「いつか」を表す「one day」と「someday」の違いとは?

one day、someday、ネイティブキャンプ

英語だけではなく日本語にもある「同じような意味をもつ単語」。

これらは使い分けやニュアンスの違い、使いどころが曖昧であったり分かりにくかったりします。このおかげで英語学習が億劫になってしまったという方も多いはずです。

そうならないためにも、しっかりとそれぞれの意味・使い分けを理解することが大切です。つまづいた時が伸びる時。投げ出さず、継続することできっと英語力は伸びるはずですので諦めず単語を覚えて語彙力を向上させましょう!

そして、しっかりと意味・使い分けを理解出来たらぜひ積極的に英会話に取り入れて会話をしてみてくださいね。そのためにも、今回は「いつか」という時間軸を表す英単語を掘り下げていきます!

one day とsomeday の違い

「いつか」を表す英単語として代表的なのは「One day」と「someday」です。どちらの英単語も聞いたことがあるかもしれません。

「いつか○○できたらいいな。」「いつか○○になる。」「いつか○○をやってみたい」といったような表現をしたいときに使っていると思います。

こうした表現を英語で使いたいときに使うのが、今回ご紹介する「one day」と「someday」です。ではこの「one day」と「someday」の違いはなんでしょうか?

somedayは、未来について話すときだけ使えて過去についての話では使えず、曖昧な表現

one dayは、未来・過去についても話すことができる。未来については必ず来るであろう未来や強い願望・意志が含まれるため、確信めいた表現

大きな違いは、「some day」は未来のみで「one day」は未来・過去両方で使えること。

そして「漠然・曖昧な」ニュアンスを含む場合は「some day」を使い、「必ず来る未来・確信がある未来」のニュアンスを含む場合は「one day」を使います。

少しややこしいでしょうか?それぞれの意味・使い方を次項で詳しく個別に説明していきます。

one day の意味と使い方

one day:とある日・いつか

one dayは強い願望・意志が込められた「未来のいつか」を表します。

その<「いつか」に向けて積極的なアクションをとったり、努力で引き寄せるなどで偶然ではなく必然にくる未来を表現したいときに使います。

約束という曖昧さではなく、誓いを立てるというイメージを持つと分かりやすいかもしれません。例えば「いつか必ず医者になる」「いつか絶対実験は成功する」「いつか必ず宇宙に行ける」というような、自分の意志で実現していく未来のいつかを表現します。

一方、one dayは過去についても表現できると前項でご紹介しました。未来についてしか表現できないsomedayと違って、過去についても使えるというのは少々ややこしいかもしれませんね。

過去についてone dayを使う時は、意味として「過去のある日」と訳すのが正しいでしょう。正確な日付は覚えていないけれど、確実にその事実が存在した場合などに使えます。「(過去の)ある日、彼女とすれ違ったよ。」というイメージです。

one dayを表記するときは、スペースは必須です!必ず2語にしましょう。このone dayは、1語にする書き方は存在しませんので2語にして書くことを忘れずに。

使い方としては、文頭・文末のどちらにおいてもOK。ただし文中には使いませんのでご注意ください。

I will definitely return to Sydney one day!
いつか必ずシドニーに帰ります!
She's going to be famous one day!
彼女はいつか有名になるね!
One day during a heavy rainstorm, I met a puppy.
ある日、大雨の中で子犬にあったの。

somedayの意味と使い方

someday:(漠然とした)いつか

英和辞典でも”漠然と”と付くほど、少々曖昧な未来について表現したいときはsomedayを使います。

somedayはone dayと違って過去についての表現はできませんのでご注意を。

somedayは、どのくらい先の未来かいつの未来かも分からないけれど未来のことについて表現したいときに使うのがsomdeayです。日本語訳として「いつの日にか」「いつになるか分からないけれど」という訳がしっくりきますね。

