星空に関する英語表現まとめ!発音やフレーズと一緒に紹介します!

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この記事では、星空に関する英語表現をまとめてご紹介していきます。わかりやすいように発音やフレーズも込みでご紹介していくので、星や空にまつわる英語を網羅したいならぜひ参考にしてみてくださいね!

星空の英語表現

夏の夜空も冬の夜空も、季節に関係なくキレイに見えるのが星空ですよね。そんな星空は、英語でstarry skyと言います。普通の空ならskyですが、星が見えていることを追加説明するならstarryを付けましょう。これで「スタァリースカイ」と発音します。

では、以下で星空に関連する英語表現をより詳しく掘り下げていきます!キレイな星空について何か言いたい場合に参考にしてみてください。

天体観測

天体観測は、英語でいくつもの言い方があります。例えば以下の3つを見てみましょう。

Stargazing「スターゲイジング」

Watching the stars 「ウォッチングザスターズ」

Astronomical observation「アストロノミカルオブザーベイション」

Looking at the night sky 「ルッキングアットザナイトスカイ」

Observing the sky at night 「オブザーベイティングザスカイアットナイト」

どれを使ってもいいのですが、3番目のobservationはちょっと専門的な「観察」という意味なので、素人が興味本位で星を眺めるなら1番や2番を使うことが多いです。

stargazingの中にあるgazeは、「見上げる」という意味があります。イギリス好きな方なら知っていると思いますが、イギリスの伝統料理にスターゲイジパイなるものがあります。これは、ニシンがパイの中から顔を真上に向かって突き出しているという見た目にインパクトがある料理です。ニシンが上を向き、まるで星を見上げているかのようなので、スターゲイジパイと呼ばれるようになりました。

watching the starsは、わかりやすいのであまり説明はいりませんかね。星をじっくり見るので、seeではなくwatchを使っているところに注目しましょう。

astronomical observationは、先ほども触れたようにobservaitonが「観察」となり、少しフォーマルな固い語となります。そしてastronomicalは、宇宙飛行士がastronautであることを考えると、「宇宙の」などの意味になると想像ができます。どちらも少し専門用語的な要素が含まれているところを意識してみてください。

Looking at the night sky は、夜空を表現することで星が見えていると相手に知らせる表現です。こちらのフレーズではwatchではなくlookを使っていますね。

Observing the sky at night も、夜に空を見ると表現することで星が出ている時間帯であることを示しています。天体の知識を得たいと考えていたり、望遠鏡などで専門的に星空を見たい場合にはやはりobserveという単語を使った方がしっくりきます。

天の川

天の川は、英語で以下のように言います。

the Milky Way「ザミルキーウェイ」

まさに天文学的な数字の星々が集まってできた夜空を駆ける道が、天の川ですね。英語だと、大文字にして書くことに注意してください。

the Milky Wayには、星空に関する英語が出てこないので、知らないと天の川であることが理解できず、しかも大文字なので何かの固有名詞なのだろうかと疑問に思ってしまうでしょう。直訳すると「ミルクの道」となり、意味もイマイチ推測できませんよね。

the Milky Wayが天の川の意味として使われるのは、昔のギリシャ人が、天の川は女神のヘラの母乳が飛び散ったものだと考えたからと言われています。他にも、地球から見ると、天の川はまるでミルクのように白っぽく見えるからという理由があったりと、語源は諸説あります。

天の川の様子は、日本人的にはあまりミルクと結びつかないかもしれませんが、語源がわかれば覚えやすくなりませんか?

流れ星

英語で流れ星は、以下のように言います。

shooting star「シューティングスター」

この英語は聞いたことがある方も多いかもしれませんね。都会は明るくてなかなか流れ星も見にくいかもしれませんが、夜暗い場所だと流星群がやってきたときにキレイに見えます。願い事を叶えてくれるなんて言われているのはロマンチックですよね。

ちなみに、もう少し固い語だとmeteorと言うこともあります。しかし、こちらは流れ星という意味以外に「隕石」という意味も含むため、幻想的なイメージというよりは論理的に物質として流れ星を捉えたイメージになります。流れ星も隕石ではあるので間違いではありませんが、ニュアンスの違いがあります。

