オンライン英会話でTOEIC対策をするメリットと効果的な方法

TOEIC

オンライン英会話で英語学習をしていらっしゃる方の中には、TOEIC受験を目標にしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

TOEIC L&Rテストにはスピーキングのテストがないので 「オンライン英会話でTOEIC対策はできないのではないか?」 と感じるかもしれませんが、実はオンライン英会話は、うまく使えばTOEIC対策にも大変有効です。

そこで今回は、オンライン英会話でTOEIC対策をするメリットと効果的な方法についてご紹介したいと思います。

オンライン英会話でTOEIC対策をする方法

それではさっそく、オンライン英会話を使ったTOEIC対策についてご紹介してまいりましょう!

講師と一緒にリスニング問題を解いていく

オンライン英会話によるTOEIC対策で、最もメリットが大きいのがリスニング対策です。

講師と一緒に一問ずつ解き進めながら、解答のポイントや解説を聞きましょう。

今回の問題では、解答するにあたってどの部分がポイントだったのか、参考書や問題集を1人で解いているときにはわからなかったような情報を提供してもらうことができるでしょう。

また、問題を解いた後はディクテーションやシャドーイングに挑戦するのもおすすめです。

ディクテーションとは聞こえてきた英文を書きとる練習、シャドーイングとは聞こえてきた音声を少し遅れて音読していく練習です。

いずれもリスニングにはかなり効果的なトレーニングですが、特にシャドーイングはやり方を間違えている方がとても多く、一度講師の前でやってみせながら改善点を指摘してもらった方が、今後より効果の高いトレーニングをしていくことができます。

加えて、ディクテーションを講師の目の前で行うと、どこで躓いているのかが一目瞭然なので、より的確なアドバイスをもらうことができます。

こちらについてはまた後ほど触れさせていただきますので参考にしてみてくださいね。

講師に学習法を相談してみよう

TOEICハイスコアを獲得している講師であれば、きっと努力してスコアを伸ばした経験があるはずです。

どんな学習法が効果的なのか、本番に向けてどんなスケジュール感で学習していけばいいのかなど、マンツーマンで心ゆくまで相談してみましょう。

独学で勉強していると、孤独感を覚えたりモチベーションが続かなくなったりすることもありますが、決まった講師に定期的にTOEIC学習相談をするようになると、安定的に学習が継続できるようになります。

学習相談をする日とリスニング対策をする日を交互に設定するのもいいですね。

弱点分析も同じ講師にしてもらうことで、より的確な学習アドバイスが受けられるでしょう。

リーディング対策なら単語テストや音読チェックを

オンライン英会話において、フリートークレッスンの活用の仕方は自由自在です。

私の生徒さんたちは

「目標レベル600点くらいの単語テストをお願いします!」

「先生に言われたPart6のスピード音読を練習したので、聞いてもらえますか?」

など、こちらがご提示した学習方法に合わせてどんどんレッスンのリクエストを出してきてくださいます。

私自身 「オンライン英会話にはこんな活用法もあるのか!」 と開眼させられることもしばしばです。

そして、そんな方々はやはりスコアアップのスピードも速い印象があります。

学習方法の相談とスケジューリング、学習の効果測定に至るまで、講師を活用できるポイントはたくさんありますから、気の合う講師を見つけて二人三脚で頑張ってみるのもいいですね!

本番直前の総仕上げに受講してみるのも◎

TOEIC対策を積極的にサポートしている講師だと、TOEICの試験内容や最近の傾向、本番で使えるテクニックなどにも精通している場合が多いです。

独学でしっかり学習を進めてこられた方でも、本番直前の総仕上げとして、当日最大限の力を発揮するためのコツなどを講師に聞いてみてはいかがでしょうか。

・時間配分はばっちり決まっていますか?

・解けない問題が出てきた時どこまで粘るか決めていますか?

・捨て問の見極めは? …etc

「あれ、ちょっと不安かも?」と思う方はぜひレッスンで相談してみてくださいね。

オンライン英会話でTOEIC対策をするメリット

それでは続いて、オンライン英会話でTOEIC対策を行うメリットについて見ていきたいと思います。

1問1問丁寧に解説が受けられる!

市販の問題集だと、解説があっさりとしていて、読んでもよくわからないと感じることも多いのではないでしょうか。

オンライン英会話レッスン内で問題を解く場合は、ご自身の疑問点についてピンポイントで講師に質問できますので、丁寧な解説を受けてしっかりと理解してから先に進んでいくことができます。

自分ではできない苦手ポイントの分析をしてもらえる

例えば、リスニングが苦手・・・と一口に言っても、その苦手ポイントはさらに細分化されます。

・短いセンテンス(Part1,2)が苦手or長いセンテンス(Part3,4)が苦手

・音は聞こえている(カタカナでなら書きとれる)or英語が宇宙人語のように意味不明な音として聞こえる

・リンキングサウンド(単語と単語をつなげた発音)が極端に苦手

などなど、ご自身でも気づいていない苦手箇所がどこかに隠れているのです。

ただリスニング問題の数をこなすよりも、そうした苦手箇所に的確にアプローチする学習法を取った方が圧倒的に伸び率は良くなります。

オンライン英会話では、講師と一緒に一問ずつ解き進めながら、わからないことや聞き取れなかった部分について講師に伝えることで、何が課題となっているのかを分析してもらうことができます。

