英語を話しているときに、「いつも」という言葉を言う場面はかなり多いですよね。
「いつも」と言えば「always」を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、実は他にもたくさんの表現方法があるのをご存知ですか?
そこで今回は、「いつも」を英語で表現する方法をいくつか紹介していきたいと思います。例文も載せているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください!
「いつも」を意味する英語表現
では、早速「いつも」を意味する英語表現を紹介していきます。今回紹介するのは、以下の5つです。
②all the time
③every time
④whenever
⑤usually
①always
「いつも」を意味する表現の1つめは「always」です。恐らく英語を学習しているほとんどの方が思い浮かべる単語でしょう。「always」の「al」の部分は、「alright」や「already」と同様に全てを意味する「all」に当たります。「all」と「ways」を合わせたものと考えると発音もしやすくなります。
「いつも」の頻度としては、「never」が0%だとすると、「always」は100%です。絶対いつもというわけではないもののとても頻度は高めです。
なお、「always」は基本的に動詞の手前、またはbe動詞の後に来ることも覚えておきましょう。
私はいつも、目が覚めたらまずTwitterをチェックします。良くない習慣だとは思っています。
彼女はいつもエネルギッシュで陽気です。彼女が憂鬱になっている姿を一度も見たことがありません。
彼はいつも、夜遅くまで働いています。彼は仕事中毒だと思います。
as always
「as always」は、「いつもと同じように」という意味の表現です。いつもと変わらない行動や状態を表すのに使います。また、例えば「相変わらずきれいだね」など、褒め言葉の意味でも使えるので覚えておきましょう。
いつも通り、あなたと話せて最高でした。また近いうちに会えたら嬉しいです。
いつも通り、あのバンドのライブは最高でした。彼らからたくさんのエネルギーをもらいました。
いつも通り、あなたとのキャンプはとても楽しかったです。また近いうちにキャンプに行きましょう。
②all the time
「all the time」は、「いつもずっと」という意味の表現です。連続して続いている、または続いているように思えるほど高い頻度であるというニュアンスがあります。なお、基本的に「all the time」は、文章の最後に入れます。
あの男性は、いつもここで写真を撮影しています。彼はこの辺りに住んでいるのでしょうか。
彼女はいつも英語を勉強しています。彼女は近いうちにTOEICテストを受ける予定です。
なぜいつもあなたはスマートフォンを見ているのですか?あなたは確実に中毒になっていますよ。
なお、似たような意味で、「at all times」という表現もあります。日本語にすると「常に」なので違いがわかりにくいですが、「at all times」は特定の決まった状況の中で使う表現になります。
たとえシートベルトサインが消えてたとしても、シートベルトは常に締めた状態にしてください。
常にサイレントモードにして、電話での会話はお控えください。ご協力ありがとうございます。
③every time
「every time」も日本語にすると「いつも」になりますが、どちらかというと「毎回」に近い表現になります。
なお、「every time」の後に主語+動詞を続けて「主語が〜するときは毎回」という使い方をすることが多いので覚えておきましょう。
私がそのカフェに行くと毎回、なぜか混んでいます。別のカフェを見つけたほうが良さそうですね。
ビールを飲むと毎回、頭痛になります。ビール飲まない方が良いんですかね?
彼が日本に帰ってくると毎回、私たちは同じバーに行きます。彼のアメリカでの生活がどんな感じかを聞くのが好きです。
④whenever
「whenever」は「いつでも」という意味の単語です。「whenever 主語+動詞」という形で「主語が〜するときはいつでも」という表現ができます。私の家に来たいときはいつでも来てください。パーティ用の食べ物と飲み物は既に用意してあります。
いくらか自由時間があるときはいつでもギターを弾きます。あなたはどうですか?暇なときは何をするのが好きですか?
そのような状況にいるときはいつでも、とても不快に感じます。
⑤usually
「usually」は直訳すると「普段」になるので「いつも」と同じ感覚で使えます。
ただし、「always」に比べるとやや頻度は低めです。頻度の感覚は人それぞれですが「always」を100%だとすると、「usually」は80〜90%ほどと考えるとわかりやすいでしょう。
普段は6時に起きて、30分ほど散歩をします。私は確実に朝型人間です。
普段は土曜日は仕事に行きますが、来週の土曜日は休みなので、北海道へ小旅行をする予定です。
as usual
「as usual」は「普段通り」という意味の表現です。上で紹介した「as always」に似ていて普段通りの行動や状態を表すのに使います。
ただし、「always」と「usually」の違いと同様、「as usual」のほうが「as always」よりも頻度は低めになります。
また、「as usual」はポジティブなことだけでなく、ネガティブな意味でも使われるので覚えておきましょう。
電車はいつも通りとても混んでいました。自宅で働けたらなぁと思います。
彼はいつも通りとても忙しいです。彼はいつも眠そうなので、十分な睡眠をとっているのか疑問です
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は「いつも」の英語表現をいくつか紹介していきました。
いきなり使い分けるのは難しいと思いますが、初めはそれぞれの違いを意識しながら使っていくことで、自然に使い分けられるようになりますよ。
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◇経歴
・コールセンターでの日英バイリンガルオペレーター(3年)
・外資系企業(製薬業界)でのテクニカルサポート(2年)
・副業でオンライン英会話の講師(2年)
・東京にて通学型の英会話スクール経営(4年)
・英会話スクールをオンラインに切り替えて運営(現在で約4年)
・英会話講師歴は合計で10年
◇資格
・英検1級
・TOEIC990点
◇海外渡航経験
・イギリス(3ヶ月、短期留学)
・タイ(6ヶ月)、マレーシア(3ヶ月)、台湾(3ヶ月)の滞在歴あり(海外ノマド)
・海外旅行:韓国、マルタ、ベトナム、インドネシア、アメリカ
◇自己紹介
バイリンガル英会話コーチのBobです!ほぼ日本国内で英語を習得してバイリンガルになりました。たまたま始めたオンライン英会話講師の仕事が天職だと悟り、自らの英会話スクールを開校。これまでに200人以上の英語学習者に教えてきました。多くの人たちに英語を好きになってもらい、思いっきり英会話を楽しんでもらえるよう日々活動しています!
I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.