さらに実現するかも分からない漠然とした未来を表す英単語なので軽い挨拶でもこのsomedayはよく使われています。

one dayでは2語で書くと記載しましたが、このsomedayはone dayとは逆に1語で書きます。その理由として2語で書いてしまうと、別の意味で訳されてしまうからです。

some day 来週のいつか・今週のいつか

といった、(具体的な日付は言わない)ある特定の1日を言っていることになるのです。

未来のある不特定の1日を指してしまうため会話で喋るのではなく、メールや記載でsomedeyを書くときは十分注意しましょう。

one dayの時は1語にしてもそもそもその書き方が無かったですが、somedayは2語にすると別の意味(ニュアンス)に変わってしまうという点を覚えておきましょう。

I'll tell you about the example someday.
例の件は、いつか話すよ。

See you again sometime.
またいつか会いましょう。
I would like to become a stage actor and perform on stage someday.
いつか舞台俳優になって、舞台に立ちたいと思っています。

「いつか」を表す表現

これまで「one day」と「someday」をご紹介してきましたが、実は「いつか」を表す英単語はまだまだあるのです。

他には in the future/sometime/sooner or later などがあります。

特に馴染みがあるのは、in the futureとsometimeではないでしょうか。すでに会話でよく使っているよという方も多いと思いますが、改めて意味をみていきましょう。

いやいや、もうお腹いっぱい!という方もいるかもしれませんが、これからご紹介する数個の中から1つでも応用として覚えてみましょう。

聞いたことのあるフレーズもあるはずですし、語彙力が1つでも増えればその分あなたの英語力・表現力は必ずアップします!

in the near future

in the future:近い将来・いつか・将来的に

これはもう何も言わなくても英単語から分かりますね。そしてこのフレーズはとても馴染みがある英語フレーズではないかと思います。筆者もよく使っているフレーズの1つです。

in the futureに込められている意味として「いつかはまだ決めてないけれど、将来〜」というニュアンスが込められています。

「将来○○になりたい」という表現はこのin the futureを使うと正確な情報が相手に伝わるでしょう。

I'm going to be a famous doctor in the future!
将来は有名なお医者さんになるんだ!

sometime

sometime:いつか・そのうち・近々・以前に・かつて

英会話が達者な方やネイティブスピーカー達もよく使っているフレーズだと思います。映画や海外のコメディドラマなどでもよく出てきていますね。

sometimeは未来・過去どちらでも使えるのが特徴です。

未来の場合は、ハッキリとした日時を示さずある時点を漠然と指す場合に使います。

一方の過去の場合は、「以前のある時」「過去のある時」を表現したいときにsometimeを使うことができます。

one dayと同じ「過去のいつか」を表すのですが、one dayより強い意志はなく漠然としているので、伝えたいニュアンスの重さを考えて使ってみてください。

このsometime、もし2語にした場合はしばらくの間~とニュアンスが変わりますのでご注意ください。

Well, come and visit us sometime.
まぁ、いつか遊びに来てよ。

sooner or later

sooner or later:遅かれ早かれ・いつかは

日本語にも「遅かれ早かれ○○するよ」という表現がありますが、英語にも似たような意味を持つフレーズがあります。それがsooner or laterです。これ、使えるとカッコいいですよね!

このsooner or laterが持つニュアンスは「すぐかもしれないし、後かもしれない。」「どちらにしても」というニュアンスを持ちます。

いつになるか分からないけど必ず起こるという表現をこのsooner or laterで表現できます。

Sooner or later, she will have to leave the company.
遅かれ早かれ、彼女は会社を辞めなければならないだろう。

まとめ

今回は「いつか」を表す英単語を複数紹介してきました。それぞれ違いがあるのを理解できましたでしょうか?

使い分けが難しいかもしれないですが、基本的には未来のみ使えるか・過去も使えるかという点さえ覚えておけば使い分けで混乱することはないと思います。

そして段階を踏んで慣れてきたら、次に話したい内容(未来の事柄)が強い意志や努力から必ず起こるかどうかという点を考えてみましょう。

日本語では何気なく使い分けている言葉でも、実はニュアンスが微妙に違っていることに英語学習をしていて気付くこともあります。

その得た知識をいかに英語に変換していくか・変換していけるかが英語学習のポイントです!ぜひこのポイントを頭の片隅に入れて今後も英語学習を有意義なものにしていきましょう!

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