて長々とお話ししましたが、ネイティブキャンプでもインターン生を募集しています。

1日8時間のうち4時間はオンライン英会話運営のお手伝い、残り4時間は当社のオンライン英会話を利用して授業を受けます。

そして、ビザ費用や海外保険費用、宿費(社寮)、食費(一定額)は会社が負担してくれます!

自分で払って頂く費用は、航空券代と現地でのお小遣いだけです。

お金がなくても、英語を学びながら海外で働くという経験がネイティブキャンプでは出来ます。

また、業務時間外でもレッスン受け放題なので、休みの日や業務後の時間を利用して好きな授業を好きなだけ受けられます。

またネイティブキャンプインターン生の特典でアイランドホッピングも付いてきます!

私も先日、フィリピン人講師とインターン生と一緒に天国に一番近い島と呼ばれるパンダノン島へ行ってきました。

そのアイランドホッピングについてのブログの記事も書いたので、ぜひチェックしてみてください!

nativecamp.net

週末や休日には、観光へ出かけたり、ショッピングをしたり、仕事でもプライベートでも、とても充実したインターン生活を送ることが出来ています。

海外でのインターンシップに興味がある方、英語を学びつつ海外で働きたいという方、ぜひ私たちと一緒にネイティブキャンプを盛り上げていきましょう!

まとめ

海外のインターンシップについて少し理解を深めることは出来たでしょうか。

ネットなどを通して探してみると、さまざまな国・業種でインターン生を募集している会社はたくさんあります。

何事もチャレンジしてみることが私は大切だと思っています。

少しでも海外でのインターンシップを迷っている方はその一歩を踏み出してみてください。

そうすることで生まれる新たな世界もありますよ。