決められない!「優柔不断」を表す英語表現とは?例文で使い方もご紹介

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今回ご紹介する英語は「優柔不断」です。

こちらは人の性格を表す単語なので、自分のことを自虐的に言ったり、他人のことを非難したりするときに使えます。

日本語だと四字熟語となっているので、英語だとどういった単語やフレーズを使うのか、知らないとなかなかとっさに出てきません。ここでしっかり覚えていきましょう!

優柔不断を英語でいうと?

最初に、英語でも優柔不断という意味がある単語を2つご紹介します。

その他の言い回しもできるのですが、それはこの記事の後半でご紹介しますね。まずは基本となる単語を知り、どのように文の中に組み込むのか練習してみてください。

Indecisive

日本語で優柔不断というときに最も適している単語は、indecisiveです。

なかなか見ない単語で、英語学習者の中でも上級者でないと知らないかもしれませんね。

ただ、よく見てみると、indecisiveの中にdecide「決める」という単語が見えませんか?これは中学の早い段階から習う基本単語なので、ここから意味を解き明かしていくことができます。

decideは動詞ですが、この形容詞はdecisiveです。これに、inをつければご紹介した単語になりますね。接頭辞のinは、英語では否定語になります。ですから、形容詞であるdecisive「決断力のある」の意味が裏返って、「決断力のない」という意味になるわけです。ここで、この単語は形容詞として使えばいいことがわかりましたね。

人に対して使う場合は、あれこれと考えすぎて意思決定をすることができないという意味になります。「できない」と言っていますから、ネガティブな意味を持ちます。

優柔不断は、言い換えれば物事をいろいろな角度から見て判断を慎重に下すとポジティブにできますが、indecisiveは日本語の優柔不断と同じような意味合いで使います。

人の性格に対して、優柔不断と言いたいときには以下のような例文を作ります。

You know, Mary is an indecisive person.
メアリーは優柔不断な人だ
Our new boss is indecisive about everything.
新しい上司って何に対しても優柔不断だよね

indecisiveは物に対しても使うことができます。物が優柔不断というのは、最終的に結果がどうなるかわからないと言い換えた方がわかりやすいですね。

物に対して使う場合は、このような英文となります。

This game is indecisive…! I don’t know when I should take a bath.
この試合、勝つか負けるかわかんないね・・・!いつ風呂に入ればいいんだか

試合が優柔不断、つまり、勝ち負けが最後までわからないということです。日本語の優柔不断と覚えると本当の意味をつかみそこなうこともあるので、できればイメージで覚えておきましょう。

ちなみに、indecisiveは以下の単語でも言い換えが可能です。どれも優柔不断という似たような意味なので、関連付けてすべて覚えてしまいましょう!

irresolute
hesitant
tentative
vacillating

これらの単語は、見ていただくとわかる通り簡単な単語ではありません。よって、日常会話では出てくることが少ないです。

代わりに、ニュースやビジネスシーンでは使われることがあるので、どちらかというと英検やIELTSなどのアカデミックなテストより、TOEICに出題されやすい傾向にあります。

Wishy-washy

次に覚えてもらいたい単語はwishy-washyです。

なんだか語感が楽しいですよね。あえて優柔不断以外の意味を日本語で見つけるならば、「気の抜けた」「曖昧な」という意味になります。人よりも物に対して言うときにこのような訳が適しています。

wishy-washyがなぜ優柔不断という意味になったのか。もともと使われていたのは、お茶やスープなどの味が薄いことを示していました。そこから転じて、どちらかにはっきり意思決定ができないという意味になったのです。

先ほどご紹介したindecisiveは、考えすぎて意思決定できないという意味です。

しかし、wishy-washyは意思が弱くて決めることができないという意味になります。日本語にするとどちらも優柔不断と訳せはしますが、どちらかというとニュアンス的にはwishy-washyの方が近いですね。

文脈的に優柔不断という訳が合わないなと感じたときは、「肝っ玉が小さい」だったり「いじいじしている」などと言い換えることもできます。

「He's wishy-washy!」というと「あいつはイジイジしたやつだ!」「あの人は肝っ玉が小さい!」というニュアンスになります。例文を作るとしたら以下のような感じになります。

He is so wishy-washy!
彼は本当にいじいじした奴なんだから!
I don’t need a wishy-washy answer. So, which do you like?
どっちつかずの答えは求めてないよ。で、どっちがいいの?