今後リスニングを解く際に何に気を付けていけばいいのかはもちろんのこと、日ごろの学習で重点的に取り組むべきトレーニングも提示してもらえるかもしれません。

マンツーマンでTOEICの指導を受けられることはなかなかありませんから、オンライン英会話を活用しない手はないでしょう。

学習を習慣化することができる

「TOEIC本番までは1日〇時間頑張ろう!」 と決めていても、お仕事や大学の勉強などに追われていると、なかなか続かないものですよね。

夜遅くの帰宅後は眠くなってしまって学習できなかったり、なかなか伸びが実感できないことに嫌気がさして止めてしまったり・・・学習の継続を阻害してしまう要因はたくさんあります。

そこで、オンライン英会話を活用すれば、少なくともレッスン中に眠ってしまうようなことは考えにくいですし、伸び悩みに対する相談も聞いてもらうことができます。

1人決まった講師とTOEIC対策を行っていけば、常に学習を見守ってもらっているような気持ちで取り組むことができるので、いい意味でのプレッシャーや安心感につながっていくことでしょう。

オンライン英会話なら、お仕事終わりの遅い時間でもご自宅で受講できるので 「どんな日もオンラインレッスン1コマだけは絶対に欠かさない!」 とノルマを決めてみるのもいいかもしれませんね!

迷いなく学習を進めていくことができる!

TOEIC学習をはじめると、考えたり調べたりすることがとても多いことに気づきます。

・教材~単語文法?長文読解?リスニング?レベルは??

・学習方法~多読や多聴、シャドーイングにスラッシュリーディング・・・学習法が多すぎて選べない!

・学習スケジュール~何から手を付ければいいの?1日何時間やればいいの?

・学習内容についての疑問~何が分からないかすら、もう分からない!

などなど、インターネットで調べだすと膨大な情報量に困惑してしまい、なかなか学習が手につかない!とおっしゃる方も多いです。

オンライン英会話の講師は、上記のような悩みについても生徒さん1人1人のレベルに合わせてアドバイスしてくれます。

忙しい中TOEICのために時間を割くのであれば、できるかぎり学習の方に時間を投下すべきですから、それにまつわる悩みや疑問点は、レッスン中に解決してしまいましょう!


ここで少し余談!自分の英語力を測る試験はいくつか存在します!下記記事では『TOEFL』についてご紹介しています!ぜひご覧ください♪♪

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ネイティブキャンプのTOEIC対策教材について

さて、それではオンライン英会話ネイティブキャンプ内でご提供しているTOEIC対策教材についてご紹介いたしましょう。

目標スコア別のコースが2種類!

1.目標600点コース
2.目標800点コース

ご自身の今の点数を勘案してどちらか選んでみてくださいね。

レッスンの流れ

①講師のサポートなしで問題にチャレンジ!

まずは、講師のサポートなしで通常通り問題を解いていただきます。音声も講師によって流されるため、まさに本番さながらの環境でトレーニングすることができます。

②問題文・選択肢のディクテーション(書き取り)

一旦答え合わせをした後で、問題文と選択肢の英文についてディクテーションを行っていきます。

穴埋め形式になっているため、文中からいくつかの単語を聞き取って答えていただきます。

ここが、このレッスンのメインパートとなっており、苦手分析に最も役立つ部分です。

聞き取れなかった部分はしっかりと講師に伝えて、苦手箇所を明らかにしていきましょう!

③②で書きとった英文の音読

空欄補充して完成した英文を、今度は音読していきます。シャドーイング形式にしたい場合は講師にその旨伝えてみてくださいね。

「自分で発音できる音は必ず聞き取れる」と言われています。

ネイティブ音声にいかにして近づけていくかを意識しながら取り組みましょう。

④通常バージョン・高速バージョンで再度聞き取り

はじめと同じように、問題文と選択肢を通して聞き取ります。

ディクテーションや音読を経ているので、今度はしっかり内容が頭に入ってくるはずです。

余裕があれば高速バージョンの聞き取りも行うことで、本番の音声が遅めに感じられて少し余裕をもって問題を解くことができます。


ここでまた少し余談!下記記事では『IELTS』についてご紹介しています!自分に合った試験を選んでみましょう♪♪

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まとめ

オンライン英会話でTOEIC対策を行うメリットとその方法についてご紹介してまいりました。 参考になるものはあったでしょうか?

リスニングとリーディングだけで構成されているTOEIC L&Rテストですが、オンラインレッスンを上手に活用すれば効果的な対策が可能です。

ご興味がある方はぜひ一度レッスンを受けてみてくださいね♪