一番星

一番星は、英語で以下のように言います。

the first star「ザファーストスター」

そもそも一番星とは何かというと、夕方ごろに最初に見える星のことを言います。ですから日本語でも一番の星と言われるわけですが、英語でもその概念は変わっていないようですね。日本語とまったくそのままの意味なので覚えやすいと思います。

満天の星空

満天の星空を英語で表現したいなら、以下のように言ってみましょう。

The sky is filled with stars.「ザスカイイズフィルドウィズスターズ」

文章として覚えた方が自然な英語となるので、ぜひ上記の例文を丸っと暗記してみてください。

be filled with~ は「~でいっぱいだ」という意味です。空が星でいっぱいになっているということは、満天の星空であるということになります。もちろん、星はいっぱいあるので複数形にするのを忘れないようにしましょう。

星空に関するフレーズ

ここからは、上記で解説した英語のフレーズ以外で、星空にまつわるものをご紹介していきます。特に、日本では星座は占いで毎日接している方もいますし、惑星の名前も知っておきたいところ。英語だと、実は全部は知らないという方も多いのでは?ここですべてまとめておさらいして、知らないものだけ覚えていきましょう!

12星座は英語で何と言う?

さて、占いでよく使われる星座の中でも、12星座はぜひ英語で言えるようになっておきましょう。

星座は、英語で以下のように言います。

zodiac sign「ゾディアックサイン」」

astrological sign「アストロロジカルサイン」

zodiac signのzodiacは、「獣帯」という意味です。星座なのにどうしてと思ったかもしれませんが、星座の多くに獣の名前が使われていることに由来します。

astrological signは、上記でも触れたようにastronaut「宇宙飛行士」などを意味する宇宙に関する名前が使われています。

ちなみに言うと、星座占いは英語でhoroscopeやastrologyと言います。上記でご紹介した「星座」という単語が入っていないので、きちんと覚えておく必要があるでしょう。astrologyは少し固い語なので、日本のテレビで朝にやっている星座占いなどはhoroscopeで良いでしょう。

では、以下で12星座を何と言うのか見ていきましょう!

おひつじ座 Aries

おうし座 Taurus

ふたご座 Gemini

かに座  Cancer

しし座  Leo

おとめ座 Virgo

てんびん座 Libra

さそり座 Scorpio

いて座    Sagittarius

やぎ座  Capricorn

みずがめ座 Aquarius

うお座  Pisces

12星座はすべて大文字で始まることに気付きましたか?英語がそのまま入っているわけではないため覚えにくいところもありますが、自分の星座だけでも覚えておくと良いでしょう。

もし、相手に星座を聞くならこんな会話ができます。

What’s your zodiac sign?

「君は何座なの?」

I’m a Pisces.

「わたしはうお座だよ」

例文を見てみると、会話表現で使う文法はとても簡単なことがわかりますね。単語を知っているかいないかどうかで理解度が異なるだけなので、語彙力を高めておくことをおすすめします。

太陽系の惑星は英語で何て言うの?

星空と言ったら太陽系の惑星も覚えておくべきでしょう。太陽系とは、太陽を中心に回っている惑星のことで、全部で8つあります。

日本人として特徴的なのは、この8つの英語をある年代の女性はすべてスラスラと言えてしまうということ!そうです、日本が世界に誇るアニメ、セーラームーンに登場する美少女戦士はすべて惑星名ですから、自然と小さいころから知っている方もいます。

地球との距離を覚えるために、「水・金・地・火・木・土・天・海」と覚えた方も多いのではないでしょうか。これらを英語で表すと、以下のようになります。

水星 Mercury

金星 Venus

地球 Earth

火星 Mars

木星 Jupiter

土星 Saturn

天王星 Uranus

海王星 Neptune

惑星も、星座と同じくすべて大文字で書き始めます。空には神々がいると考えた昔の人たちの考えにより、ほとんどの惑星は髪の名前が由来となっています。そう考えて昔に思いを巡らせると、夜空を見上げるときによりロマンチックに思えるかもしれません。

まとめ

星空に関する英語表現、皆さんはどれだけ知っていましたか?日常英会話においてすべてを覚える必要はないかもしれませんが、映画などで出てきたときにサッとわかると気持ちが良いものです。せっかくなのでまとめて覚えておきましょう。毎日私たちの頭上で光る星について思いを巡らせるのも良いでしょう。

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