優柔不断の別の表現

さて、優柔不断という形容詞を上記で2つご紹介しましたが、ここからはフレーズとなります。

優柔不断をかみ砕いて、意思決定がなかなかできないことと表すならばもっと別の言い方もたくさんあります。ネイティブスピーカーはどういった表現をよく使うのでしょうか。

with a weak mind

with a weak mindは、直訳すると「弱い心を持っている」です。決定を下せないのは、心が弱いからと理由付けすればこれも優柔不断と訳せます。

withは「~とともに」「~と一緒に」という意味でa weak mindは「弱い心」という意味です。

weakは「弱い」ですが、mindは「心」の他に「精神」なんて訳されることもありますね。使っている単語は結構シンプルなので、一度使い方を覚えたらスムーズに会話できるはずです。

Who is a man with a weak mind? We don’t need you.
優柔不断な奴はいるか?そんな奴はここには必要ない

be bad at making decisions

be bad at making decisionsは「決定を下すのが苦手だ」という意味です。

be bad at~は「~が苦手だ」という熟語で、使い勝手が良く日常会話でも出てくるので覚えておきましょう。

そして、決断を下すといいたいならmake a decisionと言います。動詞で迷いそうなのでこのままイディオムとしてセットで暗記しましょう。

decisionは「決定」という意味です。上記で解説したdecideという動詞と、decisiveという形容詞と並べれば、これで名詞も加わり関連付けてすべて覚えられたことになります。

I'm bad at making decisions. How can you decide things so quickly?
私って優柔不断なんだよね。どうやったらそんなに早く物事を決められるの?

be not good at making decisions

be not good at making decisionsも、上記と同じ意味です。決定を下すのが得意ではないという意味ですね。

ここで使われているイディオムはbe good at~「~するのが得意」です。ここでは否定形になっているので、「~するのが得意ではない」あるいは「~するのが苦手」と訳すのが正解です。

あとは、先ほど覚えたmake a decisionをくっつければ、優柔不断を別のフレーズで言い表せます。

She is not good at making decisions, so I don’t think it’s a good idea to make her our leader.
彼女は優柔不断ですから、私たちのリーダーにするという考えはよろしくないかと思います

can never make up my mind

最後にご紹介したいのは、can never make up my mindです。「全然気持ちを決められない」と訳しましょうか。

ここで使われている重要な熟語はmake up my mindで、「決心する」という意味です。これも中学で習う熟語で、言い慣れるとどの単語も欠かせないとすぐに気付けるようになります。

決心するという意味をcan never「全然~できない」と強く否定することで、決定することがまったくできない、つまり優柔不断となるわけです。否定はnotを使っても良いのですが、ここではそれより強いneverが使われています。

実はneverの方が良い理由もあります。「一度も~ない」という意味もあるので、一度も決心できたことがないと訳せます。習慣的に意思決定できない人であることを示し、その人の性格をわかりやすく表せるのです。

I can never make up my mind. My parents have decided everything for me.
私は優柔不断なんだよ。親が何もかも決めてきちゃったから

まとめ

ここで習った優柔不断を表す表現、ぜひ、オンライン英会話などの実践で使ってみてくださいね。

ここで覚えたことはいわばインプット。ならば、アウトプットは実際に英語を声に出して使うことです。

難しい形容詞は日常会話ではあまり登場しませんが、後半で習ったフレーズなら一般的に使えるので試しやすいです。

自分が優柔不断ならば性格を表して困ったことを伝えられますし、身近に優柔不断な人がいればその人の話をしてみてください。

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